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加計文書は実在と文科省現役職員も証言+アホの前防衛相、アベに忠告(笑) |
雨が降り続いている。まだ梅雨入りには少し早い感じがするのだが。
それにしても、わが里、最近来客しきりでドタバタしています。
その合間を縫って、草刈りもしました。
まあ、そんな訳で毎日、てんやわんや…ブログの更新どころではありませんでした。
それにしても、アベ政権の国政運営、おかしい?をとっくに通り越して、異常の極みですねえ。
黒いものを白と言い、答弁はごまかしに徹して答えない。痛い質問には《印象操作》なんて新語を使って逃げまくる。まさに言論の府で、まともな論議もできない有様です。
しかし、アベシンゾウがどんな汚い手を使って逃げようとも、アベの真っ黒けの大嘘は、徐々に国民の眼に見えてきています。アベの腰ぎんちゃく・ばかHKでさへ、支持率低下を言い出したし、まともな調査では、アベの支持率は、もう30%より低いと報道されています。
いよいよ安倍内閣から鼠たちが逃げ出しました。(笑)
前川・前事務次官が「本物だ」と証言した「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた文書を、政府は「怪文書だ」として、文科省には存在しない…と大嘘をこいていましたが、ついに、文科省の現役職員から、「文書が省内の複数の部署で共有されていた」と証言が飛び出してきました。
全ての疑惑は、《アベシンゾウに通ず》…この方程式が、しっかりと定着してきました。
アベシンゾウ、潔く縛につけ。最後くらいきれいにしたいものだねえ。
文科省対応「おかしい」現役職員、加計文書「共有」証言 菅氏「再調査不要」
2017年6月7日05時00分
文書については、民進党が文科省内でやりとりされたメールに添付されていた可能性を指摘。朝日新聞も入手している。取材に応じた現役職員は「自分が見た文書、メールと同じで共有されていたものだ」と認めた。
文科省の調査結果には「自分は(文書の存在を)知っていたから、大丈夫なのだろうかと思った」と疑問を呈し、「安倍政権の方針に反対ではないが、今回の政府の対応はおかしいと思っている」とも述べた。
文書は「藤原内閣府審議官との打合せ概要(獣医学部新設)」。昨年9月26日の日付や、出席した内閣府の藤原豊審議官(地方創生推進室次長)と参事官、文科省専門教育課長、同課長補佐の4人の名前が書かれている。
現役職員によると、翌日の27日に、専門教育課の職員から関係部署の十数人に「打合せ概要」が添付されたメールが送られた。文書には「平成30(2018)年4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを」「官邸の最高レベル」などと記され、内閣府が文科省に獣医学部新設への対応を急がせたことがうかがえる。
この文書や、民進党が文科省に調査を求めた8枚の文書について、文科省は専門教育課の共有フォルダーだけを調べ、関係の職員7人に聞き取りをしたが、松野博一文科相は5月19日、「文書の存在を確認できなかった」との調査結果を発表したが、現役職員は「(獣医学部新設をめぐる)議論や手続きが尽くされていないから政府は文書を確認できないと言っているのではないか」と語った。
菅義偉官房長官は6日の記者会見で、文書をめぐる証言について「文科省で検討した結果、文書の存否や内容の確認の調査を行う必要はないと判断している」と述べた。
さて、森友事件と加計疑獄を巡る動きは、もうねえ喜劇を通り越して、この国の悲劇ともいえる状態になりつつあります。国民の皆様、どうか1日も早く、自公民の悪政と決別し、この国の進路をどうかまともな方向に向けようではありませんか。
さて、そんな悲喜劇の現場で、ここ高知県では、もう1つの喜劇が勃発しました。
えこひいきを… 前防衛相、首相に「あいうえお」で忠告
2017年6月3日19時34分
前防衛相の中谷元・衆院議員(高知1区)は3日、高知県南国市で開かれた自民党支部大会でのあいさつで、加計学園や森友学園を巡る問題に触れ、「もりそば、かけそば。忖度(そんたく)したのかという問題があるが、しっかり政府が答えを出すべきだ。李下(りか)に冠を正さずで、政治に公正性がなければ国民の理解は得られない」と述べた。
中谷氏は、支部長を務める党県第1選挙区支部大会の冒頭であいさつ。両学園の問題について「安倍晋三首相に『あいうえお』の5文字を贈りたい。あせらず、いばらず、うかれず、えこひいきをせず、おごらず」と忠告した。
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まあ、アベゾウリも、こいつにだけは忠告されたくなかったでしょうねえ。(笑)
高知県は、どういう訳か自民党が強くて、3人も自民党の国会議員がいます。我々は、この3人を《高知の3バカトリオ》と呼んでいます。
なんでか?というと…まあ説明しなくともわかる人にはすぐわかると思うんですけど。
この中谷君、防衛相の頃、こんなこと言って世間の物笑いになり、高知の評価を落とした人物なんです。
戦争法を巡って・・・「自衛隊を海外に派遣する際の枠組みとして、国連安保理の決議をふまえたものと限ることは、重要な考え方である」と、以前は言っていたのに、国会答弁で、憲法学者の違憲発言をめぐってはなんと、「現在の憲法をいかにこの(安保)法案に適応させていけばいいのかという議論を踏まえて閣議決定を行った」、つまり安保法制にあわせて憲法解釈を変えるという、立憲主義を頭から否定するような発言を行って、野党のみならず、与党関係者まで唖然とさせた…そんな経歴の持ち主であります。
もう1人、こんなバカもいます。山本有二農林水産相です。
そりゃあ、大臣と言えども人間、失言をすることもあるだろう。しかし、山本有二農林水産相はあまりに酷い。短期間に2度も失言をしているのだ。1回目はTPP承認案の強行採決に言及して問題になった。山本氏はTPP参加を強制採決するべきと発言したのだ。
さらに、この発言を念頭に置いていたのだろう今度は「冗談を言ったら首になりそうになった」と発言をしたのだ。最初の失言を冗談で済ませようとしたのだろうが、あまりにも稚拙な言い訳だ。
そして3人目のおバカさん…福井照議員
まさかの失言と思ったら、わずか4時間でスピード辞任です。
TPP特別委員会理事、自民党・福井照議員:「この秋の国会では、TPP(環太平洋経済連携協定)の委員会で、西川先生(前TPP特別委委員長)の思いを強行採決という形で実現するように頑張らせて頂きますんで、ご指導頂きたいと思います」
衆議院のTPP特別委員会で理事を務める自民党の福井議員は、発言の後、「覚悟を持ってこの国会で採決するという気持ちだ。大変申し訳なく、おわび申し上げたい」と謝罪しました。その後、自民党幹部に辞意を伝えて了承されました。(2016/9月)
坂本龍馬以来、中江兆民や幸徳秋水、板垣退助等々、多くの自由民権の闘士を選出している高知において、この3バカトリオの存在は、余りにも恥ずかしいものです。何とか次の選挙では、叩き落としたいものです。
畑の収穫…ニンニクです 芝生代わりの草に白い花が
白いアマリリス こちらはドクダミ草
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