2008/07/25
| 沈下橋 沈下橋の幅は、色々あるが、広くても、せいぜい3メートル。 車のすれ違いはできない。
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暑中お見舞い申し上げます
昨日、女房殿と二人、近くの沈下橋巡りに出かけました。とろけるような暑い毎日、せめて、写真ですが四万十川の涼風を贈ります。
最低費用で最大効果…日本の土木建築の『粋』が、ここにあります。そのシンプルさが美しくもあります。箱もの行政でつぶれそうな国や自治体に見習ってもらいたいものです。
■ 大阪府民よ、目を覚ませ!
毎日新聞、クローズアップ2008が、大阪府本格予算、成立 橋下改革、国の壁という記事を組んでいる。最近の毎日は「謝罪事件」以来、どうにも論調がおかしくなってきたようだ。
大阪府の08年度本格予算が成立し、橋下徹知事の財政再建はいよいよ具体化のスタート地点についたが、国への負担金制度や税収の悪化など、財政の足かせになっている課題は残したままだ。「もはや国の制度の問題だ」。7月臨時議会で、根本的解決には地方税財政の仕組みを変えるしかないと力説した橋下知事。行政改革に立ちはだかる壁に、どう挑んでいくのか。
という書き出しで、始まったこの記事、少し期待したのだが、その期待は、すぐに消し飛んだ。
橋下知事は「問題点」をこう指摘する。国の事業に地方自治体が負担金を出し、地方自治体の事業に国が補助金を出す現行の仕組みでは、双方の役割分担が不明確だ。それを明確にし、地方が自らの財政で行政運営できるよう、税源を移譲すべきだ−−。
ここまでは、まあ、いいとしよう。しかし、毎日記事は、その橋下知事の目指すもの…については、何も触れていない…何のことはない。橋下の目指すものとは、新自由主義者たちが、新たな支配体制を構築するための、『道州制の導入』だ。今どき、そんなもので日本が建ちなおせる…なんて思っている「おめでたい連中」は、ほんの一部であろう。
今、日本の政治に問われているものは、小手先細工ではない。
弱肉強食社会を、さらに推し進めるのか、それとも、相互扶助社会を回復するのか。
野放しの市場原理主義をさらに推進するのか、それとも、一定のルールを取り戻すのか。
貧乏人は、さらに貧乏に…金持ちは、さらに金持ちに…そんな歪んだ社会をさらに推進するのか、それとも、憲法の立場に立ち、国民主権を実現するのか。
他にも、色々言いようはあろうが、要するに、国民主権か、国家主権か…この国の重大な根源的な社会の仕組みが、今、問われているのではないか。
毎日の記事も、最後には、こんなことを言っている。。。
大阪府の08年度本格予算が成立したことで、府民生活にかかわる教育や福祉などの事業費が削られる。財政再建に伴う“痛み”が現実となるのは、これからだ。
私学の経常費助成は、小・中学校で25%▽高校で10%▽幼稚園で2・5%のカットとなる。府私学課のアンケートに対し、助成減への対処法として約6割の学校や幼稚園が「授業料、保育料の増額」を挙げた。授業料軽減助成の削減は、来年度からの実施となる。
夜間中学生への就学援助や給食費の補助は、来年度の廃止に向け今年度は1割削減される。議会では「就学断念に追い込まれる恐れがある」との指摘も出た。精神障害者が入院する病院を非営利組織(NPO)メンバーらが訪ね、施設や待遇を調べる精神障害者権利擁護システム事業や、精神障害者の家族でつくる団体への運営補助も廃止となる。
児童養護施設や母子生活支援施設、情緒障害児短期治療施設への補助金は1割削減。高齢で援助を必要とする人を見守る支援相談員制度は、来年度の廃止に向け1割削減に。府議会では「セーフティーネットに必要な施策を切り捨てていないか、再検討の必要がある」などの声が上がった。
高齢者、障害者、乳幼児、ひとり親家庭を対象とする医療費助成は、来年度に制度変更と経費削減を実現する方向で検討する。
同じ問題を、「赤旗」は、大型開発と同和継続…共産党反対 大阪府の予算成立と批判している。ここで引用はしないが、目を通してほしい。
いずれにしても、こんな知事を選んだのは、大阪府民である。私も、現在大阪府に籍を置いている身として、恥ずかしい限りだ。早く高知へ籍を移したいのだが、家族との関係もあり、早急には実現できない。
馬鹿な(本当はアホなと言いたいのだが、アホと言われて喜ぶバカもいるので…)選択をした大阪府民…その痛みは、早速、自分自身に帰ってきたようだ。
さらに、問題は、民主党まで、この予算案に賛成(熟慮に熟慮を重ねて修正案に賛成する…と表明)、反対したのが共産党だけと言う、他政党・野党の情けなさである。
2008.07.25(Fri)11:24 |
政治・経済
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