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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


山野草のテンプラで宴会

2014/03/31(月)

一昨日、昨日と春の嵐が吹きすさび、各地で事故が起きていますねえ。
また、我が家では、せっかくの桜がほとんど散ってしまいました。

その中で、昨日は初めて地域の花見に参加しました。
残念ながら花は、夜半の嵐で半分が散り、昨日の宴会中にも風が強く、酌み交わすお酒にも花弁が飛びこむなど、まあ、なかなかに風流な場面もありました。


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さて、こちらは先日、大阪の友人が訪ねてきた時に作った、山野草づくしの料理の一端です。
この日は、野草のお浸しに、土筆の卵とじ、アケビのツルの炒め物、ワラビの煮付け、ノビルの醤油漬け、イタドリの煮付け、ツワブキの佃煮、セリの塩漬け、そして、タラの芽とセリ、ユキノシタとヨモギ、フキノトウの天ぷら…それと友人が持参したカツオのたたき…まさに山野草づくしの料理でかんぱ~い! でした。


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こちらは、ヨモギの天ぷら…色が鮮やかでしょう。
このヨモギ…食べてみると結構歯触りも良く、味もしっかりしていて、山野草の天ぷらの具としては欠かせない材料なんですよ。

いよいよ明日から消費税増税で、物価が上がり、庶民の懐が一段と軽くなるのでしょうねえ。
まあねえ、我が家も、その対策もあって、今年の3月ほど山野草を食べまくった年は初めてです。
しかし、山野草は新芽の季節が一番です。そろそろ次の材料を探さなくちゃ…と言ったところです。




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セリと毒ぜりの見分け方

 2014/03/30(日)

四万十市は今朝からまた雨が降っています。
せっかくの満開の桜が雨風で散っていきます。

国民からなけなしの金を福祉税に使うからとごまかして、己らのもうけを企むどこかの政治家のような雨です。

そういえば、こんなニュースが目に入りました。

渡辺みんなの党代表
『熊手買った』と言うが…説明不能  8億円疑惑


化粧品会社「DHC」(東京都港区)の吉田嘉明会長から8億円もの大金を借り入れ、今問題となっていますが、渡辺氏は、「選挙資金として借りたわけではない」とあくまで個人的な借り入れだと弁明しています。

ところが、1回目の3億円を借りたのは、10年6月30日で、7月の参院選の直前でした。
そして2回目の12年11月21日の5億円は、同年12月の衆院選が事実上、スタートしていた時期と重なります。

それだけで、常識ある人なら、なんに金を使ったのか…すぐにわかる話です。ところが選挙運動費用収支報告書には一切、この8億円が記載されていません。
完全に選挙違反ですなあ。猪瀬元都知事なんぞ、これと比べると可愛いもんですわ。

さて、渡辺君、どう申し開きするのでしょうか?


それと、貧乏人を狙い撃ちする…消費税増税が、いよいよ目前です。
少々の必需品買いだめなんぞで対応できる訳もありませんわなあ。
ところが、この消費税…いい訳と実際の使い道には天地の開きと言うか、まったく違う使い方がされているのです。みなさん、ご存知でしょうか?

消費税収282兆円 法人税減税で消えた
消費税は1989年4月に、国民の大反対を押し切って導入されました。2014年度までの26年間で消費税による税収は282兆円に上りました。一方、この間に法人税収は255兆円も減ってしまいました。国民に増税して、大企業には減税・・・これが消費税の目的だった ・・・と言う訳です。

みなさん、消費税は全くと言っていいほど、福祉目的には使われていなかったのです。
ホントにもう、この国の国民はお人よしのすっとこどっこいばかりなんだから~~!


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ところで本日のメインテーマはこちらです。(笑)
写真は採りたての野生のセリ…漬物に、お浸しに、鍋物に…香り豊かな美味しい山菜であります。
幸いにして、ここ四万十では至る所に野生のセリが生えています。

欲しい時に欲しいだけ採ってくる訳ですが、時に皆さん、間違えて『毒ゼリ』を食べて死亡に至る例もありますので、セリを採るときには十分にご注意ください。

ドクウツギ、トリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つとされるほど、その毒性は強烈です。


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葉っぱの部分だけでも、セリと毒ゼリの見分けは可能です。しかし、1度や2度の講習を受けたからと言って分るものではありません。
とにかく、匂いが違う、葉っぱが違うと言っても、素人に理解できるほど容易ではありません。

そんなとき、どんな素人でも分る見分け方があります。
それは、上の根っこの写真を参考にしてください。
セリは、写真のように細い糸状の根っこがついています。

そして、毒ゼリは、ここに写真が無いのが残念ですが、、まあ写真は無くとも必ず分かります。
根っこが、セリのように糸状になっていなくて、まるでワサビみたいな太い地下茎がついています。
・・・それが毒ゼリです。

ですから、セリを採るときは、必ず根っこから掘り起こして採るようにお勧めします。

以上simanto114の毒セリ対策でした。(笑)




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相次ぐ冤罪事件+アケビの花とタネツケ花

2014/03/29(土)

27日のニュース・・・強盗殺人罪などで1980年12月に最高裁で死刑が確定した袴田巌さんは無罪を主張し再審請求を続けてきたが、静岡地方裁判所は27日、再審開始を決定、48年ぶりに袴田さんを釈放しました。

布川事件で強盗殺人事件の犯人として逮捕・起訴され、無期懲役が確定したが、再審無罪が確定している桜井昌司さんは、「自分の時よりどきどきした。うれしい。証拠ねつ造は確かだった。検察は起訴をしたら何があっても犯人とするで。こんなこと許してはいけない。これからは日本を正すために一緒に頑張ろう」と呼びかけました。また、8次に及ぶ再審請求を続けている「名張ぶどう酒事件」の支援者も報告集会であいさつしました。

最近の冤罪事件だけでもあちこちで起きており、検察や裁判所の無能ぶりとでっあげ体質はもっと世間の批判にさらされるべきであろう。

この他にも、足利事件菅家利和さん。島田事件で再審無罪になった赤堀政夫さんなど被害者とその支援者の不屈の努力により、再審・無罪を勝ち取ったとはいえ、長期間の、その受けた傷はおそらく癒えることはないだろう。

そしてこの高知でも現在進行形の事件がある。 高知白バイ衝突死事故では、2006年3月3日に高知県吾川郡春野町(現・高知市)で発生した白バイ警察官が死亡した。
警察はスクールバスを運転していた片岡晴彦さんに責任がある…と逮捕・送検し有罪が確定した。

しかし、この事件では、当時バスに乗っていた複数の教師や生徒が、『バスは止まっていた』と証言しているにもかかわらず、証拠として取り上げず、逆に意図的にスリップ痕を捏造するなど、警察・検察・裁判官ぐるみの冤罪押しつけ事件として、現在も再審請求が続けられています。

少なくとも国民主権や民主主義をうたう現憲法の下で、このような冤罪事件を繰り返してはならないと、私は怒りを持って主張したい。


 
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アケビの花だよ


さて、我が家の近くでは、今年もまた、不思議なアケビの花が顔を見せました。
この花が咲くと、アケビの新芽がすくすくと育ちます。
新芽を摘んで、炒めると、これまた結構…ご飯に乗っけると若干の苦みと不思議な食感が口中に広がります。
春を感じる食感です。(笑)


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タネツケバナ


こちらは、草原や道端でよく見かけますが、時には田んぼ一面にこの花が咲いていることが、よくあります。
春の七草のナズナと間違えて摘んでいく人が多いようです。まあ、特に毒はないようですから。(笑)




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さくら満開

2014/03/28/(金)

北海道函館市議会は26日、青森県大間町に建設中の大間原発をめぐり、市が国と電源開発を相手に建設の差し止めなどを求め提訴する議案を、全会一致で可決しました。市は4月3日にも、東京地裁に提訴する予定。自治体による全国初の原発建設差し止め訴訟となります。

九州の小旅行から帰ってきて、上のようなニュースを知りました。
もちろん函館市民や函館市議会などが、大間原発の建設差し止め運動を行っているのは以前から知っていましたが、自治体による全国初の原発建設差し止め訴訟に改めてエールを送りたい。


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さて、こちらは九州へ出かける前に写した夜桜。
5分咲きと言ったところでしょうか。




そして、こちらは昨日の写真。
もう満開でした。風にちらほらと散る桜の風情は、得も言われぬものがあります。

これも年寄りの特権でしょうか?
大阪の友人に加え、別荘の住人2人がやってきたので、昨日は早速、朝から宴会の用意に走りました。(笑)

カラスノエンドウや嫁菜、オオバコ、セリ、三つ葉、ハコベなどを採ってきて、雑草のお浸しを作り、それから山に入り、タラの新芽を採取、ついでにツワブキやワラビも採ってきて、庭のヨモギやユキノシタの若葉を採取…山菜の天ぷらです。

ビールとワインとブランデーの琵琶酒でかんぱ~い  です。
宴会の途中には、大阪の孫ちんからのスカイプも入り、昨日はもう大変!
旅の疲れもあり、昨夜はもう、ぐっすりと眠りました。




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カラスノエンドウと葉ボタンの花

2014/03/27(木)

一昨日から、急きょ九州へ渡り一泊二日の小旅行をしてきました。
大阪の友人と新鳥栖駅で待ち合わせたのだが、私のナビは旧タイプで新鳥栖駅が出てこない。地図も無いのでとりあえず鳥栖駅を目指して走った。

その近くのコンビニで場所を聞くと親切に教えてくれました。
大阪駅と新大阪駅の関係に似た位置と距離感がありました。(笑)
約束の午後2時の2分前に新鳥栖の駅前に到着…友人を拾い一路、目標の阿蘇を目指しました。

しかし、途中で寄った一心行の大桜は、大きさ日本一…なんて地元の人は言ってましたが、生憎と今年の大雪で開花が遅れて、まだ固い蕾でした。

色々と回りましたが、機会があればまた別の機会に紹介したいと思います。


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カラスノエンドウ


こちらはカラスノエンドウ…正式名はヤハズエンドウと言うそうです。

ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)は、マメ科ソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している(「野豌豆」は中国での名称)。

近縁の仲間には、スズメノエンドウ、カスマグサなどがある。この3種は、いずれも路傍に咲くごく普通な雑草であり、生育の季節も共通するため、往々にして混生する。これら3種は似ているが、カラスノエンドウは大きくて少数の花をつけ、スズメノエンドウはごく小さな花を房状に多数つける。カスマグサは小型の花を少数つける。ヤハズエンドウは托葉(葉の付け根の付属物)に暗紅色の花外蜜腺があり、他2種にはない。カスマグサの「カスマ」とは、「カラス」と「スズメ」の間(マ)の意である。・・・以上ウイキ

今年我が家で食べ始めた、代表的な野草である。先端の若芽の部分を摘んでお浸しにすると、ほのかな甘みがあり、ホウレン草をしのぐおいしさです。(笑)


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葉ボタンの花


葉ボタンは普通葉の部分が鑑賞の対象とされるのだが、どんな花が咲くのか興味があったのでトウが立つまで待ってみた。
御覧のような黄色い花が咲きました。(笑)




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二輪草と花大根

2014/03/26(水)

まあ、3月はガンハリましたよ。
とにかくズボラでグウタラな、この私がほぼ皆勤賞ですよ。

草花たちに、尻を叩かれたとはいえ、毎日ブログを更新するのも、なかなか大変なんですよ。(笑)
その所為で、随分追いついては来ました。来ましたが、どうしても時期的にずれてしまって、もう掲載やめておこう…そんな草花もいくつかありました。

そんな中、一時消えかけた二輪草…を紹介しましょう。
日陰に植えていたのだが、3年ほどで徐々に株数が減少。残り10株ほどになった時点で、少し日当たりのいい場所に植えかえました。

それから2年…見事に復活してきました。写真ではまだ1輪だけで2輪目の花がまだ咲いていませんが、今ではナント、100株ほどに増殖しています。
今度は逆に、他の花たちのテリトリーを侵食しないか、監視が必要になってきました。(笑)


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ニリンソウ(二輪草、学名:Anemone flaccida)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花のひとつ。
根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬として用いられる。また、若葉は山菜として食用とされるが、有毒植物であるトリカブトの若葉に似ていることから注意が必要・・・ウイキ

まだ、これからが本番…2輪揃って咲くのが待ち遠しいなあ。



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こちらはハマダイコン

アブラナ科の越年草。ダイコンが野生化したもので,海岸の砂地に生える。高さ約50センチメートル。根は太くならず,かたくて食用にならない。…と言っても、どうしても食べたければ、まあ何とか食えるそうですよ。一度挑戦してみますか。(笑)

浜大根…と書いてハマオオネ…と読むと、また別のものになります。
ハマボウフウのことです。最近砂浜の減少や食用として乱獲されたこともあり、ハマボウフウは絶滅危惧種となりつつあるようです。

幸い、ここ四万十市の海岸では、地元で保護を訴えていることもあり、かろうじて絶滅を免れています。…と言いながら、この私も年に数回、ハマボウフウの葉を食したりしています。
まあ、手加減しながら、絶対に一部の葉を残す。そして、根っこは掘らない…それを守れば、絶滅することはないそうです。



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落ち目の維新+ムサシアブミとカタクリ

2014/03/25(火)

昨日、税金の無駄遣い…と注目された大阪市長選の結果が出ました。

開票結果は以下の通り。
  橋下徹       (維新・前)        37万7472票
  藤島利久    (無所属・新)       2万4004票
  マック赤坂   (諸派・新)          1万8618票
  二野宮茂雄 (無所属・新)       1万1273票

投票率は予測通り、前回の60.92%を大幅に下回る23.59%で過去最低となった。
なお無効票は、2位以下の3名の得票数よりも多い…投票総数の13%を超える6万7506票と異例の多さ。このうち、4万5098票は投票用紙に何も書かれていない白票だったという。

さすがに、この結果について橋下も『市民の信託を受けた』とは言えない状況となってしまったようです。
まあ言わば、『選挙に勝って勝負に負けた』と言うところでしょうか。(笑)
これで、橋下の求心力もガタ落ち…維新の結束もガタガタとなるものと思われます。
もうすでに、『橋下にはついて行けない』…維新を離脱する議員も出始めているようです。

沈む船からネズミも逃げ出す…と言う現象が現れては、もう橋下の先行きは知れてますなあ!



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それで、こちらは静かな大阪市長選の結果と違い、大賑わいの乱立ぶり…お化け煙突ではありません。
ムサシアブミの芽が伸び始めたところです。里芋(さといも)科。テンナンショウ属。


隣には『ユキモチソウ』も同じような芽を出し、1本だけですが、すでに花を咲かせています。


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そして、こちらはカタクリ・・・
カタクリ
は、ユリ科カタクリ属に属する多年草。発芽から開花までには7-8年を要するという極めて気の長~い、手間のかかる植物なのであります。

我が家のカタクリは、7個だったかな?   球根を植えてから、もう4~5年ほどなるが、昨年は5個ほど芽を出したけど、花が咲いたのは1個だけでした。
今年は、いきなり2個芽を出し、2個とも花芽(写真真ん中に白い花芽が見えます…)がついています。いつ開花するか楽しみです。

それと残りの芽がいくつ顔を出すか?  そちらも気にかかるところであります。





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ソメイヨシノとシャガの花

2014/03/24(月)

昨年は、例年の三分咲き程度で終わってしまった『我が家のソメイヨシノ』でしたが、今年はまた復活したようです。元気に花開き、あっという間にチラホラ咲きから三分咲き…そして今日はもう五分咲きになりました。


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桜にメジロ…もう花見ができそうな感じです。
連れ合いさんは月末に友達を呼んで花見をやるそうですが、さあ~て、それまで花が持ちますか?

       明日ありと  思う心の  仇桜  夜半に嵐の  吹かぬものかわ

なんて、無粋な?歌もありますからねえ~。
ま、それにしてもソメイヨシノは日本の花です。何だか心が浮き立ちますねえ。
酒と桜と喧嘩は江戸の華…と言いますが、この季節にピッタリの文句ではないでしょうか。(笑)


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おぼろ闇  シャガ一輪  咲きにけり         simanto114


 シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)は、アヤメ科アヤメ属の多年草である。
人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿ったところに群生する。
学名の種小名はjaponica(「日本の」という意味)ではあるが、シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物である。三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない・・・ウイキより。

夕暮れ時、薄暗い庭先に浮かぶシャガの青白い色は、まるで薄い蛍光色をまとったがごとく、ほんのりと夕やみに浮かび上がるのである。

天はシャガに種子を与えなかった代わりに、ゴキブリのごとくしぶとい生命力を与えたようです。
我が物顔にテリトリーを増やすシャガを、毎年引き抜いては、庭の崖っぷちに捨てるのだが、ちゃんと捨てられた先で、根を張り増殖を続けています。(笑)



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ペチコート水仙とオウバイ

2014/03/23(日)

若い人たちは知らないだろうねえ。
蔦監督の下『さわやかイレブン』、『やまびこ打線』の呼び名で一世を風靡した徳島・池田高校。

本当に久々に甲子園に出場した池田が和歌山・海南に逆転サヨナラ勝ちした。
3点を追う8回に集中打で1点差に迫ると、9回は安打と敵失、バント内野安打で無死満塁とし、林が中前2点適時打を放って逆転した。

選抜初出場で準優勝…『さわやかイレブン』…のイメージは実に強烈だった。1974年…私がまだ20代だった頃だ。40年も前になるのか…私が年をとる訳だ。(笑)

あの頃は、私も世間の不合理との戦いの真っ最中だったなあ。
今ではもう帰れない、ほろ苦い青春時代だった。そんな私にとって『さわやかイレブン』…は一服の清涼剤であった。

そして今は、山菜採りと草花たちの写真が私の生きがいみたいになっています。
今日も、そのひとつを紹介しましょう。


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ペチコート水仙・・・学名は、ナルキッスス・ブルボコディウム


友人からもらった一株の花…ペチコート水仙…随分株が増えました。今20輪近く咲いています。
黄色の ラッパスイセン、 キバナスイセンに近い仲間だが、ペチコートの名前のようにスカート状の花です。日本では園芸種だが、スイセンの原種の一つで、地中海沿岸に自生しているそうです。

まあ、一目見たら忘れられない爽やかな独特の花です。


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オウバイ


こちらはオウバイ・・・モクセイ科ソケイ属の落葉性半つる性低木。ジャスミンの仲間。
中国語での正式名が「迎春花」(インチュンホヮ)で、春先一番に咲く花として知られている。日本へは江戸時代に導入されたそうです。

四万十市内の街角にひっそりと咲いていました。




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ペンペン草と??

 2014/03/22(土)

いつの間にやら春の選抜高校野球が始まりましたねえ。
商業ペースに乗せられた高校野球に対する批判もあるようですが、まあ、それでも私は高校野球が大好きです。

春は山菜採りで忙しいのが難点ですが、時間を見つけてはテレビにかじりついています。(笑)
昔はプロ野球が大好きでしたが、巨人を中心としたプロ野球界の嫌らしさが目につくようになってからは、もうほとんどプロ野球中継は見なくなりましたねえ。

さて、今日の草花たちは、なんとペンペン草の登場です。


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ナズナ、学名:Capsella bursa-pastoris)とは、アブラナ科ナズナ属の越年草。別名ペンペングサぺんぺん草)、シャミセングサ三味線草)。

春の七草の一つで、若苗を食用にする。かつては冬季の貴重な野菜であった。貝原益軒は『大和本草』で唐の詩人蘇軾を引用し「『天生此物為幽人山居之為』コレ味ヨキ故也」(大意:「天は世を捨て暮らしている人の為にナズナを生じた」これは味が良いためである)と書いている。・・・ウイキ

慣用句では、この草について次のような使い方をします。
ぺんぺん草が生える
ナズナが荒廃した土壌であっても生育することから、荒れ果てた様子を指す。
ぺんぺん草も生えない
荒廃した場所で育つナズナでさえも生育しない様子から、転じて何も残っていない状態、一切合財が残らない状態を揶揄した表現で、「○○が通った後はぺんぺん草も生えない」のように用いる。

広島に原爆が落とされた後しばらくは、『広島にはもうぺんぺん草も生えない』…と言われていた時期もありましたねえ。私の親父も広島で被爆して、郷里の天草へ一時避難しましたが、その後勤務していた会社が再建され、呼び戻しの連絡があったそうだが、その時親戚一同から上記の言葉をかけられ、広島に戻ることを断念した…という経緯がありました。


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これは何だろう??


さて、問題なのがこの植物です。何度調べても名前が分りません。
大きさはピンポン玉くらいです。赤ナスに似ているので『ナス科』で調べてみたけど、該当するものが見当たらない。『棘のある植物』で調べても分りません。

当初は、特徴的な植物なので、すぐにわかる…とタカをくくっていたのですが、いや~分らんもんですなあ。
もし、ご存知の方いらっしゃいましたら教えてくだされ。




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はだしのゲン、またも狙い撃ち+草花たち

2014/03/21(金)

今日は春分の日。春分(しゅんぶん)は、二十四節気の第4。昼と夜の長さが等しくなる…と言われているが、実際は昼間の時間が少し長い。
まあ、理屈はともかく、いよいよ本格的な春の到来である。我が家では昨日も、ハコベ、カラスノエンドウ、嫁菜などを採ってきて、お浸しにして食べました。

さらに、今年初めてのワラビ、そしてイタドリも採れました。
毎日おいしく頂いていますよ。(笑)

それはそうと、また大阪の方で、しょうもない市長さんが登場しましたねえ。

「はだしのゲン」回収 泉佐野の市立小中の図書室

戦争や原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を大阪府泉佐野市教委が1月、市立小中学校の図書室から回収し、子どもたちが今月19日まで読めない状態になっていたことがわかった。作品に「差別的表現が多い」として問題視した千代松大耕(ひろやす)市長(40)の要請を受け、中藤辰洋教育長が指示したという。

市長は、「きちがい」「乞食(こじき)」「ルンペン」などの言葉について、教育長に「問題が多い」と伝えた…とテレビで言い訳していましたが、校長会の反対で図書室に戻すことにしたようですが、それでも子供たちに差別についての教育が必要だと主張しているようです。

問題が多いのは、むしろ千代松市長ではないでしょうかねえ。民主的手続きもふまず、問答無用で図書を有害指定して図書館から隠してしまう…など、まるでヒットラーを彷彿とさせるやり方じゃないですか。

問題なのは言葉そのものではないはずです。要は、その言葉の使い方です。
その言葉を、いつ、どのような場面で、誰に対して、どのように使うのか…問題にするなら、言葉を非難するのではなく、どういう意図で、どう使うといけないのか…そちらこそ問題にすべきだと私は思いますが、市長さん、いかがでしょうか?


撤回したとはいえ、泉佐野の恥を世間にさらした市長さん…市民は黙って知らん顔なんでしょうかねえ?


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スノーフレーク


今、スノーフレークが満開です。
彼岸花科。和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、別名はスズランスイセン(鈴蘭水仙)
この花よりも早い時期に咲くスノードロップと言う花があります。よく似ていますが、スノードロップには写真にある緑の斑点がありません。そして花の咲き方が違います。紡錘形の蕾から3枚の花弁を一気に開きます。スノーフレークのような筒状の花弁にはなりません。

まあ、いずれにしても、どちらも爽やかな感じのする花です。


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キランソウ


こちらは雑草の中の雑草…地面を這うように咲く、紫色の小さな花が可愛いキランソウです。
シソ科キランソウ属の多年草。道端などに生える雑草。 根生葉が地面に張り付くように広がることから、ジゴクノカマノフタともいう。

これと全く同じ花で、横に広がらず立ちあがってたくさんの花をつける種類があります。十二単と言う名前が優雅ですねえ。(笑)




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値上げの襲来と貧乏暮らし

2014/03/20(木)

ロシアがウクライナ南部のクリミア自治共和国の編入を宣言したことで、またも世界に争いの火種が増えましたねえ。

そりゃ~ねえ、どの国に所属するか…それは、民族と言うか、その地域の人たちが多数意見で持って決めればいいことなのだが、ただやり方が問題だよなあ。

クリミヤをロシアの軍隊が銃器でもって包囲し、現在所属しているウクライナの憲法の手続きを踏まずに議決しちゃったんでは、自民党の強行採決以上に性質が悪いよなあ。
悪魔的超タカ派の安倍内閣…ロシアとは仲良くしたいし、米欧との義理はあるし…はてさて、晋三君…どう調整を図るのだろうか?  お手並み拝見といきましょうか。


さて、それよりも、いよいよ4月からは天下の悪税・消費税が8%に跳ね上がります。
高いガソリンが、またも3パーセント高くなります。ガソリンだけでなく、すべのものが跳ね上がります。上がらないのは男の権威と給料だけです。

しかし、ガソリンの値上げなんて非道な話です。ガソリンには高いガソリン税がかけてあるのに、その税金に、上乗せして消費税と言う税金を乗せようと言うのですから、自公政権は悪魔の政権であり、非情、卑劣な政権です。

国民もいつまでもおとなしくしていちゃいけない。
もうこうなりゃ『革命』しかないのではないかねえ。みんな、むしろ旗を掲げて、『怨』の字を掲げて金曜日には総理官邸を取り巻きたいもんだねえ。

我が家では、税金は上がるは、物価は上がる。そして年金は下がる。
その内に家計が破綻しちまうよ…てんで、毎日、『食える雑草』の研究を進め、将来に備えて貧乏暮らしを実行いたしております。(笑)


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ノビルの根っこ


写真は『ラッキョウ』のように見えるかもしれませんが、ラッキョウではありません。
四万十では野原のいたるところに生えています。

『ノビル(野蒜)』はネギ属の多年草です。積極的に栽培されることは少ないが、玉葱に似た香りと辛味があり野草として食用にされる。生食の他、味噌汁の具にすると美味…とありますが、家では、生で、あるいは軽くゆでて味噌をつけて食べます。

そして、食べきれずに残った分は、みりん醤油に漬けておくと、いつでもおいしく、ご飯の友に、お酒の友に最適です。


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こちらは、ノビルの葉っぱです。
これも、刻んで冷蔵庫で保存しておくと、必要な時にいつでも使用できます。
使い方は普通のネギと同じように使います。

これからの季節は、まさに大忙しの季節です。
色々な山野草を摘んできては、袴をとったり、皮をむいたり、灰汁を抜いたり、塩漬けにしたり、冷凍にしたり…ああもう、私と連れ合いさんは、仕事をする暇もないくらい、忙しい…貧乏人はつらいのお。(笑)




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ハコベとマンサク

2014/03/19(水)

今日は朝から、連れ合いさんを四万十市内まで送り、その後病院を訪れ、半年前に検査してもらった『ピロリ菌退治』の結果を確認してもらいました。
・・・結果は陰性で、一発除菌成功でした。

わ~~い  今日からまた腹いっぱいお酒が飲めるぞ…って…それは話が違うか。(笑)

それにしても、春の草花たちの生育は早い。
枯れ草の野原が、次々と緑の絨毯に変わっていく様は、まるで早回しの映像を見ているようである。

その早さは、草花の種類で見ても、毎日2個づつ紹介していっても追い付かないほどの速さであります。(笑)

…と言うことで、今日もまた、草花の紹介に入ります。


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ハコベは春の七草の一つとして食用にされてきた花であるが、むしろ小鳥が好む花として世界的にも名がある。 スズメグサ、ヒヨコグサとも呼ばれている。

そうだねえ、私もずいぶん昔に、飼っていたメジロやスズメの餌として、毎日ハコベを摘んできては、すりつぶしメジロに与えていた…そんな思い出があります。


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マンサクは、マンサク科マンサク属の落葉小高木。
マンサクの語源は明らかでないが、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。
・・・と説明にはありましたが、、それにしては少し咲くのが遅いではないかい?

他所では知らないが、四万十では早くから、梅が咲き、桃が咲き、コブシや寒桜が咲いて、それからやっとこさ…それじゃ「まんずさく」とは言わないぞ。(笑)





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本日さくら開花!

2014/03/18(火)

本日、全国に先駆けて高知県の桜開花が宣言されました。
私もあわてて庭の桜を見上げてみました。

あれれ・・・・あった!
一輪だけでしたが、ありました!


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咲いていましたよ!
我が家の桜・・・今年初めての一輪でした。(笑)




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春の山菜ごちそうずくし

2014/03/18(火)

孫のウンギョンさんと面会の横田夫妻が『願いがかなって非常にうれしい』…とのコメントを出していましたねえ。
私は当初から、意地を張らずに当時16歳だったっけ?  ウンギョンちゃん(当時はヘギョンと呼ばれていたけど)と逢えばいいのに…と思ったものでした。

彼女も今は、結婚して一児の母親だとか…まあ色々あったけど、人生の終盤に孫と曾孫に逢えて、横田さん夫妻もさぞやほっとしたのではないでしょうか。


まあ、そんな深刻な話の後で言いにくいんですが(笑)
我が家の山菜料理を久しぶりに紹介します。



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蕾菜と土筆、イワシの天ぷら…そしてブランデーの琵琶酒です


私は、山菜は野菜の王様。イワシは魚の王様…と信じている人間です。
本日は王様づくしでかんぱ~~い!です。



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こちらはナント   カラスノエンドウのお浸しです


カラスノエンドウと言えば、道端や草原に咲く春の雑草の代表の一つです。
これに、ハコベとセリを混ぜて、お浸しにすれば、もう、ご飯にしろ、お酒にしろ、すすむこと請け合いです。

ほんのりと甘いエンドウの風味が食欲をそそります。
ホント、ホウレン草顔負けのおいしさでした。



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こちらは山菜の帝王格…ツワブキの豚肉炒め


ツワブキと言えば、知る人ぞ知る…春の山菜の中でも別格のおいしさです。
摘みに来る人が一番多いのがツワブキです。人気の山菜なんですよ。

ああ~  メタボには気をつけろ…とお医者さんに言われているのに、もう毎日がこんな食事では、もうねえ、痩せる訳ないですよ。
まさに  天高く  私が太る  春の宵・・・てなもんですわ。(笑)




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ソラマメとエンドウの花

2014/03/17(月) 

政治家や役人の暴言が相次いでいますが、今度は京都府知事選(20日告示、4月6日投票)の公開討論会(15日)で、現職の山田啓二知事が、高校入試をめぐる討論で「失敗することからどうやって立ち直っていくのかってことも教えるのも大切だ」などとし、府立高校の入試で中学生3年生を大量にふるい落とすことを正当化する暴言を吐いたようです。



赤旗引用
・・・ 京都府の高校入試制度は今年から大きく改変され、受験機会が前・中・後期選抜の3回にされ、京都市・乙訓地域では総合選抜制度が廃止され単独選抜制度を導入しました。先月24日の前期選抜の合格発表では、受験生1万2401人のうち7112人が不合格になり、子どもや保護者にショックと動揺が広がりました。

また、 地域経済のテーマでは、対立候補の尾崎氏が京都の廃業率の高さを指摘すると、山田知事は、「(廃業が極端に多いのは)バー、クラブ、そしてキャバレー、そしてビアホール、飲食店関係」と述べ、飲食業を軽視し、つぶれても構わないかのような暴言を述べました。・・・引用終わり

私が年齢が高くなったので、最近の政治家や役人が馬鹿に見えるのか?
それともやっぱり、最近の政治家や役人などが特に馬鹿になりつつあるのか?

・・・はてさて  一体どちらが本当なんだろうか?


本当にねえ…最近のニュースを見ていると、政治だけにとどまらず、あらゆる分野で人間が異常になっているような気がします。その根源はやはり政治にあるのでしょう。
勤勉・努力・誠実・真面目…そんな生き方を馬鹿にするような、不届者が横行する…そんな夢も希望も持てないような、そんな社会、そんな政治は全てぶち壊し、新しい世の中を築きたいものです。


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ソラマメの花 


はてさて、こちらは世の中から少し離れた、小さな小さな、我が家の畑に植えたソラマメ君に花が咲きました。

目玉のような黒い色がワンポイントの、結構大きめの可愛い花です。
夏になれば、おいしいソラマメが実ります。


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エンドウの花 


そしてこちらは、エンドウ豆君です。
同じマメ科の仲間ですが、実の形が違います。こちらの実はまん丸です。
豆ご飯などに使われるのは、大体こちらが多いようです。

採りたてのエンドウで豆ご飯…ああ想像しただけでよだれが出そうです。(笑)




 
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暴走する安倍政権+スミレの花3種

2014/03/16(日)

今日は日曜日…まあ、勤め人なら週末の土日は、本当に待ち遠しいものでしょうなあ。
しかし、『毎日が日曜日』の私にとっては、ちょっとイベントの多い通常日…くらいのもんです。

さて、3月15日の赤旗にこんな記事が載っていました。
「歴史の偽造は許されない――『河野談話』と日本軍『慰安婦』問題の真実」
興味のある方も無い方も、まあ、一読に値する記事だと思います。(笑)

戦争のできる国づくり』目指して、驀進中の安倍内閣ですが、さすがに『憲法改悪』の聖域は一気には突破できないと見て、秘密保護法を成立させるなど次々と、外堀を埋める作戦を展開しています。
 
安倍政権…衆参両院の3分の2以上の賛成で改憲案を発議するとなっている憲法96条の改定…など憲法改定論者からも『卑劣、姑息な手段』となじられるような、なりふり構わぬ手段に出ていることは、皆さんもうご存じだと思います。

安倍首相は靖国参拝で国際的孤立集を招き、盟主国アメリカからさへ非難を浴びせられ、オバマ大統領も安倍政権を見放しているようです。

もはや、安倍政権も『四面楚歌』、『火だるま』状態になりつつあります。
4月に消費税が8%に上がれば、一気に経済は傾き国民の不満は噴出するものと思われます。

それでも安倍シンゾウ…あきらめの悪い男です。

国家公務員制度改革関連法案を民主、公明の賛成で成立させました。
そして、今、教育への政治介入を図り、戦後教育を否定して学習指導要領解説書を変更するそうです。

そして、「武器輸出三原則」を廃止し、武器輸出推進のための新原則「防衛装備移転三原則」に改編しようと企てていますが、さすがにこれは、憲法に反するとの批判が出ています。

また、集団的自衛権問題は解釈論で可能とさせたいようで、立憲主義を否定し「最高責任者は私だ」 と国会で述べるなど、憲法の言う『三権分立』もわきまえない…まさにもう『殿ご乱心』状況である。
 
さらには、安倍のごり押しでNHKの経営委員に納まった百田氏の東京裁判否定論…浮上に至っては、もう、『味噌も糞も一緒』状態で、笑うに笑えない状態です。

これに同調する馬鹿ウヨも多いようだが、奴さんら東京裁判否定…の意味が分っているのだろうか?
これは、実は大変なことであり、これを否定すると言うことは、国際的な歴史の事実を否定するのみならず、これに繋がるポツダム宣言、あるいは戦後日本のスタートとなったサンフランシスコ条約を否定することであり、ひいては日米安保条約を否定すると言う…言わば戦後日本の体制全てを否定することになるのだが、奴さんら、そんなことは全く分らないのではなかろうか?

奴らに、全世界を敵として、アメリカを敵として戦う覚悟はあるのだろうか?東京裁判否定とは、そういうことなのである。


 『週刊プレイボーイ』3月24日号が、「保守系論客と『しんぶん赤旗』の一見、奇妙なコラボが意味するモノ」と題したコラムを掲載しています。

 コラムは、「赤旗」日曜版(2月23日号)が、安倍政権の集団的自衛権行使を容認する解釈改憲に反対する古賀誠・自民党元幹事長、改憲論者の小林節・慶応大学教授の発言を「1面トップにドーンと、それも批判の対象ではなく、『ポジティブなコメント』として掲載」したことに注目。「日本共産党の『天敵』のような存在だった」はずの人たちが「よりによって、共産党の機関紙1面で堂々と安倍政権批判を繰り広げているのだ」と驚きを隠しません。

 コラムは、「なぜ、こんなコトが起きているのか?」と問いかけます。

 「それは今、この国の『ミンシュシュギ』が、右だ、左だという政治的立場の違いをうんぬんするはるか以前の、もっと根本的な部分で深刻な危機に直面しているからにほかならない」「民主主義や立憲主義を成り立たせている『最低限の常識』が安倍政権によって脅かされているからだ」

 そして、「『保守系』の人たちと『赤旗』の一見、不思議なコラボも、そんな立憲主義の異常事態が生み出した出来事なのである」と結んでいます。(赤旗引用)



まあ、過激な発言は置いといて、我が家の草花たちは、今日もまた元気です。(笑)


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枯れ草の  中から咲きし  野のスミレ        simanto114


枯れ草の中から、ハコベやイヌノフグリ、ホトケノザ、などの後に顔を出しますが、目立つ花としては、まず最初に顔を出すようです。

庭や道端で一番多く見かけるスミレです。



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マルバスミレ


そして、次に顔を出すのは、このスミレ。小さな丸い葉が特徴の白っぽいスミレです。
しゃがみこんで観察すると、結構可愛い花です。



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鉢植えに咲く    ヒゴスミレ


そして、こちらは貴重種…鉢植えで大事に育てています。友人にもらったスミレですが、だんだん株が増えて、来年は株分けできそうです。
もう一つここに、叡山スミレが欲しいなあ…なんて思っています。(笑)



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伊方原発の目の前で地震+ガガンボ襲来

2014/03/15(土)

いや~、昨日はびっくりしました。
夜中午前2時7分、ぐらぐらぐら…小さく家鳴りがして、家が揺れ出しました。10秒ほどで、すぐ収まり、『何だ、大したことないな』…と思った直後、2回目の揺れが襲ってきました。

『これは、デカイ!』…思わず、南海地震到来か? と身構えましたが、幸いに揺れはすぐに収まりました。

揺れの時間が短いのと、あまり大きな揺れではなかったので、現場は近い…ことと、そんなに大した被害は出ていない…その2点はすぐに確認できました。

夜中でしたが、すぐに起き出しテレビを見ました。震源地は伊予灘…何と、伊方原発の目の前ではありませんか。『やっぱり来たか!』という思いと、M6クラスで良かった…という思い、 そして近在の原発が全て停止していて良かった…そんな思いが、複雑に交差しました。

伊方原発のすぐ近くには、日本最大の中央構造帯が地下を通っています。
四国電力は『絶対大丈夫』…なんて根拠もない豪語を繰り返していますが、人間作ったもの、人間が管理するもの…に『絶対』はありません。まして、『原子力』は、未だ人間が完全なコントロール下に置けず、福島原発事故をはじめとして、各地で危険極まりない事故を繰り返しているのは周知の事実ではありませんか。(怒)

もしも、この地震がもっと大きかったら…そして、噂されている東南海地震と連動したら…そして、中央構造帯が動くような事態になれば大地は引き裂かれます。もちろん原発など一気に引きちぎられてしまうでしょう。大惨事が待っています・・・そんなことを思うと何だか眠れなくなりそうでした。


まあ、そんな中、我が家では夜な夜な『ガガンボの襲来』が続いています。
ガガンボって何?…そう思う人が大半だろうと思います。(笑)
下の写真が捕まえたガガンボの死骸なんですけど…これ、何だと思います?

体長は1㎝ほど、手足は長いですねえ。2,3センチほどありますか。
答えは『蚊の仲間』…いえいえ、そうではありません。ガガンボは蚊にそっくりですが人を刺しません。

ヒントは、弱っちい男…へなへなした男のことを、皆さん、昔は○○○○野郎!…って呼んでいましたよ。(笑)



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答え…もう分りました?
そう、『蚊トンボ』が正解でした。

まあねえ、家の中に入ってきても、別段害になる訳ではありませんが、何だか気持ち悪いですよねえ。最近少しずつ数が減ってきました。もう数日すると消えてくれると思います。
蚊トンボ君…消える時には、この国の最大の害虫…安倍晋三君を一緒に連れて三途の川を渡ってくれねーかな…ホント、私のお願い!


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気持ち悪いものをお見せしましたので、お口直しに菜の花の写真でもいかがでしょうか。
1週間ほど前に撮った写真ですが、今日はもう刈られていました。田んぼの肥やしになるそうです。




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サンシュユとヒカンザクラ

2014/03/14(金)

昨日は、我が家は春の嵐状態でした。
轟々とうなる防風林、時には横殴りの雨が濡れ縁を通り越して窓をたたく。

庭の鉢植えのいくつか…棚から転げ落ちています。雨の中、夜明けとともに救出部隊の出動です。無事に部隊が帰ってきても、誰もお迎えはありませんでした。連れ合いさんは、朝の嵐の中、まだぐっすりと就寝中です。(笑)

風雨も午後には止んだので、早速近所の見回りに出かけ、木や竹の折れたものを処理し、ついでに近所のツワブキを採取して帰ってきましたが、連れ合いさんは、コタツの中でお昼寝の最中・・・

我が家は今日も平和です。世界もかくあるべきと思います。


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遠慮がちに咲いた  サンシュユの花


サンシュユは、ミズキ目ミズキ科の落葉小高木。ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれるそうです。サンシュユの名前は中国名の「山茱萸」を音読みしたものです。茱萸はグミのことを指し、秋には実がなります。
タネを取り除いて乾燥させた果実は漢方薬として用いられ、主な効用は、滋養・強壮とされるそうです。私も秋には実を摘んで挑戦してみたいものです。

この年になって滋養・強壮に挑戦してどうするのか?…って、それは内緒。カラスの勝手でしょ。(笑)


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孫の顔   緋寒桜に   よく似たり        simanto114


この花、一般には寒緋桜と呼ばれることが多いようですが、元々は緋寒桜だと思います。別に彼岸桜と呼ばれる種類があって、緋寒桜と混同し間違いやすいので、寒緋桜と呼ぶようになったという説があるようです。

四万十市には、この緋寒桜がたくさん咲いていて、よく見かけます。
そして、この花が咲くと、もうすぐにソメイヨシノが咲き始めます。毎年高知の桜が開花日本一を続けていますが、さて、今年は何日に開花するでしょうか? 楽しみです。




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須崎市の桑田山温泉と佐川町散策②

2014/03/13(木)

本性ぐうたらの、この私『生まれも育ちも柴又の・・・』じゃなかった。毎日よくもまあ、ブログの更新が続いています。(笑)

それもこれも、原因ははっきりしています。とにかく春の草花たちが次から次と顔を出すので、毎日複数掲載しても追いつかない状況です。もたもたしていると写真が時期外れになっちまうし、なんともまあ、さぼるにさぼれない状況に追い込まれてしまいました。

そんな中でのんびりと旅行記でもないとは思うが、まあ、たまには目先を変えてみますか。それにしても、もうヒゴスミレが咲きだしたし、今日確認したのだが、カタクリの芽が2つも顔を出していました。

まあ、気はせきますが、山内家の筆頭家老・深尾氏が築き上げたと言う城下町、佐川町散策の話に移りましょう。

この町も、いくつかの地域に分れていますが、今回は佐川の中心地、商業で栄えた上町一帯を歩くことにしました。
案内書によると、町役場と青山文庫に駐車場があるとのことで、まずは青山文庫に向かうことにしました。

須崎の桑田山温泉からは、雪割桜を観るために山の中を走りましたので、そのまま山越えコースで上町地区へ入りました。

青山文庫に車を止め、まずは、青山文庫を見学することにしました。(写真は省略です)
ここは、明治43年に当時の佐川郵便局長、川田豊太郎の私設図書館として創立、大正14年、その活動に感銘を受けた佐川出身の田中光顕が基金や蔵書などを寄贈し、幕末の貴重な資料も多数収録した博物館として発展していったようです。

青山文庫の『青山』は、田中光顕の雅号からつけられたそうな。
田中光顕は土佐勤王党に加盟、陸援隊で中岡慎太郎を補佐。維新後は宮内大臣を務め、竜馬など土佐の志士たちを売りだそうと努力したことが知られています。


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長さ85mの司牡丹の酒蔵(1号蔵)


上町地区のど真ん中に、どんと座っているのが、この酒蔵である。1839年建築と言われている。幕末時、上町に9軒の造り酒屋があったが大正7年には、竹村本家、出店、浜口家の3軒が合併して佐川醸造を設立。その後司牡丹となる。


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酒ギャラリー  ほてい (司牡丹の売店)


ほていには、司牡丹の各銘柄がずらりと並んでいる。また、昔からの古い看板なども並べてあり、利き酒もできるとあって、左党にはたまらないだろう。(笑)

私も、せめて一口、二口味見をしたかったのだが、とほほ…当日は運転手で禁酒させられて、恨めしくも酒瓶を眺めていました。

この後は、国重要文化財に指定されている竹村家や寺子屋(蘭林塾…前述の田中光顕や牧野富太郎、広井勇などの門下生が知られている)を回り、旧浜口邸(明治中期大阪で浜口汽船会社を興し大戦で財をなす)で、コーヒーのお菓子セットを楽しみました。

ここの庭では、雪割イチゲ、梅花オーレン、雪割草、リュウキンカなどの花を写真に撮りました。
とくに梅花オーレンは、すぐ近くの金峰神社に自生しているそうです。


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旧須崎警察署佐川分署 


そして、そのちょっと横には、なんだか白いおしゃれな建物が・・・現在の青山文庫ができる前は、ここが青山文庫となっていたようです。
白いモダンな建物は、明治19年に建設されたものです。幾多の変遷を経て現在は、下の写真のように、地域の文化的作品の展示場となっていました。


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旧須崎警察署佐川分署     内部の様子

ここで忘れてならないのは、『日本植物学の父』と呼ばれた牧野富太郎博士です。
博士は小学校を2年で退学した後、独学で大好きな植物学の研究を続け、23歳で上京、東大理学部植物学教室へ出入りを許され、その後数多くの標本を作製、新品種の発見や命名などで日本植物分類学の基礎を築いた一人として有名です。

ここ佐川には、博士の生家や公園がありますが、私は時々、五台山の牧野植物園を訪ねていますので、ここは省略させていただきました。(笑)



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深尾家6代当主が建てた   家塾『名教館(めいこうかん)』の鬼瓦


梅鉢紋入りの鬼瓦をよく見ていただきたい。
私もこんな珍しい鬼瓦は初めて見ました。(笑)
グローブに帽子にバットに鉄アレイ…まあ、近年建て替えたから、こんな鬼瓦になったんだろうと思いますが、何とも言えないユーモラスな感じが伝わってきます。

他にもこの近辺、名物がありそうですが、今回はこれまでです。
機会があればまた、温泉に入りに来たいと思います。




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須崎市の桑田山温泉と佐川町散策①

2014/03/12(火)

昨日3.11は東日本大震災3周年の日であったが、どういう訳かある団体の行事日となっていて、私は連れ合いさんと一緒に、久しぶりの温泉&街中散策を楽しんできました。

向かった先は、須崎市の中心部から5キロほど山手に入った桑田山(そうだやま)温泉

四万十市を9時に出発。10時半ごろに現地に到着いたしました。
桑田山は地域の人たちがいっぱいに植えた雪割桜で有名になりつつあるところです。


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早速、入湯料700円を支払い温泉に入ります。
お湯は高知では珍しく、ぬるぬるの硫黄泉でした。

内湯で体を温めてから、露天風呂へと向かいます。
露天ぶろは小さな谷を空中回廊で結び、御覧のような露天風呂に入る訳ですが、ここの温泉、ちょっと低めに温度設定してあるようで、いったん外に出ると外気の冷たいこと…あっという間に体が冷えていきます。

いや~、しかし、なんですなあ。
何が幸せ…って、真昼間から温泉につかって、のびのびと体を伸ばす。思わず上がる『あ~~!』という歎声!

こういう時、人は思わず小さな幸せに浸るもんですなあ。
あ~  極楽  極楽!


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このおじさん、まどろみ風呂と名付けられたヒノキの風呂で、の~んびりと手足を伸ばしていました。もちろん私も、その横で手足を投げ出しましたけどね。(笑)

お湯がぬるかったので、たっぷりと時間をかけて、温泉を楽しんだ後は、温泉の軽食室で昼ご飯を食べ、その後、雪割桜を観に行きましたが、残念ながら花はもうピークを過ぎていました。

さて、その後は、土佐山内家の筆頭家老、深尾氏が城下町として築きあげ、栄えてきた佐川町散策に出かけました。

話は少し長くなりますので、佐川町の話はまた明日といたします。




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あんずとすもも

2014/03/11(火)

なんだかねえ。ここ数日、寒の戻りなのか…この国の福祉ではないけれど、ひんやりとした日が続いています。

四万十では、春の草花も次々と登場してきますが、食べられる草たちも結構あります。いつの日か、この地が震災にあい、町へ買い物に出られなく日のために、私は、毎日サバイバル生活に挑戦しています。

まあ、それだけでなく、年金暮らしが厳しいという面もあるのかな?(笑)

菜の花やヨモギや土筆やツワブキを、毎日何かと採ってきてはご飯のおかずにしております。
この季節のツワブキは、豚肉と一緒に煮込むと、もう絶品!おいしくて食が進むこと請け合いです。

そして、ついに昨日はセリとハコベとカラスノエンドウを採ってきました。
これをお浸しにしてみましたが、まあなんと、ホウレン草のおひたしに勝るとも劣らぬ、結構なお味でした。(笑)

なんて話はこの辺にして、また花たちの話に戻しましょう。
今、お隣の庭にアンズとスモモの花が盛りです。可愛らしい花弁を咲かせています。


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杏の花


アンズは、ヒマラヤ西部~フェルガナ盆地にかけての地域を原産とする、バラ科サクラ属の落葉小高木である。

お隣の庭に杏の花が咲いています。ピンクの花びらが可愛い女の子を思わせます。
6月頃に梅よりも少し大きめの実がなります。何でも口に入れたがる、どこかの爺さんが、黄色く熟れた杏の実にかじりついていましたが、あまりおいしくなかったようで、かじったものを、ペッペッと吐きだしていましたとさ。(笑)


どうやら、この実は生食よりも加工品にした方が食べやすいようです。


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スモモの花


そして、こちらはスモモの花。杏と同じ、バラ科サクラ属。
初夏から夏にかけて赤青色の実がなるが、しかし、こちらは杏の実と違い食べるとおいしい!きつい酸味があるが、私の大好きな果実の一つです。

「李下に冠を正さず」と言う言葉がありますが、「李下」とは、すももの木の下、という意味だそうです。
まあ、私の場合は、誰も居ないお隣になるスモモの実を、毎年ありがたく頂いています。
私の影が「李下」に入ると、必ず何個か、李の実が消えます。(笑)




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ヒイラギナンテンと沈丁花

2014/03/10(月)

 就任早々失言問題などで物議を醸したNHKの籾井勝人会長がNHKの理事10人に日付を空白にした辞表を提出させたことが国会で明らかになった。

相次ぐ異常事態に NHKには、「受信料の口座引き落としを停止するにはどうすればいいか」といった視聴者からの問い合わせが相次いでいるという。このままでは確実に不払い運動に発展すると、局内はパニック状態になっているそうな。


さて、我が家では、次々と不祥事ならぬ、愛すべき春の草花たちが、顔を出し続けています。



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 ひいらぎなんてん


名前の通り、葉っぱのトゲトゲが柊に似ているが、同種族ではありません。南天の仲間です。
常緑樹で、初夏には黒青色の果実をつけます。


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じんちょうげ


今年もまた、真っ白な沈丁花の花が咲きました。香りは「沈香(じんこう)」という香りに似ており、名前の由来ともなっています。この匂いは嫌いではありません。

ただ、この花の対比みたいに、秋に咲く金木犀がありますが、私は、この金木犀の匂いが大嫌い!
金木犀の匂いをかぐと、私の中の『狂』の血が騒ぎ出すのです。
まあねえ、一応私にも『理性』と言うものがありますから、この匂いを嗅いだからと言って、突然人を襲ったりはしませんが、まあどちらかと言うと、そういった凶暴性を引き出させる匂いではあります。

もちろん、この匂いの香水をつけた女性…私にとっては鬼門であります。絶対にお近づきにはなりたくありません。(笑)
とにかく、今は老齢となり、機会も少なくなりましたが、私の大嫌いな匂いは、白粉の匂いと金木犀、そして煙草の匂いでありますよ。(笑)





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四万十市の菜の花祭り

2014/03/09(日)

昨日は久しぶりに、四万十市菜の花祭り を見学してきました。
毎年この季節に開かれる菜の花祭りは四万十市の観光開きも兼ねた催しとなっています。

赤鉄橋上流の四万十川河川敷には、数キロにわたって柳の木が植えられ、柳の木の下には、真っ黄色の菜の花が、これも数キロにわたって続いています。

清流四万十川を渡る風と共に、パステルカラーの一面の菜の花が、ウグイスの鳴き声も混じり、泣きたくなるような郷愁を誘います。


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四万十河原の菜の花


写真をたくさん並べたいところだが、このブログ、一応制限があるので、多くは並べられない。まあ、いつもの通り、2枚だけにしておきましょう。(笑)


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草花のお浸しや天麩羅弁当


そして昼ご飯は、『野草づくし』の炊き込みご飯、ギシギシやハコベ、カラスノエンドウヤブカンゾウ、カキドオシ、セリやクレソンなど、たくさんの野草の天ぷらやお浸し、白和え、それから、ノビルの味噌和えなど、春のお味は、少し日向くさい匂いもしたけど、たっぷりと楽しんでいただきました。

この日は、菜の花をバックに、琴の演奏会も行われ、私は連れ合いさんと二人、会場正面の野点会場で赤い毛氈を敷いた床几にすわり、無料ふるまいの羊羹と抹茶を飲みながら、ホント、久方ぶりの風流を体験いたしました。(笑)



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いよいよ決裂・二本異心の怪+ユキヤナギとシジミバナ

2014/03/08(土)

いや~、政治の世界も大変ですなあ。
短い期間で、ころころ…てんてん手まり…でもあるまいに、西の異心代表は、自分の提案を議会が認めてくれないから…と勝手に辞職して再選挙…ただでさえお金が足りないのに、橋下の茶番劇の費用だけで6億円もの無駄遣い。

片や東の異心代表、 石原先生はなかなか意気軒高!

『皇室は日本の役に立たない』、『皇居にお辞儀するのは馬鹿』 発言は、まあ右翼から見れば腹が立つでしょうが、私から見れば、まあ『当たらずとも遠からず』…かな?

しかし、国歌については、一方で国民に愛国心を強制しながら、自分は平気で「国歌が嫌い」と斉唱を拒否するというのは、いくらなんでもご都合主義がすぎるのではないか …と批判も高いようで…(笑)

なおかつ先日は、こんな事態も…いよいよ二本異心の怪、面目躍如の事態となってきましたねえ。

「石原氏は党を出て行け」 維新若手、原発政策巡り批判
・・・日本維新の会のエネルギー調査会が6日開かれ、会長に就任した石原慎太郎共同代表に対し、若手議員が「(党を)出て行け」と声を荒らげる一幕があった。

 席上、石原氏は、原発輸出を可能にする原子力協定に反対する党方針を持ち出し、「多数決の文化は高校の生徒会のやり方。バカバカしくて恥ずかしい」と批判し、賛成を表明した。

 これに対し、若手議員が「出て行ったらよろしいでしょ。維新の公約や」と反論した。賛同の歓声も上がって場は騒然とした。・・・・・・・

石原先生、高校生を馬鹿にしているが、ジャンプの高梨沙羅選手も高校生だよ。彼女の方が石原先生より、よほど大人の対応、発言ができてると思うのは私だけかねえ?


まあ、そんな世情とは別次元の話、我が家のお庭では、春の草花たちが次々と顔を出し、妍を競っております。

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そのひとつ、ユキヤナギは、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名、コゴメバナ、コゴメヤナギなどと呼ばれています。

満開のユキヤナギは、あたかも木に降り積もった雪のごとくに、一面真っ白に覆います。


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そして、こちらはシジミバナ。上のユキヤナギと同じく、バラ科シモツケ属の花です。 よく似た花ですがユキヤナギは一重、シジミバナは八重咲きですので、違いはすぐに分ります。

すぐ近くで、二つの花が仲良く並んで咲いています。
橋下先生にも、石原先生にも、この草花たちを見習って、もう少し謙虚につつましく生きてもらいたいものです。(笑)




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シロバナタンポポ

2014/03/07(金)

昨日は少し冷え込みましたねえ。
昼間太陽の光を浴びて、土筆を取っていると、少し汗ばみますが、日陰になると、途端にひんやりとします。

まあ、そういう訳で、相変りませず、天気のいい日は、四万十川の堤防や田んぼのあぜ道で、土筆採りに勤しんでいます。

2月1日からですから、もう1カ月以上、土筆採りを続けています。
さすがにもう、土筆採りも終盤です。(笑)

土筆の姿が消えて、スギナの姿が大きく増えていってます。
後1週間もすれば、次の山菜採りが始まります。
アケビやイタドリ、ヨモギやウド、タラの芽等々…次々と姿を見せてくれるでしょう。

私の山菜採りのシーズンは、まだこれからが本番です。
そろそろ薬局で虫よけスプレーを購入して、マダニ対策をしたいと思います。
昨年、四万十市でもマダニによる死亡が確認されました。

山菜採りの好きな皆様方、十分に対策を取って、山に入るようにしましょうね。


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さて、こちらはシロバナタンポポ…もう顔を出しています。
土筆採りに行くと、その側に群れになって咲いています。

関西では、特に九州、四国ではシロバナタンポポは普通に見られる花ですが、関東の方には珍しいでしょうね。
でも今は、温暖化のせいなのか、北海道でも見られるそうです。


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そして、花の傍には、ふわふわ綿毛も一緒に並んでいました。
タンポポはこの種がついた綿毛を風にのせ、遠くに飛ばすことで子孫を残しています。
でも、タンポポの綿毛って、花が終わってから種子を残すために綿毛になるんでないの?
何だかよく分らない話になっちまった。


          タンポポの   白さや日々に   春を呼ぶ           simanto114




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大震災からやがて3年+ボケの花と葉ボタン

2014/03/06(木)

東日本大震災から、早くも3年の月日が流れようとしています。
次から次と家屋を車を、そして人を呑み込んでいく、信じられないようなあの大津波のシーンが、今でも瞼によみがえります。

そして翌日、これまた信じられない、原発で次々と起こる水素爆発の凄まじさ…電源と冷却水を無くした原子炉がメルトダウンを起こし、阿鼻叫喚!断末魔とも言える爆発を繰り返し、チェルノブイリをしのぐ膨大な放射能を空間に撒き散らす。

まさに呆然自失の光景でした。

あれから3年…未だに除染は進まず、土地も家屋も故郷も…すべてを無くした原発難民は、いまだに多くの人々が漂流し続けている。そして、一部の人々は、その反省の舌の根も乾かない内から、何の責任も取らずに、またもや原発再稼働を大声で叫んでいる。
恥知らずも甚だしいと言わざるを得ない。

原発は悪魔の火…経済性だの利便性だの効率性だのと…悪魔のささやきに魂を奪われた人間たちが、今更ながら、その悪魔の復活を策動している。そのお先棒を政府が担ごうと言うのだから、この国の国民は不幸である。

3月9日…新たな原発ゼロのうねりを築こうと、日本の各地で集まりが計画されている。
その取り組みが、新しい国の進むべき道を切り開く動きとなることを、私は望んでいます。


さて、今日もまた、我が家の庭では、次々と新しい春の草花が、顔を出し続けている。
早く紹介してよ…と私をせかしている。(笑)


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ボケの花



ボケ…バラ科ボケ属の落葉低木。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。
また果実は良い香りを放ち、果実酒の材料として人気がある。

この国で自生しているボケは、まずクサボケとみて間違いないそうです。

         ボケの花   俺が惚けても   また咲くや          simanto114


    IMG_4876habotan.jpg 葉ボタン


アブラナ科アブラナ属多年草 庭の寄せ植えの真ん中に、ひときわ鮮やかに、葉ボタンが植えられています。
アップにしてみると、なかなかの迫力です。

本当は野の花を先に紹介したいところですが、そうすると、いつまでも登場の機会がないので、あえて、ここで葉ボタンを紹介しておきます。(笑)




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イスラエル軍の虐殺行動+シキミとホトケノザ

2014/03/05(水)

この間から、東京各地で『アンネの日記』の本が破られると言う…本当に嫌な事件が続いていましたが、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)は2月27日、イスラエルが違法に占領しているヨルダン川西岸で、過去3年間に同軍が子どもを含むパレスチナ人45人を殺害したことを明らかにしました。報告書は「戦争犯罪」との見方を示しています。そんなニュースが目につきました。

イスラエルが「過度で見境ない暴力」

前略・・・
報告書は、2011年以降、イスラエル兵士がパレスチナの民間人に対し「過度で見境のない暴力」を行使し、子ども6人を含む45人を殺害するなど、度重なる流血と人権侵害を引き起こしてきたと指摘。殺害を行った者の罪を事実上不問にするイスラエル政府を告発し、独立機関による検証を強く求めています。

イスラエルによる殺傷の対象となっているのは、人権活動家やジャーナリスト、平和的な抗議デモの参加者などで、3年間で少なくとも261人が実弾による重傷を負い、うち67人が子どもでした。

・・・後略

私が何を言いたいか…と言うと
一つは、いくら腹の立つことがあっても、公共施設の本を破り捨てるのは、犯罪であり、また他人の自由や思想信条を認めようとしない不当な方法である…ということ。
まあ、犯人がこの立場の考えなら、安倍総理みたいな右翼的なタイプの人間であろうと思います。

二つは、報告書の告発にもあるように、第二次大戦まで、長い間祖国を持たず、世界中を漂流し続け、またドイツ・ナチスの標的とされ謂れのない、迫害と大量虐殺の犠牲となった…そんな虐待の悲惨さを最もよく知っているはずのユダヤ民族が、今なぜ、パレスチナの人々を虐殺して恥じることがないのか…私は、常日頃、このイスラエルの人々に対し、疑問を感じ、嫌悪感を感じていました。
もし、その立場での犯罪なら、犯人は左翼的なタイプの人間であろうと思います。

さて、犯人は、一体どんな人間で、何を思って行動に及んだのか…私はそれを知りたいと思います。



まあ、今日は前置きが長くなりましたが、春の草花たちの写真が、登場を待っています。
今日の草花は、次の通りです。(笑)


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「実に毒ありて悪しき実」といわれるシキミ


この花と言うかシキミのことを創価学会の花だ…とおっしゃる方もあるようですが、このシキミ元々仏教だけでなく神事の花として用いられることも多く、花は結構きれいな花なのに、全体に毒があり、たくさん食べると死に至る場合もあると言われる。(特に実の部分が毒性強く…種子を椎の実と勘違いして食べる人が多いようです)
早春が花のシーズンです。都会ではあまり見かけませんが、ここ四万十ではいたるところに生えています。

古くは『源氏物語』にも登場し,「いとおかし」と表現されています。
まあ、他に表現のしようがなかったのかもしれませんが、このシキミ、匂いは結構強くて、当時は死者の匂いを消す香料として珍重されたようです。

ちなみに『抹香くさい』とは、このシキミの匂いのことを言うそうです。 

           シキミ咲く   この世はつとに    いとおかし          simanto114のダジャレ川柳でした。(笑)


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ホトケノザ



さあ、そしてこちらは、春の草花の代表格…ホトケノザ…ちなみに『春の七草』で言うところのホトケノザは、この花のことではありません。お間違えの無いように。。。春の七草のホトケノザは黄色い花で、キク科のタビラコの別称です。

何でこんなことで念を押すかと言うと、結構皆さん間違って、このピンクのホトケノザを春の七草と勘違いして食べてる方が多いと聞いているからです。

でもまあ、安心していいのかな。このピンクのホトケノザ(シソ科)おいしくはないらしいが、特に毒性はないそうですから。(笑)




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藪椿と土佐ミズキ

2014/03/04(火)

昨日は少し冷え込んだようですが、それでもぽかぽか日和に変わりはありません…ンッ?
まあそんなこんなで、とにかく春の草花たちが次から次と、先を競って咲き出しました。

今年は、若干少なかった藪椿の花も、そろそろ終盤にかかってきました。
毎日花弁が、バサッ、バサッと地上に降りしき、赤いじゅうたん…と言いたいところですが、花が少ないので、まあ、まばらながらとにかく地上を赤く彩っています。


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藪椿も、そろそろ終盤に

花は少なめながら、それでも毎日メジロやウグイスやヒヨドリ、その他名も知らぬ鳥たちが次々と花の蜜を吸いにやってきます。

ツバキの花にも、様々な種類がありますが、単純明快な赤い椿…藪椿が私は大好きです。


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土佐ミズキ


そしてこちらは、木全体にびっしりと房状に黄色い花を咲かせる土佐ミズキです。
ミズキと名前が付きますが、ミズキ科ではなく、マンサク科の植物です。
ついでに言うと、土佐の名前がついていますが、結構県外各地で栽培されているようです。(笑)

まあ、とにかく1本の木が、丸のまますべて花房だけに覆われてしまう、ド派手な植物です。



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オオイヌノフグリとミミナグサ

2014/03/03(月)

ソチではパラリンピック開催中だと言うのに、ウクライナへのロシア軍の侵攻が、世界の緊張を高めていますねえ。
また一方、中国・昆明では正体不明の集団による大量殺人・傷害事件…五右衛門の『浜の真砂は尽きるとも・・・』ではないが、世に争いの種は尽きまじ…であります。ため息が出ますねえ。

国内においても、原発、外交、憲法改悪に生活不安…安倍政権の大暴走により、内外の不安は広がるばかり…最近では盟主国アメリカにさえ、『安倍政権許すな』と言われる始末…この国の将来は一体どうなるのでしょうかねえ

いつまでも『見ざる、聞かざる、言わざる』の国民であってはなるまい、もういい加減目を覚ませよ、みんな …と言いたいところです。


ところで、近くの野山では一気に春が押し寄せています。
草花たちが、早くブログに載せてと順番を待っています。


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オオイヌノフグリ

美しいコバルトブルーの小さな花を咲かせています。ピンクの仏の座と張り合う?春の代表的な草花の一つです。イヌノフグリ、タチイヌノフグリなどの仲間があります。名前に似合わない可憐な花です。(笑)

オオイヌノフグリとはオオバコ科クワガタソウ属の越年草。別名、瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳。路傍や畑の畦道などに見られる雑草。ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化したことがわかっています。
…ウィキより


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ミミナグサ

そして、こちらは、ミミナグサ…ハコベによく似た花です。葉っぱの形もちょっと見ではよく似ています。咲く場所も同じような場所で咲きます。
しかし、ハコベとは種族が違い、ナデシコ科ミミナグサ属の越年草です。
ハコベとは花が五弁ですので、すぐ違いが分ります。

この花も食用になるそうです。私はまだ食べたことがありませんが・・・。



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simanto114

Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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