2014/07/31(木)
昨日は久方ぶりに雨が降り、1日天鼓がドロドロと轟いていました。
子どもたちも夏休みに入り、蝉の声も聞こえ出したなあ…と思えば、7月も今日でおしまい…月日が過ぎるのは早いですねえ。
さて、北の旅もやっと9日目に入ります。
前回、上湧別で一泊し、山道…道道137号線を走り、滝上の陽殖園で、色んな花を見ましたが、ここは高橋さんという主が、中学生時代から60年かけて、一山を花の林に変えた…という、知る人ぞ知る、有名な花の名所なのである。
花の種類は、おそらく北海道一であろう…と私は思っています。
とても1回では紹介しきれません。
今回も陽殖園の花を紹介します。(ずいぶん絞っています。これでも…)
↑ 左…なんだっけ? 右…白いハマナス
↑ 左…珍しい八重のハマナス 右…う~ん?
陽殖園の花は、名札が付けられてないので、名前が分らないのです。
主の高橋さんには、名札を付けてよ…というのだが、このおっちゃん、『う~ん、邪魔くさいしなあ…まあ、名前知らんでも、花はきれいだし…』なんてこと、平気でのたまうのである。処置なし。
↑ 左…花はコウリンタンポポだが、蝶の名前は? 右…金露梅
・・・とまあ、そういうことで、みなさん、名前は分らずとも、花の美しさだけをご堪能くだされ。(笑)
陽殖園からは、道道61号線から101号線へ、その後60号線から49号線へと…すべて国道を避けて山道ばかり走りました。
しかし、北海道の道は凄いねえ。この間150キロくらいあったのかな?ほとんどノンストップで走れました。行きあう車も2,3台…ここ以外ではありえない話です。
車は美深峠を越えて、120号線へ入り、歌登へ出る予定だったのに、ナビ君が間違えてしまいました。気がつくと美深町(国道40号線)へ出ていました。
引き返すのも癪なので、国道40号線を北へ。音威子府町へ出て、国道275号線に入り、浜頓別へ出ることにしました。
途中にあったピンネシリ温泉で、休憩を兼ねて温泉に入りましたが、ここは安かった。銭湯よりも安いくらい…300?十円…ここが、今までの温泉で一番安かったねえ。
浜頓別の近くには、クローバーの丘展望台とかベニヤ原生花園だとかエサヌカ原生花園とか、見る所もあるのだが、今回は全てパス。今夜の宿泊予定地…道の駅・さるふつ公園へ向かいました。
車中泊。走行342㌔。
道の駅・さるふつ公園では、今回の旅でも特筆すべき事態が起こりました。
まずはレストランで夕食…ここのホタテ料理がおいしかったねえ。
まずはホタテの刺身…そしてホタテの塩焼き…さらにバター焼き…とどめはホタテのミルク煮込み…本当においしかった。ビールが最高でした。(笑)
まあねえ、その地域のうまいもの名物があるのだが、例えば高知のカツオ…ここでカツオを食べたら他の所ではカツオは食えない…とか。北海道は、誰が何と言おうと、やっぱりホタテだねえ。
北海道のホタテは、特別にうまい…満足な夜でした。
普通なら、ここで満足して『おやすみなさ~い』となるところなんだが、この日は、そうはならなかった。
さるふつ公園には、トイレの前や横に歓談できるテーブルや椅子が置いてあるのだ。
そこで、お酒を飲みながら、釣り談義に花を咲かせるグループがあった。
面白そうだな…と傍に寄ると、どうぞ…と言って椅子をすすめられた。座るとお酒やつまみが出てくる。思わず笑ってしまったが、メンバーに入り、色々と北海道の釣りの話を教えてもらった。
メンバーは関東が2名、彦根が1名、札幌が1名…そして私…最後まで残ったのはこのメンバーだったが、中心は札幌のおっちゃん…明日の朝、近くの川で渓流釣りに入るのだとか。
まあしかし、このおっちゃん…愛想もいいのだが、私以上に態度もでかくて、危険な男だった。
危険な男いわく…私はアナーキストです。爆弾を作るのが趣味でした。刑務所にも入ってました…なんて話が、次々と出てくる…知床の熊さん…ではないけれど…北の猿払で爆弾魔に出会った…というところか。(笑)
お互いに年を聞いてみると、なんと爆弾魔が一番年下であることが分った。お前態度でかすぎ…てんで、みんなで頭を下げさせた。(笑)
でも、私はこんな人が大好き!
互いに名刺を交換した。私が四万十川の近くに住んでいることが分ると、爆弾魔と彦根のおっちゃん(私は彦にゃん…と呼んだが)が、四万十にあこがれてる。ぜひ訪ねたい…ということで、この日の宴会は打ち上げとなったのだが、さて、これから先、爆弾魔さんや彦にゃんが、我が家を訪ねてくるのでしょうか?
昨日は久方ぶりに雨が降り、1日天鼓がドロドロと轟いていました。
子どもたちも夏休みに入り、蝉の声も聞こえ出したなあ…と思えば、7月も今日でおしまい…月日が過ぎるのは早いですねえ。
さて、北の旅もやっと9日目に入ります。
前回、上湧別で一泊し、山道…道道137号線を走り、滝上の陽殖園で、色んな花を見ましたが、ここは高橋さんという主が、中学生時代から60年かけて、一山を花の林に変えた…という、知る人ぞ知る、有名な花の名所なのである。
花の種類は、おそらく北海道一であろう…と私は思っています。
とても1回では紹介しきれません。
今回も陽殖園の花を紹介します。(ずいぶん絞っています。これでも…)
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陽殖園の花は、名札が付けられてないので、名前が分らないのです。
主の高橋さんには、名札を付けてよ…というのだが、このおっちゃん、『う~ん、邪魔くさいしなあ…まあ、名前知らんでも、花はきれいだし…』なんてこと、平気でのたまうのである。処置なし。
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・・・とまあ、そういうことで、みなさん、名前は分らずとも、花の美しさだけをご堪能くだされ。(笑)
陽殖園からは、道道61号線から101号線へ、その後60号線から49号線へと…すべて国道を避けて山道ばかり走りました。
しかし、北海道の道は凄いねえ。この間150キロくらいあったのかな?ほとんどノンストップで走れました。行きあう車も2,3台…ここ以外ではありえない話です。
車は美深峠を越えて、120号線へ入り、歌登へ出る予定だったのに、ナビ君が間違えてしまいました。気がつくと美深町(国道40号線)へ出ていました。
引き返すのも癪なので、国道40号線を北へ。音威子府町へ出て、国道275号線に入り、浜頓別へ出ることにしました。
途中にあったピンネシリ温泉で、休憩を兼ねて温泉に入りましたが、ここは安かった。銭湯よりも安いくらい…300?十円…ここが、今までの温泉で一番安かったねえ。
浜頓別の近くには、クローバーの丘展望台とかベニヤ原生花園だとかエサヌカ原生花園とか、見る所もあるのだが、今回は全てパス。今夜の宿泊予定地…道の駅・さるふつ公園へ向かいました。
車中泊。走行342㌔。
道の駅・さるふつ公園では、今回の旅でも特筆すべき事態が起こりました。
まずはレストランで夕食…ここのホタテ料理がおいしかったねえ。
まずはホタテの刺身…そしてホタテの塩焼き…さらにバター焼き…とどめはホタテのミルク煮込み…本当においしかった。ビールが最高でした。(笑)
まあねえ、その地域のうまいもの名物があるのだが、例えば高知のカツオ…ここでカツオを食べたら他の所ではカツオは食えない…とか。北海道は、誰が何と言おうと、やっぱりホタテだねえ。
北海道のホタテは、特別にうまい…満足な夜でした。
普通なら、ここで満足して『おやすみなさ~い』となるところなんだが、この日は、そうはならなかった。
さるふつ公園には、トイレの前や横に歓談できるテーブルや椅子が置いてあるのだ。
そこで、お酒を飲みながら、釣り談義に花を咲かせるグループがあった。
面白そうだな…と傍に寄ると、どうぞ…と言って椅子をすすめられた。座るとお酒やつまみが出てくる。思わず笑ってしまったが、メンバーに入り、色々と北海道の釣りの話を教えてもらった。
メンバーは関東が2名、彦根が1名、札幌が1名…そして私…最後まで残ったのはこのメンバーだったが、中心は札幌のおっちゃん…明日の朝、近くの川で渓流釣りに入るのだとか。
まあしかし、このおっちゃん…愛想もいいのだが、私以上に態度もでかくて、危険な男だった。
危険な男いわく…私はアナーキストです。爆弾を作るのが趣味でした。刑務所にも入ってました…なんて話が、次々と出てくる…知床の熊さん…ではないけれど…北の猿払で爆弾魔に出会った…というところか。(笑)
お互いに年を聞いてみると、なんと爆弾魔が一番年下であることが分った。お前態度でかすぎ…てんで、みんなで頭を下げさせた。(笑)
でも、私はこんな人が大好き!
互いに名刺を交換した。私が四万十川の近くに住んでいることが分ると、爆弾魔と彦根のおっちゃん(私は彦にゃん…と呼んだが)が、四万十にあこがれてる。ぜひ訪ねたい…ということで、この日の宴会は打ち上げとなったのだが、さて、これから先、爆弾魔さんや彦にゃんが、我が家を訪ねてくるのでしょうか?
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2014/07/29(火)
標津から羅臼に向かい、羅臼の道の駅で昼食をとりました。
食道は観光客でいっぱい…羅臼、知床の人気の高さを感じました。
例年なら、羅臼の町でヒカリゴケの洞窟を訪ね、向かいに見えるクナシリに思いをはせ、それから羅臼岳の雄大な景色を楽しみ、知床5湖を散策した後、もう一度峠を越え、羅臼の熊の湯に入り、汗を流してウトロで車中泊…
そんな予定だったのだが、熊の湯では3年前に、意地の悪い地元のおっさんと喧嘩してから、行かなくなったし、一昨年からは知床5湖にも、木道が作られ、一般客は1湖までしか行けなくなり、それ以上巡るには、ガイドをつけなくてはならなくなった。
そのガイド料が馬鹿高いのである。 5湖のコース、3時間かかるんだそうだが、なんと参加者1人5000円なんだと!!!
2人なら1万円、5人なら2万5千円…ガイドもいい商売だねえ(怒)
知床が『世界遺産』に認定されたのは嬉しかったが、知床では何をするにも金、金、金・・・船に乗っても金、飯を食っても金…ああ、それは仕方がないか。でもねえ、自分の足で歩いても金…ってのは、全く納得できないよなあ。
観光地も有名になったら、もう駄目だね。
まあ、そんな訳で、あんまり腹が立つから、予定すべてキャンセルして、斜里から小清水原生花園まで走り、少し散策した後、今夜の新たな宿泊先を探し、サロマ湖を越えて、上湧別のチューリップ温泉まで足をのばすことにした。ここで温泉に入り、夕食を摂り、車中泊。走行381㌔ 。
まあ、そんな訳で、羅臼と知床の写真、何にも撮らなかったから、以前、私が知床峠で出会った熊さんの写真をのっけることにします。(笑)
この写真、写した日付を調べたら2009年6月…となっていました。 その前年から北海道の旅を始めましたから、何と、たった2年目にして、私は熊さんと遭遇したことになります。
これって、その後の北の旅で、色んな人に聞いたけど、凄く、運がいいんだそうです。
普通、何の仕掛け(餌付けなどのやらせ)もなしに、ぱったりと自然の熊さんに出会うことは、まずほとんどない…と、地元の人たちも30年も北海道に通っている旅のベテランたちも、そう口を揃えるのである。
そうかあ、俺って運がいいのかあ…それにしては、宝くじ当たらんなあ…なんて、罰当たりなことを思う私であります。(笑)
熊さんの耳にタグが付いているのは、一度人間に捕まっている証拠ですが、しかし、完全な野生の熊であることは、間違いのないことです。
出会った時の、私の気持ちだとか、その時の熊さんと私のやり取りだとか、触れ出すと長くなるので、この辺で省略いたします。
↑ 左…滝上に向かう山道に咲いてた野の花 右…陽殖園で見た花…名前は不明
↑ 左…タカネグンナイフウロ 右…ヒレハリソウ
ヒレハリソウは、ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草木である。北海道では、大抵どこの道端でも見かける雑草であるが、この花も時期的にはもうピークを過ぎていたようだ。陽殖園で見かけただけだった。
↑ 左…カラマツソウ 右…レンゲソウ
カラマツソウは普通は白色である。ピンクのカラマツソウは初めて見ました。
また、蓮華の花も内地の花とは、ちょっと違いましたねえ。
陽殖園さん…色々と工夫しているのかな?
↑ こちらは白色のタカネグンナイフウロ 右…コウリンタンポポ
まあ、コウリンタンポポも外来種で、どこでも見かける雑草だが、陽殖園で見かけると、何となくのっけて見たくなる。(笑)
↑ サクラソウかな? ナデシコかな? 右…コウホネ
陽殖園の主・高橋さんも75歳になったと言ってましたねえ。
中学生で花畑を作り始めてから、もう60年になる…そんなとりとめのない話をしました。突然の雷雨で雨宿りをしながら、高橋さんの苦労話を伺いましたが、彼もついに生涯独身で、引き継ぐ人はいない…と嬉しそうに語っていました。
引き継ぐ人がいなくて寂しいんじゃないの?…と聞くと、『人生は誰でも一度きりだもの…』と、なんだか悟ったような返事が返ってきました。
まあなあ、悟ってるのかもしれないねえ。(笑)
標津から羅臼に向かい、羅臼の道の駅で昼食をとりました。
食道は観光客でいっぱい…羅臼、知床の人気の高さを感じました。
例年なら、羅臼の町でヒカリゴケの洞窟を訪ね、向かいに見えるクナシリに思いをはせ、それから羅臼岳の雄大な景色を楽しみ、知床5湖を散策した後、もう一度峠を越え、羅臼の熊の湯に入り、汗を流してウトロで車中泊…
そんな予定だったのだが、熊の湯では3年前に、意地の悪い地元のおっさんと喧嘩してから、行かなくなったし、一昨年からは知床5湖にも、木道が作られ、一般客は1湖までしか行けなくなり、それ以上巡るには、ガイドをつけなくてはならなくなった。
そのガイド料が馬鹿高いのである。 5湖のコース、3時間かかるんだそうだが、なんと参加者1人5000円なんだと!!!
2人なら1万円、5人なら2万5千円…ガイドもいい商売だねえ(怒)
知床が『世界遺産』に認定されたのは嬉しかったが、知床では何をするにも金、金、金・・・船に乗っても金、飯を食っても金…ああ、それは仕方がないか。でもねえ、自分の足で歩いても金…ってのは、全く納得できないよなあ。
観光地も有名になったら、もう駄目だね。
まあ、そんな訳で、あんまり腹が立つから、予定すべてキャンセルして、斜里から小清水原生花園まで走り、少し散策した後、今夜の新たな宿泊先を探し、サロマ湖を越えて、上湧別のチューリップ温泉まで足をのばすことにした。ここで温泉に入り、夕食を摂り、車中泊。走行381㌔ 。
まあ、そんな訳で、羅臼と知床の写真、何にも撮らなかったから、以前、私が知床峠で出会った熊さんの写真をのっけることにします。(笑)
この写真、写した日付を調べたら2009年6月…となっていました。 その前年から北海道の旅を始めましたから、何と、たった2年目にして、私は熊さんと遭遇したことになります。
これって、その後の北の旅で、色んな人に聞いたけど、凄く、運がいいんだそうです。
普通、何の仕掛け(餌付けなどのやらせ)もなしに、ぱったりと自然の熊さんに出会うことは、まずほとんどない…と、地元の人たちも30年も北海道に通っている旅のベテランたちも、そう口を揃えるのである。
そうかあ、俺って運がいいのかあ…それにしては、宝くじ当たらんなあ…なんて、罰当たりなことを思う私であります。(笑)
熊さんの耳にタグが付いているのは、一度人間に捕まっている証拠ですが、しかし、完全な野生の熊であることは、間違いのないことです。
出会った時の、私の気持ちだとか、その時の熊さんと私のやり取りだとか、触れ出すと長くなるので、この辺で省略いたします。
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ヒレハリソウは、ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年生草木である。北海道では、大抵どこの道端でも見かける雑草であるが、この花も時期的にはもうピークを過ぎていたようだ。陽殖園で見かけただけだった。
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カラマツソウは普通は白色である。ピンクのカラマツソウは初めて見ました。
また、蓮華の花も内地の花とは、ちょっと違いましたねえ。
陽殖園さん…色々と工夫しているのかな?
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まあ、コウリンタンポポも外来種で、どこでも見かける雑草だが、陽殖園で見かけると、何となくのっけて見たくなる。(笑)
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陽殖園の主・高橋さんも75歳になったと言ってましたねえ。
中学生で花畑を作り始めてから、もう60年になる…そんなとりとめのない話をしました。突然の雷雨で雨宿りをしながら、高橋さんの苦労話を伺いましたが、彼もついに生涯独身で、引き継ぐ人はいない…と嬉しそうに語っていました。
引き継ぐ人がいなくて寂しいんじゃないの?…と聞くと、『人生は誰でも一度きりだもの…』と、なんだか悟ったような返事が返ってきました。
まあなあ、悟ってるのかもしれないねえ。(笑)
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2014/07/28(月)
いつ梅雨が明けたのか、ぼけっとしていて忘れたが、連日、猛暑日が続いています。
昨日の日曜日は、地区の草刈りに参加する予定でしたが、急きょできた用事で、高知市内まで軽トラ君を運転して、往復280キロほどの旅をしてきました。あじーっ!
皆さん日干しにならないよう、適当に水分を補給しながら、できるだけ涼しいところで、ぐうたらと暑い夏をやり過ごしましょう。
北の旅は、まだまだ続きます。一体いつになったら終わるのか…それは私にもわかりません。(笑)
↑ 左…野付半島のナラワラ 右…同じくトドワラ
野付半島は、標津町の沖合に堆積した延長28kmもの、砂洲でできた半島です。道の両側が海で、その中を道が続いています。
ナラワラは、海水に侵食されたミズナラの木が枯れて風化しているもので、ドドワラは、トドマツの木が同じく枯れて風化しているものです。
温暖化で海水が上昇、一方、砂洲の流失もあいまり、やがては、この砂洲は消えていくのかもしれません。
↑ 左…初めて出会いました…ウミミドリ 右…カッコウ
野付半島で、実に珍しい花に出会いました。ウミミドリ…なんとサクラソウ科の花です。
海水の厳しい湿地帯に咲く、小さな可憐な花です。
この日は、カッコウ君が見送りに来てくれました。
こんなに近くで見たのは初めてです。おかげで私のデジカメでも、こんなにはっきりとした写真を撮ることができました。
↑ 左… エゾノゴゼンタチバナ 右…踊子草
野付半島の付け根には、私が毎回訪ねる、ポー川史跡自然公園がある。
何故毎回寄るかと言えば、一つは後記する竪穴式住居跡が多く見られること。二つには、この花…エゾノゴゼンタチバナが見られることにある。
特に、エゾノゴゼンタチバナは、私の知る限りでは、ここでしか見られない、そして、ここでも少ししかない、貴重な花であり、そして、どっしりと…小さな花なのに実に存在感が感じられるから、どうしても毎回見に来てしまうのである。
今回は2輪だけ見られたが、枯れかけていたので、以前撮った写真を使いました。
↑ 左…名前忘れました 右…クサノオウ
↑ 左…自然公園の竪穴式住居 右…住居の中にヒカリゴケが・・・
北海道でヒカリゴケと言えば、羅臼とここしか、私は知らないのだが、最近、羅臼のヒカリゴケは絶滅寸前で、ここのヒカリゴケだけが頼みの綱?で、心配で、ついつい見に来てしまうのである。
↑ 左…ツルコケモモ 右…エゾノリュウキンカ(ツワブキの仲間)
当初は、コケモモとツルコケモモの区別がつかずに苦労したが、最近はやっと、その違いが分るようになってきた。(笑)
リュウキンカも、ここと旭岳でしか見られなかった。もう季節的に終りだったのだろう。
さて、北の旅…この日は、これから、羅臼を超えいよいよ知床へと向かう訳だが、『世界遺産・知床』に失望感を味わうことになってしまった。
この続きは、また次回に。。。。。
いつ梅雨が明けたのか、ぼけっとしていて忘れたが、連日、猛暑日が続いています。
昨日の日曜日は、地区の草刈りに参加する予定でしたが、急きょできた用事で、高知市内まで軽トラ君を運転して、往復280キロほどの旅をしてきました。あじーっ!
皆さん日干しにならないよう、適当に水分を補給しながら、できるだけ涼しいところで、ぐうたらと暑い夏をやり過ごしましょう。
北の旅は、まだまだ続きます。一体いつになったら終わるのか…それは私にもわかりません。(笑)
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野付半島は、標津町の沖合に堆積した延長28kmもの、砂洲でできた半島です。道の両側が海で、その中を道が続いています。
ナラワラは、海水に侵食されたミズナラの木が枯れて風化しているもので、ドドワラは、トドマツの木が同じく枯れて風化しているものです。
温暖化で海水が上昇、一方、砂洲の流失もあいまり、やがては、この砂洲は消えていくのかもしれません。
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野付半島で、実に珍しい花に出会いました。ウミミドリ…なんとサクラソウ科の花です。
海水の厳しい湿地帯に咲く、小さな可憐な花です。
この日は、カッコウ君が見送りに来てくれました。
こんなに近くで見たのは初めてです。おかげで私のデジカメでも、こんなにはっきりとした写真を撮ることができました。
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野付半島の付け根には、私が毎回訪ねる、ポー川史跡自然公園がある。
何故毎回寄るかと言えば、一つは後記する竪穴式住居跡が多く見られること。二つには、この花…エゾノゴゼンタチバナが見られることにある。
特に、エゾノゴゼンタチバナは、私の知る限りでは、ここでしか見られない、そして、ここでも少ししかない、貴重な花であり、そして、どっしりと…小さな花なのに実に存在感が感じられるから、どうしても毎回見に来てしまうのである。
今回は2輪だけ見られたが、枯れかけていたので、以前撮った写真を使いました。
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北海道でヒカリゴケと言えば、羅臼とここしか、私は知らないのだが、最近、羅臼のヒカリゴケは絶滅寸前で、ここのヒカリゴケだけが頼みの綱?で、心配で、ついつい見に来てしまうのである。
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当初は、コケモモとツルコケモモの区別がつかずに苦労したが、最近はやっと、その違いが分るようになってきた。(笑)
リュウキンカも、ここと旭岳でしか見られなかった。もう季節的に終りだったのだろう。
さて、北の旅…この日は、これから、羅臼を超えいよいよ知床へと向かう訳だが、『世界遺産・知床』に失望感を味わうことになってしまった。
この続きは、また次回に。。。。。
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2014/07/26(土)
霧多布湿原は、前号で触れましたが、花の数多くて紹介しきれなかったので、もう一度続けておきます。(旅の記事もなかなか前に進みませんねえ…)
↑ 左…霧多布岬は霧で何も見えず 右…湿原の花…センダイハギ
霧多布岬はアザラシの生息地なんだそうですが、御覧の霧で、何も見えませんでした。
室蘭から日高、襟裳を通っての道東は、ここ数日間、ずっと霧に覆われていて、どこに行っても五里霧中…でした。
↑ 左…他では見られなかった黒ユリ…もうピークが過ぎていました 右…エゾカンゾウ
黒ユリは、北海道の湿原や原生花園では、結構見られる花なんですが、今年は少し時期が遅く、すでに枯れているか、姿を消しているところが多かった。今回は霧多布だけで見られました。
エゾカンゾウは、また後日紹介しますが、この時がピークでした。どこでも辺り一面真っ黄色に染まるほど咲いていました。
↑ 私の好きな花の一つ…エゾハナシノブ 右…あやめが原の道産子馬
日本の湿原の大部分が北海道に集中していますが、その中で霧多布は5番目くらいの広さでしょうか。その割に、いつ来ても花の数が多いのは霧多布湿原トラストが保全につとめているのが、おそらく大きいのでしょうね。
霧多布から厚岸に帰る途中の海岸線にあやめヶ原があり、ちょうど あやめ祭り が開かれていたのでちょっと寄り道してみました。霧の中、あやめの花と道産子馬の走る姿がシルエットとなり、なかなかに幻想的な雰囲気がありました。
↑ 左…あやめヶ原・チンベノ鼻 右…厚岸の道の駅から見た街並み
厚岸湾はカキの養殖で有名なところです。毎年ここに寄って、ビールを飲み、カキと豚肉の乗ったかきぶた合戦丼(1300円)を食べるのが楽しみの一つであります。(笑)
ただ、この辺りには、どうも温泉が見当たらないようで、それだけが残念ですが、まあうまいものを食べて、ちょっと酔っ払って車中泊…なんてのも、まあたまには乙なものです。
・・・ということで、やっと次回から道北編に入ります。
霧多布湿原は、前号で触れましたが、花の数多くて紹介しきれなかったので、もう一度続けておきます。(旅の記事もなかなか前に進みませんねえ…)
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霧多布岬はアザラシの生息地なんだそうですが、御覧の霧で、何も見えませんでした。
室蘭から日高、襟裳を通っての道東は、ここ数日間、ずっと霧に覆われていて、どこに行っても五里霧中…でした。
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黒ユリは、北海道の湿原や原生花園では、結構見られる花なんですが、今年は少し時期が遅く、すでに枯れているか、姿を消しているところが多かった。今回は霧多布だけで見られました。
エゾカンゾウは、また後日紹介しますが、この時がピークでした。どこでも辺り一面真っ黄色に染まるほど咲いていました。
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日本の湿原の大部分が北海道に集中していますが、その中で霧多布は5番目くらいの広さでしょうか。その割に、いつ来ても花の数が多いのは霧多布湿原トラストが保全につとめているのが、おそらく大きいのでしょうね。
霧多布から厚岸に帰る途中の海岸線にあやめヶ原があり、ちょうど あやめ祭り が開かれていたのでちょっと寄り道してみました。霧の中、あやめの花と道産子馬の走る姿がシルエットとなり、なかなかに幻想的な雰囲気がありました。
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厚岸湾はカキの養殖で有名なところです。毎年ここに寄って、ビールを飲み、カキと豚肉の乗ったかきぶた合戦丼(1300円)を食べるのが楽しみの一つであります。(笑)
ただ、この辺りには、どうも温泉が見当たらないようで、それだけが残念ですが、まあうまいものを食べて、ちょっと酔っ払って車中泊…なんてのも、まあたまには乙なものです。
・・・ということで、やっと次回から道北編に入ります。
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2014/07/25(金)
雌阿寒岳の麓…オンネトー温泉で、久しぶりに民宿で一泊。
カメラの予備電池も充電して、さて、準備完了。
今日は、オンネトー沼の散策から、美幌峠を越えて、摩周湖を回り、霧多布湿原を訪ねる予定です。
↑ 左…ゴゼンタチバナ 左…沼の近くで見かけたエゾシカ
とても珍しい花、ゴゼンタチバナ…自生している花は、ここ、オンネトーの周りでしか見かけませんでした。しかも、雑草並みに群生していました。
エゾシカ君は、例年どこでも見かけるのですが、今回は知床で全く見かけなかったし、他の場所でも見かけることが少なかった。ひょっとして捕獲しすぎて少なくなっているのではないのでしょうねえ?
↑ 左…エゾのレイジンソウ 右…美幌峠から屈斜路湖を望む
美幌峠から見渡す風景もなかなかのものです。360度パノラマで見ることができます。
エゾのレイジンソウ…大したネーミングですが、この花、猛毒のトリカブトと同じキンポウゲ科で、本種も有毒植物。北海道にのみ自生し、伶人草の伶人は雅楽を演奏する人のこと。 花が、その奏者がかぶる冠(かんむり)に似ることから「蝦夷の伶人草」の語源になっている。
↑ 左…何の花か分らず撮ったが、ネジバナに似ている 右…美幌峠で見た日輪の傘
美幌峠も花の種類は少ない。まあ、どちらかと言えば景観を楽しむところかもしれない。
その峠で、上を見上げる人たちがかなりいたので、何だろう?と私も空を見上げてみたら、日輪に傘…雨の前兆と言われているが…まあ、珍しいものを見ました。(笑)
↑ 左…皆さんご存知…摩周湖ブルー
少し雲がかかっていたので、どうかな? 見えるかな? と危ぶんでいたのだが、この日は風が強くて、霧はかかっていなかった。
いつ見ても、鮮やかなブルーです。
↑ 左…大山フスマ 右…フタマタイチゲ
弟子屈から標茶、厚岸経由で霧多布湿原へ入りました。まさに霧の多い湿原…岬は霧の中で何も見えず、湿原の花を見て回りました。
↑ 左…勿忘草 右…ハクサンチドリ…時期が遅くここでしか見られませんでした
日本三大湿原で、一番小さな湿原ですが、花の数(種類)は、ここが一番多かった。
もっと、撮った花はありますが、続きは、また次回といたします。
この日は、厚岸の道の駅でビールを飲み夕食。車中泊。走行は293㌔。
雌阿寒岳の麓…オンネトー温泉で、久しぶりに民宿で一泊。
カメラの予備電池も充電して、さて、準備完了。
今日は、オンネトー沼の散策から、美幌峠を越えて、摩周湖を回り、霧多布湿原を訪ねる予定です。
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とても珍しい花、ゴゼンタチバナ…自生している花は、ここ、オンネトーの周りでしか見かけませんでした。しかも、雑草並みに群生していました。
エゾシカ君は、例年どこでも見かけるのですが、今回は知床で全く見かけなかったし、他の場所でも見かけることが少なかった。ひょっとして捕獲しすぎて少なくなっているのではないのでしょうねえ?
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美幌峠から見渡す風景もなかなかのものです。360度パノラマで見ることができます。
エゾのレイジンソウ…大したネーミングですが、この花、猛毒のトリカブトと同じキンポウゲ科で、本種も有毒植物。北海道にのみ自生し、伶人草の伶人は雅楽を演奏する人のこと。 花が、その奏者がかぶる冠(かんむり)に似ることから「蝦夷の伶人草」の語源になっている。
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美幌峠も花の種類は少ない。まあ、どちらかと言えば景観を楽しむところかもしれない。
その峠で、上を見上げる人たちがかなりいたので、何だろう?と私も空を見上げてみたら、日輪に傘…雨の前兆と言われているが…まあ、珍しいものを見ました。(笑)
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少し雲がかかっていたので、どうかな? 見えるかな? と危ぶんでいたのだが、この日は風が強くて、霧はかかっていなかった。
いつ見ても、鮮やかなブルーです。
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弟子屈から標茶、厚岸経由で霧多布湿原へ入りました。まさに霧の多い湿原…岬は霧の中で何も見えず、湿原の花を見て回りました。
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日本三大湿原で、一番小さな湿原ですが、花の数(種類)は、ここが一番多かった。
もっと、撮った花はありますが、続きは、また次回といたします。
この日は、厚岸の道の駅でビールを飲み夕食。車中泊。走行は293㌔。
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2014/07/23(水)
写真では、よく分らないかもしれませんが、赤い小さな魚が約60尾の他に豆アジ君が30尾ほどいます。この小魚君たちの唐揚げが絶品で、その夜のビールは、とてもおいしく、お魚君たちは、きれいに食べられてしまいました。(笑)
↑ 左…キンバイソウに似た花だが? 右…タカネグンバイフウロ
さて、こちらは北の旅・・・洞爺湖から登別温泉へ抜けるとオロフレ峠を通る。
この峠、過去何度も通っているのだが、オロフレ山の花畑には行ったことがない。6月はいつも封鎖されていることが多いからだろうと思う。
そのお花畑…意外と景色は良かったのだが、花は少なかった。
他で撮った花とダブるので、ここでは省略します。
↑ 左…白老のポロトコタン…中国人が多かった 右…コタンでの民族踊りの様子
ポロトコタン…大きな湖のある村…という意味だが、この辺り、北海道でも有数のアイヌ人の多い集落である。どういう訳か、毎回ここに寄っていく。
今回は、夕方だったのでゆっくりできなかったが、孫の土産に、ここでフクロウの木彫りとムックリ(竹の一弦琴)を購入した。
後日、大阪の孫ちんたちの前で、ムックリの演奏を披露した。孫たちは静かに夢中で興味たっぷりに演奏を聴き、何度もアンコールをせがみ、自分たちでもブンブンやっていたが、なかなか音が出ないのであきらめて投げ出していました。(笑)
この日は、襟裳の近く白石の道の駅で夕食を摂り、温泉に入って車中泊の予定だったのだが、すっかり遅くなってしまい、日高のレ・コードの湯で食事と温泉を済ませた。
その後、白石で予定通り、車中泊。
↑ 左…霧の襟裳岬灯台 右…大樹町のナウマン象記念館で
この日の朝食を襟裳岬の食堂で食べた。大漁ラーメン…だった。色々な海の幸が入っていて、まあ、結構おいしかった。
せっかくの岬は霧で見通しが悪く、写真もあまり撮らなかったが、白石で一緒になった名古屋の兄ちゃんや、大阪から小さなバイクでやってきた同年代のおっちゃん、それから、滋賀からやってきたハーレーのお兄ちゃんたちと景色を見る代わりに色々と話ができました。
また、どこかで会おうぜ…と別れたが、それっきり逢えなかったなあ。
この日は時間がたっぷりとあったので、いつもは素通りする『ナウマン象記念館』に寄ってみました。
ここ忠類で発掘されたナウマンゾウ君、普通の象よりもでっかかったし、迫力ありました。
象や他の化石も展示されているので、もし近くを通るのなら一見の価値あり…です。
↑ 左…花畑牧場 右…十勝発祥の地の記念碑
ここも連れ合いさん要望で寄りました。一時テレビで有名になった田中義剛が牧場長をつとめる北海道・十勝にある「花畑牧場」です。特に何にもない、生キャラメルを使った御菓子類の販売所でした。
連れ合いさんは、ここで知人へのお土産を大量に仕入れていました。
牧場を後に、またも海沿いに出ました。以前から気にかかっていた『十勝発祥の地の記念碑』…って何なのか?知りたいと思い寄ってみました。
江戸時代、初めて和人がここの大津漁港に拠点を置き、一帯の調査、開発に関わった場所として、この記念碑が建てられたようです。意味が分り、なんだかほっとしています。(笑)
さて、十勝からは一路釧路湿原を目指しました。結構走り379㌔。
この日は、湿原の花は見ずに、湿原温泉に入り、道の駅・阿寒丹頂の里で車中泊としました。
↑ 左…釧路湿原は、今日も霧の中 右…湿原の花・ヒメカイウ
道東に入ってからずっと霧ばかりです。釧路湿原の花は、時期的に端境期のようです。
いつも見られるハナタネツケバナやミツガシワ、エンコウソウ、水芭蕉などの花たちの影も見えませんでした。
↑ 左…ヤナギトラノオ 右…湿原周辺の道路に咲いているスカシユリ
ヤナギトラノオは地味な花です。でも湿原で見かけたのは、この花とヒメカイウとタヌキモの3種類しか見れませんでした。過去最少でしたねえ。
スカシユリは、貴重な花のように見えますが、なんだかねえ、この辺では道端に咲いている雑草のようです。
↑ 左…タヌキモ 右…細岡展望台から見た釧路湿原
タヌキモは、今回初めて撮影した花ですが、ちょっと萎れていました。他にもっときれいなタヌキモ君を見つけたのだが、生憎とカメラの電池切れで撮影はここでストップ。
湿原のビジターセンターで電源を借りて1時間ほど充電し、撮影を再開です。
湿原の中を車で走り回り、細岡展望台にも初めて登ってみましたが、何しろこの天気…展望は最悪でした。
この日は、この後阿寒湖へ向かい、雌阿寒温泉で一泊、温泉で汗を流しました。
続きはまた後日。。。。。。
久しぶりに魚釣りに出かけてきました。 大阪から近くに越してきたSさんと、『釣りに行こう』と約束していたのを思い出し、急きょ出かけてきました。 この日はどういう訳か、いつもの釣り場がふさがっていて、第2候補地に移動しましたが、そこもダメで、結局釣り場を4つも移動する羽目になってしまいました。 まあ、釣果は写真の通りでしたがSさんは大喜びでした。 | ![]() |
写真では、よく分らないかもしれませんが、赤い小さな魚が約60尾の他に豆アジ君が30尾ほどいます。この小魚君たちの唐揚げが絶品で、その夜のビールは、とてもおいしく、お魚君たちは、きれいに食べられてしまいました。(笑)
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さて、こちらは北の旅・・・洞爺湖から登別温泉へ抜けるとオロフレ峠を通る。
この峠、過去何度も通っているのだが、オロフレ山の花畑には行ったことがない。6月はいつも封鎖されていることが多いからだろうと思う。
そのお花畑…意外と景色は良かったのだが、花は少なかった。
他で撮った花とダブるので、ここでは省略します。
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ポロトコタン…大きな湖のある村…という意味だが、この辺り、北海道でも有数のアイヌ人の多い集落である。どういう訳か、毎回ここに寄っていく。
今回は、夕方だったのでゆっくりできなかったが、孫の土産に、ここでフクロウの木彫りとムックリ(竹の一弦琴)を購入した。
後日、大阪の孫ちんたちの前で、ムックリの演奏を披露した。孫たちは静かに夢中で興味たっぷりに演奏を聴き、何度もアンコールをせがみ、自分たちでもブンブンやっていたが、なかなか音が出ないのであきらめて投げ出していました。(笑)
この日は、襟裳の近く白石の道の駅で夕食を摂り、温泉に入って車中泊の予定だったのだが、すっかり遅くなってしまい、日高のレ・コードの湯で食事と温泉を済ませた。
その後、白石で予定通り、車中泊。
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この日の朝食を襟裳岬の食堂で食べた。大漁ラーメン…だった。色々な海の幸が入っていて、まあ、結構おいしかった。
せっかくの岬は霧で見通しが悪く、写真もあまり撮らなかったが、白石で一緒になった名古屋の兄ちゃんや、大阪から小さなバイクでやってきた同年代のおっちゃん、それから、滋賀からやってきたハーレーのお兄ちゃんたちと景色を見る代わりに色々と話ができました。
また、どこかで会おうぜ…と別れたが、それっきり逢えなかったなあ。
この日は時間がたっぷりとあったので、いつもは素通りする『ナウマン象記念館』に寄ってみました。
ここ忠類で発掘されたナウマンゾウ君、普通の象よりもでっかかったし、迫力ありました。
象や他の化石も展示されているので、もし近くを通るのなら一見の価値あり…です。
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ここも連れ合いさん要望で寄りました。一時テレビで有名になった田中義剛が牧場長をつとめる北海道・十勝にある「花畑牧場」です。特に何にもない、生キャラメルを使った御菓子類の販売所でした。
連れ合いさんは、ここで知人へのお土産を大量に仕入れていました。
牧場を後に、またも海沿いに出ました。以前から気にかかっていた『十勝発祥の地の記念碑』…って何なのか?知りたいと思い寄ってみました。
江戸時代、初めて和人がここの大津漁港に拠点を置き、一帯の調査、開発に関わった場所として、この記念碑が建てられたようです。意味が分り、なんだかほっとしています。(笑)
さて、十勝からは一路釧路湿原を目指しました。結構走り379㌔。
この日は、湿原の花は見ずに、湿原温泉に入り、道の駅・阿寒丹頂の里で車中泊としました。
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道東に入ってからずっと霧ばかりです。釧路湿原の花は、時期的に端境期のようです。
いつも見られるハナタネツケバナやミツガシワ、エンコウソウ、水芭蕉などの花たちの影も見えませんでした。
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ヤナギトラノオは地味な花です。でも湿原で見かけたのは、この花とヒメカイウとタヌキモの3種類しか見れませんでした。過去最少でしたねえ。
スカシユリは、貴重な花のように見えますが、なんだかねえ、この辺では道端に咲いている雑草のようです。
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タヌキモは、今回初めて撮影した花ですが、ちょっと萎れていました。他にもっときれいなタヌキモ君を見つけたのだが、生憎とカメラの電池切れで撮影はここでストップ。
湿原のビジターセンターで電源を借りて1時間ほど充電し、撮影を再開です。
湿原の中を車で走り回り、細岡展望台にも初めて登ってみましたが、何しろこの天気…展望は最悪でした。
この日は、この後阿寒湖へ向かい、雌阿寒温泉で一泊、温泉で汗を流しました。
続きはまた後日。。。。。。
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2014/07/21(月)
ある意味、北朝鮮以上にうっとおしい、あのイスラエルがまたもガザへの空爆と地上侵攻を開始しました。
私は、アンネの日記は支持しますが、今のイスラエルとユダヤ人は大嫌いです。
まあ話は、またころりと変わりますが、土日には大阪から若い女性が2人、我が家にやってきて2泊して、先ほど帰って行きました。
連れ合いさんの小学時代の教え子なんだが、まあ、キャーキャー、きゃぴきゃぴ…そのにぎやかなこと…いま、久しぶりの日常を取り戻し、シーンと静かなところで、ブログ更新に当たっています。
↑ 左…タンポポハウス 右…西山火口散策路のすぐ近く・金比羅火口
タンポポさんを訪ねるのは2年ぶり。
着くなりコーヒーを頂いて積もる話を交わしましたが、安心したのはタンポポさんの娘さんが、コーヒーの焙煎やパン作り、手作りバックの販売など、かなり意欲的に取り組んでおり、どうやら後継ぎの体制ができつつあるのを実感したことです。
タンポポさんは、大阪で高校の教師をしていましたが、都会暮らしが嫌になり20数年前北海道への移住を決意した方です。
現在は地元の黒松内町の発展にも協力しながら、B&Bや喫茶店、走る鶏や、野菜作りそして田中式健康体操の普及にと…大忙しの日常を送っておられます。
まあ、ひょんな縁で私たち夫婦も、北海道を訪れる度にお邪魔をしています。
自然相手に闘い続けるタンポポさんとタンポポ夫人は、よく日に焼け健康的で引き締まった体をしています。
まあ、とにかく元気。私が土産に持ち込んだ栗焼酎はほっとくとペロンと1本空になってしまいます。幸か不幸か、私が昨年病気にかかってから酒量が落ちてしまい、タンポポさんの相手が務まらなくなってしまったので、自然、タンポポさんも酒量を控えることになってしまったようです。(笑)
タンポポさんに私が望むのは、いつまでも元気に、少しお酒控えて、タンポポ夫人を大切にいたわってもらいたい…まあ、そのくらいですかねえ。
あんまり、偉そうなこと言うと、自身に帰ってきそうで、ちょっと怖いかな?
まあ、そんなタンポポさんを後に、翌日は洞爺湖へ向かいました。
毎年、ロープウエーに乗り、昭和新山の見える有珠山に登っていましたが、今年は連れ合いさんが有珠山の近くに、2000年の噴火で隆起した西山火口散策路があると言うので、そこを訪ねてみました。
↑ 左…金比羅火口から見た洞爺湖と羊蹄山 右…洞爺湖畔の三角形の建造物は何?
西山火口散策路のすぐ近く・金比羅火口があると言うので、車で行ってみました。
まあ、確かに景色は良かった。上の火口の写真や洞爺湖などが有珠山から見るよりもきれいに見えます。
だけど、たったそれだけ…他には何にもなし…たったそれだけなのに駐車料金1000円だって…ちょっとムカッと来ましたねえ。
ちなみに写真の三角形の建造物は、防砂壁でした。
↑ 左…隆起で谷がふさがれ道路が池になっちゃった 右…道路が階段状に・・・
2000年に起きた有珠山西側の隆起で、70mも盛り上がり、道路や家や電柱が次々と破壊されました。その跡が今も生々しく残っていました。
自然の脅威って凄いなあ・・・と改めて感じます。
これが、原発の下で起これば・・・なんて、怖いですねえ。
さて、この日はオロフレ峠で花を見て、襟裳岬の近く、三石まで走るのですが、その模様は、また次回といたします。
ある意味、北朝鮮以上にうっとおしい、あのイスラエルがまたもガザへの空爆と地上侵攻を開始しました。
私は、アンネの日記は支持しますが、今のイスラエルとユダヤ人は大嫌いです。
まあ話は、またころりと変わりますが、土日には大阪から若い女性が2人、我が家にやってきて2泊して、先ほど帰って行きました。
連れ合いさんの小学時代の教え子なんだが、まあ、キャーキャー、きゃぴきゃぴ…そのにぎやかなこと…いま、久しぶりの日常を取り戻し、シーンと静かなところで、ブログ更新に当たっています。
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タンポポさんを訪ねるのは2年ぶり。
着くなりコーヒーを頂いて積もる話を交わしましたが、安心したのはタンポポさんの娘さんが、コーヒーの焙煎やパン作り、手作りバックの販売など、かなり意欲的に取り組んでおり、どうやら後継ぎの体制ができつつあるのを実感したことです。
タンポポさんは、大阪で高校の教師をしていましたが、都会暮らしが嫌になり20数年前北海道への移住を決意した方です。
現在は地元の黒松内町の発展にも協力しながら、B&Bや喫茶店、走る鶏や、野菜作りそして田中式健康体操の普及にと…大忙しの日常を送っておられます。
まあ、ひょんな縁で私たち夫婦も、北海道を訪れる度にお邪魔をしています。
自然相手に闘い続けるタンポポさんとタンポポ夫人は、よく日に焼け健康的で引き締まった体をしています。
まあ、とにかく元気。私が土産に持ち込んだ栗焼酎はほっとくとペロンと1本空になってしまいます。幸か不幸か、私が昨年病気にかかってから酒量が落ちてしまい、タンポポさんの相手が務まらなくなってしまったので、自然、タンポポさんも酒量を控えることになってしまったようです。(笑)
タンポポさんに私が望むのは、いつまでも元気に、少しお酒控えて、タンポポ夫人を大切にいたわってもらいたい…まあ、そのくらいですかねえ。
あんまり、偉そうなこと言うと、自身に帰ってきそうで、ちょっと怖いかな?
まあ、そんなタンポポさんを後に、翌日は洞爺湖へ向かいました。
毎年、ロープウエーに乗り、昭和新山の見える有珠山に登っていましたが、今年は連れ合いさんが有珠山の近くに、2000年の噴火で隆起した西山火口散策路があると言うので、そこを訪ねてみました。
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西山火口散策路のすぐ近く・金比羅火口があると言うので、車で行ってみました。
まあ、確かに景色は良かった。上の火口の写真や洞爺湖などが有珠山から見るよりもきれいに見えます。
だけど、たったそれだけ…他には何にもなし…たったそれだけなのに駐車料金1000円だって…ちょっとムカッと来ましたねえ。
ちなみに写真の三角形の建造物は、防砂壁でした。
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2000年に起きた有珠山西側の隆起で、70mも盛り上がり、道路や家や電柱が次々と破壊されました。その跡が今も生々しく残っていました。
自然の脅威って凄いなあ・・・と改めて感じます。
これが、原発の下で起これば・・・なんて、怖いですねえ。
さて、この日はオロフレ峠で花を見て、襟裳岬の近く、三石まで走るのですが、その模様は、また次回といたします。
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2014/07/18(金)
快適だった北海道から四万十市へ帰ってきて3日が経ちましたが、連日の真夏日に、もううんざりです。うんざりと言えば、福島原発事故からもう4年近く経とうと言うのに未だに正確な原因も対策も、明らかにできず、そして故郷を失った人たちへの賠償も、何にもできないまま、政界や経済界、政府や東電や原子力村の面々は、厚かましくも破廉恥にも、またも原発再稼働へ向けて動き出しました。
原子力規制委員会が川内原発の安全基準は規制基準を満たしているとの「審査書案」を了承したことは、まさに国民と福島県民への裏切りです。
まあ、安倍内閣と公明党…戦争とオカルトと金持ち大好き…の共通点だけは明白ですなあ。
これだけ国民をコケにする自公に、いつまで国民は政治を任せるのでしょうか?
さて、話は変わりますが、我が家では一昨日、今年初めての月下美人が開花いたしました。
昼間、鎌首をもたげている蕾に気がついたのですが、そこはそれ、年ですなあ。夕方にはそのことをすっかり忘れてしまい、今年初めての開花の様子は見損なってしまいました。(笑)
そして昨日、何とも季節外れのアサギマダラを我が家の庭で見かけました。
例年、秋風の爽やかな9月頃に山野で見かける蝶なのですが、今年は何か異常事態でも起きているのでしょうか?
下の写真・・・庭のニンジンボクの花に止まるアサギマダラです。
************* いよいよ本題です **********
北の旅は、未だに1日目でとどまった状態が続いています。
とにかく、掲載する写真が多くて、記事が前に進みません。私の編集能力の至らなさが露呈してしまいましたねえ。
とにかく、ニセコの近く神仙沼で見かけた花たちを紹介しましょう。
↑ 左…マイズルソウ 右…ツクバネソウ
例年ならどこにでも咲いている雑草のような…マイズルソウ…なんですが、今年は訪問するのがいつもより2週間ほど遅くなったせいか、他の所では、ほとんど見かけませんでした。
また、ツクバネソウは、ここ以外では、全く見かけることがありませんでした。
↑ 左…ナナカマドの花 右…ミネカエデの花
どちらの花も南国では見られない珍しいものです。ミネカエデ…なかなかカッコいいでしょう。(笑)
↑ 左…ミツバオウレン 右…コツマトリソウ
ミツバオウレンは、キンポウゲ科オウレン属の多年草。高山植物の常連みたいな花ですなあ。
そして、コツマトリソウは、サクラソウ科 ツマトリソウ属の花…なかなかに隙の無い、きりっとした武家娘…のような花だと、私は思っています。(笑)
↑ 左…ショウジョウバカマ 右…神仙沼風景
ショウジョウバカマは、全国いたるところで見られる花ですが、私の知ってる限りにおいて、この沼に咲く花が一番紅いように思います。少し青味のあるのが旭岳で見られますが、その花も私は好きです。ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。
↑ 左…ミツガシワ 右…イソツツジ
ミツガシワは、寒冷地の湿地帯に咲く代表的な花です。その姿は美しく、なかなかのものです。
イソツツジも高山植物の仲間で、ピーク時には一面花で真っ白になります。
花の写真は、他にもありますが、全部は紹介できません。この程度でご勘弁を。
*****さて、北海道初日のこの日は、これから知り合いの宿…タンポポハウスを訪ねることになるのですが、その前にニセコ五色温泉に入ろうと山に入りましたが、私の連れ合いさん…色々と研究熱心で、五色温泉もいいが、近くに雪秩父という国民宿舎があって、そこの温泉がいいらしい…とのたまうもので、Uターンして、探しましたが見つかりません。
ひょっとして…と道路沿いの壊れかけの建物に入ってみたら…なんと、ここがかっての雪秩父…とほほ…潰れておりました。
まあねえ、連れ合いのデータは本当に古くて、他にもこんなこといくつかありましたから、慣れてると言えば慣れてるのですが、はあ~~疲れちゃって、もう一度五色温泉に引き返す気にもなりません。結局この日は、タンポポさんの近くの黒松内温泉に入りました。
明日は、やっとタンポポさんのお話です。それではまた。。。。
快適だった北海道から四万十市へ帰ってきて3日が経ちましたが、連日の真夏日に、もううんざりです。うんざりと言えば、福島原発事故からもう4年近く経とうと言うのに未だに正確な原因も対策も、明らかにできず、そして故郷を失った人たちへの賠償も、何にもできないまま、政界や経済界、政府や東電や原子力村の面々は、厚かましくも破廉恥にも、またも原発再稼働へ向けて動き出しました。
原子力規制委員会が川内原発の安全基準は規制基準を満たしているとの「審査書案」を了承したことは、まさに国民と福島県民への裏切りです。
まあ、安倍内閣と公明党…戦争とオカルトと金持ち大好き…の共通点だけは明白ですなあ。
これだけ国民をコケにする自公に、いつまで国民は政治を任せるのでしょうか?
さて、話は変わりますが、我が家では一昨日、今年初めての月下美人が開花いたしました。
昼間、鎌首をもたげている蕾に気がついたのですが、そこはそれ、年ですなあ。夕方にはそのことをすっかり忘れてしまい、今年初めての開花の様子は見損なってしまいました。(笑)
そして昨日、何とも季節外れのアサギマダラを我が家の庭で見かけました。
例年、秋風の爽やかな9月頃に山野で見かける蝶なのですが、今年は何か異常事態でも起きているのでしょうか?
下の写真・・・庭のニンジンボクの花に止まるアサギマダラです。
************* いよいよ本題です **********
北の旅は、未だに1日目でとどまった状態が続いています。
とにかく、掲載する写真が多くて、記事が前に進みません。私の編集能力の至らなさが露呈してしまいましたねえ。
とにかく、ニセコの近く神仙沼で見かけた花たちを紹介しましょう。
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例年ならどこにでも咲いている雑草のような…マイズルソウ…なんですが、今年は訪問するのがいつもより2週間ほど遅くなったせいか、他の所では、ほとんど見かけませんでした。
また、ツクバネソウは、ここ以外では、全く見かけることがありませんでした。
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どちらの花も南国では見られない珍しいものです。ミネカエデ…なかなかカッコいいでしょう。(笑)
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ミツバオウレンは、キンポウゲ科オウレン属の多年草。高山植物の常連みたいな花ですなあ。
そして、コツマトリソウは、サクラソウ科 ツマトリソウ属の花…なかなかに隙の無い、きりっとした武家娘…のような花だと、私は思っています。(笑)
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ショウジョウバカマは、全国いたるところで見られる花ですが、私の知ってる限りにおいて、この沼に咲く花が一番紅いように思います。少し青味のあるのが旭岳で見られますが、その花も私は好きです。ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。
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ミツガシワは、寒冷地の湿地帯に咲く代表的な花です。その姿は美しく、なかなかのものです。
イソツツジも高山植物の仲間で、ピーク時には一面花で真っ白になります。
花の写真は、他にもありますが、全部は紹介できません。この程度でご勘弁を。
*****さて、北海道初日のこの日は、これから知り合いの宿…タンポポハウスを訪ねることになるのですが、その前にニセコ五色温泉に入ろうと山に入りましたが、私の連れ合いさん…色々と研究熱心で、五色温泉もいいが、近くに雪秩父という国民宿舎があって、そこの温泉がいいらしい…とのたまうもので、Uターンして、探しましたが見つかりません。
ひょっとして…と道路沿いの壊れかけの建物に入ってみたら…なんと、ここがかっての雪秩父…とほほ…潰れておりました。
まあねえ、連れ合いのデータは本当に古くて、他にもこんなこといくつかありましたから、慣れてると言えば慣れてるのですが、はあ~~疲れちゃって、もう一度五色温泉に引き返す気にもなりません。結局この日は、タンポポさんの近くの黒松内温泉に入りました。
明日は、やっとタンポポさんのお話です。それではまた。。。。
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2014/07/16(水)
一昨年の北の旅は9月だったので、残暑の中、立ち寄った道の駅では蚊が多く、とても眠れそうにもないので、山の中の少し涼しい場所へ移動して、車中泊しましたが、今回小樽の気温は14度晴れ…ということで、道の駅・余市でぐっすりと眠ることができました。
一昨年の北の旅は9月だったので、残暑の中、立ち寄った道の駅では蚊が多く、とても眠れそうにもないので、山の中の少し涼しい場所へ移動して、車中泊しましたが、今回小樽の気温は14度晴れ…ということで、道の駅・余市でぐっすりと眠ることができました。
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2014/07/14(月)
昨夕…3週間ぶりに四万十の我が家に帰ってきました。
2年ぶり、6回目の北の旅は少しマンネリ感もありましたが、何よりも涼しく、広大な大地はあくせくした心の掃除になりました。
しかし、帰ってみれば怖い蟹……台風8号の爪痕が我が家の庭にざっくりと残されていました。
辺り一面雑草だらけなのは仕方がないとしても、昨年倒された皇帝ダリアをはじめ、庭の草花たちが、ほとんどなぎ倒されていました。
しばらくは、草刈りと庭の後かたづけに、翻弄されそうです。
今回の北の旅の日程とコースを簡単に紹介します。
1日目・・・四万十から大阪へ(娘の家で一泊…孫たちと遊ぶ)
2日目・・・大阪から舞鶴港へ(新日本海フェリーで小樽へ…20時間の船旅)
夜の8時45分に小樽港着。気温14度晴れ。この日は近くの余市の道の駅で車中泊。
3日目・・・積丹半島と神威岬で山に登り早くも足に実が入る。(笑)
この日は知り合いのタンポポハウス(黒松内)で一泊…私はあまり飲めなかったが久方
の再会を祝して宴会。
4日目・・・洞爺湖の金比羅火口と西山火口散策路からオロフレ峠の花を見て、登別温泉経由
白老のポロトコタンに寄り、新冠レ・コードの湯に入り、三石の道の駅で車中泊。
走行273㌔。
5日目・・・霧の襟裳岬から中札内の花畑牧場、忠類のナウマン象の化石を見て、釧路湿原に寄
る。この日は道の駅・阿寒丹頂の里にて車中泊。走行379㌔。
6日目・・・ 再度、釧路湿原を散策。湿原の中を走り回り細岡展望台へ登り、
その後雌阿寒温泉へ。 この日はオンネトー温泉景福に宿泊。走行201㌔。
7日目・・・美幌峠を通り屈斜路湖へ。池の湯温泉、硫黄山経由で摩周湖へ。その後は標茶から
厚岸~霧多布岬へ出てみたが文字通り霧の中…何も見えず霧多布湿原を散策。
この日は道の駅・厚岸グルメで名物の豚カキ丼を食べ車中泊。走行293㌔。
8日目・・・厚床から野付半島へ回り、標津町のポー川史跡自然公園を散策。羅臼から知床5湖
へ 回る。しかし、5湖は1人5千円のガイド料を払わないと、回れないとのことで、
知床のがめつさに失望し、上湧別のチューリップ温泉まで足をのばし、ここで車中泊。
走行381㌔
9日目・・・道道137号線で滝上町の陽殖園へ。名寄町から音威子府、浜頓別経由で
道の駅・さるふつ公園で車中泊。走行342㌔。
10日目・・・北のはずれ…宗谷岬に久しぶりに寄ってみた。今回稚内は素通りして、サロベツ
湿原を散策。トナカイ観光牧場で幻の花…ヒマラヤの青いけし…を観賞して道の駅・
ほろかない…で車中泊。走行294㌔。
11日目・・・これから道央へ入る。一旦士別へ出て上川町へ。層雲峡黒岳へ登ったが小雨模様
の霧の中、三国峠の樹海を観賞して高原温泉山荘で一泊。走行219㌔。
12日目・・・ぐるりと、ほとんど一周の感じで、旭岳に向かう。霧で山頂は見えなかったが、一面
の花畑は素晴らしかった。その後、美瑛のパッチワークの丘を見ながら十勝岳へ。
最近注目を集めている青い池を見て、吹上温泉で汗を流し、麓郷の里へ。恒例の五郎
の石の家を見て、道の駅・南ふらので車中泊。走行296㌔。
13日目・・・金山湖から占冠、平取町経由で日高自動車道に入り、伊達、喜茂別経由、ニセコで
温泉に入り、寿都町からせたな町の道の駅・てっくいランド大成で車中泊。走行444㌔。
14日目・・・国道277で八雲町へ。長万部の美里香温泉に向かったが、朝早くて閉館中。もう一
度横断して寿都町湯別の湯へ入り、再びタンポポハウスを訪ね、一泊。走行173㌔。
15日目・・・苫小牧からフェリーで敦賀へ。
16日目・・・約1週間大阪で孫たちと遊び、雑用を片付けて旅は終わりました。
次回から、旅の要点、感想などを報告します。
昨夕…3週間ぶりに四万十の我が家に帰ってきました。
2年ぶり、6回目の北の旅は少しマンネリ感もありましたが、何よりも涼しく、広大な大地はあくせくした心の掃除になりました。
しかし、帰ってみれば怖い蟹……台風8号の爪痕が我が家の庭にざっくりと残されていました。
辺り一面雑草だらけなのは仕方がないとしても、昨年倒された皇帝ダリアをはじめ、庭の草花たちが、ほとんどなぎ倒されていました。

しばらくは、草刈りと庭の後かたづけに、翻弄されそうです。
今回の北の旅の日程とコースを簡単に紹介します。
1日目・・・四万十から大阪へ(娘の家で一泊…孫たちと遊ぶ)
2日目・・・大阪から舞鶴港へ(新日本海フェリーで小樽へ…20時間の船旅)
夜の8時45分に小樽港着。気温14度晴れ。この日は近くの余市の道の駅で車中泊。
3日目・・・積丹半島と神威岬で山に登り早くも足に実が入る。(笑)
この日は知り合いのタンポポハウス(黒松内)で一泊…私はあまり飲めなかったが久方
の再会を祝して宴会。
4日目・・・洞爺湖の金比羅火口と西山火口散策路からオロフレ峠の花を見て、登別温泉経由
白老のポロトコタンに寄り、新冠レ・コードの湯に入り、三石の道の駅で車中泊。
走行273㌔。
5日目・・・霧の襟裳岬から中札内の花畑牧場、忠類のナウマン象の化石を見て、釧路湿原に寄
る。この日は道の駅・阿寒丹頂の里にて車中泊。走行379㌔。
6日目・・・ 再度、釧路湿原を散策。湿原の中を走り回り細岡展望台へ登り、
その後雌阿寒温泉へ。 この日はオンネトー温泉景福に宿泊。走行201㌔。
7日目・・・美幌峠を通り屈斜路湖へ。池の湯温泉、硫黄山経由で摩周湖へ。その後は標茶から
厚岸~霧多布岬へ出てみたが文字通り霧の中…何も見えず霧多布湿原を散策。
この日は道の駅・厚岸グルメで名物の豚カキ丼を食べ車中泊。走行293㌔。
8日目・・・厚床から野付半島へ回り、標津町のポー川史跡自然公園を散策。羅臼から知床5湖
へ 回る。しかし、5湖は1人5千円のガイド料を払わないと、回れないとのことで、
知床のがめつさに失望し、上湧別のチューリップ温泉まで足をのばし、ここで車中泊。
走行381㌔
9日目・・・道道137号線で滝上町の陽殖園へ。名寄町から音威子府、浜頓別経由で
道の駅・さるふつ公園で車中泊。走行342㌔。
10日目・・・北のはずれ…宗谷岬に久しぶりに寄ってみた。今回稚内は素通りして、サロベツ
湿原を散策。トナカイ観光牧場で幻の花…ヒマラヤの青いけし…を観賞して道の駅・
ほろかない…で車中泊。走行294㌔。
11日目・・・これから道央へ入る。一旦士別へ出て上川町へ。層雲峡黒岳へ登ったが小雨模様
の霧の中、三国峠の樹海を観賞して高原温泉山荘で一泊。走行219㌔。
12日目・・・ぐるりと、ほとんど一周の感じで、旭岳に向かう。霧で山頂は見えなかったが、一面
の花畑は素晴らしかった。その後、美瑛のパッチワークの丘を見ながら十勝岳へ。
最近注目を集めている青い池を見て、吹上温泉で汗を流し、麓郷の里へ。恒例の五郎
の石の家を見て、道の駅・南ふらので車中泊。走行296㌔。
13日目・・・金山湖から占冠、平取町経由で日高自動車道に入り、伊達、喜茂別経由、ニセコで
温泉に入り、寿都町からせたな町の道の駅・てっくいランド大成で車中泊。走行444㌔。
14日目・・・国道277で八雲町へ。長万部の美里香温泉に向かったが、朝早くて閉館中。もう一
度横断して寿都町湯別の湯へ入り、再びタンポポハウスを訪ね、一泊。走行173㌔。
15日目・・・苫小牧からフェリーで敦賀へ。
16日目・・・約1週間大阪で孫たちと遊び、雑用を片付けて旅は終わりました。
次回から、旅の要点、感想などを報告します。
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