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骨と霊魂と兆民先生

2019/09/03(火)
前回、お盆前に大阪へ行き、私たち夫婦の仲人さんのお見舞いに行ったことを書きましたが、8月末、ついに亡くなられてしまいました。
今までの御恩や交流に思いをいたすとともに、人生のはかなさについて、色々と考えています。
現在、何とか無事に過ごしている私たちも、やがては、逝く、その日が来ることを現実の問題として、よく思うようになりました。

私も73年も生きてくると、親父やお袋、兄弟、親戚、多くの知人たちの死と対面してきました。
昔、土葬の時代もありましたが、近頃は原則,火葬と決まっているようです。
先ほど前まで、厳として存在していた肉体が、骨と灰になって出てくると、この世の無常を感じますねえ。
多くの骨と灰に巡りあう度に思います。
あ~あ、人間生きている内が華なんだなあ~と。死んでしまえば一巻の終わりです。
よく、人間死んでも霊魂は残る。霊魂は不滅です…なんて言葉を耳にしますが、現実に骨と灰を目にすれば,そんな戯言、吹き飛んでしまいます。

霊魂は存在するのか?
21世紀、人が宇宙へと飛騰する、科学全盛の時代、ほとんどの人が高校、大学に進学する高学歴の時代に、霊を信じる人や、ヘイトや差別、暴力、歴史の修正、アベ晋三を信じる人たちが多いことに、私は愕然とします。
同時に学歴と人格、知識と知恵は全くの別物であることを痛感致します。
テレビ等でも、占いや霊魂について、無責任に流している局を見るにつけ、情けなくなります。

私が最近、よく読む「幸徳秋水」に関する本で、今勉強中の
兆民先生行状記…霊魂の一説(中江兆民  1901年没)に、こんな記事がありました。

 …人間霊魂の事に及ぶ、肉体と精神をもて別個に解釈するは予は不同意なり。ヒシヨロジー(生理学)とサイコロジー(心理学)は到底相離るべからざるものなり。
思え精神の健全なり活発なると否とは、必ず肉体の健全活発なると相干するにあらずや、
一部の間の不消化は必ず脳髄の不快を来す。余は以前より信じて疑わず、
霊魂なるものは火なり、肉体は薪なり、薪尽きて火滅す、
かくのごときのみ。肉体を外にして霊魂の決してあるべきはずなし、
予は頑固なるマチリアリスト(リアリストか?)なり。

動物胎内にあるの時も其の始めは男女の別なく同一体なり、「されば如何にして男女の別を生じ来るや」余は思う、母の食物によるならん、例せば信州の養蚕に千曲川辺の砂利多き地の桑を与ふれば多く男蝶を生じ、粘土の桑を与ふれば多く女蝶を生ず、「然らば如何なる食物を用ゆべきや」それ迄は予は究めおらず。*1          ************以上、引用

 *1  流石の兆民先生も赤ちゃんの性別が、どうして決まるのか?  はご存じなかったようですね。(笑)しかし、まあ、これはご愛敬でしょう。
あのマルクス先生でさへ、ジャガイモが結核の原因だ…と思っていたそうですから…。
当時の科学では、まだ不明とされていた部分ですから。
  さて、では、赤ちゃんの性別は、いつ決まるのでしょうか? 現在の科学によると
実は、卵子と精子が受精した瞬間、つまり妊娠したときに既に決まっています
卵子はX染色体しか持っていないため、子どもの性別は父親の精子がもつ染色体によって決まるのです。

つまり、卵子がX染色体を持つ精子と受精すれば染色体はXXとなって女の子になり、

Y染色体を持つ精子と受精すれば染色体はXYとなって男の子になります。

試しにWebで「霊魂は存在するか」と検索してみたら、一般人に交じって、医師や宗教家、科学者までが、「霊魂は存在する」と答えているのには、唖然としました。無知ここに極まれりです。

肉体は霊魂の入れ物に過ぎない…のだそうです。(笑)
肉体を離れても、霊魂は存在できる…のだそうです。(笑)

ならば問いたい。
事故で脳を損傷したる患者の知能,あるいは身体の機能が回復しないのは何故か?
脳溢血で倒れたる患者の脳の指令が、身体に届かないのは何故か?
ロボトミー手術で、患者の脳が機能を低下するのは何故か?

答えていただきたい。霊魂が肉体と別に存在するのなら、肉体の損傷が、脳の機能に影響を与えないと私は思うのだが。
人間の思考、言語、肉体の行動…其の全てを司るもの…それは、全て脳の働きであり、脳は、肉体の死と共に、その動きを停止し、肉体と共に滅びるものであります。

21世紀の今の世に、霊魂だとか、幽霊だとか、占いだとか、ちゃんちゃらおかしいではないか。
100年以上も昔に亡くなった、兆民先生の爪のアカでも煎じて飲んでほしいものです。

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▲ 庭の花…モミジアオイ                           ▲ モミジアオイの花の後
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▲ 秋バラも咲いてます                               ▲ キキョウの花
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▲ クレマチス…まだ頑張ってるよ                ▲ ツユクサ…いつ見ても可憐だねえ
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▲ 秋茗荷も採れだしました。美味しい自然の恵みに感謝…

我が家の庭は、台風10号以来、降り続く雨の為、手入れもできず放置したまま…庭の通路にも草花が咲き乱れ、庭一面が緑の海と化しています。
先日、月下美人も今期4回目の開花を見せました。そして、今いくつか、小さな蕾がついています。近日中に5回目の開花を見られるでしょう。(笑)

それにしても、日韓関係の泥沼化…凄いですねえ。
ネトウヨやそれに追随するマスコミの報道にもうんざりです。
これで、外交はもちろん、政治や経済が上手く行く訳がありません。
全ての原因は、己の支持率を維持するために、意図的に仮想敵国を作り出し、国民の意識をそちらに集中させ、政権への批判を躱そうという、いつの時代にも共通の権力の権謀…アベ政権の汚い詐術に国民がはめられている…所にあります。

もう、うんざり…アベ政権…いい加減に辞めさせようよ。
国民よ、憲法の立場を忘れるな。冷静にものを考えよ。
野党統一戦線の確立で、政治を変えよう。




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[ 2019/09/03 10:29 ] 我が妄想 | TB(0) | CM(1)

霊魂

私は根っからの理系人間ですので、人間の意識の所在は非常に疑問を持っていました。
 単細胞生物ですら、食べ物には寄ってきて、苦痛な環境からは逃げます。確かにAIでも自己防衛のプログラムを組んでおけばあたかも危険な環境から逃げるように作れますが、それは恐怖を感じての事ではありません。
 人間の脳細胞はon-offの電気信号を送るだけの機能しかありません。単純にはコンピュータの単一の素子のような物でしかありません。
 コンピュータにも脳神経にも電気信号がon-offで伝導されているだけですが、コンピュータが疼痛や恐怖や怒りを感じる事は決してありません。にも関わらず、全く同じことが起きている脳を持つ人間と生物は感覚をもっていて感情が動き、理性的にプログラムされたわけではないのに恐怖や感情によって行動します。
 この「意識」の由来は、大脳生理学でも理論物理でもいまだに解答が得られていません。
 人間の一個の脳神経が意識を持っているわけではないのは、脳梗塞で麻痺が起きても依然として意識が保たれている事でもわかります。だが、やはり脳神経が組織化され、意識を構築しているのは間違いない事実でしょう。
 つまり、電気信号やコンピュータの磁気チップの組織が意識を担いうる媒体であると考えられます。
 神経であっても磁気チップであっても、同じ機能を持つ媒体が適切に集積すれば、コンピュータとしての機能を持ちうる、意識の媒体で在り得ると言う事実があります。
 すると、その媒体、ニューロン一個、電子素子一個同様の機能を、たとえば磁場、あるいは電場、あるいはその他のエネルギー場で代行できるとすれば、物質ではない目に見えない力場によって意識が構築できる事になります。
 未知の現在科学で検出不能な力場が意識を構築するなら、その総和が人間の意志を担いうることになります。
 例えばロボットを操縦する人間をイメージしてください。コンピュータとセンサーによって、乗っている人間に外界の視覚や音の情報が伝えられる。でも、そのコンピュータが破壊されれば、乗っている人間が正常でも外界の音や視覚が失われます。
 その人間を霊、ロボットを肉体、コンピュータを脳と考えれば、脳梗塞その他で人間の意識が損なわれるのも当然だという事になります。
[ 2019/09/03 11:36 ] [ 編集 ]

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