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四万十市長の不信任を求める請願書名始まる |
また少しブログ更新の間が空きましたが、今年から後期高齢者と呼ばれる私も、結構忙しいのである。
四万十市の6月議会では、当選したばかりの市長と議長の不祥事で大騒ぎとなっており、議会の傍聴に出かけたり、市長の不信任をどう展開するのか…といった席にも参加したりと、まあここ四万十市でも自公政権と同じく、出来の悪い自公による市政の壟断には、市民の嘆きの声が上がっています。
不祥事の発端を紹介する記事は以下の通りです。
2次会「油断あった」市長謝罪 同席の議長は感染し入院 市議会議長と会食し、新型コロナウイルスの濃厚接触者として自宅待機していた高知県四万十市の中平正宏市長は26日、会見を開き、「このたびは濃厚接触者となり、自分の不徳のいたすところで、市民のみなさまにご心配をおかけしたことをおわびします」と 謝罪した。 中平市長によると、5月11日夜、小出徳彦議長ら5人で焼き肉店で会食後、2次会で議長と2人で飲食店を訪れた。居合わせた男性と女性の感染が明らかになり、PCR検査を受けた。小出議長は感染が確認され、医療機関に入院。中平市長は陰性だったが、25日まで自宅待機していた。 2次会で店を訪れたことについて、中平市長は「当時、四万十市では50日以上、新型コロナ感染者が出ていなかった。油断があったと思う」と語った上で、「地元の実情を視察するために議長と店を訪れた」と釈明。店には15分ほど滞在したが、カラオケはしていないという。 中平市長は「市内のスナックやバー、居酒屋、料理店は四万十市の大きな町の産業だ。 地域の実情を把握するために市長としてこれまでにも2次会に店を訪問してきた」と話した。(5/27朝日デジタル) |
中平市長は、3月以来、緊急用の防災無線を使い、自らの名前で、市民に「飲食の制限」を盛んに呼びかけていました。これは市長選(4/25投票)での売名行為ではないか…と市民の顰蹙を買っていました。
小出議長は2015年12月に四万十市内で蛇行運転している所を交通機動隊員に捕まり、「酒気帯び運転」 が発覚、議員辞職という前科があります。
市民の間では、「今度はコロナか。市民に手本を示す二人が、この有様で他市の人に恥ずかしい」との声が多数上がっています。
私も思う。四万十市議会は、なんで、こんな男を議長に選ぶのか?と…怒りが湧いてきます。
さらに中平市長は、当選直後に役所幹部を集めた席で「反中平勢力を根絶やしにしてやる」と、選挙戦で苦戦した怨みを、公の席で公言したようです。
まさかねえ、封建時代の暴君でもあるまいに、一応、民主国家と呼ばれるこの国で、こんな発言は絶対に許されないことです。
そして、中平市長の記者会見…まったくあきれてしまいました。
市民に謝罪の言葉もなく、ただ「ご心配をかけ…」だけ…誰も心配なんかしてないよ。怒ってるんだよ。言うなら「ご迷惑をおかけしました。ごめんなさい」だろう。
まして、自分が市民に呼び掛けた「飲食は2時間以内で…」にも反する3時間半にも及ぶ飲食にも反省もなく、「飲食業界の視察云々」には、あきれてしまい二の句も告げません。
中平正宏市長の不信任を求める請願署名 始まる
流石に四万十市民からも、市長のこの態度には怒りが沸き起こったようです。
当選したばかりの市長の不信任を求める運動が始まりました。
中平正宏市長の不信任を求める請願署名のお願い 中平正宏市長の不信任を求める市民の会 共同代表 宮﨑等 宮本博行 渡辺晶弘 中平正宏市長は、5月11日夜、四万十市内で長時間にわたって飲食を行い、新型コロ そのうえ、隔離期間明けの26日に開いた記者会見では、そのことに対する真摯な反省も こうした行為は市長としてふさわしくなく、市民の信任に耐えられるものではありませ みなさんのご理解と署名へのご協力をお願いするものです。 |
まあねえ、四万十市議会は、市長派が多数ですから、結果は見えてるような気もしますが、今年は衆院選があります。来年は市議選がある。
この請願書名への各議員の対応いかんでは、市民の怒りが、自分の身に跳ね返ってくることを、市会議員の諸君は、よくよく考えてもらいたいものです。
たかが人口3万数千人の、小さな町、四万十市ですが、こんな所にも、超ミニミニアベ晋三が存在してました。安倍政治を許さない。主権在民を踏みにじる…そんな勢力は徹底的に叩くことが大事なことだと私は思っています。
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時代が厳しくなっています。中国、台湾、韓国、インドなどが急速に科学技術を伸ばし、製造業界では日本は完全に退化し、貿易はかつてのアメリカのように退歩縮小する一方。
内需も消費税と福祉カットの悪政でどんどん縮小し、このままでは日本の経済は縮小する一方なのに、財界は目先の利益だけを考え、内需を拡大するための昇給は一切やらず、政府は国際競争力を高めるための研究費はカットし、学者や専門家は弾圧する一方です。
挙句の果てに、どうせもう日本は衰える一方だからと、戦前の天皇制独裁国家にして、財閥と政治家だけがうまい汁を吸えるように独裁国家化を画策して、憲法破壊を推進しているのが今の日本です。
国民もあまりにも愚かであって、寄らば大樹の陰とばかりに、かつては石原慎太党、今は小池や与党のような独裁者に媚びを売り尻尾を振って、まともな野党を拒絶するありさまです。
嫌になりますね。