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2008/07/11
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北海道土産の一つ、ガラスの浮き玉を玄関につるしてみました。

漁師まちで育った私には、哀愁を感じるものです。小さい頃、その辺にいっぱい転がっていた…ガラス玉…大阪に出て行ってから、ずっと忘れていて、思いだした頃には、どこにも見かけなくなっていました。



北朝鮮拉致被害者の会は、強硬策一辺倒でなく、もっと柔軟に!

私は以前から、政府の拉致問題での北朝鮮との交渉姿勢や、「被害者の会」の主張に首を傾げたくなる時が、いささかあった。
今回の、サミット終了後にも、「被害者の会」の遺憾の意を表明する「声明」が発表された。
彼らの言うことは、端的に言うと、「政府は『拉致問題』解決に、もっと本腰を!」、「経済制裁を強化し、継続せよ!」…の2点だけしか私には聞こえてこない。

そして、世間では、「拉致問題」に先鞭をつけたのは、安倍晋三だと思っている人たちが、結構多いようだ。しかし、事実は違う。。。私が、「拉致問題」という、日頃聞きなれない言葉を耳にしたのは、1988年3月26日の参院予算委員会で、最初にこの問題をとりあげた橋本敦参院議員の国会質問であったと記憶している。この時、当時の梶山静六国家公安委員長から「北朝鮮による犯行の疑いが濃厚」という答弁を引き出したのが、最初であったと思う。

もちろん、その発端は、87年11月に大韓航空機爆破事件が起こりました。その容疑者として逮捕された金賢姫の教育係として拉致された日本人がいたという証言が報道されたことだと思います。

その当時、新聞や雑誌も、この話題を追いかけましたが、政府関係者もマスコミ関係者も「北朝鮮による拉致」とは、誰も認定できなかった。もちろん、拉致被害者の「家族会」が結成されたのは、それから、ず〜〜っと後、97年のことである。

共産党の「橋本議員」による、国会質問と梶山静六国家公安委員長の答弁は、この問題が政治の舞台に登場する画期的な出来事だった…にも拘らず、当時のマスコミは、この問題を完全に無視し、たったの一行も報道しなかったのだ。この「橋本質問」を報道したのは、「赤旗」だけであった…私は、そう記憶している。

この事件の、次のスポックは97年である。この時、「家族会」が結成されたが、「家族会」自身が、北朝鮮による拉致…に未だ半信半疑の状態であった。前記の橋本議員が2度目の国会質問を行い、政府の対応を厳しく迫った。これにより、世論が高まり始め、「拉致日本人救援議員連盟」が結成され、02年には、「拉致議連」にと、改編された。しかし、改編時には、共産党と社民党は除外され、現在に続いている。

こうして、「拉致問題」が、本格的に歴史の舞台に登場して来るのだが、展開は遅々として、事態は全く進展しなかった。その最大の原因は、日朝間の国交回復がなされていなかったため、政府も検察も手の打ちようがなかったのである。

その事態を、打ち破る提案を行ったのも、共産党であった。98年には、木島日出夫衆院議員が…「日本の主権が侵害されたたいへんな事件だから、民間の力も借りて、あらゆる情報を集約して北朝鮮に迫ることが求められる」…と追及し、この時初めて、「北朝鮮による拉致疑惑捜査記録」の開示を認めさせた。
99年1月と11月には、不破委員長(当時)が、衆院本会議での代表質問で、「この拉致問題を含めて北朝鮮とのあいだに正式に交渉の道を開く」ということを提起したのである。

しかし、未だに、日朝の国交回復はなされないままだ。「国交回復は、拉致問題解決が前提」という論が根強いようだが、私は、「国交回復こそ、拉致問題解決の早道」と言いたい。

同時に、政府や「家族会」の強硬路線の見直しを、私は求めたい。政府や家族会は、北朝鮮を「だまし打ち」して、一部の拉致被害者を取り戻したが、あのやり方は、本当にあれでよかったのだろうか?
私は、家族の気持ちは、痛いほどに理解できるが、手段が姑息である。もっと大道を歩んでいただきたい。これでは、朝鮮としても戦前からの日本に対する恨みもあり、すんなりと、日本の要求にこたえる訳にはいくまい。

また、家族会にぜひとも求めたいのは、もっと率直に、北朝鮮との人的交流を図ってもらいたい。あらゆる民間組織、個人に協力を呼びかけ、頑なで強硬な政府間交渉に頼るのではなく、横田さんなど、朝鮮にいる孫や、めぐみさんの夫とも、直接交流し、事実を明らかにすべきであろう。

イソップ物語の、「北風と太陽」ではないが、憎しみよりも愛する力の方が、問題解決に至る可能性は高いと、私自身の拙い人生経験からも言えることである。

【7/13追記:指摘を受け調べたところ、80年に失踪に関する公明党質問、88年1月の拉致に関する民社党・塚本質問がありました。追記しておきます。】

2008.07.11(Fri)08:52 |  政治・経済  | コメント : 25 | トラックバック : 3

 SIMANTO 114さんのご意見に全面的に賛同します。よその国の人を国家が連れ去り、生命を脅かすなんて野蛮な事が許されるはずはありません。
家族の方々のご心痛は、さぞかし大変なことと思います。一日も早い解決をと願う者の一人です。

でも、だからといって「手段は選ばない解決」と言うやり方について、大変心配しています。
小泉さんが総理大臣として訪朝した時「徹底的な話し合い」と発言しましたが、私もその考え方に同意をしました。
 二度とこのような理不尽な事が起きない事はみんな緒願いです。
国会で最初に取り上げた共産党を排除しないで、みんなで知恵を働かせ平和的解決を急ぎたいものですね。

2008.07.11(Fri)09:39 | あくしゅ #- | URL [ 編集 ]
同感です
国交回復、相互交流なくして、拉致問題が日本の一国の経済制裁で解決するとは、考えにくいのではないでしょうか?また拉致問題解決のためと言えども、戦争犯罪人とも思えるブッシュと家族会が手繋ぐことにも違和感を覚えています。アベ首相の就任後に、北に、日本の共同だか時事だかの報道の支社の設置許可が不思議にもあり、日本のマスコミは簡単に北で取材している様子なのに、政治は経済制裁と、距離感の掴めない不思議な両国の関係です。

2008.07.11(Fri)14:13 | scotti #4SSKmKVw | URL [ 編集 ]
あくしゅさんへ
真面目なコメントありがとう。
拉致問題は、前から触れておきたい課題だったんですが、なかなかタイミングが合わずに、延び延びになっていました。。。ちゃんと共産党の宣伝、入れときました。(笑)
そんな課題が、後いくつかあります。
議題の選択も、簡単そうで難しいものですね。


2008.07.11(Fri)16:48 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
scottiさんへ
>国交回復、相互交流なくして、拉致問題が日本の一国の経済制裁で解決するとは、考えにくいのではないでしょうか?

まさに、おっしゃる通りです。「従軍慰安婦問題」なぞなかった…なんて、突っぱねていながら、しかも、いったん帰国した5人を返す約束をしておきながら、だまし打ちにしておいて、拉致家族だけ返せ…では、交渉にはなりません。お互いの非を認めあった上で、圧力でなく、話し合いで解決することこそ、本道だと思います。

2008.07.11(Fri)16:58 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
なかなか通らない正論
こんにちは。北朝鮮による拉致問題を最初に取り上げたのが共産党であることは私は知っていました。橋本議員の秘書がのち共産党を除名されて拉致問題の活動家になりましたが、そこからも除名されて、安倍内閣当時に、安倍晋三を批判する週刊誌の記事にインタビューが載ったことがあります。

> 政府や「家族会」の強硬路線の見直しを、私は求めたい。政府や家族会は、北朝鮮を「だまし打ち」して、一部の拉致被害者を取り戻したが、あのやり方は、本当にあれでよかったのだろうか?

これは、福田政権は見直しを検討していると思います。この間の加藤紘一の発言は、一種の観測気球だったのでしょう。しかし、反発が予想以上に大きかったので、福田政権は慎重な姿勢をとるかもしれません。

2008.07.12(Sat)12:49 | kojitaken #e51DOZcs | URL [ 編集 ]
「経済制裁」一辺倒では、看板は「救う会」「家族会」でも中身は「経済制裁の会」と揶揄されても仕方がない
 北朝鮮の拉致問題に関する報道を見て思う事。「救う会」や「家族会」による「日本人を拉致した北朝鮮政府」への怒りの気持ちは理解出来ます。しかし、「救う会」や「家族会」が考える北朝鮮への対応策については経済制裁一辺倒なので、

「もしこれから1年以上経済制裁を続けても、北朝鮮が拉致被害者を帰してくれなかったらどうするの?また経済制裁を続けるのですか?」

と苦言を言ってやりたくなりますし、こんな強硬姿勢を続けていたらいつまで経っても埒(らち)が開かないと思います。

 北朝鮮の拉致問題。日本人の拉致被害者を救う方法として、経済制裁一辺倒ではなくて、それ以外の「救う方法」も模索すべきだと思うんですよね。

 「経済制裁」一辺倒では、看板は「救う会」「家族会」でも中身は「経済制裁の会」と揶揄されても仕方がないと思うんですよね。

〜党名で社名で「共産」名乗っても“ええやん!”〜
〜たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!〜

2008.07.12(Sat)14:38 | 嶋ともうみ #- | URL [ 編集 ]
kojitakenさんへ
加藤紘一の発言では、福田氏は当時、一時帰還者を北朝鮮に帰すべきと主張したと書いてますね。私も人間的には、福田氏に感じるところもあるのですが、今の自民党政権の中では、どうにもならんでしょう。

また、加藤氏だけでなく、最近は、自民党のいろんなところから観測球が上がってますね…解散・選挙含みの発言なんでしょうね。公明党まで面白いこと言いだしてるではありませんか。

ま、その辺の解説はkojitakenさんへ、お任せします。(笑)


2008.07.12(Sat)20:21 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
嶋ともうみ さんへ
久しぶりのコメント、ありがとう。
それにしても、FC2に移ってくるのかと思っていたら、何時の間にやら消えてましたね。

どうやら、解散・総選挙も近いようですよ。また忙しくなりますね。頑張って下さい。(笑)



2008.07.12(Sat)20:27 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
嘘をついてはいけない。
一般的にあまり知られていないが、最初に北朝鮮の拉致疑惑を国会で取り上たのは、1988年1月の衆議院本会議で、当時の民社党委員長塚本三郎が最初である(1980年の公明党の和泉照雄参議院議員が拉致問題に連なるアベック失踪事件に関して参議院決算委員会で質問をしたことがあるが、質疑応答において北朝鮮という国名は出なかった)。また、拉致議連にも後身の民社協会系議員が多数参加している。

 拉致問題を考え出しのは1978年であって、1980年の公明党の質問が最初であるが、自民党の中では1978年の中で問題視している。産経新聞が最初がこの問題を転載していたからである。当時は、共産党、北朝鮮労働党は、蜜月の時代であって、つい最近でも労働党から祝いの祝電を貰っていることも判明している。
 拉致問題は、北朝鮮だけではなく、多くの共産党諸国の人権侵害として問題を起こした内容であるが。共産党(自民党の小泉の父と結託して)を貧しく生活が出来ない共産党の政治を、朝日新聞を筆頭に「地上の天国」として紹介したのである。
 1980年の終わりは、共産党の人権の悪を理解されたから、その批判を交わしの質問であって、その前は犯罪加担者の政党であった事実を否定してはいけない。元々、日本共産党と北朝鮮労働党は同じ仲間の狢であるのに.

 こういう人達は、勝手仲間で親分であった小泉首相とブッシュ大統領の後ろにいるユダヤ国際金融の恩父であるから、911事件のの破壊行動は、うち(日本共産党)の親分が行った自作自演の内容でありかっこいいでしょうと唱えてくれれば、まともな保守派は目を覚ますのに。日本とアメリカのねじれ現象が911事件の解決に中々進まなくなる。


2008.07.13(Sun)18:09 | 忍 #gzTvbkRc | URL [ 編集 ]
国際連合の地下に核爆弾情報さんへ
嘘をついた訳ではないが(一応、私の記憶とお断りしています。)指摘されて調べてみると、確かに公明党質問(北朝鮮による拉致事件としては指摘していないが)、それから塚本質問がありましたね。ご指摘ありがとう。

但し、その他の部分は、まさにデタラメですね。
共産党は、60年代後半まで、確かに北朝鮮とは友好関係にありましたが、北朝鮮の「南進政策」の批判に端を発し、これを批判し、70年代は「金日成個人崇拝」に反対して、決裂状態になっていますよ…これを、あなたが「蜜月時代」と呼びたいなら、それはそれで結構ですが。(笑)

むしろこの時期も、そして現在に至るまで「金日成個人崇拝」を賛美してきたのは公明党ですが…なんか勘違いされてませんか?

それから、私は、「ユダヤ陰謀論」も「9.11陰謀論」も信用していませんので、悪しからず。。。


2008.07.13(Sun)20:03 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
被害者感情に配慮して
嶋さん、「苦言を言ってやりたくなります」という見下ろすような表現は慎んで下さい。被害者意識の強い方々を説得するのは容易ではありません。時間もかかります。以前の嶋さんがそうであったようにね。

2008.07.14(Mon)19:38 | 安息香酸 #/9hBKkrU | URL [ 編集 ]
日朝国交正常化
 「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」の意見はもっともだと思います。ただ、両国が共に誠実な姿勢で交渉を継続していくことは必要でしょう。交渉を重ねた上で、両国が核や拉致や戦後補償についての合意を形成し、その最終的な到達点に国交正常化があるのです。国交正常化は日朝交渉の最終的な目標であり、日朝間に横たわる問題を解決する条件ではありません。
 対北朝鮮外交においては福田首相は期待できる人物です。

2008.07.14(Mon)19:50 | 安息香酸 #/9hBKkrU | URL [ 編集 ]
安息香酸さんへ
>国交正常化は日朝交渉の最終的な目標であり、日朝間に横たわる問題を解決する条件ではありません。

見解の相違かもしれませんが、それは、全く逆の話ではないでしょうか。あなたの言い分を、そのまま理解すると、国交のある国同士には、何の問題も存在しない…と聞こえます。そうではないでしょう。

様々な国同士の、矛盾や問題点を、ひざを交えて話し合いで解決するために、私は、まず国交を回復すべき、さらには、民間交流を盛んにすべき、さらに、被害者家族が直接、北朝鮮と交流すべき…と言っているのです。何かおかしいですか?

>福田首相は期待できる人物です。
日本国さへ納められない人が、期待できますかねぇ?
だったら、社会的弱者を、これ以上追い詰めないでもらいたいものです。



2008.07.14(Mon)20:30 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
同感です
 初めてコメントさせていただきますが、ほぼ同感です。
 家族会の皆さんが強硬論に走る気持ちは理解できますが、周囲や政府、国民もそれに同調して強硬論ばかり唱えるというのは、私にはちょっとヒステリックに思えます。
 そして、対北朝鮮強硬路線の末、事態が何も改善しなかったとすると、いったい彼らはどうしたいのか聞きたくなります。まさか武力制裁ですか、と。
 先に国交正常化を考えるというのは間違っていないと思います。―このような意見は、なかなか言いづらいのですね、現状。こういう状態そのものもいかがなものかと常々思っています。

2008.07.14(Mon)22:43 | 郷☆英機 #3AHCegbA | URL [ 編集 ]
帰ってきたヤンバンさんへ
はじめまして。世の中には、色んなタブーがあり、本来自由であるべき、ブログシーンにおいても、やれ、擬似科学だの、陰謀論だのと、自由にものが言いにくい実態がありますね。

たかがブログ…せめて言いたいこと言ってもいいじゃないですか。間違ってたら、訂正し、ごめんなさいで、いいと私も思っています。

せめてブログ、明るく自由にいきやしょう。


2008.07.15(Tue)09:33 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
拉致問題解決は日朝国交正常化へのプロセス
郷☆英機さま

 「先に国交正常化を考える」ということは共産党も主張してはいません。そんな手法で日朝国交正常化についての国民的合意が得られるとは共産党も考えてはいません。
 共産党は、日朝両国が誠実な態度で話し合いを進めて両国間の諸問題を解決し、その結果として出来上がった信頼関係に基づいて国交正常化を実現するという主張です。拉致問題等の解決をすっ飛ばして北朝鮮と国交正常化を実現するという姿勢では決してございません。

2008.07.15(Tue)17:09 | 唯の人 #dr49/IS. | URL [ 編集 ]
唯の人さんへ
あなた、何者か知らないが、ずいぶん失礼な人ですね。管理人に一言の挨拶もなく、いきなり善意のコメント者に、言いがかりをつけるのは失礼千万と言うものです。

しかも、なんだ。唯の人などと名乗りながら、いかにも共産党を代表するがごとき、コメントはやめてもらいたいもんです。

このような、失礼なコメントが、来るようなら、.次回は速攻で削除します。以上よろしく。


2008.07.15(Tue)18:16 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
拉致問題
 唯の人様、御指摘の通りと思います。共産党は北朝鮮に対して、「過去の無法行為を清算してこそ国際社会の一員になれる」との主旨のことを言っております。これは対日関係においては、拉致問題を誠実な態度で解決に向かわせることに他なりません。
 「拉致問題の解決なくして国交正常化なし」とのフレーズは保守勢力から言われだしたそれなので毛嫌いしている方もいるようですが、実は共産党も言っていることは同じなんですよ。

2008.07.15(Tue)19:20 | 安息香酸 #EBUSheBA | URL [ 編集 ]
拉致問題の解決は日朝国交正常化の大前提
管理人様

「いかにも共産党を代表するがごとき、コメントはやめてもらいたいもんです」とありますが、私が記したことは共産党の見解と何の相違もありません。共産党の見解そのものと思っていただいて結構です。
 他のコメンテーターの方も言われている通り、志位委員長も、北朝鮮が国際社会で認められるためには過去の無法行為の清算は避けて通れぬプロセスであることを述べております。これは、日本との関係では、日朝国交正常化のためには拉致問題の解決も避けて通れぬプロセスであると言っているに他なりません。また、そのプロセスを経ずして日朝国交正常化への国民的合意を形成することは不可能です。共産党は拉致問題の解決を経ない状況でも日朝国交正常化すべきだと主張してはいません。
 管理人様は、御自分の主張に対し、私が「国民的合意を得られない」との主旨を記したことにカッとなっただけでしょう。共産党を代表するがごときコメントを記す私が許せないのなら、私のコメントが共産党の見解と異なることをきちっと論じてみては如何でしょうか。管理人様のサイトですので、気に食わなければ御自身の自由な判断で削除されても結構ですが、そんな姑息なことをしてでしか御自分の主張の正しさを強調できない器の小さい人間の言うことが、果たして多くの国民に受け入れられるかどうかは疑問です。

2008.07.18(Fri)09:38 | 唯の人 #/tx4dE1o | URL [ 編集 ]
唯の人さんへ
ご指摘ありがとうございます。まずお礼を言っておきましょう。

但し、勘違いされたのは、あなたではないでしょうか。私のコメントを、もう一度、よくお読み頂きたいものです。
私が怒ったのは、コメントにある通りです。解りませんか?

また、私は、過去の問題をうやむやにしたまま、国交正常化が先だ…と思っている訳でもありません。共産党が…日朝平壌宣言が署名され、核、拉致、過去の清算などの諸懸案を包括的に解決し、国交を正常化することが確認されました。日本共産党はこれを強く支持し、その後、一貫して宣言の立場で問題の解決にあたるよう主張してきました。…と表明していることも知っております。

私は、たとえ少々間違っていても、善意でコメントをしてくれた人に対し、管理人に一言の断りもなく、共産党の主張の根拠(ソース)も示さず、上から目線で、弾劾する…あなたの態度が失礼だし、傲慢だと言いたかったわけです。

お解りいただけるでしょうか?


2008.07.18(Fri)10:42 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
拉致問題について高い意識を持っている党員は多くない
 拉致問題に関する共産党の姿勢についての意見が記されていますけど、実際、同問題について本当に真剣に考えている共産党員って、議員さんも含めてそれほど多くないですよ。本当に真剣に考えて、きちっとした見識を持っているのは国会議員の方々ぐらいじゃないですかね。地方議員レベルになると、失礼な言い方ですけど、それなりに学歴と言いますか、学問してきた人じゃないと大した考えは持っていませんし、それゆえ、尋ねてみても、「赤旗をお読み下さい」といった程度の回答しか返ってきません。
 こちらは、下手でもいいから自分の考えを自分の言葉で語ってほしいんですが、そもそも日頃から考えていないから、それすらできない党員が殆ど。もっとも、これは共産党に限った話ではないですが。ですから、「拉致問題に関する共産党の姿勢」なんて言っても、それは党の幹部の考えであり、党員全体の総意ではないんです。

2008.07.18(Fri)22:59 | 天下泰平 #aize5yDY | URL [ 編集 ]
だまし打ち?
こんにちは。早速で恐縮ですが

>政府や家族会は、北朝鮮を「だまし打ち」して
>いったん帰国した5人を返す約束をしておきながら、だまし打ちにしておいて、拉致家族だけ返せ…では、交渉にはなりません

と仰る以上は、simanto114さんは「あの時一旦北へ返すべきであった」と主張されるのでしょうか。

仮に当時彼らが北朝鮮へ戻ったとしたならば、再び日本の土を踏むことができたかどうか、かなりの程度疑問だと思います。
恐らく北朝鮮当局によって「自らの意思で家族と共に共和国に残ることに決めた」とされて、日本への再入国等自由な行動ができなくなる可能性が相当程度あったと思います。

私自身は「家族会」や政府のやり方に必ずしも同調しません。強硬論のみでは進展しないでしょう。仰るように経済制裁だけでは解決しないでしょうね。

ただ、相手は普通の意味での「常識」や「良識」が通用する人たちではありませんから、交渉するにしても相当な覚悟を持ってそれこそ「火中の栗を拾う」ぐらいの決意で臨まないとうまくいかないでしょうね。残念ながら、福田や加藤には期待できません。無責任にも途中で政権を投げ出した安倍にしても、今更あれこれ言う資格はないでしょう。

御指摘の如く、いずれは国交正常化に向かうことになるとは思いますが、一部にある「バスに乗り遅れるな」式の拙速は避けるべきです。こちらが焦る必要はないと思います。

より根本的に言うならば、今のキム・ジョン・イル体制が続く限り拉致問題の全面的解決は難しいでしょう。悲観的かも知れませんが、そう思います。

2008.07.19(Sat)18:25 | DH #7ZMTsHOU | URL [ 編集 ]
思い付くまま雑感文さんへ
はじめまして。長文のコメント、ありがとうございます。

拉致問題に関する、見方は色々あろうかと思いますが、様々な交渉を経験してきた私から見て、拉致家族の一時帰国当時は、日朝平壌宣言に基づいて実現したことである…ことを考慮すれば、当時の北朝鮮の態度は、かなり軟化していたものと思います。

ところが、日本側が、気持ちは理解できるとしても、国と国との約束を破った…これは、交渉事においては致命傷となります。

約束を破った相手に対して、当事者の一方の心理としては、激怒し、態度を硬化させる…これは交渉事の普遍の原理であり、真理であります。

結果としては、絶対とは言えませんが、私は、あの時、約束を守っていれば、新たな展開が開かれたであろうと思っています。

少なくとも、交渉事において、約束を破る事は、いかなる相手であれ、それは致命傷となります。

2008.07.20(Sun)16:20 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
simanto114さんの以下の意見に賛成です。
 「未だに、日朝の国交回復はなされないままだ。「国交回復は、拉致問題解決が前提」という論が根強いようだが、私は、「国交回復こそ、拉致問題解決の早道」と言いたい。同時に、政府や「家族会」の強硬路線の見直しを、私は求めたい。また、家族会にぜひとも求めたいのは、もっと率直に、北朝鮮との人的交流を図ってもらいたい。あらゆる民間組織、個人に協力を呼びかけ、頑なで強硬な政府間交渉に頼るのではなく、横田さんなど、朝鮮にいる孫や、めぐみさんの夫とも、直接交流し、事実を明らかにすべきであろう。」

 完全に正論だと思います。北朝鮮政府は明らかに国交正常化を望んでいるでしょう。しかし、日本政府が頑なに「拉致問題の解決なくして、国交正常化なし」という硬直した路線に拘っているんでしょう。こんなものは原則ではなく硬直です。国際紛争を解決する手段として戦争ではなく、外交で解決することが原則です。日本政府についても戦争責任問題があるのであり、北朝鮮政府にしても拉致問題、核問題があるわけで、共に問題を抱えているわけです。これを包括的に外交的な手段で平和的に解決するというのが日朝平壌宣言なのであって、「拉致問題の解決なくして、国交正常化なし」などという宣言ではありません。あくまでも、外交的に解決、包括的に解決、というのが条件です。つまり、「国交正常化を成し遂げた上で、問題を外交的に包括的に解決するという道もある」わけです。これを硬直的に「拉致問題の解決なくして、国交正常化なし」などという外交に縛り付けているから外交が行き詰まるのです。北朝鮮政府が国交正常化を動機したのは「経済援助」をもぎ取るためであるから、経済制裁で痛めつければ、その動機を粉砕して頭を下げて、拉致被害者を帰してくるであろう、という日本政府の認識は完全に誤りでしょう。そんな態度は、北朝鮮政府をますます硬化させるだけであり、現に経済制裁を発動してからは日本政府は「蚊帳の外」となり、北朝鮮政府の交渉相手は専らアメリカ政府となったわけです。最悪です。北朝鮮政府に見下されて「別にお前らがそんな経済制裁の態度を取っても、アメリカ政府さえ納得させれば北朝鮮政府としては問題ない」となったわけです。日本政府として北朝鮮政府と独自に外交し、諸問題を解決していくのであれば、経済制裁は解除し、硬直した外交路線を転換し、むしろ「国交正常化を実現して、お互いの国の人、物、金、情報の流通を自由化することを先決の議題」するような積極的な平和外交を推進していくべきでしょう。日本の拉致被害者関係者の人たち、メディア関係者が、北朝鮮へ渡り、国交正常化した北朝鮮で独自の取材、調査をしていくことの方が、余程、解決への前進となるでしょう。

2008.07.20(Sun)22:57 | 東西南北 #X.Av9vec | URL [ 編集 ]
東西南北さんへ
いつぞやは、別の場所で、私の弁護を頂きありがとうございます。(笑)
またぞろ、なんだかんだと書いてるようですが、私は、あの連中とは、どうにも話し合いなど通用しないと、思っています。なにしろ日本語が通じないものですから。。。

拉致問題にしても、東西南北さんみたいに、素直に受け止めてもらえると楽なんですが、みなさん、色々とひねりたがるようで、簡単ではありませんが、いずれにしましても、硬直した態度を取り続ける限り、問題の解決は遠いと思います。

2008.07.21(Mon)10:02 | simanto114 #.HUrAvmg | URL [ 編集 ]
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最近の日朝関係について〜「拉致問題」解決の糸口
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