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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


皆さま、良いお年を

2016/12/25(日)

今日はクリスマス…ですか。
最近はクリぼっち…なんて、妙な省略語もできたりして、何だかねえ、時代の変遷を実感させられますねえ。

まあ、日本人ほど宗教に無関心というか、何でも有というか、多文化の受け入れが適当で、いい加減な民族も珍しいかもしれませんねえ。

生まれた時は神道で、結婚式はキリスト教、そして死すときは仏教徒…実に日本人の気質を現した表現だと思いますねえ。(笑)

まあ、万事につけていい加減なのが、日本人の長所でもあり、短所でもあります。
その日本人の長所や短所が、なんだか最近は悪い方面に向かってはいませんか?

いい加減…と言うのは、物事にこだわらない、あるいはおおらかである…ということなのだが、最近は自公政権の悪政に対して、皆さん、おおらか過ぎませんか?
そして、最近流行のヘイトスピーチや《反日》《朝鮮》《シナ人》《土人》などの排除の論理…日本人のおおらかな気質は、一体どこへ消えてしまったのでしょうか?

あれだけ沖縄で、われらの同胞が権力に痛めつけられているのに、それを笑って見ている、あるいはそれを当然と追い打ちをかける…そんな連中をよく見かけますが、彼らには人間の多様性だとか、個人の尊重だとか、弱者への労り…などと言う、人間として当然持っているべき感性が元から欠けている…欠陥人間なのかもしれませんねえ。

まあ、そんなことを言い出したら、限がありません。(笑)
今日で四万十での我が家の生活とは、しばらくお別れとなります。
従がって、今日のブログが今年最後のブログとなります。
当ブログへの励ましを頂きました皆様には、1年間のご支援に対しまして、ありがとう…と感謝の念をお送りいたします。

つたないブログですが、来年もまた存続していきたいと思っています。よろしくお付き合いください。

最後に変なニュースですが、我が家の小さな事件についてお知らせいたします。


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昨日のことでした。午後3時ころでしたか。
こたつに入り、うとうととまどろんでいたら、突然バーンと窓ガラスに何かがぶつかる音が聞こえました。

例によって、そそっかしい連れ合いさんが何かぶつけたのか?と起きてみると、なんと、縁側に写真のような鳥さん(ヒヨドリのメスだと思う)が、転がっているではありませんか。
以前は年に2,3度窓ガラスに鳥がぶつかる事故がありましたが、最近はほとんどありませんでしたので、びっくりしました。

まあ、そのうちに正気を取り戻して飛び立つかと、10分ほど放置していましたが、ピクリとも動きません。あちゃ~ こりゃだめだ。
肉の食えなかった昔ならねえ、早速焼いて食べただろうが、最近はもうそんな気も起りません。
仕方なく、適当に弔ってあげました。

我が家は野生の鳥さんたちにとっては罪な家なのかもしれません。
外の景色がよく見えるようにと、縁側に大きなガラス窓をつけていますので、その窓に外の景色…竹林や木々が映るので、林の延長だと思い込んだ鳥さんが窓ガラスにぶつかるのでしょう。

まあ、今年最後になって、そんな小さな事件がありましたが、みなさんは、アベ政治の作り出す《有りもしない蜃気楼》にごまかされないように、しっかりと政治の実像と虚像を見分ける眼を鍛えて下さいね。鳥さんの二の舞はダメですよ。

それでは皆様、ちょっとだけでも《よいお年を》お迎えください。




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墜落か不時着か…オスプレイ

2016/12/23(金)

沖縄で事故を起こし、《墜落した》オスプレイについて、沖縄の2紙は最初から《墜落》と報じていたが、本土の全国紙やテレビ各社は、これを不時着と報じている。
まあ、左翼系のブロガーは、ほとんど《墜落》ととらえているのだが、これに反論し《墜落の定義も知らないのか?》とか《墜落という奴は朝鮮だ》とか、意味不明、支離滅裂、羊頭狗肉、愛国心のかけらもない、あるいは愛国心をはき違えたおバカなネトウヨブロガーが存在するようだ。私のブログにも覗きに来ていました。

さて、墜落か不時着か?  普通程度の判断力を持ち合わせている人なら、あれはねえ、誰が見たって《墜落》ですよ。
それを証明する記事として、次の記事を紹介しておこう。この記事が一番簡明で状況把握がしやすかったから。

「オスプレイ墜落」報道で在京キー局が沖縄のテレビ局にも「墜落」を「不時着」に言い換えるよう圧力!


地元紙である琉球新報、沖縄タイムスの両紙は「墜落」と表現したが、他方、全国紙の見出しはすべて「不時着」。読売新聞にいたってはタイトルに「着水」と打った。

一方、テレビはNHKおよび在京民放が、やはりほぼすべての番組で「不時着」と表現。他番組に比べれば沖縄問題に関心を払っている『報道ステーション』(テレビ朝日)も歯切れ悪く「重大事故」として扱う体たらくで、唯一TBSが、夜の『NEWS23』ではっきりと「墜落」と伝え、夕方の『Nスタ』でも「不時着と説明されているが実態は墜落ではないか」と疑義を呈したくらいだ。

昨日も本サイトは追及したが、大破した機体を見るかぎり、あれは誰がどう見ても「墜落」したと呼ぶほうがふさわしい。事実、米軍の準機関紙である「星条旗新聞」や、米・FOXニュース、英・BBC、ロイターなどの海外メディアは「Crash」(墜落)と報じている。

米軍や政府の“大本営発表”に右倣えで「不時着」という表現に留める。そんな報道のあり方で、国民の知る権利に応えていると本土のメディア人は言うつもりなのだろうか。

しかも、本土メディアはそうして政権の意向を忖度するだけではなかったらしい。ある沖縄のメディア関係者は、本サイトにこんな驚くべき話を明かしてくれた。
「じつは、沖縄の放送局・琉球朝日放送は当初から『墜落』との表現をすると決定していた。でも、キー局であるテレビ朝日からの圧力で『不時着』との表現をせざるを得なくなったらしい」

【リテラ 2016.12.15.】


いかがでしょうか?
こんな簡単・明瞭な事柄でも、良識を持たない人たちや、メディアになると真逆の結論を、国民大衆に、いかにも真実を語るかの装いでもって、押し付けてくるわけです。

それにしても、事故からたった6日、米軍は事故の原因も発表せず、日本の調査も許さないままに、また危険極まりないオスプレイの飛行を宣言しました。
従属国・日本の警察も政府も、たった一言の抗議もしないまま、唯々諾々と米軍の指示に従いました。
まったく情けないことです。これが独立国なのか?
何処にプライドの欠片があるのか?
何処に自国民を愛する気持ちがあるのか?
疑わざるを得ませんねえ。

これに対して、さすがは地元沖縄…断じてオスプレイの飛行を阻止するぞ、断じて辺野古基地の新設は許さないぞ…と非力ながら多くの力を結集して、精一杯の頑張りを続けています。

私は、どんな巨大な権力に対しても、不当なものは不当だと戦う姿勢を示せる人たちは偉大であると思います。

まったく皮肉なことですが、アメリカの偉大な大統領・リンカーンは言いました。

「人民の、人民による、人民のための政治」と…今、日米両政府の首脳たちに問いたい。君たちはこの言葉を少しでも念頭に置いて政治を語っているか?…と。

リンカーンは、こんなことも言っています
そのことはできる、それをやる、と決断せよ。
それからその方法を見つけるのだ。

沖縄の人たちが、人としてのアイデンティティーをかけて挑む、戦いが、やがて認められる日が来ることを私は信じて、この戦いを応援していきたい。

私たちは、政党やマスコミ、あるいは、様々な団体、宗教の発する言葉について、自らの感性を磨き、真実は何か…着実に見分けることが、この国の将来のために、自分たち家族の幸せのために必要ではないでしょうか。
諸君の健闘を願っています。





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文殊廃炉…地元区長「ふざけるな」…ふざけてるのは地元だろう

2016/12/21(水)

時事通信 12/21(水) 配信 …この記事を読んでむちゃくちゃ腹が立った。本当は、こんなこと書きたくないけど、書いておきます。

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高速増殖炉「もんじゅ」が立地する福井県敦賀市。
 「地元の中の地元」と言われ、もんじゅを受け入れてきた白木地区の坂本勉区長(61)は、「こんなことをやっていると国として成り立たなくなる。ふざけるんじゃない」と怒りをぶちまけた。

 白木地区には15世帯約60人が暮らす。坂本さんによると、昔は半農半漁で生計を立て、世帯数は明治の頃から常に15軒に保たれてきた。土地や資源が限られていたため、世帯数を増やさないしきたりがあったという。

 坂本さんは、もんじゅが地区に及ぼした効果を「交通の便が良くなり、就職の選択肢が増えたことが一番大きい」と話す。今は農業を営む住民はおらず、漁業に携わるのも4、5人だけ。代わりに地区から4、5人が原子力機構に勤め、関連会社で働く住民も7人ほどいる。「もんじゅがなかったら今の地区があるとも思えない。もんじゅがあって良かった」と語る。(以下略)
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昭和55年《夢の原子炉》と銘打ってスタートした《もんじゅ》だが、初めから事故に次ぐ事故続きで、自殺者まで出している。まったくの役立たずで金だけは食いまくった。現在まで1兆円を超える国民の税金がつぎ込まれている。

そりゃ地元区長の文句も全く当たっていないわけじゃない。「もんじゅを廃炉にしながら、新しい高速炉を計画する」という、国の姿勢には、これまでの原発政策の失敗や税金の無駄遣い、そして福島の原発事故、国民や、特に地元自治体の住民の分断により荒れ果てた人心等に対して、何の反省も感じられない。

しかしね、地元の区長さん。あんたの腹立たしい気持ちも分かるが、周りの原発反対の国民は、あんたがたに対して、もっと腹を立ててるんだよ。あんたがた数人か?あるいは数十人か?それがどれだけ多くの世間の人たちにに迷惑をかけ、危険を振りまいているか…少しは考えてほしいものだ。

多くの地方自治体と住民は、衰退していく地方をどうして維持して、振興させて、若者たちが定住できる街を作ろうかと、本当に日夜、涙ぐましい努力をしているんだ。

それなのに、あんたがたは政府や電力の札束に群がるだけで、地元振興の何の努力もしない、ぐうたら住民ではないですか。あんたがたは、おこぼれにたかるシロアリか。何の努力もしない《物貰い根性》《乞食根性》…「もんじゅがなかったら今の地区があるとも思えない。」…そんな下らん地区なら、さっさと無くなってしまった方が世の中のためだと私は思います。

地元の区長さんとやら、《あんたたちこそふざけるんじゃない




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サッカーのクラブW杯+庭の花

2016/12/19(月)

昨日のは夕方から、焼酎とつまみをテーブルに置き、ずっとテレビの前に座り込んでいました。サッカーのクラブW杯最終日。3位決定戦は南米代表のアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)が北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)をPK戦の末4―3で下した。
日本のサッカーも、ずいぶんとレベルが上がったものだと、Jリーグ結成からの流れを感慨深く思いましたねえ。

決勝戦は、7時半から、あのロナウドを擁する世界最高峰のレアル・マドリードVS鹿島アントラーズだ。ワクワクしながら観戦していた。
開始早々、浮足立っていた日本のゴールにレアルのシュートが食い込んだ。
やっぱり、勝てないのか?一瞬疑惑が胸をよぎる。

しかし、それからの鹿島は正気に戻った。
MF柴崎の同点ゴールがレアルに突き刺さると、会場がどよめいた。

そして後半戦、またも柴崎の逆転ゴール…レアルの監督、ジタンの顔が厳しくなる。
惜しくも反則PKでで同点にされたのが悔やまれる。そして、審判の疑惑のジャッジもあった。

日本の不運もあったが、延長戦に入り、さすがは世界のエース、ロナウドが立て続けにゴールを揺らす。決めるときに決めるのがエース…伊達に高給はとっていない。

この夜は、負けはしたが鹿島の大健闘に惜しみない拍手を送りました。素晴らしい試合でしたが、最後に日本人選手の一言が、嫌な思いとして私の胸に残りました。
その一言とは、最近スポーツの世界でよく聞かれる言葉です。《2位も最下位も一緒。悔しさが残る。》…この言葉には、がっくりときましたねえ。素直に健闘を称えればいいではないか。

この言葉って、気持ちとしては理解できる面もあるが、何だかねえ。スポーツを、全参加者を、特に初戦敗退したチームを侮辱した言葉だと、私は思う。

スポーツ選手には、こんな侮辱的な言葉は出さないように、今後心してほしい。



さて、暖冬の日々も、ようやく冷え込みを見せ始め、今年きれいな花を咲かせてくれた月下美人やシンビジウムなど、冬に弱い花たちを、温室や部屋の中へと移動しました。
これでいつ雪が降っても大丈夫です。

そんな師走の風景に、少し彩をつけてくれる花たちが、今庭で咲いています。


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今年、根が腐り枯れてしまったバラの花…故郷の天草から移植したバラでしたが、寿命が尽きたようです。幸い枯れる前に、枝を切り挿し木にしておいたので、今鉢植えの中で、その子孫たちが小さな花を咲かせています。


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                こちらは頂いた黄色の千両                          シャコバサボテンは20年も我が家に


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                    季節外れのシンビジウム                                  野菊の花も可憐に咲いて


願わくば、この国の政治の世界も、いつの日にか、こんな花たちのように、さわやかに人の心に寄り添うようになればいいな…と、つくづく思う昨今です。




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なんとも忙しい年末です

2016/12/16(金)

年末で、ただでもせわしないのに、世間では陰湿ないじめ、それも弱い者いじめが大流行の様子です。嘆かわしい話ですなあ。
世間と同じく国会では、TPP推進や年金カット法、挙句の果てには、《1億総博徒化》でも目指そうというのか、自民、公明、維新による《国民いじめ》が進行しています。

私もこの国に生を得て、何とか70年生きてまいりましたが、これほど腹立たしい、情けない年の瀬を迎えるのは初めてのことです。

何がプーチンだ。何が北方領土だ。何が悲願だ。
長いことほったらかしにしてきて、いまさら自民党、いまさらアベシンゾウ…何をほざくか。
本当にやる気があるなら、もっと早く交渉の機会も方法もあったではないか。
北方領土は4島だけではないぞ。千島列島も忘れないで、きちんと交渉しろよ。

真剣に領土返還交渉するのなら、さらに忘れてはならないことがある。
ロシアに北方領土を盗られた根拠となる…サンフランシスコ条約…の廃棄もしくは見直しも同時に進めなくては、到底《本気の返還交渉》とは思えません。
プーチンに贈り物をして、おいしいものを食べて、経済協力…ですか。そんなもので、北方領土が帰ってくるはずないではないか。
プーチンの狙いは、日本の金を使って、経済協力の名のもと、北方4島のインフラ整備と開発を進めること…でしかない。領土返還など、最悪、歯舞色丹2島返還でアホちんアベに恩を売ること…このしたたかなプーチンの思惑、アベは読めるのか?

先日、高知沖で、またも米軍機が墜落、パイロットは死亡しています。
そして今度は、よりによって、当初から危険だと指摘されていたオスプレイが沖縄で墜落。さらにもう1機も不時着…こちらは本当に不時着でした。(笑)
米軍は大破したオスプレイについて《不時着だ》と言っていますが、機体が大破して、けが人も出して、そんなもの日本語では墜落というのだよ。

まして《海に不時着したパイロットに、日本人は感謝しろ》との、言葉には、米軍にとって、今でも日本は従属国であり、日本人は《黄色いサル》扱いなんだと、憤りを感じましたねえ。

まあ色々と忙しい師走、ブログの更新も、何となく落ち着きません。
いずれにしても、2016年は波乱に満ちた年でありました。
来年こそ、諸悪の根源・自公政権を少数派に追い込み、国民こそ主権者の新しい時代を築きたいものです。






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餅投げと年末

2016/12/12(月)

先日、近くで新しく家の棟上げがありました。
私の住む地域では、人口が減少し続ける街の中でも、珍しく子供も割と多く、こうして新しい家も建てられたり、他県からの移住があったりと、環境は静かなものだが、地域としてはにぎわっているようだ。


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棟上げ…と言えば、この辺では、《餅投げ》と相場は決まっている。
私も連れ合いさんと、参加してきました。
飛んでくる餅を夢中で拾い、家に帰り、数えてみたら、なんと73個もありました。(笑)

近くの人にも分けたりしましたが、それでも相当数の餅が残りました。
これで今年は、我が家では新年の餅は用意しなくてもよさそうです。(笑)
今、冷凍庫で保存しています。

正月は、大阪の家に帰り、孫ちんたちと大晦日を過ごし、餅を食べたり、年越しそばを食べたり楽しみたいと思っています。


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本当にねえ…1年たつのが早いねえ。
早、師走…1年の終わりとなる月だけに、何となく気持ちが忙しいねえ。

いつも卓球に通う体育館の近くの楓…メイプル…と言うのかな?
大きく育つ楓は何と言ったか…忘れてしまったが、今いい色に染まっている。
私の人生も、今、たそがれ時に入ってきた。
私の人格も、このメイプルみたいに、いい色に染まっていたらいいんだけどねえ。





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日米開戦75年目+ナベヅル飛来せず

2016/12/09(金)

昨日はドタバタしていて、ブログの更新ができなかったが、《日米開戦75年目》の、日本人なら絶対に忘れてはならない日…でありました。

この日米開戦については、一昨年の私の記事がありますので、以下にコピーしておきます。もちろん意見は今も変わりませんから。

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択捉(えとろふ)島の単冠(ひとえかっぷ)湾に終結した日本海軍の機動部隊が
「ニイタカヤマノボレ一二〇八(ひとふたまるはち)」の攻撃電文を受けて、真珠湾の米軍を奇襲したのが1941年12月8日未明のことであった。

有名な「トラ・トラ・トラ」の打電は、「ワレ奇襲ニ成功セリ」を意味する暗号略号である。

この戦争を擁護する大馬鹿どもは、今も絶えないが、この戦争は、人道的にも政治的にも経済的にも、あらゆる意味で無謀極まりないものであり、他国に与えた被害も絶大なものであり、絶対に許してはならない非人道的な戦争であった…日本人の野蛮性、非文明性を象徴する出来事であったと私は思っている。

単に戦争の勝機一つ例にとっても、巨像とカマキリの戦いであり、日本が米国に勝てないことは、事前の調査でも明らかであったし、軍部の中からも無謀な戦争である…との指摘は、いくつも挙げられていた。

この戦争がいかに悲惨であり、軍部の幹部たちがいかに無能で非情であったか…その戦いの跡を振り返ればおのずと歴然となろう。

この戦争での、日本兵の死者だけでも、230万人…その全戦没者の60%強、140万人前後が戦闘による死亡ではなく、戦病死者だった。さらに「そのほとんどが餓死者ということになる」と結論づけた報告がある。
陸軍参謀本部、海軍軍令部をはじめとする日本軍の指導層が、兵站(へいたん)を軽視したツケを、末端の兵士たちが支払わされたといえる。

まあ、当時の戦争を始めた大馬鹿どものこきおろしは、限りなくあるが、大問題なのは、現代に生きる人たちの中にも、この大馬鹿どもを擁護し、再び、この国を『戦争のできる国』にしようと企む輩と、それに追随する馬鹿どもがたむろしている事実である。

73年目の『開戦記念日?』にあたり、私は、今こそ『反戦・平和・脱原発』の活動に余命をささげようと決意している。

誰が何と言っても、可愛い孫ちんたちを、絶対に戦場には送りたくないのである。
孫ちんたちが殺されるのも嫌だし、殺人者にもしたくない。

今日の毎日新聞の記事をリンクしておこう。

日米開戦:真珠湾「日本被害者論は誤り」 政治判断で回避できた

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今日は、宿毛市の知人から、家を取り壊した後の材木があるからいらないか?  との連絡を受けて、朝から軽トラ君で材木積に出かけてきました。まだ腰が万全ではないので、大きい材木は避けて、板ばかりもらってきました。これでまた、何か工作が楽しめそうです。

その帰り道、中筋川の堤防を走り、ナベヅルが来ていないか…確認してきました。例年なら、数羽もしくは数十羽のツルが確認できるはずなのに、今年はやはり暖冬なんですね。
まだ1羽も確認できませんでした。

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川筋の土手を走ると、たくさんの鴨が泳いでいます。突然の車の音に驚いたのか、一斉に羽音を立てて飛び立ちます。

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いつもツルが見られる田んぼには、アオサギの親子がエサを探していました。



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もう春? 野の草花

2016/12/06(火)

昨日、連れ合いさんが参加する、ちょいとした小さな集会があった。
途中で何人か参加者を拾い、会場まで送った。
開会まで時間があったので、近くの野原を散策すると、いくつか、それは小さな彩たちがちらほらと目に入る。

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これは何でしょう?

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            少しアップにしてみました…もう分ったでしょう?       これがその花…タンポポでした
 

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                     もうハコベが咲いています                  こちらは秋の草・赤まんま…イヌタデです 
 

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さて、これらの花もよく見かける花で、昔は名前も知っていたのだが、近頃は、その名前が出てこない。

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黄色の花は、カタバミ、さて、右の花は何だっけ…この形の花は、いくつかあるんだよなあ。

まあ、そんな訳で、しばしの時間、小さな草花に見とれていました。
冬の真っ最中のはずなのに温かい日が続いています。
この花たちも、今頃咲くかなあ?
何とも???な一日でした。(笑)




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腰痛+庭の花

2016/12/03(土)

もう自公政権は、完全に末期的症状を呈するようになってきましたねえ。
《カジノ法案》を、わずか6時間の審議で強行採決…《戦争国家・日本》の次は《博打国家・日本》ですか…博打と言えば、パチンコや宝くじを始め、競輪・競馬・ボート…やりたい放題ではありませんか。民間では博打を禁止しながら、親方日の丸の博打ならOKですか。

神代の昔から、博打で幸せになった国民は、まずいません。家庭崩壊、一家心中なんて話はざらですが…、現状の博打依存による家庭崩壊、人間崩壊では、まだ足りないと、アベシンゾウはのたまう訳ですか?
自民党、維新の党…こいつら人間の皮をかぶった蛆虫集団だねえ。こんな奴らに投票する国民が情けないねえ。

まあ、そんなことや、あんなこと、私もぶつぶつと文句を言っていますが、もう一つ迫力がない。
なんでか?…というと、腰を痛めてイテテテ…の状態なのである。
先般、冷え込んできたらと楽しみにしていた《キノコ採り》もう3回も行ってきました。
ところが先日、松の木の枝をかいくぐり、少し無理な態勢でキノコを採ろうとしたら、途端にビリっ…イテテテ…と古傷の腰が、また痛みだしてしまったのです。

いや~  痛いのは、歯でも頭でも、痛いのだが、何だかねえ、腰が痛いというのもまた、特別な情けなさなのです。ちょっと動くだけでもイタタタ…体を少しずらすだけでもイタタタ…ホント情けない。

そんな状態だから、余計に今の政治に腹が立つ。
だけど、一つだけ、すっとするニュースがありました。NHKの籾井馬鹿会長…さすがに来年度の改選では、経営委員会で、必要な票が入らない見通し…とのこと。少しだけ溜飲が下がりました。
つい先日も《共同募金の訴え》を籾井がやってましたが、げんなりしましたよ。《誰が募金なんかするか》と腹が立ちましたが、籾井が辞めるならちょっとぐらいは募金してもいいか…なんてね。

いよいよ今年も師走を迎えてしまいました。
新年を前に、いくつか整理しておかないといけないこともあります。あれも、これも…と考えると、やはり忙しくなってきますねえ。


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葉鶏頭…熱帯アジア原産の植物で、春にタネをまくと晩秋には枯れてしまう一年草…と説明にはあります。目を楽しませてくれる期間は、我が家の花の中で一番長いようです。
葉鶏頭も、いよいよ最終盤に入り、種をつけるために花を咲かせました。
花が咲くと、観賞期間もほぼ終わりですね。


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こちらは、寒蘭です。先日知人から頂きました。
寒蘭も、昔はとても高くて、一鉢数百万円もするものもあったようで、ずいぶん儲けた人もいたようですが、最近は、あまり高価なものは出なくなったようです。




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最後にちんまりと控えしは、大文字草です。いつもは秋に咲く花ですが、今年は温かいので、12月に入って開花しました。

まあねえ、たとえ小さな草花といえども、じっと見つめていると、少しは世間の憂さも、そして腰の痛みも忘れられるというものです。










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プロフィール

simanto114

Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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