★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!
2008/01/14
「現実的であれ、しかし不可能を求めよ!」…チェ・ゲバラ

戦後の大きな3つの変化

共産党綱領は、戦後の大きな変化として、以下3点の変化を指摘しています。
1.日本が独立国から、事実上の従属国となった
2.天皇制の専制政治から、主権在民を原則とする民主政治へ
3.半封建的な地主制度の解体と、一連の民主化措置
以下に一つずつ検証してみましょう。

【1】日本が独立国から、事実上の従属国となった
戦後、日本と戦争協定を結んでいたイタリアドイツも、連合国によって占領されました。しかし、戦後62年もたって、未だに従属国となっているのは日本だけです。
ドイツは、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連に分割統治され、ベルリンの壁が築かれるなど、日本以上に複雑でしたが、現在は完全に独立し、独自外交を展開しています。イタリアも独立しました。

何故、日本だけが従属国となっているのか?
根本にあるものは、アメリカが絶対権力をもった状態で、前号で述べたように、日本をアメリカの支配下に置き、「反共の防壁」&最前線基地にする企みをもって、日本を独立後も、事実上の従属国とするため、特別の条約(サンフランシスコ講和条約)を押し付けたことです。連合国でも中国は召集されず、ソ連及び数カ国が調印を拒否しました。

条約の内容には、北方領土の放棄(第2条)や、沖縄や小笠原島を米国の、信託統治制度の下に置くこと(第3条)、日本に外国軍の駐留を認める(第6条)ことなどが含まれ、なおかつ、同日に、日米安保条約が調印されました。日米安保条約に至っては、調印まで吉田首相以外には、誰も内容を知らなかったという、ひどいものでした。

この条約により、米国は占領中に作り上げた米軍基地を、自由に利用できるようになったのです。また、この条約は、提供する地域の取り決めがないため、「全土基地方式」と呼ばれています。

この2つの条約があるため、日本だけが従属国となり続けているのです。

条約締結に至るひどいやり方
1.まず、米国は、国民の自由を奪う、事実上の戒厳令下に置いた上で強行しました・・・共産党幹部の公職追放(党活動の停止と、国会議席からの追放)と、条約反対、平和と名のつく集会はすべて禁止。

2.この条約をめぐる交渉は、完全な秘密交渉でした・・・講和条約の文章が発表されたのは、講和会議の2か月前、安保条約が公表されたのは、調印後でした。

3.米軍の特権を保障している「日米地位協定」・・・締結当時は「日米行政協定」であり、内容は、今の協定よりひどく、米軍の特権で満たされた協定でした・・・調印に当たった「吉田内閣」は、米国と話し合いの上、日本国民の目には、ひた隠しにして締結したのが、この条約です。

4.条約を最終的に承認する国会も「言論の自由」が奪われていました・・・1950年、34人の共産党議員が追放命令により議席を奪われ、51年には、中央委員でなかったため、追放を免れていた川上貫一(共産党)は、ただ一人、敢然と、米国の基地政策を批判しました・・・ために「国会の品位?を汚した」として、議員を除名されました。その国会が、2つの条約を可決・批准したのです。
このような暴挙に、社会党を始め、他党の議員は誰もものを言えなかった・・・恥ずかしい限りではないか。


そして、現在
こうして、米軍による「全面占領」が、条約による「従属体制」に、なし崩し的に引き継がれ、現在に至っている訳ですが、現在、野党である民主党までも、「日米安保」抜きの日本など、夢にも考えられない・・・と言う現状は、実に嘆かわしいものであり、日本国民が国民として誇りを持ちえない、大きな原因であると思います。

もう一つ、大切なことは、この2つの条約を廃棄しない限り、真の日本の独立はあり得ないし、沖縄からの、また日本全土からの米軍の撤退と、北方領土の返還も実現できない…と言うことです。

自民党による「北方領土」返還運動に至っては、どこまで厚顔無恥なのか、と言う怒りを禁じえません・・・自分の手で、放棄しておいて、その条約を必死で守りながら、「北方領土」返せ…などと、どの面下げて言えるのであろうか。



【2】天皇制の専制政治から、主権在民を原則とする民主政治へ
【3】半封建的な地主制度の解体と、一連の民主化措置

については、次回にいたします。(25年間、政治と縁を切っていたので、まとめるの。結構疲れるんですよ)(笑)

(参考文献=新日本共産党綱領を読む、不破哲三著)



★「共産党」を含めた確かな「野党共闘」の実現を!
★とりあえず「共産党」の議席を30〜40に!
★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」の実現を!

★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね!
★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね!
★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


2008.01.14(Mon)10:07 |  戦後民主主義  | コメント : 0 | トラックバック : 4

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