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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


驕るアベ政権は久しからず

2017/04/26(水)

しかし、なんだねえ。
アベシンゾウと昭惠夫人の《森友事件》への関わり…一層濃厚となってきましたねえ。
逃げても逃げても、次から次へと《真実》が追いかけてくる。
国会で、週刊誌で、テレビで次々と真実が明らかにされていく。
もはや《共謀罪》どころの話じゃないでしょう。
《アッキード事件》事件どころか、疑獄の様相を呈してきました。
自公政権も、脚下照覧…まずは身内の不祥事、疑惑の一掃こそ、政権党として一番に果たすべき課題ではないでしょうか。

相次ぐ閣僚らの暴言、不祥事



山本幸三地方創生相
 観光振興に関して「一番のがんは学芸員だ。この連中を一掃しないとだめ」(16日・滋賀県大津市での地方創生セミナー)



今村雅弘復興相
 福島原発事故による自主避難者の帰還で「どうするかは本人の責任」「(不服なら)裁判でも何でもやればいい」(4日の記者会見)そして昨日…東日本大震災について「まだ東北で、あっちのほうだったからよかった。」…そしてついに辞任。



稲田朋美防衛相
 自ら森友学園の訴訟に出廷したことを示す資料が判明しても「まったくの虚偽だ」(3月13日の参院予算委員会)と虚偽答弁。その後、撤回



金田勝年法相
 「共謀罪」法案について「国会提出後に議論すべきだ」と質問封じの文書を配布(2月6日)。法案審議に入ると法務省刑事局長の答弁を繰り返す



鶴保庸介沖縄北方相
 辺野古新基地建設に反対する沖縄県の動きを「ポジショントーク(自身に都合のよい発言)をするような向きも、ないではない」(11日の記者会見)と侮蔑



中川俊直前経産政務官
 週刊誌で女性問題が報じられ辞任し、自民党離党(21日)。自身のフェイスブックに「不徳の致すところ」と投稿するも、公の場での説明はなし



務台俊介前内閣府政務官
 台風被害視察の際に水たまりで職員におんぶさせた問題に絡めて「長靴業界はもうかった」(3月8日の自身の政治資金パーティー)。その後辞任。



驕る自民・アベは久しからず
…もう自民党は、政権党としての体裁を持ち合わせていませんねえ。こんな政権《百害あって一利なし》早く退陣願おうではありませんか。



片や我が家の庭は、世間の汚濁から離れて、今日も可愛い花たちが咲いています。
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こちらはシラー…ブルーベルと呼ばれます                 可愛い花だが名前が?

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海老根蘭も10本ほどが満開です                   スズランもすごい勢いで増殖中

このスズランは、大阪の家で20年以上も鉢植えにしていましたが、一度も花が咲きませんでした。ところが四万十で花壇に移したら、途端に花が咲きだし、どんどん増殖して、他家に貰われても、それにもまして、テリトリーを拡大中です。


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この花、ランの一種だと思うのだが、名前が?
まるで稲の花のような咲き方で、何とも不思議な花です。


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                           デンドロリウム                                            シンビジウム

こちらは最近雨ばかりです。新緑は萌出て、山風景が変わってきました。薄緑、鮮やかな緑、深緑…様々な緑に彩られて、まるで《山笑う》…そんな状態になってきました。
もちろん、山菜採りも今がピークです。

私の体は、実はこの季節が一番調子の悪い時なんですが、そんなこと言っておられません。山菜を《今採らなくちゃいつ採るの?》てなもんです。毎日老体に鞭を入れて走り回っています。




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テーマ日記 ジャンル日記

北の花・マイヅル草が南国で咲いた

2017/04/24(月)

22日付の赤旗に、とんでもないスクープ記事が載っていた。

「森友」に契約書原案まで渡す
14年12月 貸付契約結ぶ半年も前佐川理財局長、事実認める

学校法人「森友学園」への国有地格安売却問題をめぐり、財務省は2015年5月に貸付契約を交わす半年も前に森友側に契約書の原案を渡していました。21日の衆院国土交通委員会での日本共産党の宮本岳志議員の追及に、佐川宣寿理財局長が認めました。契約書の原案には必要事項がほぼ全て記入され、後は署名と押印だけとなっていました。(以上引用)


「ありません」「知りません」「やってません」…国会で木で鼻をくくったような答弁を続けていた佐川理財局長が、ついに籠池氏に懇切丁寧な協力と指導をしていた事実を認めました。

この一事のみでも、森友学園問題にアベシンゾウの力が、役人の「忖度」が働いていたことが明らかになりました。よくも今まで、言論の府・国会の場でシャーシャーと嘘をつき続けてきたものだ。

もう一度国会で、事件に絡んでいた政治家や役人大阪府関係者の証人喚問がどうしても必要です。そして恥知らずのアベシンゾウには自ら高言した通り「総理も議員も」辞任してもらおうではありませんか。



さてさて、我が家では春満開…紹介しきれないほど様々な花たちが咲き乱れています。
先日は、バラづくりの得意な友人に来てもらって、鉢植えのバラを花壇に植え替えてもらいました。
見てると、我々のやり方と違いますねえ。きっちりと専用のスペースを設けて、下穴を深く掘り、土も数種類混合してバラの移植をしてくれました。(下の写真)


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以前に確保しておいた川の石を使い新規にバラ専用の花壇を作りました。
花壇で使用していた土と鹿沼土、牛糞堆肥を混合してそこへバラを植えていきます。
これから、バラがどんな風に伸びていくか、どんな花を咲かせてくれるのか…とても楽しみです。

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新バラ園?の向かい側に、楓の木の下に柵を作り、その手前にモッコウバラのようなつる性のバラ(名前は忘れました(笑))も植えてもらいました。
このバラのツルが大きく伸びてきたら柵をさらに増設して、横に広く這わせる予定です。

北の花・マイヅル草が咲いた❢

先日は我が家の庭に、大変珍しい《雪餅草》の変異種が咲いたことをお知らせしましたが、その後、高知市の牧野植物園に問い合わせました。それによると、肉穂花序の無い変異種の報告は他には無いそうです。来年もう一度咲いたら新種ではなくて《変異種》として認定されるそうです。

今日は、もう一つ珍しいお知らせがあります。
私たちが以前、北海道旅行の際、頂いてきた《マイヅル草》を、我が家の花壇に植えたのが、もう5年ほど前のことです。その時買ってきたクロユリの球根は、植えて数日後にイノシシに掘られて食われてしまいましたが、その後マイヅル草は、一応毎年、春になると芽を出していました。
しかし、いつも片葉だけで、一度も花は咲きませんでした。

やっぱり南国で花を咲かせるのは無理か…いつの間にやらあきらめていました。
それが今年、気がついたら、ナント❢ 花芽がついてるではありませんか。
目立たない実に地味な花ですが、気持ちとしては、もう飛び上がりたいほど嬉しい…やったあ…という思いです。(笑)

植物は環境に慣れるんですねえ。


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まだ花は開いていませんが、この花、開いても本当に地味な花なんです。(笑)
また開いたらご紹介します。




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テーマ日記 ジャンル日記

山の花、海の花

2017/04/22(土)
東の豊洲も、西の森友も…なんだか不完全燃焼のままですねえ。
真相は大体浮かび上がっては来ているのだが、権力側は確たる証拠があいまいなまま、幕引きに持ち込もうとしているようだ。
だけど、疑惑の中心人物《昭惠夫人》の証人喚問は行われていない。
なのに国会では、さらに国民の監視を強め、罪を犯してもいないのに処罰され、行為ではなくて、思想や信条が罪とされる…まるで106年も前の《幸徳秋水》のように、国家にとって不都合な人物は、ただそれだけの理由で殺される…そんな《共謀罪》の審議に入っている。

こんなことが許されるなら、アベシンゾウが自民党が、公明党が、政権の座に居座り続けるならば、この国は闇だ。正直者は馬鹿を見る。努力しても報われない。口先だけの権力におもねり、ごますり者だけが、おこぼれにあずかる。他人の足は引っ張りまくる。そして最後には、貧乏人は戦場へと狩り立てられ、命さへも無くしてしまう。

みなさん、そんな世の中がご希望ですか?
ご希望ならば、このままでも仕方なし。そうでないなら、アベ政権打倒の声をあげましょう。
まだ今なら間に合います。



さて、先日は、またまた、山へ山菜採りに出かけてきました。
まあ、改めて言うこともありませんね。ほとんど1日おきに出かけてるんですから。(笑)
今はイタドリとタケノコがメインです。
そんな中でも、色々と咲いてる花には、やっぱり気をとられます。持参のカメラでちょいちょいと撮ってきた花を紹介します。


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                                       サギゴケ                                                       垣通し
今の季節になると、山辺の道沿いなどでよく咲いている。
サギゴケとよく似た花でトキワハゼもある。垣通しはツルが長く伸びるので見分けやすいが、その他のよく似た花がいくつかあって、いつも名前の確定に悩みます。



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赤い花と思ったら木の新芽でした                       こちらはタツナミソウ


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           こちらは浜辺の花…ダイコン草                       月見草に似た花…名前が?


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             ハマエンドウ                                                             ハマボウフウ


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                                浜昼顔

山や海辺に咲く花…これだけじゃありませんが、とりあえず、カメラに収めた花だけです。
ハマボウフウなど、最近は全国でも希少種に指定されているようです。私は根っこを採らず葉っぱだけ少しだけ摘んで帰りました。軽くゆでて、刺身のツマにすると、独特の香りと味が最高です。
夏の訪れを感じられる一品です。




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テーマ暮らしを楽しむ♪♪ ジャンル日記

イタドリを求めて愛媛まで

2017/04/20(木)

四万十市は選挙戦の真っ最中だが、昨日1日だけぽっかりと予定が空いた。
今年はもう《イタドリ採りの旅》は無理かな?と思っていたのだが、この日を利用して、連れ合いさんと2人、速攻で小旅行に出かけてきました。


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今年は山菜が気象異常のため、例年より成長が遅いようです。それでも手押し車2杯分くらいは取れました。昨日と今日、2日かけて採ってきたイタドリの皮をむくと、こんなに少なくなりましたが、もう一つの器にもあります。併せるとスーパーの買い物かごに山盛りにはなります。
今塩漬けにしています。
しかし、なんですなあ。イタドリ採りの環境は年々厳しくなってきますねえ。今まで大量に採れてた場所が開発されてダメになったり、今まで見向きもしなかった愛媛の人たちがイタドリに興味を持ちだして、自分たちで採りだしたり…年々収穫は減少する一途です。


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タケノコの成長も例年より1か月ほど遅れましたが、4月に入りタケノコ堀も始まり、今朝になってやっとこさ、今年初めての《蹴倒しタケノコ》が収穫できました。
これからしばらくは、タケノコとイタドリ採りが続きそうです。
さらに5月になると、淡竹のタケノコも採れ始めます。





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サクランボの網囲いも完成しました。
昨年、一昨年と2年続けて、ハクビシンにやられているので、今年は網の下に大きな石をずらりと並べてハクビシンの侵入を撃退する作戦を採用しました。
また網も2重にかけています。
今年のGWは繋がりが悪くて、可愛い孫ちんたちは来れないそうですが、それでも頑張ってサクランボを人間様の口に入れたいものです。(笑)





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テーマ日記 ジャンル日記

春の花が満開だ

2017/04/17(月)

昨日は四万十市では市長選と市議補選の告示日でしたが、我が家では連れ合いさんが早朝から所用で高知市内まで出かけましたので、私は選挙には参加せず、朝から《ワラビ採り》に出かけました。
今年は、たくさんのワラビが採れました。もうそろそろ終期です。
目を転じると、道路脇で孟宗竹のタケノコが20cmほど頭を出しています。そろそろタケノコ採りが本番を迎えそうです。
イタドリも盛期を迎えようとしています。

先週の土曜日には、卓球仲間と《タラの芽》と《セリ》や《ヨモギ》の天ぷらで宴会をやりました。皆さん田舎育ちの割に、山菜料理は珍しい…とテーブル一杯の山菜を食べまくり、残り物は《お持ち帰り》で楽しんでくれたようです。(笑)


さて、前号でお知らせした《雪餅草》ですが、花の筒の中にある肉穂花序…の無いもの…突然変異か?と付記していたものですが、山野草の先輩に聞くと、本当に突然変異で来年もう一度咲いたら《新種》に認定されるかも?との話でした。

早速ですが、《牧野植物園》に電話で問い合わせてみようかな…と思っています。

さて、我が家の庭ですが、《雪餅草》以外にも、多くの花々が咲きだしました。

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         ピンクのタイツリ草、白いのもあります                                  こちらはオダマキ


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                クリスマスローズは元気です                      八重の山吹…一重もあり、白もあります


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                                           都忘れ                               日本サクラソウ…どんどん増えてます


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                         黄色の日本サクラソウ                 春の妖精…二輪草も咲いた…今年は花が少ない


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        卯の花(姫うつぎ)…ホトトギスはまだか?                         紫蘭

春の山菜採りに走り回り、きれいな春の花たちに囲まれ、時々孫たちの声を聴き、一緒に平和な生活を送れたら、もう最高です。
でもねえ、その平和な生活をぶっ壊そうという無粋な奴らがいるんだよなあ。
アベシンゾウとその一味…こいつらがいなくなったら本当にいいのにねえ。

庭の鶯もメジロもヒヨドリたちも《そうだ  そうだ》と啼いています。




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雪餅草が咲きました

2017/04/14(金)

熊本地震の最初の揺れの発生から14日で1年です。今なお、熊本県では約4万7千人が応急仮設住宅や民間賃貸の「みなし」仮設住宅などで避難生活を送っています。仮設に入れず、自宅を補修しながら暮らす人も少なくありません。「先が見えない」と苦しむ被災者に、国は心を寄せ、財政支援などを強め、生活と生業(なりわい)の再建を急ぐべきです。

しかし国会では、12日の自民、公明両党による介護保険法等改悪案の同委での突然の審議打ち切り・採決強行について、13日与党側が謝罪しました。同理事懇は、14日に野党のみによる補充質疑(4時間)を行うことを決めましたが、熊本地震の救済も、もっと言えば東日本大震災の救済さへなおざりにして、自主避難者に対して《自己責任だ》と大臣か居直るなど傲慢無礼な国会運営が続いています。

籠池問題も早く昭惠夫人の喚問をして疑惑を晴らせよ。沖縄も基地強行やめろよ。稲田大臣も早く辞任させろ。原発は全面廃炉に…。
自民党と公明党に対する疑惑と不信は深まるばかりです。


さて、そんな中…四万十市は、今月の16日が市長選及び市議補選の告示日となっており、連れ合いさんは毎日走り回り、私はアッシー君として、結構忙しく毎日を過ごしています。
選挙以外にも、山野草採りは今がピークです。
体が2つあったらなあ…そんな生活を送っています。

そんな中でも、今年は花見を我が家だけでも3回もしたし、まあ合間を縫って、それなりに遊びも楽しく忙しく送っています。(笑)

そんな中ですが、先日から、私が楽しみにしていた花…雪餅草が咲きだしました。
以前より少し少なくなりましたが、それでも4本が芽を出し花を咲かせてくれました。
何とも言えない可愛い花です。


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こちらはオスの花かな?                                            こちらがメスなのか?
○○タマがついています(笑)                                     タマがありません。こんなの初めてです(笑)
                                                                                     突然変異なのか?

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             桜も散り、地面はピンク色に                       今年初めてのタケノコ

やきもきしていた桜も散り始めると早いですねえ。雨に降られて散り《花筏(はないかだ)》状態に…そして今日は風に散り、庭で飲むコーヒーに花弁が舞い込みます。なかなか風流です。

そして、夕べ遅く家に帰ると玄関に、なんだが丸いものが…??と思いよく見ると、何とタケノコではありませんか。これは《タヌキの恩返しか?》と一瞬思いましたが、最近助けてやった狸に心当たりがありません。
はてな?と思っていたら翌日電話がありました。

近所の農家で《小夏っちゃん》と言われるみかんを買って、子供たちや知人に送りましたが、そのお礼だったようです。とんだ《タヌキの恩返し》でした。(笑)

毎年、我が家の横の竹やぶでも、3月初めからタケノコが採れるのですが、今年は気象異常で4月に入ってからやっとタケノコが顔を出しました。
もう1週間もするとピークも過ぎ、竹林の周りににょきにょきとタケノコが顔を出し伸び始めます。これを放置しておくと竹が道路や庭に侵入してきて大変な事態となるので、我が家では、このタケノコを毎年蹴倒して回ります。

そのタケノコの先端部だけを切り取り食用にしていますが、普通のタケノコと味も食感もほとんど変わりません。我が家ではこのタケノコを調理して後、冷凍庫で保存。1年を通して食べています。これを我が家では《蹴倒しタケノコ》と呼んで重宝しています。

さて今日は昼から、半年ぶりに私の《眼瞼性マルトリンパ腫》の定期検診日でした。通常なら連れ合いさんが《早めに出てあそこ行こ》とかで早めに家を出るところでしたが、数日前に大阪に住んでた時の町内会の知人が、お遍路の途中で我が家に寄りたい…との連絡があり、午前中ならいいよ…と早めのお出かけを中止していました。

すると突然電話…病院の先生の体調不良で日にちを変更して…の連絡が…おいおい、連絡遅いよ。もし早めに家を出ていたら、1日丸つぶれじゃないかよ。それも片道150㎞もあるのにさ。どうしてくれるんだよ…ぶつぶつ言いながら日程を変更しました。

従がって、今日1日、訪問者のNさんを引き留め宴会…そして夕方に次の宿泊地まで送り届けてきました。(笑)




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桜…散り始めました

2017/04/11(火)
いや~世の中、ほんと、きな臭いですね。
トランプが突然のシリア攻撃、各国から非難の声が上がる中、真っ先に支持表明をしたアベシンゾウ…さすがアメリカの飼い犬…はっきりしてますねえ。
さらには朝鮮半島への米空母部隊の派遣、世界の軍事緊張を高める演出で、国民に危機感を抱かせ、軍事化の推進、憲法9条の改悪と、シンゾウ君、じりじりと戦前回帰への誘導を進めています。

色々とおっしゃる方はいますが、はっきりしていることがある。
それは《戦争で暮らしやすくなる国民は一人もいない》ということだ。
戦争となれば、思想も信条も踏みにじられ、国家方針に服従を強いられ、自由はなくなり、財産は取り上げられ、命までも取り上げられてしまうのだ。

軍事増強が必要…なんて思っている方は、以上のことを理解したうえで、賛成してくださいね。
後で《騙された~》なんて、それは通りませんよ。


さて、今年ほど《桜の開花》で、やきもきした年はなかった。
開花が遅れに遅れて、満開になったのは、やっと4月の9日でした。例年より1週間以上遅れました。そして、やっと花が咲いたと思ったら、今度は雨ばかり…《春に3日の晴れ間なし》なんて言葉がありますが、冗談じゃない。桜か開き始めて散り始めるまで、晴れたのはたった1日だけでした。

今年、花見で我が家を訪ねてくれた人は、50人ほど…まともな花見が出来なくて申し訳ありませんでした。せめて満開の桜の状況を写真だけでも掲載しておきます。

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我が家の横の道は4本の桜が、今満開。(9日現在)



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桜の影になりよく見えないのが我が家であります。(笑)
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今日は雨の中で花弁が散り、《花筏》状態が現出しています。それはそれできれいだが、少し寂しい。来年こそ、立派な花見ができますように楽しみにしておきたい。(笑)




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やっと花が咲いた

2017/04/04(火)

土佐の高知は日射しも強く沿岸には黒潮が流れ、1年を通して暖かい南国なのだ。
私が高知県四万十市へ移住して、やがて12年になる。
毎年《桜だより》は全国に先駆けて一番最初に《開花宣言》を聞いてきた。
ところが今年はどうしたことだろう?
東京で《桜満開》のニュースが流れる頃になって、やっとこさ我が家のソメイヨシノがちらほらと開き始めたではないか。本日で何とか1分咲きか2分咲き…原因は12月が異常に暖かくて、冷え込みが無かったため開花の準備が遅れてしまったのだ。
異常気象というものは恐いものです。

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桜の木の先端部分は、何とか花が咲き始めました。
でもほとんどの枝はまだ蕾のままです。
やっぱり桜は《パッと咲いてなんぼ…》です。しょぼしょぼ咲く桜は、どうにも景気が悪い。

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          シャガの花が桜より先に咲きました                      雲間草もなかなか見晴らしよく
  
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                      桜ではない…ゆすら梅です                         この花、名前が分からない

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             食べるとおいしい・タラの芽                              スモモの花も咲きました

2日には、地元の《花見》がありました。例年なら桜の花びらが会場に散り、なかなか風流な催しとなるのだが、今年は風が吹いても埃が舞うだけで花弁は散りませんでした。
我が家でも、先日1回目の花見があり、25名ほどが集まりましたが、3輪ほどしか花は開かず、みんなお互いの鼻を見て、おやつと雑談に花を咲かせて終わりました。(笑)
今日が2回目の花見です。今日は桜の木の下で、少しは花見の気分を味わえるのではないかと思います。
3回目が7日にあります。この時はおそらく8分咲きにはなるでしょう。
本当に、今年の桜にはやきもきさせられました。
まるで《アベシンゾウ》みたいに、期待を裏切る桜ではありましたが、まあそれはそれとして花見を楽しみたいと思います。





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共謀罪が国会へ…幸徳秋水を殺したのは『共謀罪』による冤罪だった

2017/04/01(土)
アベシンゾウは、籠池一人を悪人に仕立てて、何とか逃げ延びようと、汚い手を使い必死に足掻いていますが、足掻けば足掻くほど泥沼にはまるばかり…ここに至っては女房や関係者一同をまとめて証人喚問して、誰がウソをついているのか、そして闇の奥に隠れているものは何か?
全て、国民の前に明らかにしてもらいたいものだ。
その上で、アベシンゾウ、自ら啖呵を切ったように潔く議員と総理の職を辞してもらいたい。
シンゾウよ、それが男ぞ、それが人間の引き際たい。
引き際を失ったら、お前はもう人間ではない・・・・・


さて、そんな状況の中でも自公政権は、ふてぶてしくも厚かましくも、さらに戦時体制を前進させようと、国民の監視と政府への抵抗を封じるために…と、とんでもない大悪法《共謀罪》を閣議決定いたしました。
以下に、共謀罪に対する私の見解を地元の偉人・幸徳秋水に絡めて述べたいと思います。


絶対に許すな!

共謀罪と治安維持法、大逆罪

 

過去3回国民の強い反対で廃案になった《共謀罪》がまた国会に出されようとしています。共謀罪は内心の自由を奪い、集会結社の自由を脅かす憲法違反の悪法です。

 

治安維持法の再来か

共謀罪と言えば、1925年に成立し、国の進路を誤らせた大悪法《治安維持法》につながります。当初《国体の変革や私有財産否定を目的とする団体を処罰するもの》で、普通の人は関係ないと説明されましたが、実際は戦争に反対する人や政府の意に従わない人、社会主義に関する出版物を持っていただけでも逮捕されました。

適用範囲が勝手に拡大され、共産党や周辺の団体、無産政党、大本教、創価学会、天理教、キリスト教、学会、編集者など多くの団体が弾圧されました。

作家の小林多喜二や高知出身(中村にも住んでいた)の筒井泉吉、中土佐久礼の黒原善太郎などが警察で虐殺され、獄死した人も多数います。

 

幸徳秋水は共謀罪で冤罪で殺された

今から106年も昔…1911年社会主義者の幸徳秋水らが死刑になった《大逆事件》は、爆裂弾を作ったことが密告で発覚した明科(あけしな)事件に関わったのが数名で、ほとんどは事実も不明確な《共謀》を理由とされています。

12名が死刑、12名が無期懲役、2名が有期刑という大弾圧事件でした。何もしていないのに《共謀》を罪に問う…という恐ろしさの典型です。

この事件は、《大逆罪》という特異性もさることながら、これを機に全国の《主義者》を一網打尽に壊滅させようとする、時の元老・山縣有朋の強い意志の下、警察機関や裁判所に圧力をかけた結果、正しい捜査方法や裁判制度が破壊され、憲法、国家権力、天皇制等のあり方について、国が間違った方向へ進むきっかけを作り、将来へ大きな禍根を残した事件であった。

秋水刑死の年に《特別警察》が発足し、14年後には、今もなお悪名高き《治安維持法》が制定され、我が国の社会主義運動と民主主義は長い冬の時代へと向かうのである。

 

大逆事件の首謀者・平沼の言葉

大逆事件をでっち上げた検事側の首謀者・平沼騏一郎は論告で《被告人は無政府主義者にして、その信念を遂行するため大逆罪を謀る。動機は信念なり》と述べ、最後に松室検事総長が全員に死刑を求刑。翌日から弁護人の弁論があったが、裁判は1人の証人審問もさせず12月29日に結審した。

明けて1911年1月18日、判決が言い渡された。有期刑2名、24名が死刑であった。

翌日12名に無期懲役の特赦減刑があった。

判決の6日後には秋水含む11名が処刑され、翌日菅野須賀子が絞首台の露と散った。

この事件について、平沼は回顧録でこう記している。

《事件が本当であれば幸徳が首魁に違いない。まず幸徳を捕らえねばならない。この時私は、彼らの信念が犯罪の動機であると論じた。あの事件で私が深く注意したのは後にみっともない証拠は残したくないと考えたことである。》検察側に有罪の証拠は始めから無いわけだから、検事とグルになった大審院長は、これを逆手にとって被告側の無実を証明する証拠をすべて棄却したのである。
また大逆事件の検事側の捜査主任だった小山松吉が後に語っている。《幸徳ほどの男が、この事件に関係ないはずはないという推定の下に、証拠は極めて薄弱であったが、検挙することに決めた

ここに《共謀罪》の恐ろしさが如実に示されています。
余談ですが、この後総理にまで上り詰めた平沼は、晩年を狂乱の果て、不幸な獄死を迎えることになる。


 

共謀罪は絶対に許してはならない!

今日の私達の社会の、犯罪についての基本的なルールは《行為を罰するのであって、思想や内心を罰してはならない》というものです。

ところが共謀罪が成立すると、秋水が殺されたように、2人以上で相談(共謀)するだけで処罰されてしまいます。

また判断基準の一つに《準備行為》というものがありますが、何が準備行為なのか不明です。なお、それを判断するのは警察がするので、日常のあらゆる行為が《準備行為》と判断される危険性があります。

また政府は《テロ集団などの「組織的な犯罪集団」を対象とするもので一般の市民は関係ない》と言っています。

しかし、テロとは何か…の定義もなく、「組織的な犯罪集団」を判断するのも警察や政府です。

普通の労働組合や町内会、あるいは私たち九条の会も、いつ、何時、取り締まりの対象になるか分かりません。

 

◎政府は、共謀罪がないと《国際組織犯罪防止条約》を締結できないと言っていますが、とんでもない大嘘です。

この条約は、本来テロ対策ではなく、マフィアなど国際経済犯罪対策のもので、条約締結に共謀罪など必要ないのです。

◎また政府の案では、「組織的な犯罪集団」の一人が自首すれば刑を減免すると言っています。

これはまさに《市民相互の監視と密告》を勧めるものです。

昨年改訂された憲法違反の《盗聴法》によって、警察による市民生活の監視と盗聴が強まっています。

 

共謀罪を許さない闘い…反対を叫ぶのは今です!

幸徳秋水の時代と大きく違うのは、平和憲法の存在です。憲法は個人の人権尊重と戦争の放棄を高らかに宣言しています。秋水は死刑前、弁護人の平出修に手紙を出しています。
その手紙には《事ここに至って今まさに何をか言わんやです。又言おうとしても言うべき自由がないのです。想うに100年の後、誰か私に代わって言ってくれるものがあるだろう》と書いて後世の人への期待を漏らしていました。

今こそ時代の先駆者・秋水の期待に応えて、秋水の伝えたかったことを、大きく世間に広げようではありませんか。




いま私は、《秋水研究会》に参加して、秋水と共謀罪、秋水と憲法、秋水と社会主義…等々様々な分野で100年以上前の事件と現在の現象が不思議にコラボする世界を体験しています。
私の理解している範囲はまだ小さい。これからもさらに学習に励みたいものです。
人生いくつになっても勉強…ですなあ。(笑)




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残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

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「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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