2017/03/25(土)
久しぶりに時間をかけて更新したのに、ブログに反映されず、データがすべて消えてしまった。
ショック…FC2さん、メンテナンスしっかり頼むよ。
気を取り直して、改めて更新します。
豊洲市場問題での100条委員会、国会での籠池氏証人喚問など、大事な問題が論議されている中、私は色々と行事が多く、おまけに土筆やツワブキ、ワラビなどの山菜採りも始まり、てんやわんやで、ブログの更新にも手が回らない状況が続いています。
しかし、籠池氏の喚問…色々とおもしろい証言が飛び出していますねえ。
名前を挙げられた議員や官僚、大阪府知事など、全員そろって国会の証人喚問受けてもらいたいものだ。
特に安倍昭惠さん…私人である籠池氏が証人喚問に応じたのだ。罪に問われないツイッターなどで、ぼやいていないで、堂々と証人喚問に応じて、国民の疑問に答えてもらいたいものだ。
「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」…啖呵を切ったアベシンゾウ…もはや、関係していないとは、とても言えない状況に陥ってるではないか。
うだうだ言ってないで、女房を証人席に立たせて、疑問に答えろ。
潔く関与を認めて、議員も総理も辞めてしまえ。
自民や公明、維新など、証人喚問では、ひたすらアベを守りたいと、籠池一人を悪者扱いして、この危機を乗り越えようとの思惑が見え見えの喚問であった。
ちょっと脅せば籠池が《権力に逆らってごめんなさい》と土下座するとでも思っていたのだろうか?
この問題、どう考えても根が深い。アベの思うように、ちょっと脅して一件落着…とは到底行きそうにはない。
問題は多岐にわたる。
①土地の取得額…たった200万円の不思議。
②昔田んぼや湿地だった場所に地下9メートルまで、産業ごみが存在する不思議。もしあるとしたら、それって縄文遺跡であって産廃ごみであるはずがない。
③土地を掘った業者が証言してるよ。土地は1~2mほどしか掘っていない…と。
④もしごみが存在したとしたら、そのごみはどこへ消えたのか?誰も知らない…不思議たねえ。
⑤籠池氏本人が驚いた…と言うほどの値引き…誰がしたの?
⑥財務局と大阪府との交渉記録、それに籠池側との交渉記録がないという不思議。
まあ、それ以外にも数え上げるときりがないほど、疑問点が多い案件である。
この案件が《政治の干渉》無しに成立したはずがないではないか。
私も過去に、何度か官庁や府庁との交渉をした経験があるが、彼らは一字一句間違っていても訂正を求めてきた。そんなものどうでもいいだろう…と思える点も絶対に譲らないのが役人なのである。その役人が、あちらでも、こちらでも、みんな揃って便宜を図ってくれる…そんな話、私は大きな力の関与なしには聞いたことがない。
アベシンゾウ、何と言って逃げようと、あんたの関与なしに、この案件は成立しなかった。私は確信をもってそう思う。
そして、明らかに昭惠夫人の関与を示すFAXがネットで公表された。
以下に全文を掲載する。皆さんも、夫人の関与があったか、なかったか、じっくりとお読みいただきたい。
安倍昭惠夫人 籠池氏に対するfax全文
塚本幼稚園 幼児教育学園
総裁・園長
籠池 泰典様
前略 平素よりお世話になっております。
先日は、小学校敷地に関する国有地の売買予約付定期借地契約に関して、資料を頂戴し、誠にありがとうございました。
時間がかかってしまい申し訳ございませんが、財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得ました。
大変恐縮ながら、国側の事情もあり、現状ではご希望に沿うことはできないようでございますが、引き続き、当方としても見守ってまいりたいと思いますので、何かございましたらご教示ください。
なお、本件は昭惠夫人にもすでに報告させていただいております。
内閣総理大臣夫人付
○○○(夫人付の官邸職員氏名)
○○○(携帯電話番号)
○○○(電子メールアドレス)
※明日より出張のため、携帯番号がしばらくつながらない可能性がございます。
ご迷惑をおかけいたします。
籠池様
平素よりお世話になっております。
先日頂戴しました資料をもとに、財務省国有財産審理室長の田村嘉啓氏に問い合わせを行い、以下の通り回答を得ました。
1) 10年定借の是非
通常、国有地の定借は3年を目安にしているが、今回は内容を考慮し、10年と比較的長期に設定したもの。他の案件と照らし合わせても、これ以上の長期定借は難しい状況。
2) 50年定借への変更の可能性
政府としては国家財政状況の改善をめざす観点から、遊休国有地は即時売却を主流とし、長期定借の設定や賃料の優遇については縮小せざるをえない状況。介護施設を運営する社会福祉法人への優遇措置は、待機老人が社会問題化している現状において、政府として特例的に実施しているもので、対象を学校等に拡大することは現在検討されていない。
3) 土壌汚染や埋設物の撤去期間に関する賃料の扱い
平成27年5月29日付 EW第38号「国有財産有償貸付合意書」第5条に基づき、土壌汚染の存在期間中も賃料が発生することは契約書上で了承済みとなっている。撤去に要した費用は、第6条に基づいて買受の際に考慮される。
4) 工事費の立て替え払いの予算化について
一般には工事終了時に清算払いが基本であるが、学校法人森友学園と国土交通省航空局との調整にあたり、「予算措置がつき次第返金する」旨の了解であったと承知している。平成27年度の予算での措置ができなかったため、平成28年度での予算措置を行う方向で調整中。
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2017/03/13(月)
森友学園の異常な、そして怪奇極まる《瑞穂の国記念小学校》の土地取得と認可申請…それが3月11日突然、認可申請を取り下げた。
まあ、それはある意味当然のことだわな。(写真のような奇怪な契約書まで出てきたらねえ…)
これ以上突っ張り続けると、政治家や官僚や自治体にまで、その災禍が広がること確実な状況だもの。籠池個人の問題として《トカゲのしっぽ切り》をしないことには、大変なことになる…ビビった雲の上の人たちが、籠池一人をスケープゴートにしたい気持ちは実によくわかる。(笑)
一番の悪者・アベシンゾウは安倍昭恵を《私人》だと言う。政府職員が5人も付いた、SPに警護される《私人》ですか。私もそんな身分になってみたいものだ。
「面識はございますが、ここ、10年ほど、お会いはいたしておりません」「(小学校設置については)まったく存じ上げておりません」(2月23日)と答弁した稲田朋美防衛相…これまた面白い情報が籠池本人から飛び出している。もう辞任しかないのでは。
そしてもう一つの悪党・役人は…交渉経過を示す文書は「残されていない」(佐川宣寿理財局長)という。ところが、ある財務省OBは一笑に付す。「文書がないなどありえない」と。財務省は重要文書は「私的メモ」として公文書から外して保管している、というのである。一連の経過は、近畿財務局や本省理財局の担当者の手元にあるはず、というのだ。
川柳に 「東西の ここ掘れわんわん 腐敗臭」 なんて句がある。
東の豊洲、西の森友をあてこすった句である。
豊中の元の地主たちが怒っている話もある。
「今、森友学園が小学校を建設している土地は、本来、そこに災害時の一時避難地としての役割も担う公園を建設するということを豊中市議会が平成11年(1999年)決議した土地です。野田町も阪神淡路大震災で大きな被害を受けましたから、私たち住民は地域のため、被災者支援のためにと、区画整理に応じ、あの土地から立ち退き、多額のお金を投じて新たに住居を立てたのです。
地主の一人、乗光さんは「あの土地にゴミなんか埋まってないですよ」と語る。 「1960年代、私があの土地に家を建てた際、それまでは水田や畑でしたから、3メートルほど地面を掘ってコンクリートをしくなど基礎工事をしっかり行いましたが、その時もゴミなんか出てきませんでした(以下略)
さて、みなさん、こんな腐敗臭の漂う事件、籠池のしっぽ切で終わらせてはいけない。それに関わる腐敗衆…この際、きっちりと社会から一掃してみませんか。徹底的な国会での追及を期待したい。
政治の世界が寒いからなのか、それとも単に異常気象なのか?
今年の春の訪れは、例年になく遅い。
いつもなら1月の終わり、遅くても2月の初めには採れていた土筆君が、3月上旬に入ってやっと顔を見せ始めました。
今年初めての《土筆》です。どうです、可愛いでしょう。
ここ四万十では、鎌で刈り取るほど、大量の土筆があちらこちらで顔を出すのだが、四万十の人たちは、誰も土筆を採らない。毎年土筆を採っているのは私たち夫婦だけだ。
土筆は袴を取って水に浸す。まるでモヤシみたいだなあ。
軽く湯がいて、醤油、みりんで炒めて、ついでに塩コショウを入れて、卵を溶き、最後にすりごまを入れると、おいしい春の鯵味覚…土筆の卵とじが完成だ。
さあ、今年もまた私の《山菜採り》がスタートだ。
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2017/03/04(土)
昨日は《ひなまつり》…昔から、女子のすこやかな成長を祈る節句(桃の節句という)の年中行事の一つである。 女あそびともいう。 ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)には雛あられや菱餅を 供え、桃の花などをも飾って、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭り...のことである。
この日は、私の家で鶯の初鳴きが聞こえました。いよいよ本格的な春の到来です。
さて、私の周りには、老境に入ってさらに、ひな祭りを楽しもうという酔狂な人たちがいる。
まあ、ざっくり言えば、一杯飲むための口実なのだ。(笑)
この日は、山手のNさん宅に招かれて夕食会となった。
持ちよりの一品料理も含め、Nさん宅で用意された料理に舌鼓を打ちながら、ビール缶が次々と空になっていく。
Nさんが昔使っていたお雛様を正面に飾ってくれました。
お雛様の右下にツボがあります。口の欠けたツボでしたが、Nさんが欲しくてたまらず購入して、かけた口を補修しています。
さて、そのお値段はいかほどでしょう?
なんて…お宝鑑定団じゃないんだよねえ。(笑)
ひな祭りの歌を合唱の後、乾杯。
さんざん飲み、食い、しゃべった後はデザートの時間。
蝋燭に点火、明かりを消すと、何だか妖しい雰囲気が…(笑)
部屋の隅では、ご覧のように、まきストーブが…いよいよ妖しく…
蝋燭の灯り…アップで撮ると、どうです。
なかなか雰囲気があるでしょう。
市販の蝋燭の中で、ひときわ眼についたのは、この蝋燭です。
ハチミツを取った後の蜜蝋を湯煎して取り出した、手作りの貴重な蝋燭なんです。ほのかに甘くハチミツの匂いが部屋に漂っていました。
かくして4時間半に及ぶ、大人たちのひな祭りは終了となりました。
この日は、カラオケセットも持参したのですが、蝋燭の下でのカラオケはムードを壊すので、そして会話もなかなかに弾んでいたので、またの機会に譲ることとなりました。
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