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7月8日再びササユリ求めて天狗高原へ |
7月2日、四国カルスト・天狗高原へ山辺のNさん夫婦と可憐な花「ササユリ」見学に行ってきたが、まだ咲き始めたばかりだったので、7月8日に再度天狗高原へと出かけてきました。
今日は、その話をしたいのだが、やはり世間の、特に不埒な政治の話が気になって仕方がない。
取りあえず、そちらの話から入りたいと思います。
自民党と公明党以外に投票しよう…の話
webにこんな記事があった。
「人間一人の命は地球よりも重い」という言葉は、何人も抵抗できない千鈞の重みがある。人間は皆平等である。しかし大バッカ(バッハ)の発言には「アジアの日本人の命なんて軽い」という響きを感じてならない…と。
私は、それと歩調を合わせる自公政権にも同様に不信を感じる。
これまで明らかにしてこなかった「ワクチン副作用で600人弱死亡」…いきなりの厚労省の発表には驚いた! …一体どういうことか。菅戦略は「ワクチン接種で安心・安全な五輪強行」とほざいているのだが。
さらにWeb
…誰もかれもがイラついている。精神に異常をきたしている。まさにちゃぶ台をひっくり返したような、現在の日本社会である。生きるか死ぬか!ワクチンか企業倒産か失業かの、今をどう生き延びればいいのか。人々の苦悶は続く。
「五輪でコロナ大流行必至」と誰もが、膚で感じ取っている。なぜ五輪なのか。なぜ国民の命を優先しないのか。五輪ファーストか国民ファーストか。
結論を言うと、日本は戦後、国民主権の国として生まれ変わった。したがって「何事も国民ファーストがいいに決まっている。五輪を中止して、真っ当なコロナ退治に徹して、酒が飲めるような日本にするほかない。もう菅も電通、IOC・WHOも願い下げだ」となりそうだが、果たしてどうか。
繰り返す。五輪博打は、日本破壊の元凶であろう。いらない、不要である。
…やれやれ、我が国の政治も五輪も地に落ちたなあ…と嘆いていたら、今度はこんな記事が目に入ってきた。
…内閣官房と国税庁酒税課は8日、酒類業中央団体連絡協議会に向けて、酒の提供をやめない飲食店との取引停止を依頼する文書を出していた。酒税を徴収する国税庁は、酒類製造や販売の免許も所管している。つまり、酒類業界は絶対に逆らえない。
政府は自分たちの手を直接は汚さず、金融機関や酒類販売業者がまるで自主的に飲食店との取引をやめるかのように仕向ける。働きかけや取引停止の要請を撤回したところで、忖度の余地は残る。こういう搦手が卑劣極まりないのだ。
…そして今度はこんな記事が…
13日、国税庁の職員7人が飲み会に参加してコロナ感染していたことが発覚…。
さらにこんな記事も…自民党岸田派の岸田文雄前政調会長ら同派所属国会議員の秘書4人が新型コロナウイルスに感染。因果関係は不明も、同派は8日に都内のホテルで政治資金パーティーを開催していた…云々。
酒類販売業者や飲食店に圧力をかけておきながら、自分たちは宴会を楽しんでいたなんて、この政府はどうなっているのか。
「国民が我慢していても、政治家や役人は飲みに行く。自分たちは特別で、法的根拠がなくても国民の権利は制限して構わないというおごりが感じられます。自民党が緊急事態条項を憲法に盛り込みたがっているのも同根で、自分たちの一存で独裁的に強権を振るえるようにしたいのです。そういう危険な本質が、西村発言で図らずも露呈した。
世論調査では内閣支持率が軒並み低下していますが、緊急事態宣言で同じ失敗を何度も繰り返す政府に国民は愛想を尽かしている。国民生活を軽視する内閣の支持率急落は必然で、国民の信を完全に失ったこの政権には、もはやコロナ対応は不可能です」
SNS上では「#自公以外」のワードがトレンド入り。「自民党と公明党以外に投票します」と明記した飲食店向けのポスターも拡散されている。
…最早、この国の政権には、なんの希望も持てません。1日も早い政権交代が待ち遠しいのは、皆さん共通の事ではないでしょうか。さんざん、ぼやいておいて、やっとここから本題です。(笑)
天狗高原のササユリたち


▲改装された天狗荘は霧の中 ▲石灰岩が雨に溶かされ、こんな形に
この日、7月8日は霧が発生し、雨が心配されたが、何とか午前中はぬれずに済みました。
週に2回も、ササユリを見るためだけに、片道150kmも走ってお山に登るとは、まあ何とも風流というか、暇な年寄りたち…と思われますねえ。(笑)


▲今回はたくさんのササユリ見れました ▲白色のササユリも咲いています

▲ これが本命のササユリです。
山には、うつぎの花やこれから時期を迎えるハンカイ草など他の花たちも、結構咲いていました。
何度見ても可憐な花です。でもまあ、お山の自然の中で見るから、余計に愛おしいのかもしれませんねえ。

▲こちらは、「ひょっとしたら…」と期待していた姫百合です。
小さな花ですが、実に可愛い花です。実物はもう少し赤みがかっています。
何と、たった1輪だけ開花していました。
これからがピークの花です。また行きたくなりますねえ。
まあ、そんなこんなで、コロナにもくじけることなく、四万十の夏を楽しんでいます。
願わくは、1日も早く「自公政権」に引導を渡し、野党共同政権を打ち立ててもらいたいものです。総理や大臣、官僚などは、心得違いで偉そうにしているが、国民の下僕どもです。
本来の国民主権の日本…早く実現したいものです。
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右翼思想を持った与党の補完勢力にどれだけ票が集まっても無意味です。
飲食店が「自民公明以外」と声を上げたのは一歩前進ですが、少なくとも右翼一色になってしまった今の異常な政界のバランスを取り戻すには、せめて立憲のような中道派と、共産党のような左翼系・革新系に票を分散しなければなりませんが、どれだけの国民がそれを理解しているかです。
東京都にはエリート意識の肥大した計算高い人々が集中し、与党よりの右翼を知事にしておけばパイプから自分たち東京都民だけに利益が流れてくると考え、その結果が石原慎太郎のような時代遅れの右翼の台頭を許し、その後釜が同じ穴のムジナである小池百合子です。
国民の過半数が、寄らば大樹の陰ではなく、正常な政界のバランスの確保という発想をしなければ、多くは期待出来ません。