もう5月も終わりますねえ。
季節はどんどんと流れていくのに、アベシンゾウだけは、世の流れに逆らって、総理の椅子にアベゾウリムシのようにしがみついて、決して権力の座を譲ろうとしませんねえ。
みっともない話です。
![]() | さて、先日も触れましたが、5月は私の誕生月であります。 先日、川辺のNさん宅で、庭仕事の手伝いの後、誕生会を開いてもらいました。 誕生祝なんて。この年になって恥ずかしくなる行事を行っていただきました。(笑) そして誕生日の夜、何10年ぶりだろう?連れ合いさんと2人、鹿児島産黒毛牛のステーキを食べました。 美味しかったです。 |
そして29日(月)は、恒例の新婦人の旅行に運転手として駆り出され、朝から夕方まで、走り回ってきました。年は行っても、なかなか暇にはならないようです。


愛媛の「南楽園」は、今、菖蒲の花が見頃です。
池の見える茶屋で抹茶を頂き、広い庭園をぐるりと半周…池には鯉がたくさん泳いでいました。
ちょっと毛色の変わった鯉だな?…と思ってよくよく見ると、ボラでした。
ここの池は海と繋がっていて、下は海水、表面は真水…いわゆる汽水域だったんですね。


菖蒲の花を堪能した後は、近くの食堂でバイキングの昼食。
その後、宇和島から海沿いの遊子(ゆす)の町へ。遊子は、下の写真のように、町一面が石垣で築いた段々畑で、とても有名なとこです。

峠を越えて展望台に車を止めると、遊子の町が一望できます。
思わず「お~!」と歓声が上がります。

上の写真が左手にあたります。下の写真はその奥になります。
結構広い範囲が、ご覧のような段々畑になっています。
毎年大雨が降ると、石垣の一部が崩れるそうで、その度に石垣の補修で忙しいのだそうです。
説明のおじさんによると、昔は見える辺りは全面が段々畑になっていたんだが、今は、もうずいぶん減って、緑色の林に戻っていってるそうだ。
それにしても、石垣を近くで見ると、人の頭ほどもない小さな石の積み重ねです。昔の人たちは、これを人力で担ぎ上げ、一つ一つの石を積んで、石垣と小さな畑を作っていったんだと思うと、大変な労力と歴史に感無量であります。
アベシンゾウ君に「美しい国」なんて改めて言われなくても、もうすでにこの国の田舎には、こんな素晴らしい「美しい景色」が浜の真砂のごとく、作り出されているのだ。
都会偏重の眼を転じれば、素晴らしい日本の国の伝統と歴史と美しさが見えてくるはずだ。
むしろアベシンゾウ君には、この「美しい国」の風景と温かい人情をつぶさないで…と願うばかりだ。
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アベ応援団に成り下がっていた、メディアの一部ではあるが、徐々にマスコミとしての誇りを取り戻し始めたようだ。読売(ゴミ売り)は別格として、朝日や毎日そして地域新聞や週刊誌が、あまりにもひどいアベ独裁と官民癒着=アベ友癒着にたまりかねたのか、勇気を奮った記事が目立ち始めました。
また、右翼的人物の籠池氏を始め、保守的なお役人まで、勇気を奮い貝のように閉じていた硬い口を開き始めました。この国の民主主義と国民主権のために、喜ばしい事態てあります。
今回は、ここまでアベ政治批判を打ち出した記事を今後のために、全文コピーして残しておきます。他のマスコミでも、勇気を奮って第2弾、第3弾と続いてくれることを期待します。
加計学園問題の新展開「前川前次官発言」はここに注目!
文春オンライン 5/27(土) 7:00配信
![]() | 前川喜平 前文部科学事務次官 「『総理のご意向』などと記された一連の文書は、私の手元にあるものとまったく同じ。間違いなく本物です」 『週刊文春』6月1日号 学校法人「加計(かけ)学園」をめぐる問題が新展開を迎えた。加計学園が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、安倍晋三首相の「腹心の友」加計学園理事長、加計孝太郎氏に便宜が図られたのではないかという疑惑が巻き起こっている。獣医学部新設にあたり、37億円の市有地が無償譲渡され、総事業費の半分の96億円を愛媛県と今治市が負担する。さらに開学すれば助成金など多額の公金が加計学園に流れることになる。 |
関与を強く否定した安倍首相は「働きかけがあれば、責任を取る」と明言していたが、内閣府から文部科学省に対して「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」と圧力をかけるような言葉が記録されている文書の存在が発覚した(朝日新聞 5月17日)。
これに対して即座に記者会見を開いた菅義偉官房長官は「怪文書みたいなものじゃないか」と全面否定。文科省も調査を実施したが、5月19日に「行政文書としても、個人の文書としても、今回の調査を通して確認が取れなかった」という結論を発表した。ただし、調査はわずか半日しか行われず、しかもヒアリングと共有フォルダ・ファイルのみにとどまったため、「調査は不十分」という批判の声も上がっていた(BuzzFeed NEWS 5月24日)。
しかし、今年1月まで文部科学事務次官、つまり大学認可の権限を持つ文科省の事務方トップだった前川喜平氏が『週刊文春』6月1日号の独占取材に応えて、件の文書を「間違いなく本物」と証言したのだ。
さらに前川氏は5月25日に記者会見を開き、文書に関して「私が在職中に作成され共有された文書で間違いない。文科省の幹部に共有された文書で、自分も受け取った。ちゃんと捜索をすれば出てくるはずだ。あったものはなかったことにできない」と述べている(AbemaTIMES 5月25日)。
なお、件の文書以外にも、記録文書や新たな証言が続々と示されている。
5月22日、共産党の小池晃書記局長は新資料を公開した。「政府関係者から入手した」(小池氏)という資料には、「今後のスケジュール」と題されて昨年10月から来年4月の開学予定に至る政府内の大まかな段取りが掲載されていた(時事通信 5月22日)。
また、5月24日には民進党の桜井充参院議員によって昨年11月に文科省内でやり取りされたとされるメールのコピーが公開されている。国家戦略特区諮問会議は2016年11月9日に、52年ぶりに獣医学部の新設を認める方針を決定しているが、その前日の8日に文科省内で取り交わされたメールでは「現時点の構想では不十分だと考えている」などと書かれており、文科省が獣医学部の新設に直前まで反対していたことが窺える(TBS NEWS 5月24日)。
同じく24日、当事者の一人である愛媛県の中村時広知事は記者会見で、内閣府から助言を受けていたことについて発言。「構造改革特区と国家戦略特区の窓口が一体化するので、そこに申請をしたらどうかと言われ、助言と受け止めた」(中村氏)。助言通りに申請したところ、国家戦略特区として認められたという。なお、23日に内閣府の藤原豊審議官は参院農林水産委員会で「そういった事実はない」と否定している(共同通信 5月25日)。
今後も新たな証拠は出てくるだろう。「加計学園ありき」の疑念は深まる一方だ。
「『赤信号を青信号にしろ』と迫られた時に『これは赤です。青に見えません』と言い続けるべきだった」
『週刊文春』6月1日号
今治市と加計学園はこれまで15回にわたって獣医学部設置の申請を行い、すべて却下されてきた。しかし、2016年8月、地方創生相に山本幸三氏が就任してから一転して、内閣府は獣医学部新設に前のめりになっていく。山本氏は「首相のイエスマンのような存在」。先日、「学芸員はがん。一掃しないと」という問題発言で注目を集めた人物だ。『週刊文春』ではこのときの経緯について、前川氏の証言をもとに詳細に明らかにされている。
2018年4月開学については、松野博一文科相をはじめ文科省側から「必要な準備が整わないのではないか」と懸念が示されていたが、強気の内閣府は引き下がらなかった。理由は「総理のご意向だと聞いている」。これに対して前川氏は「ここまで強い言葉はこれまで見たことがなかった。プレッシャーを感じなかったと言えばそれは嘘になります」と述べている(『週刊文春』6月1日号)。
内閣府は時間のかかる手続きを省き、一気呵成に進めよと文科省に迫り続けた。「赤信号を青信号にしろ」と迫られたのだ。記者会見で前川氏は、「極めて薄弱な基準で特区が制定された。公平公正な審査がなされなかった。文科省として負いかねる責任を押し付けられた。最終的には内閣府に押し切られた」と述べている(AbemaTIMES 5月25日)。結局、加計学園側の希望通り、異例のスピード認可となった。

共産党・小池晃書記局長 ©石川啓次/文藝春秋
「証人喚問に出てもいい」
ならば、前川氏を国会に招致して、これまでのことを明らかにしてもらったほうがいいのではないだろうか。前川氏本人は記者会見で「証人喚問に出てもいい」と明言している。
民進党が参考人招致を要求したが、与党は拒否。その後、共産党の小池晃書記局長が証人喚問を要求した(時事通信 5月25日)。5月26日にも民進党の山井和則国対委員長から前川氏の証人喚問が要求されたが、自民党の竹下亘国対委員長は前川氏が民間人であることから「現職の時になぜ言わなかったのか」「受け入れられない」とあらためて拒否した。山井氏は「民間人の(森友学園の)籠池泰典氏を喚問したのは自民党だ。ご都合主義としか言えない」と批判している(時事通信 5月26日)。たしかに「(前川氏が)民間人だから」という理由は筋が通らない。
そういえば、籠池氏の証人喚問が決定した際、竹下氏は「総理に対する侮辱だ。(籠池氏に直接)たださなきゃいけない」(朝日新聞 3月16日)と激怒していた。ということは、前川氏が安倍首相を侮辱すれば証人喚問は実現する……?
前川氏は今年1月に文科省を辞任した際、全職員にメールを送っている。その中で、「特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います」「気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください」と記していた(朝日新聞 1月20日)。一体、文科省は誰を見て仕事をしているのか? そのことが強く問われる数日間になりそうだ。
ジョセフ・ケナタッチ 国連特別報告者、マルタ大教授
「日本政府のこのような振る舞いと、深刻な欠陥のある法律を性急に成立させようとしていることは、断じて正当化できません」
BuzzFeed NEWS 5月23日
加計学園問題で霞んでしまった感のある「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案、いわゆる「共謀罪」法案。5月23日午後、自民、公明、日本維新の会の賛成多数で衆議院本会議を通過した。
この法案をめぐる日本政府の対応を、国連特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏(マルタ大教授)が批判、5月18日付で書簡を安倍首相宛に送付した。国連特別報告者とは、国連人権理事会から任命され、特定の国やテーマ別に人権侵害の状況を調査したり、監視したりする専門家のこと。
書簡でケナタッチ氏は、同法案がプライバシーや表現の自由を制限するおそれがあると指摘。法案にある「計画」と「準備行為」の定義があいまいであることと、対象となる277の犯罪にはテロや組織犯罪と無関係なものがあることから、法律が恣意的に適用される危険性が高いと懸念を示した。
菅官房長官はケナタッチ氏の書簡に強い不快感を表明し、記者会見では外務省を通じて「抗議を行った」と語気を強めて繰り返した。しかし、日本側の抗議を見たケナタッチ氏は「中身のないただの怒り」と批判。内容は本質的な反論になっておらず「プライバシーや他の欠陥など、私が多々挙げた懸念に一つも言及がなかった」と指摘した(中日新聞 5月23日)。
政府側は以前からこの法案について、2020年の東京オリンピックに向けて国連越境組織犯罪防止条約を批准するために必要だと説明してきたが、ケナタッチ氏は「このことは、プライバシーの権利に対する十分な保護もないこの法案を成立することを何ら正当化するものではありません」と一刀両断。さらに「私は、安倍晋三首相に向けて書いた書簡における、すべての単語、ピリオド、コンマに至るまで維持し続けます」と強い調子で再反論を行った(産経新聞 5月23日)。菅官房長官は再度不快感を表明しており、両者の会話はまったく噛み合っていない。
それにしても最近の安倍政権は、次から次へと問題が起こり、ナチュラルな目くらましになっている感がある。加計学園問題とともに、「共謀罪」法案にも注視が必要だ。
金田勝年 法相
「誠意を持って話せば伝わるもんだね」
『週刊新潮』6月1日号
こちらは「共謀罪」法案が衆院を通過した後の金田法相の一言。伝わってないっての!
大西英男 自民党衆院議員
「(がん患者は)働かなくていい」
NHK NEWS WEB 5月22日
加計学園問題があり、森友学園問題も終わっておらず、「共謀罪」法案では国連特別報告者も巻き込んで紛糾しているというのに、この期に及んで呑気に失言を放つ与党議員がいた。それが大西英男衆院議員だ。
大西氏は今月15日に開かれた自民党の厚生労働部会で、受動喫煙対策の議論が行われた際、三原じゅん子参院議員が職場でたばこの煙に苦しむがん患者の立場を訴えたのに対し、「働かなくていいのではないか」とヤジを飛ばした。激怒した三原氏は自らのブログで大西氏の名を伏せたまま発言を公開。結局、大西氏は22日、「患者の気持ちを深く傷つけた。おわびする」と謝罪した。大西氏は自民党たばこ議連に所属している。
大西氏は2016年3月に、所属する派閥の会合で、選挙の応援で神社を訪れたことを紹介した際に「『巫女(みこ)さんのくせに何だ』と思った」などと発言し、謝罪。また、2015年6月には党の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのがいちばんだ」と発言し、党から厳重注意を受けている(NHK NEWS WEB 5月22日)。まさに「失言のデパート」だ。
大西氏は今回の失言の責任を取り、都連副会長を辞任。事実上の更迭である。自民党では、過去2回の衆院選で当選した2回生に不祥事が相次いでいる。大西氏も「魔の2回生」の一人。自民党幹部は「大西氏は同期の中で年長者のためリーダー的存在だ。問題児ぶりでも筆頭格だ」と頭を抱えたという(産経新聞 5月23日)。うまいことを言っている場合ではない。弱い立場、つらい立場の人たちのことを一ミリも考えずに切り捨てる政治理念が発言に現れてしまっているのだろう。このままで日本は大丈夫?
月日が過ぎるのは早いものですねえ。
5月は私の誕生月だが、いつの間にやら70歳を超えてしまった。
若かったころ、自分の年老いた姿や、年老いてどんな暮らしをしているのか、想像したこともなかった。
おそらく、世間の人たちもみな同じ経験をしているのではないだろうか。
過ぎてしまえば、短い人生、せめて生きてる間は有意義に過ごしたいものだ。
そのためには、やはり何といっても、平和でのどかで万人が助け合える、信じあえる…そんな社会の実現こそ、わが残りの人生をかけるに足りる…そう思う毎日である。
その思いを真っ向から否定し、踏みにじろうとする輩がいる。
戦後民主主義を否定し、再び軍事国家を目指そうとする輩である。
その《使い魔》の代表がアベシンゾウである。
この一派はもう、どうしようもない屑の集まりだ。国家にたかるシロアリ軍団より、更に質が悪い。シロアリどもは、この国を食い散らして終わるが、この一派は、その上にこの国の国民の命や尊厳さえも奪いつくそうとしている。
この連中の言い分が、如何に卑怯で自己中で、真実の欠片もないか…籠池問題や加計学園も見れば一目瞭然ではないか。次から次と告発資料が出てくる。今度は元政務次官からの告発も出てきた。
疑惑の中枢にいた人間の告発だけに、その信ぴょう性は抜群だ。
今や、すべての証拠、証言が、アッキード疑惑にアベシンゾウ自らが絡んでいたことが、明々白々となってきた。
アベシンゾウ…最後くらいは潔く、罪人として首を討たれる前に、自ら腹を切り、辞任しろ。


さて、私の友人に《山辺のNさん》と《川辺のNさん》がいるが、最近、この2軒から御呼ばれすることが多い。私たち夫婦は、ダイエットのために、できるだけ昼食を食べないようにしているのだが、この2軒と関わると、どうしても昼間から宴会になってしまうのだ。


そのために、最近また太り始めてきた。「


このきれいなバラは、《山辺のNさん》が自宅で育てているバラである。
お付き合いしている家庭は、何だか、それなりに色々と特技を持った人たちばかりだ。これでお金さへあれば、《俺たち天下無敵、鬼に金棒だよなあ》と、酔っぱらっては虚しく叫んでいるのである。
せめて、孫たちの暮らす未来だけは、きれいで平和で安心できる国であってほしい…若干不真面目に生きている私達だが、これだけは真面目な願いなのであります。
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19日法務委員会で、【共謀罪】が自公維によって、強行採決された。
【共謀罪】…なんて嫌な響きなんだろう。例によって、おバカなネトウヨどもが、歓迎のコメントを振りまいているが、あれは官製コメントがほとんどなんだろうと思う。
テロの恐ろしさを知らない日本人…なんて馬鹿なことを書いているが、日本人もテロの恐ろしさは知ってるさ。近くでは、アベに見捨てられた湯浅さんや後藤さんがISに首切られたこと。オーム真理教による無差別テロだったり、障害者や小学生を襲った、自己中右翼だったり、遠くは、関東大震災時の朝鮮人虐殺だったり、何といってもテロの最大のものが戦争であることを、おバカさんたちは知ってるのだろうか?
日本軍による南京の大虐殺や、ナチスによるホロコーストなどは、その最たるものではないか。
まあ、屁理屈は置いといて、【百害あって一利なし】アベシンゾウには1日でも早く、1秒でも早く退陣してもらいたいものだ。野党は全力を挙げて【アベ政権打倒❢】に取り組んでもらいたいものだ。
それに、今回の【テロ等準備罪】は、テロ対策とは、全く無縁の法案である…そのことを、まず知ってもらいたいものだ。この法案が狙うのは、テロの防止ではない。国民一人一人の監視と、政府に逆らわない人間作り…が狙いなのだ。盗聴法の改訂と秘密保護法、戦争法と共謀罪は、すべてワンセット…民権抹殺、平和憲法抹殺、軍事独裁樹立の道が待っている。
プライバシーの尊重…ふん! そんなものより、お国の都合が最優先さ…Byアベシンゾウ…
106年前、何の罪も犯していない【幸徳秋水】や大逆罪で起訴され罪に問われた26人…何の証拠もないまま、強制された自白書と検察の筋書きだけで、12人が、即死刑、12人が無期刑、2人が有期刑で処分されてしまった。あの忌まわしい事件が、この国の進路を誤らせ、現人神・絶対主義的天皇制の下で、国民は使い捨ての奴隷として、戦争に駆り出され、残ったものは国民相互の監視を強いられ、密告により特高警察が飛んできて、豚箱に収容…大バカ者の昭和天皇と、君側の奸どものせいで、2千数百万人もの人たちが戦争の犠牲になった。そんな戦前の歴史を、おバカな日本人は、もう忘れてしまったのだろうか?
さて、先日はホトトギスの初鳴きについて触れたが、その後すぐに、19日昼、【三光鳥】別名、孫呼び鳥…の声が聞こえました。《ジージ 来い来い来い》と啼く声に癒されます。
思えば5月中頃には、メジロのさえずりが全く聞こえなくなりました。今聞こえてくるのは、年中聞こえるヒヨドリ、そしてゴジュウカラ、ウグイス、そして時々、トンビやミサゴ、カラスの声などが聞こえます。それとけたたましい鳥、コジュケイ(外来種)の鳴き声も聞こえます。
そして今、ホトトギスと三光鳥の鳴き声が新鮮です。


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もうねえ、アベ政権も末期だねえ。
もうこうなれば国民のことなんかどうでもいいや。。。何とか己の悲願達成…美しい国…憎いし苦痛…を作りたいと、いよいよ隠していた牙もむき出しに何とか権力に逆らう輩を弾圧しようと《共謀罪》法案の強行採決を狙うアベシンゾウ。
一番憲法を守らなければならない立場なのに、憲法を無視して、己を国民や憲法の上に置き、絶対に口にしてはならない憲法改悪を口にする総理・アベシンゾウ。
こんなバカを支持するのは、日本会議と一部のネトウヨだけ…自民党内部や財界からも批判の声が出ています。国民の皆さんもいい加減目を覚まそうよ。
森友学園問題もアベシンゾウの無理押しなら、家計学園はさらにその上を行くでたらめぶりです。
もうこんなバカ総理に、この国の進路は任せられません。
加計計画「できない選択肢ない」 内閣府要求の日時記録朝日新聞デジタル 5/18(木) 4:57配信 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、内閣府が文科省に「官邸の最高レベルが言っている」などと対応を求めたとする文言が、日時や出席者が特定された文書に記されていることがわかった。文科省側が「『できない』という選択肢はない」と言われたことも書かれていた。 朝日新聞社***************
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どうでしょう、みなさん。
あなたはこれでも、アベシンゾウと自公政権を応援しますか?
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さて我が家では、17日だったかな?
卯の花が咲き散っても、なかなかに聞こえてこない…あの鳥の声…を心待ちにしていましたが、17日の夜、11時ころだった。
突然《キョッキョ キョキョキョン》という鳴き声が聞こえました。
そうです。《あの声で トカゲ食らうか ホトトギス》と子規が歌った、あの声が聞こえました。
今年は少し早かったなあ…と思います。いつもなら6月に入ってからです。
でもあれ以来、2度目の鳴き声は聞こえてきません。
幻聴ではないよなあ。(笑)


日本オダマキ 先日植え替えたバラの花開いた


レースののような花・オルレア プロペラのよう・チリアヤメ
いつの間にやら、庭の花は夏の花に代わってしまいました。
写真はクリックすると少し大きくなります。
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更新久しぶりです。この間の出来事を簡単に報告します。
5月11日、連れ合いさんが所用で大阪に発った。この日昼から私は卓球の練習に…この日は暑かった。シャツはびしょびしょ、シャツを絞ればジャーっと汗が水となった。
年が行って、大好きだった夏が苦手になった。
12日は、眼窩マルトリンパ腫の3年半検診で高知まで出かけました。
そうです。片道130㎞も走りました。まあ、結果は特に変わりありませんでした。もうそろそろ定期検診も要らないかな…と自分では思っていますが、医者は5年間は通いなさい…とのたまうのである。
そして13日は、国会での共謀罪の強行採決の恐れあり…と緊急の共謀罪学習会を開催、私もマイクを持って訴えをしてきました。
14日…幸徳秋水を顕彰する会の総会…1911年1月24日、国家の冤罪により絞首台に登った秋水は大逆罪という名前で呼ばれていますが、その直接の容疑はなんと共謀罪なのでした。
大逆を共謀した…というだけで、何の証拠もなく、国家は戦争遂行の邪魔になる…その理由で、何の犯罪も犯していない幸徳始め26名を検挙し、12名は即刻死刑、12名は特赦による無期懲役、2名が有期刑とされました。
その秋水は死刑前、弁護人の平出修に手紙を出しています。
その手紙には《事ここに至って今まさに何をか言わんやです。又言おうとしても言うべき自由がないのです。想うに100年の後、誰か私に代わって言ってくれるものがあるだろう~》と書いて後世の人への期待を漏らしていました。
今こそ時代の先駆者・秋水の期待に応えて、秋水の伝えたかったことを、大きく世間に広げたいものです。
そして15日にも9条の会の用事が…そんなこんなで自炊もしなくちゃならないし、ついついブログの更新が疎かになりました。
そして今日、希代の悪党・アベシンゾウに絡む『籠池問題』…新たな展開が…籠池氏、私の当初からの予測でしたが、まだまだいくつか隠し玉を持ってますねえ。(笑)
籠池氏、ごみの一部がそもそもなかったとするメールを公開
TBS系(JNN) 5/16(火) 18:46配信
学校法人「森友学園」をめぐる問題で新たな展開です。前理事長の籠池泰典氏が、国有地が値引きされる根拠となった地中のごみの一部がそもそも存在しなかったとするメールのやりとりを公開しました。「今回皆さんに提出するのは、その当時のメールのコピーです」(森友学園 籠池泰典前理事長)
籠池氏は16日、また新たな資料を公開しました。国有地の取得をめぐり、小学校の設計業者と籠池氏の顧問弁護士らが交わしたメールです。
「私にとってもこのメールは驚きです。真実が明らかになることを期待します」(森友学園 籠池泰典前理事長)
森友学園に対する国有地売却をめぐっては、少なくとも地下3.8メートルまでゴミがあるという前提で、その撤去費用として8億1900万円を値引きしたと説明されてきました。ところが、このメールには、地下3メートルより下には「そもそもゴミが存在しなかった」ということが記されているのです。
「添付にボーリング調査の資料をつけております。約3m以深には、廃棄物がないことを証明しております」(設計業者)
これまでの説明と矛盾する記述。いったい、どういうことなのでしょうか?
Q.3メートルより深い所にごみがないのになぜ8億円も値引きされた?
「それは分かりません」(森友学園 籠池泰典前理事長)
Q.これまでの国会答弁が全て覆る?
「おっしゃるとおりですね」(森友学園 籠池泰典前理事長)
また、財務省側から籠池氏側に送られたとされるメールには、こんな文言がありました。
「瑞穂の國記念小学校開校に向けご協力いただきありがとうございます」(財務省の担当者)
Q.国を代表してよろしくお願いしますと言っている?
「そのように受け取れますね」(森友学園 籠池泰典前理事長)
Q.なぜこうなった?いつごろからこうなった?
「安倍昭恵夫人が私どもの小学校の名誉校長になられた後。ご意向がここまで伝わったかという感じ」(森友学園 籠池泰典前理事長)
財務省は今回のメールについて、「資料を確認していないので現時点では回答できない」としています。
民進党は、このメールのやりとりが事実だとすれば、財務省が地下のゴミの存在を詳しく確認しないまま、8億円もの値引きに応じたことになるとして、引き続きこの問題を追及していく方針です。(16日17:33)
**************もうねえ、少なくとも安倍昭惠の関連は否定できない事実でしょ。アベシンゾウ…卑怯だねえ、未練だねえ、まだ逃げ回るつもりなの? 男らしくないねえ、不覚悟だねえ。自ら当初に述べたように、潔く議員も総理も辞任しなさいよ。みっともない。
あ~ それと『知らぬ、存ぜぬ』で逃げまくる財務省…忖度か電卓か知らないけど、こいつらもひどいよねえ。関係者ひとまとめにして監獄にぶち込みたいねえ。

我が家のシャクヤクも次々と開き目を楽しませてくれます

庭の紫露草…なかなか可憐な花ですよ

新しいカメラの接写レンズ買いました…初の接写です
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連休も終わりました。
わが里も、何組か訪問者がありましたが、今朝、最後の1人が帰っていきました。
今日からは、しばらく静かな毎日が戻ってきます。
ハクビシンの襲撃から守り通した我が家のサクランボは、今年はたくさん採れました。
今日は近所の子供が採りに来ます。
それで収穫も終了です。
昨日は昼から、久方ぶりに四万十市のトンボ公園を訪ねてみました。
ナンジャモンジャの花が満開だと聞いたからです。


ここがトンボ公園…結構広いよ これがナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)
木に雪が積もったような、真っ白な花がふわふわと咲いていました。


アップにすると…こんな花です 大量の睡蓮の花が待ってます


ピンクの睡蓮はとても優雅 これは珍しい…アサザの花


水辺の花…名前は? このトンボ…?ヤンマ


この季節に、もうこれだけのトンボが飛んでいるんだねえ。


イトトンボの交尾 これなんだ…シオカラトンボみたいだけど?
たまには、広いトンボ公園を散策してみるのも、いいんじゃないかなあ。
トンボの写真が大好きな《M字ハゲ親父さん》に会えるかな? と少し期待していましたが、それらしき人とは出会えませんでした。残念。(笑)
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雨模様の天気が続いていますが、5月1日は、そこそこいいお天気でした。
労働者の祭典・メーデーも、最近は労組の組織率も低下しており、年々影響も低下しつつあります。
しかし、労働者という者、考えてみれば、決して社会的強者には入りません。
どちらかと言えば、弱者であります。
弱者が身を守るためには、やはり団結しかなかろうと私は思う訳ですが、最近の労働者は《長いものには巻かれろ》主義なんでしょうかね。少し寂しい気がします。


中村地区メーデーも、今年で88回です。
3年程前までは、全国でも珍しい《統一メーデー》が続いていた中村ですが、上部からの指令で連合が統一メーデーから脱落して以来、中村も全国並みに落ちてしまいました。


四万十市の名物《赤鉄橋の下》お祭り広場で100人ほどが集結し、集会宣言の後、市内を中心部をデモ行進、再び赤鉄橋下に集まり解散。
今は昔…私も若いころに参加していた、にぎやかだった大阪のメーデーを思い出す1日でした。


今年の連休…楽しみにしていた孫ちんたちの訪れはありませんでした。
だけど、楽しみにしていた花《北の花・マイヅル草》が満開を迎えました。
孫たちの為、育てているサクランボも今年はハクビシン対策を万全にして、赤い実を守り抜きました。近所の人にお分けしながら、寂しく甘い実を連れ合いさんと食べています。(笑)

可愛い花です…マイヅル草。直径3ミリ程の小さな花です。
毎年6月には北海道への旅に出かけるのが、私たち夫婦の定例行事となっていましたが、昨年は選挙で、そして今年は新しい孫ちんの誕生が予定されているので、2年続けて北の旅は見送りになりそうです。


スズランも満開になりました。今日あたりもう枯れ始めています。
ピンクのシャクナゲも写真撮影時よりもつぼみが開き、今満開です。

赤いシャクナゲ…昨年他の木が倒れて枝が折れてしまいましたが、けなげに花を咲かせてくれました。
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日本国憲法は、1946年(昭和21年)の「11月3日」に公布、1947年(昭和22年)の「5月3日」に施行となった。色々と議論はあったが、5月3日が憲法記念日となりました。
その記念すべき日に、この国の再軍備を悲願とするアベシンゾウが、またもこんな策動を…。
憲法改正「2020年に施行したい」 首相がメッセージ

安倍晋三首相は3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。首相は改正項目として9条を挙げて「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」との考えを示した。
18年秋の自民党総裁選での3選を前提に、自らの悲願である憲法改正の実現に意欲を示した。野党の反発は必至だ。
首相がメッセージを寄せたのは、日本会議が主導する美しい日本の憲法をつくる国民の会などの改憲集会。
首相はメッセージで「憲法改正は自民党の立党以来の党是」とした上で、「憲法を改正するか否かは最終的には国民投票だが、発議は国会にしかできない。私たち国会議員は大きな責任をかみしめるべきだ」と強調。20年に東京五輪・パラリンピックが開催されることについて「日本人共通の大きな目標。新しく生まれ変わった日本がしっかり動き出す年」として20年に改正憲法の施行を目指す考えを示した。
そしてこちらは沖縄の翁長知事の談話…
翁長知事「地方自治を保障する憲法を尊重」 憲法記念日で談話
翁長雄志知事は3日の憲法記念日に合わせ、談話を発表した。施行70周年を迎えた日本国憲法について、「安全で安心な沖縄の未来を自らの意思で描くためには、地方自治を保障する憲法の理念を十分に理解し、尊重することが重要だ」と強調。「県民一人一人が平和と人権について考え、基本的人権を尊重し、平和の創造に貢献することを祈念する」と呼び掛けた。
知事は世界各地の地域紛争や人権侵害、難民、飢え、貧困やテロが国際社会の問題になっているとした上で、「沖縄県民は古代より万国津梁の精神で、中国などアジア諸国との架け橋として友好関係を築いてきた。その後、沖縄戦や米軍統治などの苦難の歴史を通し、平和と人権の尊さを肌身で感じている」と指摘。さらに「これらの歴史的教訓から、アジア・太平洋地域における平和と交流の拠点として、恒久平和の創造に努めることは私たちの責務であると考える」と、県民の役割を提案した。
宗教的な超右翼団体…日本会議や財界人の占いで国の政治を進める総理…それがアベシンゾウ。
一国の政治が、こんな非科学的な方法で決められていいのでしょうか?
総理の発言と翁長知事の談話…どちらが重たいと思いますか?
愛媛・八面山登山その2
さて突然話は変わります。前号の続きです。
三本杭(標高1225.7m)の頂上で絶景を眺めながら、昼食を楽しんだ後は、コースを外れて頂上から見えていた《アケボノツツジ》を求めて移動しました。
アケボノツツジは紀伊半島と四国に分布する落葉低木で、この仲間には3つの変種があり、三重・滋賀以東にはアカヤシオが、九州にはツクシアケボノツツジが分布している。
この花は色合いと言い形と言い、実にやさしい感じのする花で、私の大好きな花です。
道を引き返し、今回の目的の一つ、自生する《山シャクヤク》の群生地を目指しました。
その途中にもいろんな花が咲いています。
左はスミレ(エイザンスミレか?)、右はエンゴサク…山シャクヤクの咲く沢の下へと下っていく途中に咲いていました。
そして苔の中に咲く、こんな小さな花も。右は目的の《山シャクヤク》の群生です。
多くはまだ未開花でしたが、数輪開いてる花がありました。
我が家の庭にも咲いていますが、やっぱりねえ…山奥で見かける花は別品…です。
この場でコーヒーを沸かし、おやつを食べながら、しばし、気高い花の姿と香りに酔いしれました。


見たこともない不思議な花にも出会いました。名前は当然分かりません。(笑)
右は二人静…まだ蕾でした。
しかし、なんですねえ。歌の文句にもあるじゃないか…《往きはよいよい、還りは恐い…》なんてねえ。ここまではねえ、景色もよかったし、素敵な花にも出会えたし、体調もばっちり…そのはずだったんだけどねえ…沢を歩きながら上から石が転がり落ちてきた。
でもまあ、そんなことはよくあることなんだよねえ。
気にしないで、それでも気を付けながら歩いていると、何度も石が落ちてくる。
見上げてみると、Hちゃんがこけている。何度もこけている。
大丈夫か?沢を抜け、登り口にかかると歩みがだんだん遅くなる。
平場にたどり着いた途端、Hちゃんがへたり込んだ。
肩があえいでいる。顔が真っ青だ。
慌ててシートを広げ寝かせて、温かい飲み物をつくる。
そんなこんなで1時間回復を待つ。
やっと立ち上がり再び歩き始めたが、ペースが落ちている。前後2人で引いたり押したりしながら、何度も座り込んで休憩もとりながら山を下っていく。
途中には、こんな花(テンナンショウ)も咲いていた。
結局、登りは3時間かかった道を、下りは5時間かけて降りてきた。
最悪《救助隊》の要請も必要か?と思ったこともあったが、何とか車にたどり着けました。
その頃には、もう日も落ちかけていました。愛媛の宇和海は夕日に照らされ、遠く九州の島影も見えていました。
その後、元気になったHちゃんと私の会話。
『やっぱり山登りは、車で登るに限るねえ。』
『そうだねえ、やっぱりドアtoドアがいいよねえ。』
『今度からは、歩くのは30分、長くても1時間以内でないとだめだねえ。』
今度から、山登りは以上の条件をクリアしない限り、不採用ということに決定しました。
何とも貴重な教訓に満ちた山登りの旅でした。
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連休後半に知人3家族6人でと愛媛の八面山に登る予定をしていた。
ところが、予定は急に変わるのが通常なのだ。連休に帰る予定の無かった子供たちが帰ってくる…とのことで急きょ日程変更となりました。
実は、この山結構初心者には厳しいコースなのだ。南予アルプスと呼ばれる山で、大久保山(標高1155.5m) 八面山(標高1166m) 三本杭(標高1225.7m)のコースを歩くのに耐えられるように、近所の坂道を歩いて足腰を鍛えて挑戦する予定…だったのだが、突然の予定変更で、トレーニング不足状態で、不安を残した登山と相成りました。
車2台で出かけて、黒尊渓谷の途中にある《山のコテージ》さんに、車1台を預け、1台で登山口へ向かいました。
数年ぶりに尋ねた黒尊渓谷は狭い山道に落石がゴロゴロと転がり、運転初心者には厳しいかな。


途中に咲いてた藤の花 ここが登り口
黒尊渓谷から愛媛を目指し、山を登りきると眼下には宇和海が見えてきました。
海が見えたらすぐに登山口があります。
少し広くなった道端に車を止めて、装備を担ぎ、いきなりきつい鉄の階段を上っていきます。
何だかなあ、前途多難の予感が…。


登山口辺りの標高は約800mほど。山は自然林で、新緑に染まり、何だか山が笑っている感じがしました。黄色い花はアブラチャンの花…結構たくさん咲いていました。


山を登り始めて次に眼についたのは、 こちらは山つつじ
白とピンクの筒状の花…馬酔木の花。
馬酔木は、漢字名のとおり、馬がアセビの葉を食べると酔ったように脚が不自由になるという。これはアセビの葉、花、茎に毒性があるためで、アセビという名前も「悪し実」(あしみ)から転じたとする説がある。その威力はすさまじく、アセビの葉を煎じて畑などに散布すれば殺虫剤として使うことができるほど。
今回の登山の一つの目的は、つつじとシャクナゲの群落を見ることだったのだが、時期が1週間前にずれたため、つつじもシャクナゲもあまり見れませんでした。
シキミの花も咲いてました 尾根に出て連山が見えてきました
いくつか登りと下りを繰り返しながら、のんびりと3時間ほど時間をかけて三本杭の頂上を目指します。
標高1000m辺りから、ブナの木が目立つようになる。色々な樹形が眼を楽しませてくれる。
左の木の割れ目には、人が1人入れます。真ん中はこぶ瘤の木。
右側は2本の木がH型にくっついています。そのくっついた部分に宿り草が芽を出し花を咲かせていました。
上の木に咲いてた花がこちらです。 そして足元には可憐なスミレが…
珍しい花だそうですが、名前が?です。(笑)
いくつも峠を越えて、足はもうガタガタ。 やっと目的地に到着…ホォ~ッ!
最後の登りがきつい。もうヘロヘロ… 標高差400m以上登りました。
頂上に着いて、もうこれ以上登らなくて済む…ホォ~~と落ち着いて、のんびりゆっくりお食事タイム。お湯を沸かしてアツアツの肉うどんとおにぎり、そしておかずで至福の一時を…。
この後に、それはそれは厳しい地獄の釜が蓋を開けて待っているとは、この時は想像もしていなかったのよねえ。地獄の話は次回へ続く…(笑)
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