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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


大人たちのひな祭り

2017/03/04(土)

昨日は《ひなまつり》…昔から、女子のすこやかな成長を祈る節句(桃の節句という)の年中行事の一つである。 女あそびともいう。 ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)には雛あられや菱餅を 供え、桃の花などをも飾って、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭り...のことである。
この日は、私の家で鶯の初鳴きが聞こえました。いよいよ本格的な春の到来です。

さて、私の周りには、老境に入ってさらに、ひな祭りを楽しもうという酔狂な人たちがいる。
まあ、ざっくり言えば、一杯飲むための口実なのだ。(笑)

この日は、山手のNさん宅に招かれて夕食会となった。
持ちよりの一品料理も含め、Nさん宅で用意された料理に舌鼓を打ちながら、ビール缶が次々と空になっていく。

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Nさんが昔使っていたお雛様を正面に飾ってくれました。
お雛様の右下にツボがあります。口の欠けたツボでしたが、Nさんが欲しくてたまらず購入して、かけた口を補修しています。
さて、そのお値段はいかほどでしょう?
なんて…お宝鑑定団じゃないんだよねえ。(笑)

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ひな祭りの歌を合唱の後、乾杯。
さんざん飲み、食い、しゃべった後はデザートの時間。
蝋燭に点火、明かりを消すと、何だか妖しい雰囲気が…(笑)

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部屋の隅では、ご覧のように、まきストーブが…いよいよ妖しく…

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蝋燭の灯り…アップで撮ると、どうです。
なかなか雰囲気があるでしょう。

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市販の蝋燭の中で、ひときわ眼についたのは、この蝋燭です。
ハチミツを取った後の蜜蝋を湯煎して取り出した、手作りの貴重な蝋燭なんです。ほのかに甘くハチミツの匂いが部屋に漂っていました。

かくして4時間半に及ぶ、大人たちのひな祭りは終了となりました。
この日は、カラオケセットも持参したのですが、蝋燭の下でのカラオケはムードを壊すので、そして会話もなかなかに弾んでいたので、またの機会に譲ることとなりました。





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映画『きみはいい子』を見ました

2016/04/28(木)

地元・中村出身の作家…としか知らなかった中脇初枝さん。
目が悪くなった今でも、月に20冊近く本は読んでいるのだが、やっぱり自分の好みもあって、中脇さんは私の範疇に入っていなかった。したがって正直、この方の本は1冊も読んでいない。
しかし、この小さな古都…中村には今は映画館はない。近くの市町村にもない。
映画館は130キロも先の高知市まで行かないとないのです。
こんな中村にも、文化の香りはある。映画館はないけど、映画好きの人たちが集まって、四万十シネマ…という会を作っている。そして時々映画の自主上映を行う。
当然知人も会に入っているので、その都度お誘いがかかる。まあ、そんなわけで、大阪に居た頃よりも、むしろ映画を見る機会は増えているのだ。(笑)

映画の内容は…学級崩壊をさせてしまう新米教師、親からの虐待を受け自身も子供を虐待する母親、家族を失い一人で暮らす老人といった老若男女が、現実と葛藤しながらも生きていく姿を映す。出演は、『軽蔑』などの高良健吾や『そして父になる』などの尾野真千子をはじめ、池脇千鶴、高橋和也ら。奥深いストーリーと共に、実力ある俳優たちの演技合戦が楽しめる。
           …http://www.cinematoday.jp/movie/T0019303…より

呉美保監督、若いらしいがうまいねえ。地味な題材をしっかりとまとめて、魅せる映画に仕上がっていました。最初は先生や母親たち、そして子供たちの姿に、年代のギャップを感じて、う~ん、なんだかなあ…なんて思っていたが、徐々に引き込まれていった。
特に自閉症児の子供の演技がすごかった。思わず笑ってしまったが、まるで本物の自閉症児のように、見えました。
最初、池脇千鶴と尾野真千子の絡みがよくわからなかったが、2人ともに小さいころ親からの虐待を受けていた…そのことが分かって、やっと納得できた。ホント鈍いねえ。(笑)

ロケ地は、ずばり小樽の町…毎年北海道へ通っている私が、何といつも通っているところではないかいな。舞台となった学校は天神小学校…393号線、毛無峠から小樽の町に入ってくると北海道ワインの工場がある。そこからすぐ、道沿いの学校だ。そういえば、この辺りは住宅が少なかったなあ。廃校になる…というのもうなづける。懐かしい小樽の港や築港臨海公園、それにウィングベイ小樽の観覧車もよく目立っていた。

この日、18時から30分間、原作者・中脇初枝さんの挨拶がありました。
私は、もっとおばちゃんか…と予想していたのだが、意外と若くて別嬪さんだったので、あれれ…と思いましたねえ。(笑)
彼女は現在42歳、川崎市在住とのこと。生まれは徳島県の山の中・祖谷とのことだが、3歳から18歳まで中村で育ったのだそうで、家は貧乏だったが、周りの大人たちが『べっぴんさん』と呼んでくれて、色々と面倒を見てくれた。その幼児期の体験が物語に生きているとのこと。今の大人たちも、近所の子供たちに『べっぴんさん』あるいは『いい子』と声をかけてほしい…と語っていました。話は全て幡多弁で通していた。
今度から、図書館で彼女の作品を借りて、何冊か読んでみようと思っています。





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もやい塾の新年会

2015/01/19(月)

『もやい塾』というのは、高知県西南部の伝統文化や地域の先人の足跡をたどったり、あるいは反原発や自然エネルギーを訪ねる旅、グリーンツーリスト等など…割と緩い繋がりの会ですが、私も毎年、何らかの催しに参加しています。

今年は17日(土)に、宿毛市の幡多ゼミナール館で新年会がありましたので、連れ合いさんと一緒に参加しました。

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新年会は、12時開始ですが、その準備は9時半から始まりました。
私も薪を割ったり、猪肉の焼肉やスモークの準備を手伝ったり…で結構忙しくドタバタと、たまにはビールを飲みながら、お手伝いをしました。(笑)

すると、いきなり『餅つきやるよ…』の声と共に、重たい石臼を広場に運ばされ、臼の水洗い、そして、いきなりつき手に指名され、2臼
連続でつきあげました。
さぞや息が切れるだろうと、思ったのだが、意外や軽くつきあげてしまいました

お~~  まだまだ元気だぞ~!我ながらびっくりです。



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そして、こちらはわざわざ50キロも離れた窪川から参加したYさんが持参した猪の肉…これはその一部で、この分の4倍ほどの肉がありました。
早速肉をさばいて、焼肉用と猪鍋用、そしてスモーク用にと切り分けます。

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当日の参加者は老若男女30人を越えていました。
ズラリと並んだごちそうは、参加者の全て手作りの料理です。
男どもは、乾杯がすんだら外へ酒と料理を持ち出しての、ちょっと寒い中での新年会となりました。

今年初めての猪鍋や焼き肉の味は最高でした。特に猪鍋は私は丼ぶりで2杯もお代わりをしました。美味しかったです。

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食事の後は、例年輪投げをしたり ゲームをしたり交流するのですが、今年はゼミナール館主の山下正寿さんの20代からの知人…玉井照夫さんの安らぎコンサートを、みんなで楽しみました。

玉井照夫さんプロフィール
長野県生まれ。20代後半の時、アンデスの笛/ケーナに魅せられ、独学で吹きはじめる。1970年からは、京都市で小学校教員として勤務し、子供たち全員の手作り笛で演奏会を開くなどの実践が注目された。かたわら、合奏編曲集「合奏でつくる楽しい教室」を出版するなど音楽教育に取り組んだ。2003年に退職し、長野県蓼科高原にペンション・笛工房を建てて移住、現在は滋賀県に拠点を移し音楽活動を続け、各地で演奏会を開く

玉井さんは、ギターやたて笛、横笛、ケーナ、手作りの竹のオカリナなど、縦横に駆使して、約20曲ほど演奏したり、歌ったり、私たちの知ってる歌、知らない歌…いずれもいずれも素晴らしく、新年から、ちょっと文化的な時間を過ごさせていただきました。






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ガラス玉

2013/12/12(木)

なんだかねえ…ホッと一息入れると、もう師走。
あっという間の1年が過ぎて行きました。

思えば今年は私にとって『三隣亡の年』でした。
5月の連休で、強烈な頭痛を伴う顔面ヘルペスで入院したのを皮切りに、6月には眼瞼腫瘍の摘出手術、そしてそれがマルトリンパ腫…と診断された直後から、相次ぐ検査。。。。

それから10月には、放射線治療のため30日にも及ぶ入院…と、まさに散々な1年ではありました。
でもまあ、その間にも二人の孫たちに時々会えるのが、最大の慰めではありました。(笑)

まあ、世間的にも非道な1年ではありましたが、個人的にも大変でした。
しかし、世の中≪禍福はあざなえる縄のごとし≫です。

傲慢非道な自公政権にも、再び落日の日が訪れるものと思います。
秘密保護法案の強行採決や福祉破壊、庶民大増税、そして最後は『憲法改悪』の総仕上げを図りたいのが、最低の≪クソヤロウ≫安倍総理の狙いでしょうが、国民はそこまで馬鹿でもなかろうと…日本国民に失望している私ではありますが、最低限の期待はしています。

自公政権の≪終わりの始まり≫が、もう幕を開いたのではないでしょうか。


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写真の黒い塊…安倍シンゾウのまっ黒けの腸ではありません。
先日、連れ合いさんと四国西南部をドライブした時、道の駅で見かけて買ってきたものです。

フジツボがついています。
長いこと定置網の浮きとして使われていた≪ガラス玉≫です。
1個、1500円で売られていたので、思わず『安いっ』と、2個買ってきました。


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ぐるぐる巻きのロープを、園芸用ハサミで切り取ってみると、写真のようなきれいなガラス玉が現れてきました。直径40センチはあります。

透き通っている方は、早速玄関にぶら下げ、曇っている方は、そのまま花壇の一隅に置いてみました。

いずれも『バッチ  グウ』でした。
ひょっとすると、これは娘の目につくと『いいねえ、頂戴』と言われそうな予感がします。
ついでにもう1セット買っておくか(笑)




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潮風のキルト展

2013/11/25(月)

先週22日は10月末に退院して初めての定期検診の日でした。
退院時にMRIを撮っているので、今日、その結果が出されます。リンパ腫の根っこが消滅していてくれるといいなあ・・・そんな思いで高知市に向けて走っていると、途中、入野の海岸でイベントをやっていました。

『何だろう』と思って寄ってみたら、恒例の『潮風のキルト展』でした。
まあ、恒例と言っても、私は今まで一度も参加したことはありません。
しかし、今日は連れ合いさんが一緒です。見ると目がらんらんと輝いていました。

連れ合いさんは、パッチワークが趣味ですので、黙って見逃してくれるはずもありません。(笑)
『あ~、これは素通りできないな』とあきらめて、ちょっと寄り道してみました。


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入野の海岸は、この辺では一番長い砂浜のある海岸です。しかも写真のように一面松林になっていて、ここでは四季折々に様々なイベントが催されています。

この日は平日だったので、人出も多くはなかったようですが、同好の人たちの姿がそこそこ見られました。また、近くの保育所の子どもたちが大勢来ていて、結構にぎやかではありました。


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写真では紹介していませんが、結構手間のかかった大作が何点も展示されていました。
私も思わず『ほうっ~』と歓声を上げた作品もありましたよ。

まあ、幸い病院の方も大して問題もありませんでした。
ドクターは『リンパ腫はきれいに消滅しています』・・・と寛解宣言がでました。

まあ、『大丈夫だろう』との感触はありましたが、寛解宣言を聞けば、ほっといたします。
これからは、他の副作用が出てこないか、定期的に検診に通うことになりそうですが、一応はこの病気から解放されそうで、しばらくは自由気分を味わいたいと思います。(笑)


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無耕作農法の学習会と落花生の花

2013/07/25(木)

「原発推進 世界中が言ってる 福島の不幸で原発やめられない」…自民党の細田博之幹事長代行がまたも暴言

6月に高市早苗政調会長の『事故によって死亡者が出ている状況ではない』…との暴言は、世間の批判を受け、すぐに撤回しましたが、その舌の根も乾かない内にまたも自民党幹部の大暴言です。

原発事故の原因究明や収束が進まないなか、私も以前から指摘してきましたが、東電の汚染水の海への垂れ流しなど、事故後2年半もたっているのに、何の解決策も打ち出せない…そんな自民党幹部の相次ぐ暴言には、やっぱりと言うか、うんざりというか…最近の国会議員(国会議員だけじゃないけどね…)のアホさ加減には、私なんかもう、ほとほと嫌になってしまいます。

国民の皆さんは、なんでこんなバカ者達に投票するんでしょうかねえ
以前は、私は国民の皆さんを馬鹿にした発言は極力控えるようにしてきましたが、もうここに至っては、政治家や官僚や財界人が悪いのは、それを許してきた主権者たる国民にある…と大きな声で叫ぶことにしました。(泣笑)



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さて、話は変わりますが、先日…投票日前日に、幡多自然エネルギー研究会主催の『自然農法(無耕作農法)の学習会』に知人からのお誘いで参加してきました。

場所は黒潮町の西隈さんの農園でした。
当日は、約20人ほどの参加者があり、西隈さんの農園を見学した後、農法の説明を聞き、当日は鎌の研ぎ方と草の刈り方…の実地講習がありました。

西隈さんの自然農法では、基本的に化成肥料や農薬は使わず、刈り取った草を堆肥として使うのと、肥料を必要とする野菜(ナスなど)には油粕だけを撒いている…とのことでした。

写真のような草の茂る畑で、西隈さんの鎌による草刈りの実演がありましたが、その早いこと…まるで草刈り機のようでした。(笑)

西隈さんは、もともと福岡の出身で、私と同じ Iターン でここ高知に住み着いて塩づくりなぞやっておられる方でした。



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写真の花は、西隈さんの畑に咲いていた 落花生の花 です。
めったに見かけることのない花です。(笑)

落花生と言えば、子どもの頃に、畑の地中から、あの落花生の実が出てきた時の不思議さと感動…今でもありありと思い出します。

我が家の連れ合いさんは、畑を耕すのが大の苦手…一発で、この自然農法のとりことなってしまった様子です。(笑)
早速、私の病気によい ニンニクの自然農法を実施するそうです。



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竹下圭子ソプラノコンサート

2013/06/02

いや~ 昨夜は久しぶりに文化の香りに浸ることができました。
ここ四万十市は、都会から見るとまさに地の果て…文化果つる最果ての地…のごとく思われているのではなかろうかと、私は思う訳ですが、まあ一部は当たっていますが一部は外れています。

東京や大阪からの所要時間から見ると、四万十市まで走る間に、大阪なら九州まで往復できるくらいの交通の便の差があるわけです。

まあ、交通的には、それほど不便な四万十市ですが、庶民階級の文化的催しは結構にぎやかでして、色々な文化・芸術分野への庶民の参加できる機会が都会に比べて圧倒的に多いのです。不思議なことに。(笑)



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・・・とまあ、そんなことで、入場料1000円のソプラノコンサート(都会では、こんな値段では絶対に参加できませんわな。)…どんなものかと参加してみましたが
驚きました ピアノと歌い手さんとの最低限のメンバーではありましたが、そりぁ~本格的な歌い手さんでありました。

ちなみに歌い手さんは実は四万十在住の知人の娘さんで、現在アメリカに住んで、日本とアメリカを中心にコンサート活動をされているようですがいや~、よかったです。(笑)

趣味の花もあまり知らないこの私、もちろん歌曲の世界にも素人でございまして、まあ、あまり偉そうなことを言えた義理ではありませんが、久しぶりに ドヴォルザーク なんて出っ食わしておたおたいたしましたが、『ジプシーの娘』の中の「我が母の教えたまいし歌」は、この曲集においてのみならずドヴォルザークが作曲した歌曲中で最も有名な作品…なんだそうでして、その他日本の曲も含めて14曲、さらにアンコールでは『花は咲く』さらに『赤とんぼ』の歌にうっとりとしました。

いや~久しぶりに私も人間が高尚になったような、そんな錯覚に陥った一夜でした。



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プロフィール

simanto114

Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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