日韓の政治的衝突について
日韓の政治衝突は、ついに韓国による「GSOMIA」の破棄という、安全保障問題にまで及ぶことになってしまった。
日本政府とネトウヨどもは、これを契機にさらに嫌韓を煽り、本来、外交衝突を国民に対し、鎮静化させる役割を持つべきメディアが、これに追随、更に嫌韓を煽るという、最悪のモードに入っている。
本来、憲法9条を持つ日本が、アジア近隣諸国の友好推進の舵取り役を務めねばならないのに、逆にアジアの戦争危機を推進するアベ政権とは、ホントに、どうしょうもない、腐れ政権です。
今回の事態の元々の原因は、慰安婦問題と徴用工問題にあります。
そのことについて、金子勝氏が投稿しているので、掲載します。
産業を根こそぎ破壊 韓国叩きの本質は経産省の亡国政策だ 金子勝の「天下の逆襲」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260548
2019/08/21 日刊ゲンダイ
安倍政権とネトウヨが韓国叩きに夢中になっているが、問題の本質はこの国の産業を根こそぎ壊そうとする経産省の亡国政策にある。原子力ムラのボスの今井尚哉首相秘書官は原発セールス外交でことごとく失敗。加計問題をめぐる渦中の人物の柳瀬唯夫元首相秘書官は原発ルネサンス路線を敷き、東芝だけでなく日立製作所や三菱重工も危うい状況に追い込んだ。
そして、首相側近の世耕経産相が元徴用工問題を理由に対韓輸出規制に走った。そもそも、元徴用工訴訟は日本企業に対する民事訴訟。それゆえ、韓国政府は国家賠償とは切り離した立場を取っている。現に、中国で三菱マテリアルは和解した。前例に従い、日韓も政治が介入せずに粘り強く着地点を模索するのが最善策だったにもかかわらず、安倍政権は通商問題と実質に絡めた。
安倍首相はそれがWTOルール違反になりかねないと分かると、「安全保障上の輸出管理だ」と論点をすり替え、二枚舌を使い出した。やっていることは、サムスンなど韓国半導体メーカーへの嫌がらせ。希少性の高い高純度のフッ化水素をウランやサリン製造に使うわけがないし、EUVレジストやフッ化ポリイミドを軍用機やレーダーに回すこともあり得ない。証拠を示さずに規制対象をなし崩しに広げ、「ホワイト国」外しに動く。何もかもがデタラメなのだ。
しかも、この流れは日本の半導体素材メーカーの努力を無に帰す。JSR、東京応化工業、森田化学工業、三菱ケミカル、富士フイルムなどはサムスンやSKと水平分業を展開し、顧客を維持してきた。韓国企業は当面は困難に陥るが、1年や2年もすれば代替メーカーを確保するだろう。
経産省は半導体素材だけでなく、液晶やディスプレーもぶっ壊している。官民ファンドのINCJ(旧産業革新機構)を通じて3500億円も出資したJDI(ジャパンディスプレイ)は債務超過。JDI主力の白山工場はスマホ向け液晶パネルが振るわずに追加損失を計上し、2019年4~6月期は連結純損益で833億円の赤字だ。次世代の有機ELパネルを手がける子会社JOLEDをINCJが引き受け、性懲りもなく奉加帳を回そうという魂胆である。血税はドブに捨てられ、台湾や香港企業に足元を見られ買い叩かれる始末だ。
対韓輸出規制もディスプレー企業潰しも、経産省の失策こそが本質だ。このままでは、この国のあらゆる産業は破壊されてしまう。日本が早晩立ちいかなくなるのは明白だ。メディアはそうした事実に目をつむり、口をつぐむ。安倍政権と一緒になって韓国に拳を振り上げている場合ではない。
この問題の本質は、元々、日本が韓国併合、満州国設立など、不当な外国侵略に端を発していることを、日本国民は、よくよくわきまえる必要がある…と私は思います。
その上で、平和的に友好的な対話と交渉を進めていく事こそ、最も大事なことです。
我が家に猪くん襲来
先日はついつい油断して、スズメバチに大きな巣を作られ、蜂との悲惨な戦い?の報告をしたばかりですが、今度は、猪君にやられてしまいました。

▲ 我が家の入り口は、市道から100mほど地道が続いています。
その道路が、写真のように、あちらこちらと、猪君に掘り返されてしまいました。
幸い、今回は道路が通れなくなる…までの被害は出ませんでしたが、過去2,3回、道路が壊され、車が通れなくなることもありました。
まあ、その後に、道の端を石垣とセメントで固めるなどの補修をしたため、最近では、道路が半壊する迄の被害は出ていません。

▲道路の被害は大したことはなく済みましたが、私が大事に育てていた「里芋」が全滅してしまいました。トホホホ。。。。。


▲ 掘り返された里芋の葉陰に赤ガニ… ▲横に植えた菊芋は踏み荒らされ、大変…
その後、我が家の入り口には、再び網が張られ、車も獣も夜間は通行禁止としています。


▲手作りの我が家も、もう住んで13年に… ▲家の横には、これも手作りの鹿の親子が…




▲庭には、また色々な花たちが咲いています。
おいおいと紹介いたします。
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ずいぶんと久しぶりのブログ更新になります。
最近はホントに更新する元気もありません。(笑)
思えば先月の末からというより、選挙の後からずいぶんと色々な事件が我が家に起こりました。
ブログ更新どころじゃなかった…いい訳みたいですが、そんな感じです。(笑)


▲ 庭には、今年もきれいなモミジアオイが咲きました。 ▲ 孫たちと見上げた不思議な形の虹の色・・・。
選挙の後、前号でも知らせましたがスズメバチとの戦いがしばし続く中、絶滅寸前の蜂につい油断して足を刺されてしまいました。
ゲゲッ…どうしよう? 病院に行くべきか?ちょっと迷いましたが、刺されたところにハチミツを塗り、しばし様子を見ることにしました。幸い、私は蜂の毒に強いタイプだったらしく、半日経っても、特に異常もなく、そのまま治ってしまい、ほっと一息付けました。(笑)
ところがその2,3日後、夜中に何だか足が痛くて目覚めてしまいました。
電気をつけて、痛むところを見ると、足の甲に2か所傷があり、ずきずきと痛みます。
あ~、こりゃムカデにかまれたな…と急いで我が家特製の薬をつけました。
普段なら、すぐに痛みが引き、腫れもしないのに、この日は、一寸効きが悪かったようで、少し腫れが残りました。噛まれてから時間がたっていたので効きが薄れたようです。
その直後に、知人の死と立ち会うことになり、お通夜、葬式と大変でした。私も10数年ぶりに喪服を着用しましたが、腹回りが太くなり、ズボンがきつくて、笑い事ではなく、そちらも大変でした。
その後、今度は私たち夫婦の仲人さんが危篤とのこと。慌てて大阪へ走り、お見舞いに伺ってきました。
まあ、何というか、大阪を離れて14年、年も70を過ぎると、もうねえ色んな事態が起こります。
今後も、そんなドタバタがきっと続くことになるでしょう。

▲ 8月9日、大阪から孫ちんたちを連れて四万十へ帰ってきました。
早速、友人・山辺のNさん宅にバーベキューに誘われ参加。
その前の午前中に、友人宅の近くの河原で、孫たちに水遊びをさせました。
孫ちんたちは大喜び。都会では見られない、きれいな川で小魚たちを追いかけて、ご覧のように大はしゃぎでした。

▲ 友人が用意してくれた 手長エビの塩焼き…ウマそうでしょう。
ちびさんたちは、エビの爪やひげはもちろん、皮ごと丸ごと、バリバリと、いつまでもかじり続けていました。(笑)

▲ 四万十川の天然アユの塩焼き…ビールのつまみに最高です。
酷暑の中、旨い肴でビールがねえ…。

▲ 孫たちと家の近くの小川で獲った手長エビ
1回10匹くらいは獲れるかな? そんな思いで、小さな川に仕掛けを入れたら、なんと毎日朝晩、70匹ほどの手長エビが獲れました。
1日に150匹ほどの収穫です。それを孫ちんたちは一匹も残さず、エビの欠片も残さず、毎日きれいに平らげてくれました。(笑)
最近、四万十川のアユや魚、エビなどの減少が嘆かれていますが、まだまだ、こんな小川に、これだけのエビが獲れるのか…と妙に感心した夏でした。
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