今年1月24日は、地元の偉人・幸徳秋水の刑死110年に当たる。生誕150年の記念すべき年である。24日は昼から、秋水の墓前で大逆事件に関わる支援者たちが集まって、墓前祭が行われる。
ただねえ、生憎のコロナ禍の中で、予定していた記念講演やイベントは、ほとんど中止となってしまった。残念だが仕方が無かろう。
今はもう大逆事件なんぞ、当時の政府のでっあげ事件であることは、広く世間に知られている。
当時の活動家たちの一部の者の跳ね上がりを、山県などの醜悪なる権力者たちが利用して、絶対主義的天皇制の下、国民の抑圧を図るために、反戦・平和、自由・平等・博愛の実現と、そのために社会主義を目指そうと言う幸徳らの主張を社会から一掃するために、多数の活動家たちが逮捕され、完全な闇裁判で1人の証人も登場させず、26人が有罪判決を受けた。内24人が死刑、2人が有期刑となった。翌日天皇による恩赦と言う形で12人が終身刑となったが、12名は判決から僅か6日後に処刑される…という、今ではとても信じられないような乱暴極まる政権によるでっち上げ犯罪であった。
戦前は勿論、戦後においても社会から迫害を受け続けてきた、幸徳秋水は、20世紀最後の2000年12月、立ち上がった地元の有志達に押されて、当時の中村市議会全会一致で、【幸徳秋水を顕彰する決議】が行われた。
地元において、一応の名誉回復はなされたが、国は、大逆事件関係者の刑罰について取り消そうとはしないのである。
この戦いは、未だ終わってはいない。国が大逆事件関係者に、きちんと謝罪し、刑の取り消しを行うまで、この戦いは続くだろう。
この記念すべき年に、地元の幸徳秋水を顕彰する会は、次に掲げる秋水の「吾人は飽くまで戦争を否認す」の一文を記念碑に刻み、幸徳秋水の墓がある正福寺境内に建てる予定です。
石碑に刻むのは、下記の青い字で表記している部分となります。
この計画には、全国から多くの募金が寄せられています。
吾人は飽くまで戦争を否認す(1904年1月)…幸徳秋水 …前略 我同胞中或者は戦勝の虚栄を夢想するが為めに、或者は乗じて奇利を博せんが為めに、 或者は好戦の慾心を満足せしめんが為めに、焦燥熱狂、出師を呼び、開戦を叫び、宛然悪 魔の咆哮に似たり、吾人是に於て吾人同志の責任益々深きを感ず、然り、吾人が大に戦争 防止を絶叫すべきの時は来れり。 吾人は飽くまで戦争を非認す、之を道徳に見て恐る可きの罪悪也、之を政治に見て恐る |
戦後75年がたち、またぞろ恥知らずな権力者たちの、戦前回帰の不埒な策動が始まっています。
改憲による人権無視の明治憲法の復活、9条を無くして再び戦争のできる国造り…まったくもって信じられないような動きが始まっており、これに、戦争の恐ろしさを知らない若者たちが、「愛国心」だとか「国を守る」だとかの言葉に乗せられて、自民党を支持する動きがあることが、私には嘆かわしくてなりません。
コロナ禍という、国民を苦しめる。この国難の状況下においてさへ、これを利用して首相に絶対的な権限を与える「非常事態宣言法」を成立させようともくろむ自公政権は、断じて信じてはならないと私は思います。
今回の菅政権の「刑罰を含むコロナ特措法」が、その露払いとならないよう警戒したいものです。
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今日は朝から、久しぶりに自動車教習所へ行ってきました。
私も、もうすぐ後期高齢者…何という、いい響きではないか。(笑)
一般には、後期高齢者という呼称に抵抗を感じる人たちが多いようだが、私は、これまで命の危機に面したことは30回くらいはある。
従がって、いつ命を落とすか…その瀬戸際に何回も立っているので、よくもここまで生きて来たものだ…と感慨さへある。
だから後期高齢者の呼称には抵抗どころか、喜びを感じのだ。
だけどねえ、後期高齢者になると、不便なことも色々とある。
まず、いくら無違反、無事故でもゴールド免許にはならない…だから更新期間は3年ごとになる。
そして、まず認知症の検査を教習所で受けなればならない。手間と費用が掛かる。
そして、今日受けた実技講習…2時間で費用は5100円。結構痛いよ、この出費。
そして、その次に、いよいよ免許の更新手続きがある。警察署で講習と検査、費用は2500円、それに交通安全協会費が1500円…これは強制ではないが、拒否しにくいよなあ。
更にだ、年よりマークをつけなければならなくなる。まあ、これは安全のためには仕方がないかなあ…とは思うのだが。
どこかの80ん?才の高級国民みたいな危険極まりない奴もいるから、ホントは免許証返納したいのだが、田舎ではねえ。車がないと生活できないのだ。
コロナと同じ、田舎生活も政府や自治体の、時代を先取りした施策が行われないと、ホント生き苦しいのヨねえ。
それにしても、菅政権のコロナ対策…腹立つねえ
日刊ゲンダイが、こんな記事を載せている。
<卑劣な政権の責任逃れ>コロナ非協力 店名、病院名公表のえげつなさ http://www.asyura2.com/20/senkyo278/msg/553.html つい最近まで税金を使って「『GoToイート』で外食をしよう!」と大々的に展開していたというのに、急に手のひらを返して「飲食の感染リスクが高い」などと言い出し、夜8時までの時短営業を要請しながら「昼のランチも控えて」と支離滅裂なことばかりを言っている。普通に考えて、「夜だけではなく朝も昼も危ない」と言うのなら時短営業ではなく休業を要請し、それに見合った十分な補償をおこなうのが筋だ。 ところが、特措法改正の政府案では、要請に応じた事業者への支援は「国・自治体の努力義務」にとどまっている。ようするに、自分たちは支援するもしないも「努力」でよくて、事業者には過料の罰を与えるというのである。 |
そもそも菅政権は「説明拒否や嘘をついたら刑事罰」などということを言える立場にない。15日放送『ひるおび!』(TBS)では、片山善博・前鳥取県知事が「国会で118回も嘘ついた人がいるじゃないですか。何のお咎めもないじゃないですか」「上の人がそんな自堕落なことをしていて、弱い庶民がちょっと嘘をついたら刑事罰なんていうのは、法治国家としてバランスを欠いていると私は思います」
入院勧告に従わない患者に対する刑事罰も同じだ。この1年、さんざん医療提供体制の不備が指摘されながら強化してこなかった安倍・菅政権による失策のツケが回り、その結果、いまは入院するべき状態の患者が入院できず、入院待機中に死亡するという事例が相次いでおこっている。政府の怠慢の末に見殺しになったと言ってもいい状況だが、いまやるべきは「入院を拒否すれば刑事罰」などということではなく、必要な人が必要な医療を受けられる正常な状況をつくることなのは言うまでもない。
医療機関に責任転嫁を始めた菅政権! 減収補填しないで協力要請拒否の医療機関の実名公表へ
悪いのは政府ではなく協力しない市民のほうだと責任を転嫁する。これは、保健所への調査拒否・虚偽報告や入院拒否患者への罰則も同じだ。
*** 以上、今日のブログは、ほとんど借り物の記事で申し訳ない。また次の機会に自分の文章を披露します。(笑)

▲ 自転車の籠に止まったこの鳥…オオルリのメスに似た鳥なんだが、よく分からない。時々我が家の窓にぶつかって、縁側でひっくり返っている…何の鳥だろう?

▲ 時々我が家にやってくる、何だか太々しい顔したこの鳥…鸚哥みたいだが?
それにしても寒い日が続きます。コロナと悪政に負けず、もうしばらく暖かくなるまで頑張って生きていきましょう。
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▲ 6歳になった孫ちんからの年賀状に可愛い牛さんの絵が…

▲ 8歳の孫ちんの年賀状の絵は、牛肉の部位が書いてある…
今年の正月は、毎年続けてきた孫たちとの接見もできなかったが、スカイプで色々と話が出来て、まあ何とか、ストレス解消にはなりました。(笑)
そして、孫たちからの年賀状を見ては喜んでいます。

▲ 雪に埋もれる樹木の間を飛び交うヒヨドリ

▲ 南天の実は美味しいか?…元気だねえ、ヒヨドリ
…だけどねえ…どうなってんだろう?
…ん

今年の寒波…もうホントに大変だねえ。また車の立ち往生が発生してるんだって。そして私にとって何より凄いのは、今度の雪が7日の夜から降り出して、3日間も断続的に降り続いて、白銀の世界に閉じ込められていることです。
今日連れ合いさんも朝から市内に用事があって、私もアッシイ君を頼まれていたんだが、雪道が怖いから行かない…と言いだした。
まあねえ、庭の雪は昨日よりもさらに厚く積もっていて、10㎝ほどもある。
試しに、軽トラのジャンボ君で道を走ってみたが、4駆にしないと滑って、我が家の坂道を登れなかった。道路も少し走ってみたが、我が家の周りは坂道が多い。さらに今日は日曜日、余りタイヤ痕も見られない。
やっぱり滑る。ツルツル…つてねえ。タイヤの跡がくねくねとカーブを描いている。
やっぱり出かけるのやめよう。(笑)
…だけどねえ…どうなってんだろう?
…ん

ある新聞の見出しに、こんなことが書いてある…
【国会がイヤなら もう辞めろ】この国難に この首相という「緊急事態」
辞職が最大のコロナ対策になる
…なんてねえ。(怒)
関東、近畿を中心に、コロナの感染爆発

『緑のタヌキ』や『イソジン吉村』の何の実もないパフォーマンスだけにも、相当うんざりさせられているが、コロナ発生以来1年以上にもなるのに、不要不急なアホノマスク2枚と10万円以外、PCR検査を始めとして、何の医療体制強化の手も打てない、2代にわたるこの国の首相には、もううんざり、失望意外に何もない。
強盗トラブルが、感染爆発の根拠となる何のエビデンスもない…なんてねえ。一体何を言ってるのだろう?
誰が見たって、強盗トラブルがコロナ感染爆発の原因だってのは明らかだろう。責任逃れするな

コロナ感染が小休止となった夏前に、現在の状態を予測して、自分たちが崩壊させてきた保健所の強化、減らしてきた公立病院の強化とコロナ専門病院の設置、そして、PCR検査の拡充、医療費の補助…誰が考えたって思いつくだろうに…
それなのに必要な手は何も打たないで、こともあろうに強盗トラブル、イートの推進、そして五輪の推進だって…もう茫然唖然…この国の政府や官僚、国会議員はごく潰し共の集まりだ。
それでも国会さへ開けば、元気な野党議員だっている。遅まきながら対策論議はできるのに、12月早々に国会は閉じる。
年末年始のコロナ感染爆発…なのに、のらくらと逃げまくり国会を開かない…いったい何なのだ、この国の政権は(怒)
もう日本の医療現場は完全に崩壊状態だ。
コロナ患者だけじゃないぞ、他の救急患者の受け入れ先だって崩壊している。
10軒、20軒の患者のたらいまわしが、これから各地で起こるだろう。命が持たないよ。
もう政府も、病院も頼りにならない…そんな日が目前に迫っている。
大寒波襲来だねえ。さあどうする みんな???
まあねえ、一番安上がりで簡単な解決策もあるのだが…皆さん聞く気はある??
…それはねえ。社会を変えることです。その為には政治を変えることです。
…それはつまり。皆が投票に行くことです。
自分を変えるのは、なかなか難しい。
他人を変えるのはねほとんど無理。
でも政治家は取り替えることが出来ます。簡単に。
もっと良い政治家を選んで、人生楽にしてみませんか。
by 精神科医・香山リカ
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▲ 夜の我が家…人影は連れ合いさんです ❣
行き逝きて 行き逝く道を 行き逝きて simanto114
正月は冥土の旅の一里塚…ではなけれども、最近の世相を見ていると、こんな無常な感慨も湧いてきます。
元気にいくつもの山坂越えて来た二人ですが、この頃は坂道を越える足取りが少し重たく感じるようになりました。
そして、これこそ想定外、未知のコロナ禍で 『世も末か 自公政権 打つ手なし』 の有様です。そしてイソジン吉村で大坂も大変❢ 古い友人たちや、可愛いい孫たちに会えると楽しみにしていた正月も今年は、とても大阪には帰れそうにもありません。
国は権力者の為にあるのではありません。経世済民(経済の語源)…国を建つるは国民の暮らしを守るためにあり…です。それが古今東西の常識です。今の自公政権には、国家百年の計どころか、目の前のコロナ対策さへ任せられません。今年は選挙の年❢
安心して子らに託せる世の中にするため野党共同政権実現に向け貴方の力をお貸し下さい。*****************************************************************
▲ これは我が家の今年の年賀状です。
まあ、一部…名前とか写真とか変更したり、削除したりしてますが…(笑)
昨年は、お互いに本当に大変な1年でしたねえ。
私たち夫婦も、四万十市へ来てから初めての、四万十市での大晦日でした。
30日夜から、しんしんと雪が舞い降りて、大晦日に白銀の朝を見たのは、高知に来て初めての経験でした。
と言うか、毎年子供たちや孫たちと大阪で大晦日を過ごすのが恒例でしたから。
それがコロナ騒動で、初めて四万十市で新年を迎えることになりました。
生きていると色々と想定外の事態にも遭遇するものですねえ。
世界を襲ったパンデミック、トランプやアベ晋三など、世界の狂った権力者たちの横暴に負けず、今年こそ正直者が報われる、まともな世の中を目指し頑張りましょう。
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