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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


カストロの死+アベ政治の末路

2018/11/29(火)

11月25日、キューバの前国家評議会議長フェデル・カストロが死んだ。《最後の革命家》と呼ばれる、キューバ革命の英雄であった。
私は、個人的には《「アメリカとソ連に、正々堂々とケンカを売った男」》チェ・ゲバラが好きです。ゲバラは米ソに喧嘩を売ったことで困惑するカストロに《訣別の手紙》を書き、世界の革命に身を捧げます。最後は南米ボリビアで米軍のグリーンベレーに捕まり、即刻射殺されましたが、そのことは世界を震撼させたことを覚えています。

まあ、世間ではカストロについて、《独裁者》だの、なんだのと批判している人もいるようですが、日本の独裁者・アベシンゾウとは大違いで、弱者にはとても優しくて、外国の観光客などにも、突然街角で声をかけたりする、とても気さくなおじさんでもあったようです。
カストロおじさんの冥福を祈ります。


さて、我が国では、自公政権が28日、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案と年金カット法案の成立を図るため、30日までの臨時国会の会期を12月14日まで延長することを決め、大島理森衆院議長に会期延長を申し入れしたようです。

アベ内閣…本当に、どうしようもないドアホ内閣ですねえ。
肝心のアメリカがTPPから撤退する…と宣言しているのに、それでも強引に国益を投げ捨てるTPP推進にしがみつくなんて、何と往生際の悪い、売国奴なんでしょうねえ。
TPPの推進で、私たち99%は、損することばかりで、何も得することはありません。得するのはわずか1%の大金持ちだけです。

アベ政権は、いまさら言うのも恥ずかしいが、完全な大金持ちの飼い犬に成り下がってしまいましたねえ。
これ以上、弱者を痛めつけてどうするのよ。《100年安心》とほざいた《年金法改訂》。その直後の《消えた年金記録》の杜撰さ…それからまだ数年しかたってないのに、もう《年金制度崩壊》だ…何をふざけてんだよ。しかも大事な年金を博打につぎ込んで大損こいて、だれも責任も取らない。

そのツケは、現役の年金受給者とこれからの若者に払ってもらおう…本当にふざけすぎだよなあ。ど素人でも、もっとましな年金法案作れるぞ。
ドアホのアベは、さらに年寄りをいじめたいようですよ。
今後は、住民税を払っている年寄りから、医療費の補助を切り捨て、高額の医療費を盗りたいとの仰せでござるよ。

ちなみに私の年金…正直なところ、年140万円ほど。生活保護費よりも少ない年収だぜ。それでも税金を払い、市民税を払い、国保料や介護保険料を払い、足りない分は、近くの野草を採り、近所の知人から魚や猪肉やシカ肉などをもらい、生活してるんだよ。

その私から、さらに医療費をふんだくる…と言う訳?
アベシンゾウ…国内の貧乏人の恨み…やがて、お前さんの喉笛に食らいつく日がくるぜ。
予言しておく。アベシンゾウ…お前さん、ろくな死に方しないぞ。


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さて、みなさん、暑かった日々も去り、そろそろ冷え込む季節がやってきました。
我が家では、先日、天空の郷からもらってきたユズを風呂に入れて、アベ政治のせいで冷え切った心と体を温めています。

みなさんも、冷たい政治で風邪を召されないように、ご用心、ご用心。




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キノコ採りとイノシシ鍋…よだれが出るよ~

2016/11/27(日)

先日来、関東以北では突然の冷え込みで、雪が降り大変だったろうと思います。
さて、南国四万十市では、さすがに雪は降りませんでしたが、少しは冷え込みました。
雨の後…早速《チャンス到来》とばかり、今年初めての《キノコ狩り》に出かけてきました。

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ありました、ありました
黄シメジの仲間・シモコシ君が、まあ、大漁とはいきませんでしたが、そこそこ採れました。(笑)
その翌日は、我が家に卓球仲間が集まりました。早速、みんなで《毒キノコだよ~  フグと一緒だよ~》と、ちょっと脅かしながらも、ビール片手に《おいしいおいしい》と、ぱくつきました…とさ。



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そして、卓球仲間からもらったイノシシの肉…すき焼きにしてもおいしいよ…と言われていたので、試しに作ってみました。
どうです、見るからに旨そうでしょう。
牛肉とは、また違う味で、なかなか風趣にあふれた味わいでした。
ただねえ、皮の部分が硬くてねえ…私の入れ歯では噛み切れませんでした。(笑)
後で、さらに小さく切ってもらい、炊き直してもらったら、柔らかくなりました。

これとは別に、イノシシの肉で《キノコ鍋》も食べてみました。
いや~  乙だねえ。(笑)
この日はねえ、田舎暮らしの幸せを噛みしめましたよ。



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そしてこちらは、イノシシ肉の定番料理…燻製です。
どんな料理にして食べても、それぞれに味わいがあり、甲乙つけがたいですねえ。
さて、もうしばらくは、キノコ採りが楽しめそうです。

誰か、またイノシシの肉持ってきてくれないかなあ。(笑)





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一条大祭とパソコン不調

2016/11/26(土)

22・23・24日は、高知の3大祭りの一つと言われる、四万十市の一条大祭が行われた。
メインの一条神社では、祭りの間、京都の下鴨神社から取り寄せた《御神火》を境内で燃やし続け、その間御神楽の奉納や稚児行列などの催しがある。

私も雑踏はあまり好きではないのだが、連れ合いさんに引きずられて、ちょっとだけうろついてきました。以下にその時の写真をアップしておきますが、実は、この3日間ほど、パソコンの絶不調で、用事が何もできず困ってしまいました。ブログの更新が遅くなったのも、そのせいです。
まだ、完全には復調していませんが、とりあえず、ブログの更新だけしておきます。(笑)

何だかねえ、windows10…欠陥じゃない?
何だか、半強制的にバージョンアップさせられて、以来、どうにもネットの繋がりが悪くて、毎日何回もPCの再起動を必要とした。最近のプログラムの大きな更新で、やっと普通に動き出し…良かった~と安心していたら、突然PCの動きが遅くなり、何度もフリーズが起こるようになった。

もう、仕事にならないと、元のwindows7に戻そうと、CDを入れてもPCが受付を拒否する。
仕方がないので、PC画面左隅の設定から《更新とセキュリティー》で《回復》をクリックすると
《初期状態に戻す》の項目がある。
それを押すと、アプリは消えるが、問題が解決する?の表示がある。

こりぁ~長期戦になるなあ…覚悟の上でボタンを押した。
初期状態に戻ったPCにコピーしておいた、色々なアプリをロードさせた。
途端にPCの動きが悪くなった。
仕方ないなあ…もう一度リセットだ。

今一つ一つ、ネットの回復、メールの設定、ワードやエクセルなどのアプリを時間をかけて復活中だ。とほほほ・・・


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さて、祭りの様子はというと、いつもは数人しか見かけない、天神橋のアーケード商店街のいたるところに、全国から来た屋台が、所狭しとひしめいていた。
その中を、これまた多くの老若男女が、びっしりとひしめいて歩いている。

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               徳永茉己と 美女連によるフラメンコ                    カラオケ名人  井垣君の熱唱
                            

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              パントマネ金と子供たち                                          ショーを楽しむ観衆

23日は勤労感謝の日…いつもは静かな商店街も、この日ばかりは、一万人を超す人の波でごった返した。同時に何か所かでイベントが進行しているので、あちらに行ったり、帰って来たり、稚児行列や間六口さんのバナナのたたき売りも見たかったのだが、見逃してしまった。


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                 一条神社のお参りの列                                        境内では一条太鼓も

文久2(1862)年、建立されて以来、毎年大祭が行われています。今から数十年前までは、祭りの3日間は、市内の各家で、門戸を開け放ち、何処の家でも《御接待》が行われ、知らない人でも勝手に上がり込んで、無礼講の酒盛りが行われていたらしい。


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神社の脇には、能舞台も作られ、幡多神楽や津野神楽も行われている。
演じる人たちは、地元の人たちで、今も伝統を受け継ぐ努力が陰ながら続けられている。

あ~  やれやれ  やっとブログの更新が出来ました。
これからも、アプリのアップが山積です。
本日は、これまで。




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健康まつりと二重虹

2016/11/22(火)
先日、日曜日は診療所(医療生協)の健康まつりに参加してきました。
診療所の駐車場にテントを張り、幡多地域の物産や手作りの弁当や焼きそば、その他色々な出し物を楽しみながら、半日を過ごしました。


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写真撮りそこなったけど、中学生のブラスバンドで幕が開き、ちびっ子たちの踊りの後は、白い衣装で《よさこい》を踊る《幡多舞人》…初参加だったかな?


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その後は、お待ちかねの《はたちんどん》…結成時には私も顔を出してましたが、もう6年になりました。演技もすっかり板について、各地の催しに参加しては笑いを巻き起こしているようです。
今も私の知人が何人か参加しています。




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祭りの後、テントなどの片づけを手伝い、家に帰る途中で、虹が出ているのに気づき、車を止めて写真を撮りました。虹は気づいたらすぐ写真に収めないと、もう少しいい場所で…なんて言ってると、すぐ消えてなくなってしまいます。

写真撮りだして初めて気づいたんだけど、それは珍しい《二重虹》でした。(分かるかな?)
二重虹は幸運の前兆とされていると同時に、地震の前兆とも言われることがあります。

幸運の前兆…その意味は「卒業」と「祝福」と言われており、何か新しいことを始めるきっかけを与えてくれるそうです。しかしなあ、嬉しいけど、この年になって、何を始めるかなあ?悩むところだねえ。(笑)

それよりも四万十は、近い内に南海地震が来る確率が高い…と言われている地域です。
何だかねえ、その方が怖いよねえ。今から地震に備えておきますか。

そういえば自公政権、今国会に、国民年金法等改定案…別名「年金カット法案」を出してきましたねえ。色々と必死で言い訳していますが、結局は年金カット法案によって、現在の受給世代だけでなく、若い世代も、徹底的に抑制された貧しい年金しか受け取れなくなってしまいます。

もうねえ、今の政府、アベ内閣は、国民の平和と暮らしという…最低限の保証さへできなくなってしまいました。政府や国の存在価値は、国民の平和と安定した暮らしにあります。
それが出来なくなった政府は、もう洋ナシ用なしです。

二重虹さん、お願いです。私の幸運を差し上げます。どうぞ、アベ内閣に鉄槌を与えて下さい。


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暖冬だねえ

2016/11/19(土)

今年はずいぶんと暖かい日が続いている。
いつもなら、さしずめ《小春日和だね》と表現するところなんだろうけれど、こう毎日暖かい日が続いていると、何だかねえ《小春日和だね》なんて言葉、使えないよねえ。

冷え込んでくると、私の大好きなキノコ…黄シメジの仲間の『シモコシ』が採れると楽しみにしてるのに、一向に冷え込んでくれない。

とっくに、冬の花…山茶花が咲き、焚火だたき火だ、落ち葉たき…の準備もできているのに、これじゃあ、焚火どころじゃないよねえ。(笑)

私も、そろそろいい年なので、あまり激しいブログは書かないでおこうと、意識的に政治の話は、これでも避けている。
だけど、先日、孫たちの七五三の写真が送られてきた。
《可愛いい~‼》孫たちの写真を見ながら、やっぱり思う。
《ちょっとでも住みやすい国を残してあげたいなあ…》と。

トランプ大統領の出現、イギリスのEU離脱、フランスやドイツの政治の右傾化…等々、それに、何としても我が国のアベ政治の右傾化…五右衛門の浜の真砂ではないけれど、世に心配事の種は尽きないのよねえ。

だから私は、今日もまた、連れ合いさんと共に《憲法九条守ろう》の旗をもって街頭に立つのだ。
この街頭デモも、長いねえ。とっくに一年を超えてしまいました。
今までこんな運動ありました?
一年間以上も立て続けに行われる抗議運動なんて、六〇年安保以来ではないかねえ。

シールズの兄貴分・中野先生によると、《いま日本で初めての、新しい市民運動が始まっている》んだそうな。老いも若きも男も女も、いわゆるジャンルを問わず、すべての市民が自由に運動に参加できる…こんな運動は、今までになかった形態なんだと。

いわゆる政党主催の政治運動でもない、労働運動でもない、学生運動でもない…ただ《戦争反対》の一点だけで、国民が自発的に団結し、集結し、政府に抗議続ける…そんな運動は、今までになかったんだってさ。

これも一つの《進化》なのかな。まさしく、市民運動が《ダーウィン》の世界に突入したようだねえ。(笑)


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先日の満月…スーパームーン…と話題になっていたので撮りたいと待っていたのだが、四万十は当日は雨で撮れませんでした。
この写真は翌日に撮ったものです。《十六夜の月》です。
私の小さなデジカメでも、月のあばたが写せています。すごいねえ、自然の神秘❢


人々は、今や月を超えて、さらに遠くの太陽系の星々へと探査機を送り込んでいる。
また、深宇宙の世界さへ電波望遠鏡などで、ある程度宇宙の形をつかもうとしている。

だけど、その科学力をもってしても、解明できない、人の体の仕組みが、あるいは生老病死の真実が突き止められない。ましてや《原子力》のコントロールなど、まだまだ危険極まりない段階である。

冒険も時には大事だが、事は、何よりも大事な地球環境と人間を含む生物全体の生命に関わることである。この世で《人の命》より大事なものはない…何よりも慎重さが必要なのではあるまいか。

暖冬の中でも、木々の葉は落葉し、季節は明らかに変わろうとしている。
そんな我が家の庭を見ながら、まあ色々と、俗世間のことを考えています。




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天空の郷・大豊町への旅2-2

2016/11/16(水)

天空の郷宿泊、2日目が過ぎました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
幸い天気も良く、雨と雨の合間に、この3日間がすっぽりと入り込んでしまったようです。


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早起きのおじさんは、ユズの木にしがみつき、さわやかな匂いのユズの実を必死に採りこんでいます。(笑)
竿で叩いて落とすと、持参のクーラーに入りきらないほどの実が落ちてきました。
実は昨日、友人の勧めで早めに帰宅して、ユズ絞りの体験をする予定だったのだが、帰りが遅くなってしまい、慌てて朝からユズ採りとなってしまいました。

さて、朝食の後は、2泊した天空の郷とお別れです。
そして谷間には、初めて雲海が見えました。


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まだ、小さめの雲海でしたが、これから冷え込みが進むにつれて、でっかい雲海が見られるようになりそうですねえ。しばし、カメラを構えて変わりゆく雲の流れを見ていました。


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世話になった友人に別れを告げ、今日は日本の峠百選、第3位の京柱峠を越えて、徳島の祖谷温泉へと向かいました。
峠では、紅葉もそろそろ見ごろを迎えているようです。
きれいな景色とイノシシうどんを食べながら、峠の茶屋で一休み。


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祖谷温泉は山の奥のまた奥にあります。
上の写真のような、くねくねと曲がる細い道を走り続けると、四国で一つ…という日本秘湯の宿の提灯が見えてきました。
ここは、谷底にある温泉にケーブルカーで降りていくのです。
これが評判を呼んで、全国から結構なお客が集まってくるようです。
案内係のおじさんは、《いい温泉ですよ》と言ってましたが、私も《値もいいしねえ》と返しておきました。入浴料は1人1700円でした。
まあねえ、ケーブルカーの料金もかかるとは思うけど、大家族なら温泉に入るだけで破産しちゃうよねえ。(笑)


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写真は、ケーブルカーの中の景色です。
下に着くと、いくつも階段を下りて、温泉に入りますが、川の真横にある温泉は風趣豊かであります。周囲はヨシで囲んであるだけです。


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温泉は、源泉かけ流し…と書いてありました。
ぬるぬるとした、何だか肌によさそうな硫黄系の温泉でした。
ただ、湯温が低く、なかなか外へ出られそうにありません。冬なら間違いなく風邪をひくねえ。
出来れば寒い日を避けて入浴されるのが安全でしょう。(笑)

右の写真は、ケーブルカーのつく所です。一番上で降ります。
そして下まで、階段を下りてくるのだが、結構ありますよ。

まあ色々と問題もあるが、話の種にはなりますねえ。この近くには、ゴンドラで山上に運んでくれる《山上温泉》もあります。今度は、そちらの温泉に入ろう…とみんなはしゃいでいました。


という訳で、まことにさらりと、旅の記事を終わりますが、実はこの旅…記事にしていない部分に腹を抱えて笑い転げることが、たくさんあるのだが、まあねえ、まだ皆さん生きておられるので、プライバシイに関することを書けないのよねえ。残念。(笑)





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天空の郷・大豊町への旅2-1

2016/11/14(月)
先日、一応予告はしていたんですが、まあ突然と言えば突然…日本一の限界集落ともいわれている大豊町へ卓球仲間と旅に出かけてきました。

ここには、大阪時代に何十年も近所同士で付き合っていた友人がUターンで帰ってきています。
限界集落では、70歳目前でも若手です。近所の人たちのお役に立ちながら、これまた近所の空き家の管理もしています。

その空き家の一つを借りて、私たち夫婦は、環境の変化を毎年楽しみに通っています。
今年は卓球仲間も参加したいとのことで、3家族6人で出かけてきました。

朝10時に出発、天空の郷には温泉がないので、途中の桑田山温泉で真昼間からのんびりとお風呂を楽しみました。


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内風呂から露天風呂へとつながる空中廊下              渡ると露天風呂があります

ここの温泉は、結構いい温泉です。2年程前に設備も改修して、きれいになっています。
露天風呂は少しぬるめで30分ほど浸かっていましたが、のぼせることはありません。


IMG_4778.jpg  おじさん2人組は、木の風呂に仲良く入り、楽しそうに話に夢中のようです。
私は1人で上の広いお風呂を1人占めにして、カメラ片手にあちらこちらとパチリパチリ…はたから見てると、さぞや怪しい3人組に見えるでしょうねえ。(笑)

いつまでたっても体がぬくもらないので、内風呂に入り直し外へ出ましたが、女性陣は、さらにそれから20分ほど待たせて、ゆったりとお出ましでした。


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夕日がきれい…今夜泊まる家からは、こんな景色が一望です

旅行初日は、4時頃には天空の郷の友人宅に到着。早速泊まる家で、散策をしたり、布団を敷いたり、夕食の準備をしたり、すると、さすがに山の中ですね。4時半頃には、写真のように、太陽が山陰に隠れて、素晴らしい夕景を満喫できました。
明日は前方に見える高い山…梶が森(約1400m)に登ります。

5時半頃には焼き肉の準備をもでき、友人が用意してくれた🍢(おでん)を食べながら、《いや~すごいねえ、いいところだねえ、来てよかったねえ》と大喜びの宴会が始まりました。

この日は、なかなか寝られませんでした。カラオケの道具まで持って行ったので、結局布団に入ったのは11時ころだったかな?

枕の投げ合いはしませんでしたが、隣り合った座敷二間でみんなで寝たので、夜中に何度も起きて、翌日は若干というか、かなり寝不足でした。(笑)


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                  南大王の福寿草の里                                                 梶が森の山頂

翌日の出発は9時前でした。もう何度も、ここ大豊町には来ているのに、福寿草の里も梶が森もスルーしてばかり…今回は寄って行こうぜ…と初めて寄ることができました。幸いシーズンオフだったので、車もあまりいなかったので助かりましたが、ここも相当に道が狭い…これが高知の酷道だ…の見本みたいな道でした。
今回は、私もスピード控えめで安全運転に徹したつもりでしたが、それでも何人か オエオエ状態になってました。(笑)





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           梶が森山荘(丸いのは天文台)                                山頂からの景色は最高

山頂は、この日は好天で、風もなく見晴らしもまあまあ…360度大パノラマが楽しめました。
石鎚山や剣山、その他の山々を始め室戸岬や太平洋も見えました。
山荘は、営業は11時からということで、トイレだけ貸していただきました。
営業は道路が凍結するので、今月で終了するそうです。


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                 早明浦ダムを下から見る                                           早明浦ダム

梶が森から早明浦ダムに向かいます。早明浦…さめうら…と読みます。時々渇水になると、ニュースに登場します。"四国の水がめ 高知県に在るのに香川県徳島県にだけを供給する不思議なダム" として知られています。(笑)
また1994年には、低空飛行訓練の米軍機が、このダムに墜落しました。
私たちの泊まった大豊町の、あの谷間の町から、ここ早明浦ダムに連なるコースを米軍機は《オレンジルート》と呼び、今もなお飛行を続けています。

低空飛行のときは、パイロットの顔まで、よく見えるそうです。





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                     道の駅霧の森                                            モンブランとほうじ茶がうまい

さて、この日の予定では、早明浦ダムに寄る前に、大杉のひばり食堂で名物の《かつ丼》を食べようということになっていましたが、何だかねえ、次から次と人が訪れ、並んで食べなくてはならない…と言うので、あきらめて、他の食堂へ向かいました。

まあ、それで…と言う訳でもないのですが、ダムの後も予定変更となりました。
ダムの後は、愛媛県境の寒風山当たりの高原に行く予定でしたが、運転手の私も含めて、皆さん疲れていてオエオエの人もいるので、高速に乗り、新宮でおり、高速の下の道の駅に寄ることにしました。

上の写真、丸い高架は高速道の下り口です。
ここは、レストランあり、絵などの展示会あり、温泉もあり、何よりもおいしいお菓子工房があるところなのです。
辺鄙なところなのに、結構来客は多いようですよ。

温泉に入った後食べたモンブランは、私の疲れた体にスィッ~と吸い込まれていきました。(笑)

さて、これで、結構いい時間になりました。
今夜も宴会とカラオケです。信じられないよなあ。現役時代はカラオケ拒否の会員券さへ持ってたのに、今では一晩10曲以上歌うんだからねえ。(笑)





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玉ねぎを植えるため畑の畝づくり

2016/11/10(木)

いや~昨日は世界に衝撃が走りましたね。トランプショックに襲われた日本の株価は暴落…1000円も値を下げました。まあ、この先、ショックからは回復はするでしょうが、それよりも長期にわたるアベノミクスによる経済破たんの方が、より深刻だと私は思います。

それにしても、世界がこれからの対応にあたふたとする1日となりました。
昨日は私も開票結果を昼過ぎまで見ていましたが、最初からトランプ有利の展開は続きました。一時的にクリントンの逆転はありましたが、各州で僅差で競り負ける状態があちこちで続き、結局トータルの得票数としては…クリントン  59,796,265 票      トランプ  59,589,806 票    と
票数ではクリントンが勝っていましたが、やはり、各州での僅差での敗北が致命傷となったようです。
日本と違い、得票数の多い方が勝ち…と言う訳ではないから。
つまり選挙人を多く勝ちとった方が有利なのです。

まあ~、そんな訳で日本政府も今、対応にあたふたしていることでしょう。なにしろ《想定外の》出来事でしょうから。(笑)

昨日は、大体の結果が出た時点で、外に出て、今年の玉ねぎを植えるための準備に取り掛かりました。何しろ、今年の台風のせいで野菜が高いからねえ。毎年年金は下がるばかり…自衛しなきゃねえ。連れ合いさんが肥料をまいた後、畑の草を刈り、ミニ耕運機で耕しました。

その続きは、今日畝づくりをします。
いつまでも政治の話にしがみついてはおられません。まだもうしばらくは生きていく予定ですから、大切な食糧の確保に勤しまなくてはねえ。(笑)


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                                   近所の海と空の雲…やっと青空が続くようになりました

毎日走り回っていた《ムカゴ採り》は、今年もう終了しました。新規コースを開拓すれば、まだまだ採れるとは思いますが、他にもすることありますから。
これからは《キノコ採り》と《魚釣り》ですが、寒くなると、海岸でずっと竿を出し続けるのも大変なのよねえ。優柔不断の私ですから、《釣りよりコタツムリ》なんて、ぬくぬくとしたところで丸くなってるかもねえ。(笑)




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アベ総理 息を吐くように 嘘を吐く

2016/11/07(月)

先日4日、《まさか》と思っていたら、自民党…やりましたねえ。(怒)
《なにが?》って…言わずと知れたTPPの委員会強行採決だ。

《暴言が  上から下まで  この日本》
アベ内閣の傲慢な政治姿勢は川柳作家のネタにコト欠かない。
沖縄の『差別発言』は、沖縄県民の心を深く傷つけた。
そうした中での山本農水相の相次ぐ《TPP強行採決》発言があった。これが高知選出の議員だけに、私としては本当に情けない思いだ。

暴言を国会で追及されたアベ総理は、《我が党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない》と言ってのけた。
国民を愚弄するにも程がある。
川柳子はすかさず返す…《天高く  票痩せる秋  アベ自民》

アベ内閣、自公政権か、いかに嘘つきで、恥知らずの人の集まりなのか…以下に証拠がある。


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上の写真は、2014年の選挙での自民党の公約である。
《私達の暮らしを脅かす「TPP」を断固阻止する!》と、はっきりと書かれている。
つまり、自民党が今、国会でTPP参加を強行採決するということは、みなさん、これは何を示しているでしょう?

そうですよ、みなさん、自民党自ら、私達の暮らしを脅かす「TPP」を断固進めるぞ!…と宣言しているのです。


TPPポスター

上の文字が見えにくい人のために、さらにはっきりと、よく見えるポスターも上げておきましょう。これなら少々目の悪い人でも読めるはずです。
いかに自民党がウソつきの集まりなのか、誰の眼にも明かでしょう。
私たちの暮らしを脅かす《自民党》をこれ以上のさばらせるな!


アベ

そこで川柳子、とどめの一句。
ホントにこの男…嘘も恥もつきすて、吐き捨て、ケロッとして、どんな嘘でも平気でつける男です。

アベシンゾウは、祖父である戦犯の岸信介を超えたいとの、自らの野望を果たしたいがために、99%の国民を再び戦火にさらす決断をあえて行おうとしています。歴史に自分の名を残したいという…ただそれだけ、我欲のために、周囲の国民を、あえて地獄の業火にさらそうとしているのです。

まさに狂気のヒットラーと同じ思想、考えのようです。
国民の皆さん、本当に、よくよく考えていただきたい。
国のトップに立つ人間が、こんなに傲慢で嘘つきで恥知らずで、品位のかけらもない男でよろしいのでしょうか?

社会の上流に、こんな汚い政治屋どもが跋扈していたのでは、下流にある社会は、いつまでも濁ったままです。子供たちの教育にもいい訳がない。
正義と勤勉が通用する社会でないと、国民の明日への希望は湧かないのではないでしょうか。

もうこれ以上、大企業優遇、金持ち優遇、権力者独裁、弱者蔑視、弱肉強食の社会は続けてはならない…私はそう思うのですが、

アベシンゾウの爺さん…岸信介は、戦犯とか妖怪とか…色々呼ばれていましたが、アベシンゾウよりも立派だった面がいくつかあります。
彼は国家社会主義者だった。国の成長、強化を進めていたが、彼は国を強化するためには、国民の最低限の暮らしが必要であり、国民が健全に健康に育たないと、国もよくならない…そう考えていた。従がって彼は、最低限の社会保障…教育や福祉の必要性を知っていた。

アベシンゾウは本当にアホだ。馬鹿だ。
爺さんの、そんな考えさへ理解できないのだ。アベシンゾウの本質は新自由主義と国家主義(専制支配)を結合させ《地域社会の結合》を破壊させた。

その結果、人々は《自己責任》などに振り回され、政府に個人の生活保障を求めることが《悪である》…そんな考え方に追い込まれ、地域社会での助け合いの精神さへ崩壊させていった。
その結果が、互いに見ぬふり、知らんぷり…そんな他人の足を引っ張るマイナスの人間関係が形成されていくのである。

いわゆる《勝ち組、負け組》あるいは《セレブ》などと、マスコミを使い人間関係の分断を図り、他人を思いやる精神は破壊されていった。
その結果…弱者をいたぶる犯罪…が、最近急増しているのだ。障害者や弱者を狙った犯罪は、アベイズムが社会に浸透している、その結果なのです。

抵抗する奴は徹底的に叩き潰せ…それがアベシンゾウの、国家支配の基本理念なのだ。
そのために、日本会議や在特会などの暴力的で差別者集団を利用して、国民の分断統治を進めているのである。

国民の皆さん。もうねえ、いい加減、そのくらいのこと、自分でわかってよねえ。
これからの政治の希望の星は、何と言おうと《野党共闘の深化》だねえ。
私は、そこに日本を沈没から救う、かすかな希望を抱いている。




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忙しい、忙しい+少し政治

2016/11/04(金)
とにかく毎日が忙しくて、とてものんびりとブログ更新などしておられない…なんて言いながら更新しています。(笑)

やっと秋らしい青空が見られるようになった、今日この頃ですが、暑さもずいぶん和らいできて、今度雨が降ったら、キノコ採りに出かけようと、機会を狙っています。

前回釣れなかったチヌ釣りにも行きたい。
なのに…ムカゴ採りのシーズンに突入してしまった。毎日ムカゴ採りで、東奔西走してます。
知人から、柿も熟れだしたから早く採りに来て…なんて嬉しい声も…だけど忙しいのよねえ。卓球にもいかなくてはいけないし、アベ政治を許さない街頭宣伝にも行かなくては…連れ合いさんの行事で市内へも走らなくては…あ~、買い物もあるしねえ。


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                       過去最高の収穫…ムカゴ                              甘柿を籠にたっぷりと…

一昨日、今年2回目のムカゴ採りに出かけました。今年はムカゴ少ないかなあ?  なんて思っていたのに、ある所にはあるもんですねえ。大当たりの場所に出会いました。
連れ合いさんは《ムフムフ…》鼻息も荒く、声も出さず興奮しながら黙々と、親指の先ほどの大きいムカゴを採りこんでいました。

径25㎝のポールに、何と2杯もありました。
今まで1日で、一番多く採れたのは、ポール1杯ほどでした。今回は軽く最高記録を塗り替えてしまいました。

そして昨日は、甘柿の採取と卓球教室…毎日、老体に鞭打ちながら走り続けています。


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きれいだねえ…ホテイアオイの花

近所で見かけたホテイアオイの花…思わず《きれいだねえ…》と写真を撮りました。

そして明日もムカゴ採りの予定です。あ~そう言えば、今日もポール1杯のムカゴを採ってきました。(笑)
明日以降は、キノコ採りやら魚釣りやら、あ~、そういや来週はまた、2泊3日の近場の旅行が予定に入っていたっけ…まあ、そんなやら、こんなやら…色んな予定をこなしながら、遅い秋を楽しみながら、今年も冬に突入していくのでしょうねえ。

それにしても、山本農水相…高知選出の議員だよなあ…高知の恥さらしめ…あんなのが高知代表の議員じゃ、高知の人間はみんなバカばっかりだと、世間の人に思われるよなあ。
馬鹿といや~、東京の石原と大阪の橋下が、東西の馬鹿の双璧かと思っていたら、なんとまあ、今度は、今売り出し中の小池知事…なんだか胡散臭い政治塾を立ち上げ、その講師に大バカ者の橋下
を迎えるんだってよ。どこにでもバカはいるんだねえ。

それにしても大騒ぎして、マスコミの騒ぐ材料は提供したけど、小池さん…豊洲問題とオリンピック会場問題…どう決着つけるつもり?  泰山鳴動して鼠1匹…なんて茶番劇で幕引きなんて、そんなお粗末なこと考えてないだろうね。
そろそろ、小池の《衣の下の鎧》が、都民の眼にも見えだす頃かな?(笑)

TPPの強行採決も近いのかな?  近い内、この問題も取り上げたいなあ。

それに、国連では《核兵器禁止条約などを交渉する国際会議を来年開くとした決議案》が賛成多数で採択されましたよねえ。まあ、そのことは何の異論もなく、むしろ大歓迎なんですが、問題は例によって、諸悪の根源…アベシンゾウ…の態度なのであります。

よりによって、世界唯一の被爆国…と世界に認識されている日本が、この決議に、何と驚くではないか…反対したのですよ。これもまあ、なんと《あの北朝鮮》も賛成を表明してるのにねえ。

バッカだねえ日本、バッカだねえアベシンゾウ…もうねえ、世界の笑いもんだよこの国は。
国際NGO《ICAN》の事務局長は《日本政府は核兵器が合法だと考え、禁止に反対なのかと問わねばならない》と失望と憤りを表明しています。




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愛媛大洲・内子への旅2-2

2016/11/03(木)

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      総勢12名…錚々たる美女揃い…?               内子座入り口(黄色の幟が見えるところ)

記念写真は大洲の富士山公園展望台で撮りました。他でも撮る予定だったのだが、何だかねえ、美女は気まぐれが多いようで、みなさんバラバラに行動されるもので、その後記念写真を撮り損ね、この1枚だけになりました。

内子座は、この町が木蝋や生糸の生産で栄えていた大正時代に建てられたもので、昭和60年に新たに復元されたものです。
特に変わった芝居小屋ではありませんが、今では全国的にも少なくなり、内子座は結構有名で、年間50万人ほどが訪れ、年間60日ほどは劇場として、今も使われているそうです。


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        内子座の裏側…楽屋から見た景色               内子の古い町並みが保存されている通り

内子座から,1kmほど移動すると、古い町並みが立ち並ぶ通りがありました。
一旦街並みの奥まで通り過ぎると、駐車場があります。車を止めて少し歩くと、懐かしい景色が目に飛び込み、懐かしい品物も売られていました。


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                   可愛い竹細工の店                                         木蝋資料館の内部

古い町並みの一角に重要文化財に指定された、上芳我邸(木蝋資料館)がありました。
500円を払って、早速中へ入ってみました。親切なお姉さんが、色々と説明してくれて、好きに写真撮ってもいいですよ…と言ってくれたので、屋敷内をパチパチと写真撮りました。


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さすがに豪商の屋敷だけに、使われている柱が凄い。
屋敷にとは別に資料館が下の方にある…とのことで屋敷内には、資料はほとんどありませんでした。


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            2階への階段、3階もありました                                下屋へ続く廊下


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ここは3階部分です。
柱は全て松の木だそうです。1階の大黒柱は尺3寸…40cmほどもあるそうで、3階の柱組もなかなかに壮観でした。
今ではこんな松の柱は、簡単には手に入らないだろうねえ。

さて、調子に乗ってパチパチと写真を撮っていたら、突然プチンと画面が消えた。
電池が無くなってしまったのだ。代えの電池はちゃんと用意していたのだが、カバンの中に入れていた。カバンは車の中にある。あ~あ、肝心の木蝋の資料館の写真が1枚も撮れなかったのです。

でもねえ、私は今回の旅で初めて蝋燭の作り方を知りましたよ。こんなもの知ってるようで知らないもんだ…と、突然知りました。(笑)
でもまあ、知ったからと言って、特段何も生活や暮らしが変わるわけでもないんですけどね。

…と言う訳で、今回の旅は尻切れトンボで終わることになります。
ご容赦を…。






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愛媛大洲・内子への旅2-1

2016/11/01(火)

先週は、なんだかんだと、予定が多くて、ブログの更新も大変でした。
高知市内への眼瞼マルトリンパ腫の3年目検診や、その他雑用、そして何よりもハードだったのが1週間に3回の卓球。
しかも、日曜日には四万十市主催の卓球大会があり、1日で10試合もやったので、今は全身筋肉痛で、もう体が悲鳴を上げています。

さて、その卓球大会の翌日、我が家の連れ合いさんは容赦がない。
自分が運営している《旅行小組》の運転手として、愛車ごと駆り出された。
行く先はお隣の愛媛県。古い町並みなど残る大洲と内子の町を訪ねました。


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⇑ 大洲の富士山(とみすやま)公園の展望台から見る、大洲の街並み。
上の方、山の麓を横に走る緑のラインは肱川です。
肱川の河口は《肱川あらし》が、有名です。


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                      入口の石碑                               臥竜院の屋根は垂木でなく竹が使われてました

とりあえず、大洲の町で一番有名?な《臥竜山荘》を訪ねてみました。
文禄年間、この地は藤堂高虎の重臣、渡辺勘兵衛が広大な屋敷を構えていたところで、「勘兵衛屋敷」の名で呼ばれていたそうです。

現在の臥龍院、不老庵、知止庵の数奇屋造りの三建造物は、明治の貿易商河内寅次郎氏が十年かけて築いたものです。

臥龍山荘は、昭和31年9月に大洲の名勝として大洲市の文化財に指定され、さらに昭和60年2月臥龍院、不老庵が愛媛県の県有形文化財(建造物)に指定されました。


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      庭の通路は石を並べ、なかなか風雅                つくばいにはコスモスの花が飾られ


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            珍しい牡丹苔(白い部分)                               知止庵(当初は風呂、最近は茶室)

庭には様々な苔が見られますが、特に珍しいのが、この牡丹苔だそうです。普通、この苔が育つには100年程もかかると言われています。
知止庵は、当初は風呂として使われていたそうです。昭和24年に内部を改造して茶室とされた…と説明にありました。



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         屋敷の土手に掘られた湧水穴                    覗いてみると、花が浮かべてありました

川の縁の不老庵の横に、目立たない場所にポツンと穴が一つ。なんだろう?と覗いてみると水汲み場の穴でした。いや~ 我が家にも一つ欲しいなあ。(笑)


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          庭の石は結構趣があります                           不老庵の天井は、竹を編んでました

屋根は船底を現したものだそうです。

DSC_1088.jpg 不老庵の座敷からは、肱川の流れが一望できます。
この辺りは、肱川一の景勝地と言われているそうです。
庵の真下は、臥竜渕と呼ばれ、贅沢な一枚板で作られた縁側の下には美しい淵の姿が見られます。



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                                         川の流れを模した  臥竜院の石垣

写真に①②と番号を入れましたが、①の上にある楕円形の石は、川遊びを楽しむ船を現し、②の上の丸い石は月を現しているそうです。そして、石垣全体が川の流れを現したもので、まあ、まことに遊び心いっぱいの建物でした。

我が家もねえ、手作りの家だけに、もっとお金があったなら、真似したいところですが、そこはどうにもならんところです。(笑)

さて、一同、これから近くの《おはなはん通り》に回る予定でしたが、昼も近いので、ここは省略して、内子でご飯食べよう…ということになり、大洲を後にしました。

《おはなはん通り》とは、市街地の東端、肱川に近い一角に、江戸及び明治の面影を残す町並みが残っており。 この一帯で昭和41年のNHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のロケが行われたことから「おはなはん通り」の名称で親しまれているそうです。

さて、あまりにも写真の数が多いので、次号でまた話の続きを紹介します。
本日はこれまで。(笑)





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Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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