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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


消費税10%増税…国民はそれでいいの?

2019/09/27(金)
先日から「守ろう憲法9条」の立て看板づくりで、垂木やベニヤ板を切断したり、ペンキ塗りなど、下ごしらえで忙しいのだが、途中で雨が降ったり、他の用事が入ったりで、なかなか思うように進展しない。(笑)

25日には、山手のNさんのSOSが入り、家の庭に敷くという枕木10本引き取りの手伝いに出かけてきました。中村駅に不要の枕木が、100本ほど並んでいた。
その中から、程度の良いのを選んで、軽トラ君に積み込むのだが、1本50kgという枕木の重いこと…Nさんと2人でヘロヘロになりながら積み込んだ。
これで終わりじゃない…その後Nさん宅まで運び庭に下ろすころには、汗びっしょりのヘロヘロ~

若い頃なら、こんなもの1人で積み下ろしして、ケロッとしていたはず…そう思うと、自分の年齢を思い知らされました。

まあ、そんな悲哀を感じながら、その日はご苦労さん会で一杯…一泊して帰りました。

あと数日で消費税増税、野党は反対で統一できないのか?
れいわの山本太郎が、消費税5%に戻せと訴え、共産党が手を組もうと話が進んでいるが、肝心の野党第1党、第2党が頼りないことよ。
これに社民党も加わるだろうが、立憲&国民…肝心の2党、これにどう応えられるのか?
野党統一戦線できるかどうかの試金石となりそうですねえ。

雑誌「リテラ」にこんな記事が載っていました。(かなり省略しています)

安倍政権が消費増税対策で「宣伝費に74億円」の本末転倒! 広告効果ゼロの“ゆるキャラ”まで制作していた
https://lite-ra.com/2019/09/post-4988.html


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101日からいよいよ消費税の10%への増税が実施される。貧富の格差がどんどん激しくなっている中で、逆進性の高い消費増税を導入することは庶民の生活をさらに圧迫するのはもちろん、経済状況を取り返しがつかないくらい悪化させることが、専門家の間でも指摘されている。

安倍政権は今回の消費増税にかこつけ、なんと消費税対策の「広報・宣伝」に74億円もの巨額の税金を投入、その中には、なんの宣伝効果もないゆるキャラ制作代まで含まれていたというのだ。

 安倍政権は「社会保障の充実」を名目に10%への引き上げを行うのだが、実は約5.6兆の税収増見込みのうち社会保障の充実にあてられるのは約1.1兆円。その一方で、2兆円を超える金を増税による消費落ち込みを防ぐ「景気対策」としてバラマくことになっている。具体的には、最大2.5万円分の商品券を2万円で購入できると謳う「プレミアム付商品券」制度や、クレジットカードなどキャッシュレスでの買い物の際、特定の条件において最大5%のポイントを還元する制度(以下、ポイント還元制度)などが実施される。

 消費増税のお題目である「社会保障の充実」に充てる金よりも「景気対策」でバラまく金が倍近く多いということ自体、信じられないが、さらに、この「プレミアム付商品券」制度と「ポイント還元制度」のための宣伝・広報費として、74億円の予算がつけられているというのだ。


■プレミアム商品券の広報・宣伝に14億円、ゆるキャラ制作の内閣府を直撃

 内閣府担当者によれば、プレミアム商品券の広告宣伝は、公募で決定した事業者に包括委託したものだという。つまり広告代理店への外注だ。実際、官報などによると「プレミアム付商品券事業に係るクロスメディア広報業務」との名称で公募が行われ、今年の419日に大手の博報堂が落札していた。

 安倍政権はプレミアム付商品券事業に1723億円の予算(2019年度)を計上しているが、少なくともそのうち14億円は広告代理店の懐に入ってしまうということらしい。

 しかも、その巨額の税金をつぎ込んだ宣伝は効果を発揮しているのか。
“確にゃん”を発表してからすでに数カ月が経ったが、このキャラクターのことを知っている国民はほとんどいないだろう。

■ポイント還元制度の広告費は60億円!経産省は本サイトの追及に取材拒否

 こうした広報・宣伝費の巨額無駄遣いは経産省が担当する「ポイント還元制度」でも同様だ。こちらはなんと、宣伝広告費として60億円余りが注ぎ込まれるのだという。

 本サイトは、経産省へも電話で数回にわたって取材を申し込んだが、同省キャッシュレス推進室は担当者の不在や多忙を理由に取材に応じなかった。

〈一般的な「広報宣伝費」であるポスター・チラシの配布、WEBや新聞、テレビを通じた広報、説明会の開催等にかかる予算としては、消費者向け、中小・小規模事業者向け合わせて、60億円強を計上しています。〉
 世耕大臣は自慢げに語っているが、ポスター・チラシの配布に、広告、説明会の開催で60億円なんてどうかしているとしか思えない。

 いずれにしても、事実関係ははっきりしたはずだ。内閣府14億円+経産省60億円。社会保障の充実を謳って消費税を増税しながら、安倍政権は本当に計74億円もの金を宣伝費に使っているのだ。

 この事実を知ると、安倍政権はもしかしたら、社会保障の充実どころか、景気維持すらまともに考えていないのではないか。そんな気さえしてくる。

実際、74億円を使って宣伝するプレミアム付き商品券もポイント還元制度も、その制度自体に様々な問題点が指摘されている。


■ポイント還元制度で国民の還元されるのは2798億円のうち1600億円

 ポイント還元についてはさらに問題が山積している。これは、クレジットカードや電子マネーを使って「中小店舗」で買い物をしたとき、最大5%分のポイントがつくというものだ。期間は引き上げ時から9カ月。そもそも制度自体が複雑であるというのはもちろん、キャッシュレス決済でのポイント還元は当然、高い買い物のほうが得られるポイントが多くなる。低所得者はカードの上限額が低かったり、そもそもそんな高額の買い物をする余裕などない。消費税は逆進性があり、増税の負担は低所得者ほど重いのだが、ポイント還元制度も同じように「金持ち優遇」なのである。これでは、景気対策につながるわけがない。

 要するに、安倍政権が景気対策として打ち出した制度は、いずれも金がかかるだけで、ほとんど効果が望めないものばかりなのだ。しかも、これまで指摘してきたように、予算の全額が景気対策に使われるわけでもなく、かなりの金額が広告代店を儲けさせるだけの宣伝・広報費に投入される。いや、広告費だけではない。ポイント還元制度では、2019年度予算2798億円のうち国民に還元されるのは1600億円程度で、残りは経産省などが経費として使う予定なのだ。この異常な予算配分に、政府内からは、首相に近い経産省が自分たちの利権拡大のためにポイント還元制度を強行したのではないかという声まで聞こえてきている。

 何度でも言うが、本来、消費税率引き上げによる税収は「すべて社会保障の充実に使う」はずだった。だからこそ、国民は生活がさらに苦しくなるのを我慢して、渋々消費増税を認めたのだ。にもかかわらず、安倍政権は、その貴重な血税を無駄遣いし、特定の省庁の利権拡大や企業を儲けさせるために使おうとしているのだ。

 本当にこんなことを許していいのか。ここで怒らなければ、国民は安倍政権の奴隷かのように舐められ続けることになるだろう。

**** さて、国民の皆様は、いかがお考えでしょうか?…他人事ではない、あなたの問題ですよ。

 
そして 進次郎 語録

「気候変動のような大きな問題に取り組むには楽しく、カッコ良く、セクシーであるべきだ」

…これに山本太郎が噛みつきました。
「クールに、楽しく、セクシーに汚染水ばら撒かれても困るんですよ」

…そしてこんなコメントが
背中に電流が走りました。この人の話、本当に説得力がありますね。

大学院卒業の小泉進次郎さんと、中卒の山本太郎さん。なのに、これだけの知的格差。学歴って無意味ですね

「セクシー発言」の直前、進次郎氏は「政治にはたくさん問題があって、時に退屈だ」と何げなく語っている。「退屈」だと思うなら、政治家だってさっさと辞めた方が“セクシー”じゃないか。



我が家のちょっと昔の写真

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▲ カラスウリの花…見ただけでは分からないと思いますが、この花、30~40㎝ほどに広がる、ちょうどレースのような感じの花です。
これよりかなり小さな キカラスウリの花は、今でも近くで咲いていますが、このカラスウリの花は、近所ではもう見られなくなりました。

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▲ これも最近見られなくなったキジ
私が2005年に、現在の我が家を建てたころ、庭には、キジや猿、キツネにタヌキ、ウサギなど、様々な鳥や獣が遊びに来ていましたが、ここ5年程前から、どんどん種類が減り、最近では偶に、タヌキや猪、ハクビシンを見かける程度になってしまいました。
寂しい話です。

そればかりか、最近は四万十川河口の魚たちも、ほとんど釣れなくなってしまいました。
50㎝オーバーの銀色のチヌや、それを狙う大きなアカメの姿もあまり見かけなくなりましたねえ。

地球温暖化が問題となっていますが、海温上昇が魚の減少の最大の原因だろうと、私は思っています。炭酸ガスだけではなく、原発の出す大きな川の流れのような温水の排出…これにも、皆さん、ぜひとも目を向けていただきたい。

鳥や獣や虫たちの住めない地球…そんな地球に人間だけが住み続けられますか?




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四国カルストの花

2019/09/24(火)
夏の酷暑と長い秋梅雨、それに相次ぐアベ政治の不祥事、災害のニュースで、近頃は私の気分もうつうつとして楽しくない。
そんな気分を切り替えようと、先日、連れ合いさんの要望もあり、久しぶりの晴れ間に、四国カルストへドライブに出かけてきました。

秋のシーズンで、しかも連休とあって、車が混むだろうと予測、軽トラックのジャンボ君で出かけることにしました。
その上、車の通行の少ない林道を選び、道々で可愛い山野草を探しながら、のんびりとカルストの天狗高原を目指しました。

いつもは最初に天狗高原に入り、後で大野ヶ原を抜けて帰るのだが、この日は混雑を思い、逆コースにしました。

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▲ 長い長い林道を走り続け、たどり着いた大野ヶ原…日本のスイスとも言われるところです。
名物の大根を15本ほど買い占め?、昼食を摂り、近くの花たちを見に行きました。

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▲ ゲンノショウコ(白もあります)                     ▲ 花径1㎝ほどの小さな朝顔

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▲ キンポウゲかな?                                 ▲ 麗人草
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▲ 最近はあまり見かけなくなった…アケボノ草
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▲ 血の色、ヤマジノホトトギス…可愛いねえ。

他にもたくさんの花たちを撮りましたが、多すぎるので省略します。
何だか異常な最近の世の中、何だか心の中まで汚れてきそうです。
偶には、大自然の中に身を置いて、きれいな景色と空気で、心の掃除をしたいものです。

当日の走行距離=約250km…大きな車での走行なら、特にどうってことの無い距離ですが、軽トラ君でこの距離を、しかも山道を走ると、相当に疲れます。
途中で温泉に入る予定でしたが、疲れすぎるといけないので、温泉にも寄らず帰ってきました。
年は取りたくないものですねえ。(笑)




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東電経営者たちに無罪判決…誰も責任とらない原発は廃止しかない

2019/09/21(土)
台風17号が接近中。しばらく良い天気が続いていたのに、又雨模様となってきた。
家の窓を開けると、涼しい風が通り抜けていく。同時に岩にぶち当たる激しい波の音が、私の鼓膜をゆする。あ~ やっと秋が来たなあ…そんなこと実感できるこの頃です。
しかし、千葉県の台風被害は凄いねえ。

上空から見ると家々の屋根が、軒並みブルーシートが張られ、被害の大きさを改めて実感しています。
こんな大被害なのに、県知事の対応はのんびり、政府の動きもぬるく、内閣改造ごっこではしゃぎまわり、ひどい奴は宴会でクダ巻く始末。
国を守る…なんて抜け目なく宣伝しまくりの自衛隊も出動せず、被害者たちは泣きながら自助努力で、この災害に立ち向かっています。
何のための自治体か?何のための自衛隊か?何のための政府なんだか?

そんな憤りの私の感情を、更に逆なでしたのが、東電経営陣に無罪の判決だ。
そんなバカな判決、どうして出たんだ。この怒り、一体誰に、どこにぶつけりゃいいのだろうか?

東電旧経営陣3被告に無罪判決  福島第1原発事故で東京地裁

毎日新聞2019年9月19日

東京電力福島第1原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣の勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)の3被告に対し、東京地裁(永渕健一裁判長)は19日、いずれも無罪(求刑・禁錮5年)の判決を言い渡した。

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シャーシャーと無罪を主張する極悪3人組。
災害以前から言われていた原発の危険性…しかし、政府も原発村と呼ばれる専門家たちも、そして当事者の東電幹部たちも、口をそろえて「原発は安全です」と何の根拠も無く言い続けてきた。
しかし、やっぱり事故は起きた。2011年3月11日の大震災後、福島原発の原子炉が相次いで水蒸気爆発を起こした。その時の映像…皆さんもよく覚えておられるでしょう。

その後の地域の人たちの被爆はすさまじく、ついに住み慣れた故郷を捨てて、他へ避難する人多数。8年たった今も故郷へ帰れないまま、避難生活を送っている人たちも、まだ多い。
この事故が原因で、あるいは関連して死亡した人たちも大勢いる。

これだけの災害を引き起こして、人を傷つけ、殺しておいて、誰も責任を取らない…なんて、そんなこと、政府も司法も、そして主権者たる国民も、それを黙って許すなんてこと、あっていいわけないだろう。
政府、原発村と呼ばれる専門家たち、東電幹部…諸悪の根源であるこの悪党どもの、たった1人も責任を取らない、責任を取らせられない…なんて、余りにも、この国は情けないだろう。
韓国の政治がどうのとか…この連中に、そしてこの連中を罪に問えない国民に言ってほしくないねえ。。。

共産党の志位君がツイッターで怒っていた。
志位和夫 @shiikazuo  · 2019919 

「東電旧経営陣3被告に無罪の判決
許しがたい判決だ。政府が公表した地震予測「長期評価」をもとに「15・7mの津波襲来」の危険を知っていたにもかかわらず、対策を先送りし、大事故を引き起こし、おびただしい犠牲者を出した。これが無罪なら日本は無法・暗黒国家だ。
https://mainichi.jp/articles/20190919/k00/00m/040/102000c 


更にもう一つ、 私の神経を逆なでする出来事があった。
《何でもあり?》「福島原発裁判の判決日、安倍首相は官邸に最高裁長官を呼びつける」
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/651.html

 首相動静(9月19日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091900314&g=pol

2019
09192206分 時事通信


 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前8時51分、公邸発。同52分、官邸着。
 午前9時35分から同50分まで、大谷直人最高裁長官。

…なんだ? これ?
この「腐れ玉ねぎゴロゴロ内閣」にして、このバカ総理あり
なのかもしれないが、最高裁長官もやっぱりねえ…まあ、バカ総理が指名したバカ長官…だから仕方がないと言えば、それ迄だが、こいつらの頭には、「李下に冠を正さず」なんて諺は、微塵も無いのだろうねえ。

よりによって、裁判当日に、堂々と会談とはねえ。馬鹿に付ける薬はないねえ。
総理に忖度した判決を下した…と言われても仕方がないよね。
おバカな国民の皆様も、もういい加減、アベちんに見切りをつけないと、一緒に地獄へ引きづりこまれるよ~。


ついでに、これまでの経過を少しだけ振り返ってみよう。
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▲ あの時、吉井議員の提案を、拒否せず素直に受け入れていたら、事態はまた変わっていたかもしれないのにねえ~。

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▲ 傲慢な悪魔=アベ晋三
その国会答弁が、なんと国会の議事録から削除されていた…と言うのだ。
専制・独裁・その阿保さ…ここに極まれり…あ~あ~
 
全電源喪失の前に、配管の破裂で圧力低下、冷却水注入できず…との消された記録が数年後に出てきたという。改竄、削除、捏造…アベ政権の特質はこの辺でも表れてたんだねえ。
まあ、どっちにしても、その直後に全電源喪失が起きたわけで、二重の意味で原発爆発事故は防げなかったわけだ。

政府、原発村と呼ばれる専門家たち、東電幹部…諸悪の根源であるこの悪党ども…せめて誰か責任とってもらいたいものだ。なんなら、全員牢獄につないでもいいけどねえ。

いずれにしても、これだけの事件を起こして、誰も裁けない…というのなら、原発そのものが罪であり、有罪なのである。
誰も責任を取らない、取れない「危険極まりない原発」は、絶対に稼働させてはいけない。
絶対に作ってはならない。


皮肉にも、今回の判決で、そのことが明確になった。




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一六夜の月と道の駅、日吉夢産地の柚鬼媛

2019/09/18(水)
台風15号が千葉を襲ったのは9日であった。まだ停電は続いている。
台風被害で90万戸が停電、命の危険に苦しむ人たちを放置、燕尾服で赤じゅうたんの上で浮かれていた内閣改造の“お友だち”人事の報道が、災害は一切目にも入らないがごとく、テレビを飛び交っていた。前回の豪雨被害の時も【赤坂自民亭】で"かんぱ~い"なんて、やってたよね。

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▲ 十六夜の月
久しぶりに十五夜の月でも撮ろうかな~なんて思ってみたが、当日は雨。
翌日、十六夜は晴れ…きれいな月が出ていました。
子どもの頃には、月ではウサギが餅をついてる…なんて思ってましたが、あれから数十年…月面には、ウサギさんも蟹さんも、そして、かぐや姫の姿も見えません……ねえ…

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▲ お月さんもアップで撮ると、余り色気がありませんね~。
海の上に、月の光が流れる…そんな写真の方が良かったかな?
そんな思いもしています。(笑)

鬼の里の柚鬼媛(ゆきひめ)

そして話は、またも、ころりと変わります。
3連休最後の16日に、連れ合いさんの要望もあり、四国カルストまでドライブに出かけてきました。
その道の途中に鬼の里・鬼北町があります。
私の近所にお住いのブロガー・M字ハゲさんの『無駄にエロい鬼嫁こと柚鬼姫』を思い出し、ここの道の駅「日吉夢産地」へ寄ってみました。
ありましたねえ~

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▲鬼王丸を抱く柚鬼媛
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▲ なるほどね~  M字さんが言うように、なかなかに色っぽいですねえ~(笑)

ここの詳しい記事は、
M字さんのブログでお読みください。
肝心の四国カルスト・天狗高原の話は次回とさせていただきます。

今日はこの辺で・・・





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亡国の内閣 & アゲハ蝶

2019/09/16(月)
発足直後から次々と疑惑…ボロボロのアベ内閣
金子勝さんのツイッターを紹介。
【底なし腐る】加計学園お抱え文科相(萩生田光一)、赤坂自民亭の経済再生相(西村康稔)、テレビ免許停止の総務相(高市早苗)、統計改ざんの厚労相(加藤勝信)、おまけに答弁できない地方創生相(北村清吾)。まだまだ出てくる。国家公安委員長である武田良太議員が元山口系組合員から献金、竹本科学技術担当相が暴力団幹部と記念写真。…注…()内は筆者の補填。

今回の内閣改造…あげつらえば限が無いほど、問題の大臣たちばかり…韓国で法相に就任したお方は、玉ねぎ男と批判されていたが、アベ内閣を評して…腐れタマネギゴロゴロ内閣…と言う人がいた。言いえて妙だ。
今度の安倍内閣、関東の被害そっちのけで、庶民の救済よりも内閣人事にうつつを抜かす…まことに、9条改憲一筋、亡国の道一筋の内閣であります。

そして進次郎の正体
その中で、唯一異色の男が登場…婦人に人気の、今話題の男…小泉進次郎だ。
批判を和らげようと起用したのだろうが、小泉進次郎、どうにも性根の座らないお坊ちゃん議員(4世議員)である。
親の七光り、何の実績もないくせに、アベを批判して票を稼ぐかと思えば、あっさりと入閣OK。
まあ、それもそうだよねえ。この男、定見が無いのだ。
カッコいいこと言うが、年金支給を遅らせる法案を求めたり、毎年靖国にも参拝しており、9条改憲を当然視しています。
この男、何よりも、議員になる前の仕事が問題だ。
米陸海軍直系のシンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)の研究員だったのだ。
いわゆる米軍のひも付き…いざとなったら国を売りかねない…皆さん、ご用心あれ…。

危険な本性見せた安倍政権 萩生田文科相という挑戦人事(記事引用)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261855

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自分の最側近として文科省に圧力をかけた疑惑の人物を、あろうことか文科相に就けるとは、安倍の神経は完全にイカれている。
「あえてこのポストに就けたのは、安倍首相の勝手な加計疑惑終結宣言です」と指摘するのは、元文科官僚で京都造形芸術大客員教授の寺脇研氏だ。こう続ける。
「就任会見で萩生田氏は『私の名前を使って省内の調整を図った人たちがいたのだろう、と当時の(文科)副大臣たちから報告を受けた』と新たに説明しましたが、当時の文科省内に萩生田氏の名を借りてまで、加計学園の獣医学部創設を推進したがった人はいません。むしろ、担当局長以下は全員、行政がゆがめられると感じていた、と当時の次官だった前川喜平氏が証言しています。文科省に責任をなすりつけるヒドイ言い訳です」
 輪をかけて大きな問題は萩生田の歴史認識だ。この点をメディアはちっとも伝えない。前川氏は10日、自身のツイッターに〈彼の議員会館の事務職(所=原文ママ)には、教育勅語の大きな掛軸が掛けてあった〉と投稿したが、萩生田は戦前回帰を目指す「日本会議」を支援する「日本会議国会議員懇談会」の中心メンバーで、とりわけ関わりが濃い。
 教育勅語を事務所に飾るような、ゆがんだ歴史観に基づき、安倍と一心同体となって歴史教科書を“自虐史観”とあざけり、血道を上げて歴史教育をネジ曲げてきた歴史修正主義者――。
 それがメディアの伝えない萩生田の本性である。



私の好きなアゲハ蝶
我が家の庭は、毎年たくさんのアゲハがやってくる。
毎年、最初と最後にやってくるのは決まっている。ワタリチョウの「アサギマダラ」である。
この蝶がやってくると春が始まり、そして冬が来る。
都会に住んでた頃には、ついぞお目にかかったことも無く、全く知らなかった蝶なのだ。
田舎に住んで、初めてその存在を知ることが出来ました。

一口にアゲハと言っても、その種類は多く、とても紹介しきれない。
今回は、その中で特に私の好きなアゲハを紹介しましょう。

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▲ ミヤマカラスアゲハ
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▲ いや~ この世に、こんなきれいな蝶が存在するなんて…写真見てもきれいだが、実物の神秘的な羽の色…青く輝く羽の色は、何だか深く深く心が吸い込まれていくほどの感動を覚えます。
チャンスに恵まれず、この蝶を撮影するのに、かなり苦労しました。(笑)

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▲ アオスジアゲハ…この蝶もきれいです。
でもこの蝶は、なかなかにすばしっこくて、木や草に止まろうとしないのだ。
追いかけて追いかけて、やっと水飲み場に止まった所を撮影できました。

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▲ シジミチョウ…ピンボケだけど貴重な1枚です。大きさ1cmほどの小さな蝶です。

暗く濁った日本の政治、ご同様の世界の政治…この蝶たちのように、きれいな政治を貴方も求めてみませんか?
たかが、蝶の写真1枚撮るにも、かなりの苦労と辛抱が要ります。
まして、政治の変革、社会の変革…並大抵ではないでしょう。
しかし、求めなければ、きれいな社会は手に入りません。
「求めよ、さらば与えられん」…ご一緒に少し頑張ってみませんか?




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プーチンに虚仮にされたアベ晋三 & 珍しい虫たち

2019/09/10(火)
アベシンゾウ…ここまでくると、馬鹿を通り越してもう道化師だねえ。
27回もプーチンと会い、精一杯の愛嬌を振りまき、金をばらまき、哀れなほどに尻尾を振って尽してきたのに、
「第2次世界大戦の結果、スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」…その一言で切り捨てられた。…アベを支持し続けた諸君、君らはこれをどうする??


衆参397人の誰一人プーチンに反論できない情けない自民党議員!
https://85280384.at.webry.info/201909/article_91.html
20190909日 半歩前へ


 安倍晋三は5日の日ロ会談で北方領土を含め両国は未来志向で作業を進めることを確認したと強調した。
 そして安倍は恥かし気もなくこんなことまで言った。

 「ウラジーミル、キミと僕は、同じ未来を見ている。行きましょう。ゴールまで、ウラジーミル、2人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか」

 その翌日の6日、プーチンはウラジオストクで市民との交流会で「第2次世界大戦の結果、スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」と応えた。

 一体国会議員は何人いるのか?  衆院が284人と参院が113人。合わせて397人だ。
 これだけいて、プーチンに誰一人反論できない自民党。だらしがないことこの上ない。
 議員バッジを付けていて恥ずかしくないのか?貴様たちは採決の際の単なるロボットなのか?
 あまりに情けなさ過ぎる。お前らはそれで日本人か?

 麻生太郎、官房長官の菅義偉、自民党幹事長の二階俊博、石破茂、小泉進次郎、どうなんだ?

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 領土問題を抱える相手国のトップを「君」と親しみを込めて呼び、すがるような目をしながら「同じ未来を見ている」「2人の力で駆け抜けよう」と呼び掛ける。ほとんど“青年の主張”のような演説で、領土返還を迫る“迫力”はどこにもなかった。

 笑いをこらえたかのように見えたプーチン大統領には、北方領土の返還が絶望的となった安倍首相が「空想の世界」に逃げた――と見えたのではないか。

 そもそも、プーチンが日本との前提条件なしの平和条約締結を呼びかけたのは、ちょうど1年前のこの会議だった。プーチンの挑発的な発言を真に受けた安倍首相は、歴代政権が積み上げてきた「4島の帰属問題を解決」という従来の日本政府の方針を勝手に転換して「2島返還」に舵を切り、3000億円もの経済協力まで約束した。ところが、結局、日ロ交渉は1ミリも進展しなかった。


プーチン発言に反論したのは自民党でなく志位和夫だった!
https://85280384.at.webry.info/201909/article_92.html
20190909日 半歩前へ


 自民党には衆参合わせて397人もの国会議員がいる。ところが北方領土についてのプーチン発言について誰一人として反論しなかった。典型的な内弁慶ばかり。情けない自民党議員!

 プーチンは6日のウラジオストクで市民との交流会で「第2次世界大戦の結果、スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」と応えた。

 これに対し日本共産党の委員長、志位和夫が即座にツイートした。

 相手がこう居直っている以上、スターリンが千島を奪う「根拠」とした「ヤルタ協定」が、「領土不拡大」という戦後処理の大原則に背くものだったことを正面から批判し、是正を求める立場に立たねば一歩も進まない。「ウラジーミル」といくら叫んでも無駄だ。

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珍しい虫たち

前号で、人面蜘蛛の写真を探していたら、これまでに撮った珍しい虫たちの写真が出てきた。
ついでだから紹介したい。
何よりも、バカバカしいアベ政権や自民党議員たちの顔を見ているよりは、こちらの虫たちの方が、心が癒されるわ。(笑)

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▲ シロヒトリ…本当にこれ、可愛い顔してるんだよね。
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▲ スケバハゴロモ…何だ?これ?…金魚の尻尾みたいな虫には驚いた。
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▲ クロメンガタスズメ…蛾の仲間、実に面白いのが多いんだよ。
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▲ アケビコノハ幼虫…サナギになる前の幼虫…目玉みたいな模様、凄いだろ。
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▲ ??蛾のサナギ
体の側面にある点々は、金色に光っていました。未だに何という蛾のサナギなのか分からない。
【追記】⇒タテハチョウの仲間ツマグロヒョウモンでした。

アベシンゾウ…国会審議から逃げ回っていないで、審議に応じろ

いい加減、年貢の納め時だぜ。(怒)




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蜘蛛の糸

2019/09/08(日)
雨ばかり降り続く毎日、退屈まぎれに、一寸陽が射した時に、庭の景色に目をやってみた。
まぶしいばかりの緑の海の中で、きらきら光る蜘蛛の糸が目についた。
いつも庭を歩くたびに、クモの糸が顔にかかり、うっとおしいなあ~と感じる蜘蛛の糸ですが、雨上がりの中で見ると、又変わって見える。

蜘蛛の糸…と言うと、私がいつも思い出すのは、小さい頃に読んだ芥川龍之介の「くもの糸」だ。
その中の中心人物・
※(「特のへん+廴+聿」、第3水準1-87-71)陀多(カンダタ)と云う男は、人を殺したり家に火をつけたり、いろいろ悪事を働いた大泥坊でございますが、それでもたった一つ、善い事を致した覚えがございます…と話に入ぃっていく。

お釈迦様は、地獄に落ちたカンダタに、唯一つ善いことをしたカンダタに、ご褒美として、地獄から天国へと這い上がる蜘蛛の糸を垂らしてあげた。
蜘蛛の糸に気付いたカンダタは、必死で蜘蛛の糸を登り始める。人間一人でも切れそうな蜘蛛の糸…ふっと気が付くと、地獄の悪人どもが、幾人も幾人も、蜘蛛の糸をよじ登ってくる。
カンダタは糸がいつ切れるかと気が気でない。
「この糸は俺の糸だ。お前らは昇るな~」と声を荒げた。途端に蜘蛛の糸がぷっつりと切れる…そんなお話だ。

自分だけがよればいい…他人を思いやれない人間の性を嘆いたお話ですが、嫌韓、嫌中などと
他国をけなすだけでなく、自国の人であっても、立場が違う、考えが違うだけで、これを悪罵を投げつけ排除する、多様性を認めない自己中の人たちは、よくよく反省してほしい…そんな話を思い出します。
 
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▲ 雨上がりの日光にきらめく蜘蛛の糸は美しい

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▲ 蜘蛛の糸の主は女郎蜘蛛だ。私の生まれ育った天草では黄金蜘蛛が多かったが…

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▲ ここ四万十では年に一度、女郎蜘蛛を戦わせる大会がある

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 ▲ 時々、こんな蜘蛛の糸も見かける。草蜘蛛の糸なのか?

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▲ そしてこんな人面蜘蛛も…カニグモ科  ハナグモ…らしい(笑)

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▲ 蜘蛛の糸の下には、月下美人の葉っぱが…もう今季5回目の開花があった。
もう少し、水滴が輝いてくれたら良かったのにねえ。写真の腕が悪いねえ。(笑)

蜘蛛の糸をご覧の皆様も、アベ一味が張り巡らせた、時代逆行の、人間を大事にしない、憲法を守らない、そんな嘘つき、改竄、忖度政治の悪の糸にからめとられないように、あなたの理性を、どうか磨いていただきたい。
今、日本人に必要な心は、他人を思いやる心でも、権力に媚びる心ではない。忖度など微塵も必要でないのだ。
今、必要な心は、他人を思いやり、多様性を認め、人間の悲しみを理解できる心…惻隠の情こそ必要なのではなかろうか。
幸徳秋水流に言えば、自由・平等・博愛…の心なのだ。
どうか、政府や、その手先ども、そしてマスコミの情報操作に流されることなく、しっかりと己の信念を貫ける人となって頂きたい。

次回は、関連した珍しい虫を紹介しようかな…お楽しみに。




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仁淀川上流の旅

2019/09/05(木)
先日9月2日、私が春に行った、耳の拡張工事の半年検診に高知医大まで、連れ合いさんと一緒に出掛けてきました。
耳の穴拡張手術から、ちょうど5か月が経過。もう検診もこれで最後かな?
と思い、ドクターに、もう検診、これで最後ですね…と言ったら、ドクター曰く、「まだ治った訳ではないですよ。半年ごとに、あと2,3回は来てもらわないと」…だってさ。ゲゲッ~。

診察ずいぶんと待たされ、診察が終わったのは13時頃。
診療代260円なり。交通費は約7000円なり、そして必要時間は寄り道なしでも6時間…どう思う?
まあ、そんな疑問も残りますが、あと何回か高知市へ通うことになりそうです。

この日は、帰りに牧野植物園でも寄って帰ろうか…と予定していたのだが、突然連れ合いさんが、「仁淀川を遡ってみたい」…なんて言い出した。
この日、久しぶりの晴れ間で気温は30度越え…暑かったんだよねえ。

まあ~、それじゃドライブでもして帰ろうか…てなわけで、伊野ICで一般道に入り、日高村、佐川町を経由して越知町に入り、仁淀川に係る、野老山ダムで停車。写真を撮り、仁淀川町の大渡ダム
に回りました。

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▲ 越知町  野老山ダム…仁淀流域は結構ダムが多いんだよね。

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▲ 越知町  野老山ダム…水門の水しぶき…なんだか涼しそう

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▲ 仁淀川町  大渡ダム…ここもよく来るところです
山の中なのに、でも気温はやっぱり30度超えてました
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▲ 仁淀川町  大渡ダム…画面では見えないけど鯉が泳いでいました

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▲ 越知町から仁淀町にかけて、山間の町屋は、こんな感じ…広い空間の中なのに、結構高い所まで家並みが広がっていました。四国の山間地は、みんな平家の落人集落なのかなあ?

大渡ダムからの帰り道、逆戻りして伊野町の安居渓谷を見てみようか…と渓谷の入り口まで行きましたが、道は細くうっそうとした森の中…四万十までの距離が長くなり、何だか雨も降りだしそうだったので、途中あきらめて、引き返しました。

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▲ 龍の咆哮が聞こえそうな…そんな感じの雲に出会いました。

この日、仁淀ブルーの写真を撮ろうと、回り道したのに、結局渓谷に降りることも無く、きれいな水の色を撮ることも無く帰ってしまいました。
ほんと、何しに行ったんだろうね。(笑)




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骨と霊魂と兆民先生

2019/09/03(火)
前回、お盆前に大阪へ行き、私たち夫婦の仲人さんのお見舞いに行ったことを書きましたが、8月末、ついに亡くなられてしまいました。
今までの御恩や交流に思いをいたすとともに、人生のはかなさについて、色々と考えています。
現在、何とか無事に過ごしている私たちも、やがては、逝く、その日が来ることを現実の問題として、よく思うようになりました。

私も73年も生きてくると、親父やお袋、兄弟、親戚、多くの知人たちの死と対面してきました。
昔、土葬の時代もありましたが、近頃は原則,火葬と決まっているようです。
先ほど前まで、厳として存在していた肉体が、骨と灰になって出てくると、この世の無常を感じますねえ。
多くの骨と灰に巡りあう度に思います。
あ~あ、人間生きている内が華なんだなあ~と。死んでしまえば一巻の終わりです。
よく、人間死んでも霊魂は残る。霊魂は不滅です…なんて言葉を耳にしますが、現実に骨と灰を目にすれば,そんな戯言、吹き飛んでしまいます。

霊魂は存在するのか?
21世紀、人が宇宙へと飛騰する、科学全盛の時代、ほとんどの人が高校、大学に進学する高学歴の時代に、霊を信じる人や、ヘイトや差別、暴力、歴史の修正、アベ晋三を信じる人たちが多いことに、私は愕然とします。
同時に学歴と人格、知識と知恵は全くの別物であることを痛感致します。
テレビ等でも、占いや霊魂について、無責任に流している局を見るにつけ、情けなくなります。

私が最近、よく読む「幸徳秋水」に関する本で、今勉強中の
兆民先生行状記…霊魂の一説(中江兆民  1901年没)に、こんな記事がありました。

 …人間霊魂の事に及ぶ、肉体と精神をもて別個に解釈するは予は不同意なり。ヒシヨロジー(生理学)とサイコロジー(心理学)は到底相離るべからざるものなり。
思え精神の健全なり活発なると否とは、必ず肉体の健全活発なると相干するにあらずや、
一部の間の不消化は必ず脳髄の不快を来す。余は以前より信じて疑わず、
霊魂なるものは火なり、肉体は薪なり、薪尽きて火滅す、
かくのごときのみ。肉体を外にして霊魂の決してあるべきはずなし、
予は頑固なるマチリアリスト(リアリストか?)なり。

動物胎内にあるの時も其の始めは男女の別なく同一体なり、「されば如何にして男女の別を生じ来るや」余は思う、母の食物によるならん、例せば信州の養蚕に千曲川辺の砂利多き地の桑を与ふれば多く男蝶を生じ、粘土の桑を与ふれば多く女蝶を生ず、「然らば如何なる食物を用ゆべきや」それ迄は予は究めおらず。*1          ************以上、引用

 *1  流石の兆民先生も赤ちゃんの性別が、どうして決まるのか?  はご存じなかったようですね。(笑)しかし、まあ、これはご愛敬でしょう。
あのマルクス先生でさへ、ジャガイモが結核の原因だ…と思っていたそうですから…。
当時の科学では、まだ不明とされていた部分ですから。
  さて、では、赤ちゃんの性別は、いつ決まるのでしょうか? 現在の科学によると
実は、卵子と精子が受精した瞬間、つまり妊娠したときに既に決まっています
卵子はX染色体しか持っていないため、子どもの性別は父親の精子がもつ染色体によって決まるのです。

つまり、卵子がX染色体を持つ精子と受精すれば染色体はXXとなって女の子になり、

Y染色体を持つ精子と受精すれば染色体はXYとなって男の子になります。

試しにWebで「霊魂は存在するか」と検索してみたら、一般人に交じって、医師や宗教家、科学者までが、「霊魂は存在する」と答えているのには、唖然としました。無知ここに極まれりです。

肉体は霊魂の入れ物に過ぎない…のだそうです。(笑)
肉体を離れても、霊魂は存在できる…のだそうです。(笑)

ならば問いたい。
事故で脳を損傷したる患者の知能,あるいは身体の機能が回復しないのは何故か?
脳溢血で倒れたる患者の脳の指令が、身体に届かないのは何故か?
ロボトミー手術で、患者の脳が機能を低下するのは何故か?

答えていただきたい。霊魂が肉体と別に存在するのなら、肉体の損傷が、脳の機能に影響を与えないと私は思うのだが。
人間の思考、言語、肉体の行動…其の全てを司るもの…それは、全て脳の働きであり、脳は、肉体の死と共に、その動きを停止し、肉体と共に滅びるものであります。

21世紀の今の世に、霊魂だとか、幽霊だとか、占いだとか、ちゃんちゃらおかしいではないか。
100年以上も昔に亡くなった、兆民先生の爪のアカでも煎じて飲んでほしいものです。

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▲ 庭の花…モミジアオイ                           ▲ モミジアオイの花の後
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▲ 秋バラも咲いてます                               ▲ キキョウの花
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▲ クレマチス…まだ頑張ってるよ                ▲ ツユクサ…いつ見ても可憐だねえ
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▲ 秋茗荷も採れだしました。美味しい自然の恵みに感謝…

我が家の庭は、台風10号以来、降り続く雨の為、手入れもできず放置したまま…庭の通路にも草花が咲き乱れ、庭一面が緑の海と化しています。
先日、月下美人も今期4回目の開花を見せました。そして、今いくつか、小さな蕾がついています。近日中に5回目の開花を見られるでしょう。(笑)

それにしても、日韓関係の泥沼化…凄いですねえ。
ネトウヨやそれに追随するマスコミの報道にもうんざりです。
これで、外交はもちろん、政治や経済が上手く行く訳がありません。
全ての原因は、己の支持率を維持するために、意図的に仮想敵国を作り出し、国民の意識をそちらに集中させ、政権への批判を躱そうという、いつの時代にも共通の権力の権謀…アベ政権の汚い詐術に国民がはめられている…所にあります。

もう、うんざり…アベ政権…いい加減に辞めさせようよ。
国民よ、憲法の立場を忘れるな。冷静にものを考えよ。
野党統一戦線の確立で、政治を変えよう。




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Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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