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15・北の旅⑦霧多布から野付半島へ

2015/07/16(木)

昨日、危惧していたように、安倍政権の戦争法案が委員会で採決された。
おそらく今日、衆議院で法案を通してしまうのだろう。
日本人の犠牲者300万人、アジアで2000万人もの犠牲者を出した先の戦争から、わずかに70年…2度と戦争はしない…と誓った、あの国民の気持ちはどこに行ってしまったのだろうか?

どんな素人が、どんな解釈で読んでも憲法9条は自衛隊の戦地派遣や武器の使用を断じて禁止している。
・・・(前略)武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 ・・・

もし今日、この法案が衆議院を通過したなら、我々国の主権者たる我々は、断じてこれを推進した自民党と公明党を許さない
我々は、この日を『憲法』と『立憲主義』が死んだ日として、永遠に歴史に刻むだろう。そして、この大事なものを殺した連中にたいして懺悔させるまで戦いを続けよう。

なんだかねえ、もう一つ気合が入らないが、それでも北の旅…はなしをつづけよう。

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                      ハクサンチドリ                                   琵琶瀬展望台から見た霧多布湿原

ハクサンチドリは、北海道の湿原では割と頻繁に見かける花なんだが、今年はもう盛期が過ぎていて、霧多布でしか見られなかった。
湿原を後にあやめヶ原を経由して、この日の宿泊地・厚岸グルメパークに向かいました。
北海道は温泉の豊富なところで、大体どこへ行っても何らかの温泉に入れるのですが、この厚岸周辺だけには温泉が無い。探せば銭湯はあるらしいのだが、まあ今日1日だけのことだから…と、この日は風呂に入らず。

グルメパークでは、とにかく厚岸の牡蠣が有名です。我々は、焼きガキと生ビールで、とりあえず今夜も北の度にかんぱ~い!
私は牡蠣のフライと豚肉の入った…牡蠣豚合戦丼ぶり…が大好き。今年もおいしく食べました。
今夜はここで車中泊。走行距離214㎞でした。


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琵琶瀬展望台から見た海側の景色                                       360度見渡せる…開陽台

6月21日は、北海道初めてのKちゃんに合わせて、根室方面に向かわず、地平線が見える台地…開陽台…を目指しました。しかし、写真のように生憎と霧が出ていて、地平線を見ることはできませんでした。


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                    野付半島のナラワラ                                             カッコウ

鳥の羽のように砂洲が広がる野付半島は、北の旅では絶対に外せないポイントです。
今年も楢の木の立ち枯れ(ナラワラ)は健在でした。しかし、半島の先端にあるトドワラ(トドマツの立ち枯れ)は積年の雪により潰され、台風による潮流に流されてしまい、もうあと何年見られるか?  そんな淋しい状況になっていました。
木道のコースも変わってしまい、昨年見つけた珍しい花…ウミミドリ…の姿も見ることができませんでした。
カッコウ君の姿を初めてくっきりとカメラにとらえた嬉しさよりも、私は、それが残念でした。とほほ。。。。


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             トドワラの枝にオジロワシが・・・                             野付半島から見た国後島

しかしまあ、禍福はあざなえる縄のごとし…がっくりして気がつきませんでしたが、なんとトドワラの枝に、これは珍しいオジロワシが止まっていました。他の人に言われて気がつき、あわててカメラを向けましたが、ちょっとピントがちゃんと合いませんでしたねえ。
それから、トドワラの周辺には、丹頂鶴も6羽ほど確認できましたが、遠くてきちんとした映像が撮れませんでした。

なお、ここの半島から国後島までの距離は16㎞だそうですが、いつも霧に隠れて、国後島は今まで見えたことは無かった。今年初めて姿を確認。カメラに収めました。


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                          ライラックの花                                            エゾノゴゼンタチバナ

野付半島の後は、すぐ近くのポー川史跡自然公園に向かいます。
ここは、小さな湿原ですが、北海道でもここだけ…という花があるのです。
エゾノゴゼンタチバナ…です。普通のゴゼンタチバナは自然に咲いてる場所をいくつか知っていますが、この花はここでしか見ることはできません。毎年ここに寄るのは、この花を見るためです。

しかし、例年咲いてる場所を必死で探しましたが、なかなか見つかりません。やっと1輪だけ見つけましたが、枯れかけていてよれよれの花でした。いよいよ、この花もトドワラと同じ運命…やがて消えていくのかな?  と失望しながら歩いていると、今まで全く見かけなかった場所に、50輪ほどもあったでしょうか?  大量のエゾゴゼンタチバナが咲いているではありませんか。思わず嬉しさで笑ってしまいました。

また、いつもはガラガラで、お客さんは数えるほどしかいないところだったのに、なんでか?  駐車場は車がいっぱい…何で?  係の人に聞いたら、何と年に一度の『縄文祭り』の開催中…とのこと。いつもなら入場料が必要なのだが、今日は無料だとさ。(笑)

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            竪穴式住居の中のヒカリゴケ                   昔のアイヌの人たちの食べ物を供えた神事

北海道のヒカリゴケ…当初は羅臼の洞窟の苔が有名で、何度か行きましたが、途中からあまり見られなくなり、最近はポー川のヒカリゴケを毎年見ています。

竪穴式住居跡は貴重な史跡ですが、日常は人々に忘れられた存在となっています。
しかし、この日ばかりは、大人も子供も寄ってきて、アイヌの文化を後世に伝える努力をしているそうです。市民の行事として始めて、今年で7年目だと係のおじさんは語っていました。

私たちも見ていくように誘われましたが、神事は13時半から…とのことで、私たちは、これから羅臼、知床を目指すので、ちょっと無理かな…と辞去することにしました。

この後、車は羅臼に向けて走ります。私は世界遺産に指定された後の知床については、あまり好きではないので、今回も訪ねる予定は無かったのだが、あはは…Kちゃんが行きたいだろうと、知床へ足を向けることになりました。
その話は、また次回で。。。。


 

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[ 2015/07/16 06:00 ] 北の旅 | TB(0) | CM(0)

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