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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


中津渓谷・明神山の樹氷サイコウ…

2020/11/30(月)
今年は、小春日和というか…いつ迄も暖かい日が続いていましたが、やっと冬らしい寒気が戻ってきたようです。
まあねえ、政治の世界では酷暑の真夏から寒々とした極寒の日々が続いていましたが…。

逃げ切った…と思われていた『桜疑惑』が、スッカスカ政権の無能で無責任なコロナ対策の下で再び世間の前に浮上してきましたねえ。(笑)
政治を裏から牛耳る院政を狙っていた安倍晋三への、スカ総理のけん制・反撃とも言われていますが、どっちにしろ、こんな悪党どもに、いつまでの日本の舵取りをまかせていては、日本丸は沈没してしまいます。私はそう思いますよ。

 桜疑惑は、安倍側が前夜祭の会費を一部負担していたという問題だけじゃない。総理大臣という国のトップが、自身の後援会員らを税金などで飲み食いさせてきたのではないかという公職選挙法違反(買収)の疑惑でもある。その前代未聞の悪事、政治の私物化を隠すために安倍や菅はウソをつき、そのウソをさらにゴマカすために招待者名簿は廃棄されてしまったのだ。
 要するに桜疑惑は「アベ・スガ政治」そのもの。自分さえよければ誰にどんなウソをつかせても構わない。そして、バレてもワケの分からない言い逃れを繰り返し、証拠隠滅に血眼になる。すべての状況証拠を「クロ」で固められても絶対に認めず、この期に及んでも逃げられると思って見苦しくあがき続けるのだ。一国のリーダーとして、あまりにも卑しく、さもしい姿に国民は愕然としているに違いない。
・・・(中略)…狂気の無責任男が2代続けて総理大臣なんて、この国は本当に恐ろしい国になってきた。地検特捜部は一刻も早く安倍を捕まえるべきだし、菅や自民党議員が永田町から放逐されない限り、この国の民主主義は取り戻せない。……日刊ゲンダイより



さて、一旦は終息しかけた『コロナ騒動』…強盗キャンペーンなんて、おバカな政府の対応で、又も感染が広がり、連日記録を更新し続けています。
長いこと新規感染ゼロを続けていた高知県でも、患者が出始めています。
高知は安全だ…などと、東京や大阪などから押し寄せてもらっては困ります。
本当にねえ。最近は他県ナンバーを見ると、何だかねえ複雑な心境になりますよ。






そんな中、うっとおしい気分を晴らそうと、友人家族と小さな旅をしてきました。
当初、石鎚山の麓・久万高原へ行こうと思っていたのですが、友人が、天気がいいので、一寸山に登り、四国山脈を眺めに行こうと誘われ、急きょ予定変更。
中津渓谷の明神山(1541m)へ登ることになりました。


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▲ 8合目辺りからの眺め
四国山脈が十重二十重(ちょっと言いすぎ?)になって見えます。
霞んでいて見えにくいが、正面奥が四国カルストの天狗高原、その向こうは太平洋です。

中津渓谷は紅葉も終わっていましたが、ご覧の通り見晴らしは抜群でした。
しかし、明神山へ車で登るのは上級者だけにしてね。すれ違いのできない細い道が、くねくねと180度ターンの厳しい坂道が延々と続きますからね。(笑)

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▲ そして、頂上近く…突然の樹氷(霧氷?)が出現しました。
思わず全員オーと歓声がもれました。辺りは霧に包まれ、周りの山々はすべて姿を消してしまいました。ただ白一色の、この景色いかがでしょうか?
気温は2度、道に雪は無く安全に登れて、そして突然のこの景色…全く予想外の最高のプレゼントでした。
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▲ お山の頂上まで真っ白になってます。
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▲ 予想外のこの景色に見とれて、お昼の弁当を食べ、コーヒータイムをとり、時間は刻々と過ぎていきました。
…という事で、結局ここで時間を消費してしまい、お目当ての久万高原は次回のお楽しみとして、梼原町の雲の上温泉に入り帰ることになりました。

ところが、この日は日曜日、しかもここの道の駅で『隈研吾展』が開かれていて、隣県の愛媛ナンバーの車がずらりと並んでいました。
愛媛県は四国でも断トツのコロナ感染県です。友人は持病持ち…という事で、此処もまた急きょ予定変更…四国のはずれの『秡川(はらいがわ)温泉』と向かいました。
まあこの日は、よく走りましたねえ。

結局、朝7時前に出発。帰ってきたのは夜7時でした。
こんな長い時間、仕事させられたら怒りますよねえ。だけで、これが遊びだと、何にも不満が湧かないから、人間って不思議だよねえ。(笑)





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天狗高原の笹百合

2020/06/29(月)
昨日、梅雨の合間を縫って、四国カルスト迄、日本原種のヤマユリ⇒笹百合を見に行ってきました。
四国カルストは、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台に並ぶ日本三大カルストのひとつです。
高知県民は「四国カルスト」と言うよりも「天狗高原」って言うことの方が多いようです。

朝方までは雨が降っていましたが、自然にやみ、天狗高原に向かう途中からは、晴れ間が見えだしました。

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▲ 標高1400mの高原…向こうの建物は天狗荘       ▲ありました…これが笹百合の蕾

高知辺りのササユリは、葉の周りに白い縁取りがあり、フクリンササユリとも呼ばれます。

クマザサと同じ場所に生えるので、花や蕾がつかないと、簡単には見分けられません。(笑)

ササユリの野生種は種子から花をつけるまでに7年以上もの歳月を要します。さらに病気に弱いことや、美しい姿から盗掘されることも多いため、近年では野生種が減少しているようです。

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▲ よかった~ 花が咲いていました。
蕾ばかりで、まだ早かったかなあ? と少しがっかりしてましたが、広い荒野の中に、ポツンとピンクの色が…いくつか花が開いていましたよ。(ホッ…)

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▲ 広い広い大地の中に、ポツンと咲くピンクの花びらはきれいです。可憐です。
久しぶりの遠出で、自然も満喫、大満足の1日でした。


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▲ 珍しい釣鐘ツツジを見つけ…                  ▲ アザミの花には、? 蝶が…

友人のNさん家に誘われて出かけた笹百合探訪の小旅行でしたが、世の中コロナのせいで、まだまだ出かける人たちは少ないようです。
高原で出会った車は、まだ少なく、天狗莊も姫鶴荘もカウベルも、みんな閉店中でした。これって何?…ああ、これらは皆、食事処でした。(笑)

本格的な観光の復活は、まだまだ先のようです。
                 




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四国カルストの花

2019/09/24(火)
夏の酷暑と長い秋梅雨、それに相次ぐアベ政治の不祥事、災害のニュースで、近頃は私の気分もうつうつとして楽しくない。
そんな気分を切り替えようと、先日、連れ合いさんの要望もあり、久しぶりの晴れ間に、四国カルストへドライブに出かけてきました。

秋のシーズンで、しかも連休とあって、車が混むだろうと予測、軽トラックのジャンボ君で出かけることにしました。
その上、車の通行の少ない林道を選び、道々で可愛い山野草を探しながら、のんびりとカルストの天狗高原を目指しました。

いつもは最初に天狗高原に入り、後で大野ヶ原を抜けて帰るのだが、この日は混雑を思い、逆コースにしました。

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▲ 長い長い林道を走り続け、たどり着いた大野ヶ原…日本のスイスとも言われるところです。
名物の大根を15本ほど買い占め?、昼食を摂り、近くの花たちを見に行きました。

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▲ ゲンノショウコ(白もあります)                     ▲ 花径1㎝ほどの小さな朝顔

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▲ キンポウゲかな?                                 ▲ 麗人草
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▲ 最近はあまり見かけなくなった…アケボノ草
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▲ 血の色、ヤマジノホトトギス…可愛いねえ。

他にもたくさんの花たちを撮りましたが、多すぎるので省略します。
何だか異常な最近の世の中、何だか心の中まで汚れてきそうです。
偶には、大自然の中に身を置いて、きれいな景色と空気で、心の掃除をしたいものです。

当日の走行距離=約250km…大きな車での走行なら、特にどうってことの無い距離ですが、軽トラ君でこの距離を、しかも山道を走ると、相当に疲れます。
途中で温泉に入る予定でしたが、疲れすぎるといけないので、温泉にも寄らず帰ってきました。
年は取りたくないものですねえ。(笑)




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仁淀川上流の旅

2019/09/05(木)
先日9月2日、私が春に行った、耳の拡張工事の半年検診に高知医大まで、連れ合いさんと一緒に出掛けてきました。
耳の穴拡張手術から、ちょうど5か月が経過。もう検診もこれで最後かな?
と思い、ドクターに、もう検診、これで最後ですね…と言ったら、ドクター曰く、「まだ治った訳ではないですよ。半年ごとに、あと2,3回は来てもらわないと」…だってさ。ゲゲッ~。

診察ずいぶんと待たされ、診察が終わったのは13時頃。
診療代260円なり。交通費は約7000円なり、そして必要時間は寄り道なしでも6時間…どう思う?
まあ、そんな疑問も残りますが、あと何回か高知市へ通うことになりそうです。

この日は、帰りに牧野植物園でも寄って帰ろうか…と予定していたのだが、突然連れ合いさんが、「仁淀川を遡ってみたい」…なんて言い出した。
この日、久しぶりの晴れ間で気温は30度越え…暑かったんだよねえ。

まあ~、それじゃドライブでもして帰ろうか…てなわけで、伊野ICで一般道に入り、日高村、佐川町を経由して越知町に入り、仁淀川に係る、野老山ダムで停車。写真を撮り、仁淀川町の大渡ダム
に回りました。

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▲ 越知町  野老山ダム…仁淀流域は結構ダムが多いんだよね。

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▲ 越知町  野老山ダム…水門の水しぶき…なんだか涼しそう

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▲ 仁淀川町  大渡ダム…ここもよく来るところです
山の中なのに、でも気温はやっぱり30度超えてました
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▲ 仁淀川町  大渡ダム…画面では見えないけど鯉が泳いでいました

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▲ 越知町から仁淀町にかけて、山間の町屋は、こんな感じ…広い空間の中なのに、結構高い所まで家並みが広がっていました。四国の山間地は、みんな平家の落人集落なのかなあ?

大渡ダムからの帰り道、逆戻りして伊野町の安居渓谷を見てみようか…と渓谷の入り口まで行きましたが、道は細くうっそうとした森の中…四万十までの距離が長くなり、何だか雨も降りだしそうだったので、途中あきらめて、引き返しました。

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▲ 龍の咆哮が聞こえそうな…そんな感じの雲に出会いました。

この日、仁淀ブルーの写真を撮ろうと、回り道したのに、結局渓谷に降りることも無く、きれいな水の色を撮ることも無く帰ってしまいました。
ほんと、何しに行ったんだろうね。(笑)




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晩秋の四国カルスト他

2018/10/25(木)

アベシンゾウ…国会で所信表明…モリや加計には一言も触れず、また沖縄での3連敗も避け、ただひたすら美辞麗句、自画自賛を述べただけ…その人格にふさわしい、まったくもって薄っぺらな演説でした。
内政も外交も、大失態だらけ、大臣も次々と失言や悪事が表面化。
まさに満身創痍…ボロボロのアベ政権を国民に見せつけただけの所信表明でしたねえ。(笑)
どなたかずばり言ってましたねえ。アベの言葉…「巧言令色鮮(すくな)し仁」…と。まさにピッタリの表現でした。

そのアベシンゾウ、嘘つき昭惠と手を組んで、専用機で中国へ旅立ちましたねえ。
習近平と会って、一体どんな話をするんでしょうかねえ?

まあ、アメリカ一辺倒でなく、アジア諸国とも仲良くする…と言うのは、私も賛成ですが、どうもアベや麻生が出かけると、何となく「悪だくみ」と感じてしまうのは、私のひがみ根性でしょうかねえ?

 

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▲まあ話はころりと変わりますが…四万十川の流れは、いつ見てもきれいですねえ。
21日の日曜日、この川沿いを100キロも走る「四万十ウルトラマラソン」の日でした。
連れ合いさんと2人、我が家のベンツ(軽トラのジャンボ君)で、久しぶりにランナーたちの応援に出かけてきました。

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▲次々とやってくるランナーに拍手と言葉をかけながら、3時間ほど粘りましたが、誰も知り合いには会いませんでした。皆さん、もう老齢化で、締め切り時間ギリギリにならないとやってこないのよねえ。(笑)
ちょっと悩みましたが、連れ合いさんが飽いてきたようなので帰宅することにしました。


この1週間色々と忙しいねえ。23日には17名の「神戸大学応援団OB会」御一行様に呼ばれて、四万十市内で宴会に参加してきました。
私個人としては、彼らとは一面識もない、ただの門外漢…なんですが、彼らの中の1人が、私の連れ合いさんと小学校の同級生なんだとか…仲間たちの承諾を得ているので、宴会に参加して…との要請があったらしい。
まあそんな訳で、私は連れ合いさんのアッシー君として、一緒に参加させてもらいました。
70年卒だとかで、皆さんもういい年、それにエンダンは仲間意識が強くて、おせっかい焼きで情が深い…一概には言えないが、まあそんな人が多い。

私は運転があるのでアルコール無し。それでも楽しく交流させていただきました。
せめてねえ、世の中の政治家たちも、彼らのように清廉で、気持ちのいい連中なら、この国も、もう少しましな国になったのになあ…そんな一夜でした。


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▲ そして、翌日24日…連れ合いさんの人使いの荒いこと…130キロも離れた四国カルストへ行ってみたい…との仰せ…ああ逆らえない私が悲しい。
止せばいいのに、ガソリン代節約のため軽トラ君で走りました。
行きは良い良い、帰りは恐い…歌の文句通り、クッションが悪く尻が痛くて痛くて、途中何度も休憩する羽目に…トホホホ…

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▲ 晩秋のカルストは、客も少なく、ゆったりと走れました。
しかし、花はほとんど枯れ、ススキだけが風に揺れていました。

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▲ でもねえ、キノコはいくつか目に入りましたよ。
このキノコも美味しそうでしょ。笠の径が20cmもある大物です。
よっぽど持ち帰ろうか…と思いましたが、やっぱり知らないキノコは危険です。
後ろ髪をひかれながら置いて帰りました。

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▲ カルストの隣町・大野ヶ原は大根の名産地。
1本80円、50円それに3本100円の大根が出ていました。
無人販売です。連れ合いさん、自分の足より、ずいぶん小さめの大根を6本も買って帰りました。
ここの大根、甘くて本当にうまいのだ。当分はおろし大根と風呂吹き大根が楽しめそうだ。

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▲ 花はほとんど見なかったが、この2つの花は道端で偶然見つけました。
上の花は?です。下の花は「ツリフネソウ」です。

帰り道は、自然薯のムカゴを探しながら、のんびりと帰ってきました。
久しぶりの高原…爺と婆の血が少し若返りました。ほっほっほ。





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夏バテ中なのに台風襲来

2018/08/23(木)
先月末から今月にかけて、我が家はもう大変な事態になっています。
6人目の孫ちんに会いに大阪へ、そして帰りは2人の孫ちんを連れて四万十へ。
そこから怒涛の10日間…やっと嵐が去ったと、それから1週間は、何をする気力もなく、ひたすらぐうたら。
そしたら、今度は連れ合いさんの教え子・ぴちぴちギャル3人連れが我が家を襲来。
四万十川を見せてあげたい…との連れ合いさんの言いつけに逆らえぬまま、私は運転手。


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☝ 下流から2つ目・三里の沈下橋
くねくねと曲がった四万十川に沿って、下流から順番に沈下橋をたどっていく。
この日は数日間の雨の影響で、川の水量が多い。
ギャルたちは「怖い  怖い」と言いながら、どんどんと橋を渡っていく。



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☝ 人気の  岩間の沈下橋  は  今修理中
昨年の秋、橋の一部が突然沈み込み、通行不能となった橋は、今橋脚が撤去され、原因究明と修復にかかっている。まだ相当の期間がかかりそうだ。

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☝ 四万十川の上流に近い…十和の道の駅から
今年の夏までは暑さ日本一だった町・江川崎の道の駅に寄り十和の道の駅へ。
四万十川探訪はここまで。早めに家へ帰り、海で泳ぐことに。

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☝翌日は、足摺岬へ

たっぷり遊んで騒いでギャルたちは大阪へ帰っていきました。

私はもう、すっかり夏バテです。(笑)
ブログの更新もせず、ただひたすらぐうたらしています。なのに・・・

ホッとする間もなく、今度は連続台風の襲来です。
最近は倫理に反したアベ政権のせいなのか…台風の進路もおかしくなって、『台風銀座・高知』へやってくる事もなくなり、退屈していたのだが、どうやら今回は、久しぶりの直撃台風になりそうだ。(笑)

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☝ 今朝の海岸の様子…徐々に波が高くなっている
ここずっと雨が続いています。これからさらに800ミリの雨が今日から降るそうです。
高知は日本でも有数の豪雨地帯ではあります。
もう、1000ミリの雨と聞いても、全然驚かなくなりました。

ところが、知人の山辺のNさん一家は、とても怖がりです。今回も早速我が家に避難してきました。どうやら今日も風雨を眺めながら、宴会となりそうです。(笑)
まあ、台風の被害があまり大きくなりませんように…

そして25日からは、広島からお客さんがやってくるそうです。
もう今年の夏は「千客万来」です。





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東洋のマチュピチュ・別子銅山に登ってきた

2018/04/30(月)
かつて世界一の銅産量を誇り1973年に休止した別子銅山。
栃木の足尾銅山ほどは公害で騒がれてはいないが、狭い山間の精錬所周辺ははげ山と化し、下界の農作物にも大きな被害が出た。
対策として、瀬戸内の島に精錬所を移転したが、煙害はさらに広がり大問題となった。
しかし、別子は足尾と違い、住民との話し合いや保障、対策と時間をかけて取り組んだようだ。

銅山が閉鎖する100年前から植林運動が始まり、今はすっかり元の緑豊かなお山に戻っている。

地元の新居浜市は、跡地を『東洋のマチュピチュ』として売り出し、世界遺産への登録運動と合わせ、観光地化を目指している。


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☝ 貯鉱庫・索道基地跡

松山道の新居浜インターで降りると、30分ほどで上の写真の場所にたどり着く。
但し道は細く、すれ違いも困難な場所の連続である。車をバックできない運転初心者は、込み合う時期には、絶対に入らないことが肝要です。

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☝ 貯鉱庫の向こうは、瀬戸内の海が見えます。      ☝ お山のピンクは アケボノツツジ

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☝ 四国カッコ草                                                  ☝ 山シャクヤク

貯鉱庫・索道基地跡から、更に10キロほど山奥に入ると、住友林業のフォレストハウスが有ります。ここではハウスの他に、自然遊歩道があり、その周りには、カタクリや山シャクヤクを始めとした、貴重な山野草が保存されています。
山野草は季節ごとに咲く花が違います。その意味では、何度か足を運んでみたくなる場所です。

登った道を引き返すと、途中に『マイントピア別子』という道の駅があります。
ここには、レストランや土産物屋さん、お風呂もあり、別子銅山観光の案内所にもなっています。
またここから、マイクロバスも出ています。
運転に自信のない方で、周辺観光に行かれる方は、ここからマイクロバスを利用するのが一番安心でしょう。

私たちは、この日知人3家族6人で、ドライブと観光を楽しみ、帰り道では、新居浜市でおいしい最中を買い、新宮インターで、ケーキとお茶を楽しみ、温泉に入り、山野草を買ってきました。

連休で車が混む、その直前のドライブでした。
さすがに四国は山の国…空気はきれい、緑もきれい、久しぶりに腹の立つ『アベ政治』を忘れて楽しい1日でした。





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段々畑の里…愛媛・遊子の旅

2017/05/30(火)

もう5月も終わりますねえ。
季節はどんどんと流れていくのに、アベシンゾウだけは、世の流れに逆らって、総理の椅子にアベゾウリムシのようにしがみついて、決して権力の座を譲ろうとしませんねえ。
みっともない話です。


IMG_5756.jpg さて、先日も触れましたが、5月は私の誕生月であります。
先日、川辺のNさん宅で、庭仕事の手伝いの後、誕生会を開いてもらいました。
誕生祝なんて。この年になって恥ずかしくなる行事を行っていただきました。(笑)

そして誕生日の夜、何10年ぶりだろう?連れ合いさんと2人、鹿児島産黒毛牛のステーキを食べました。
美味しかったです。


そして29日(月)は、恒例の新婦人の旅行に運転手として駆り出され、朝から夕方まで、走り回ってきました。年は行っても、なかなか暇にはならないようです。


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愛媛の「南楽園」は、今、菖蒲の花が見頃です。
池の見える茶屋で抹茶を頂き、広い庭園をぐるりと半周…池には鯉がたくさん泳いでいました。
ちょっと毛色の変わった鯉だな?…と思ってよくよく見ると、ボラでした。
ここの池は海と繋がっていて、下は海水、表面は真水…いわゆる汽水域だったんですね。


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菖蒲の花を堪能した後は、近くの食堂でバイキングの昼食。
その後、宇和島から海沿いの遊子(ゆす)の町へ。遊子は、下の写真のように、町一面が石垣で築いた段々畑で、とても有名なとこです。


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峠を越えて展望台に車を止めると、遊子の町が一望できます。
思わず「お~!」と歓声が上がります。


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上の写真が左手にあたります。下の写真はその奥になります。
結構広い範囲が、ご覧のような段々畑になっています。
毎年大雨が降ると、石垣の一部が崩れるそうで、その度に石垣の補修で忙しいのだそうです。
説明のおじさんによると、昔は見える辺りは全面が段々畑になっていたんだが、今は、もうずいぶん減って、緑色の林に戻っていってるそうだ。

それにしても、石垣を近くで見ると、人の頭ほどもない小さな石の積み重ねです。昔の人たちは、これを人力で担ぎ上げ、一つ一つの石を積んで、石垣と小さな畑を作っていったんだと思うと、大変な労力と歴史に感無量であります。

アベシンゾウ君に「美しい国」なんて改めて言われなくても、もうすでにこの国の田舎には、こんな素晴らしい「美しい景色」が浜の真砂のごとく、作り出されているのだ。
都会偏重の眼を転じれば、素晴らしい日本の国の伝統と歴史と美しさが見えてくるはずだ。

むしろアベシンゾウ君には、この「美しい国」の風景と温かい人情をつぶさないで…と願うばかりだ。





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愛媛・八面山登山その2

2017/05/03(水)

日本国憲法は、1946年(昭和21年)の「11月3日」に公布、1947年(昭和22年)の「5月3日」に施行となった。色々と議論はあったが、5月3日が憲法記念日となりました。
その記念すべき日に、この国の再軍備を悲願とするアベシンゾウが、またもこんな策動を…。

憲法改正「2020年に施行したい」 首相がメッセージ

憲法改正「2020年に施行したい」 首相がメッセージ

 
安倍晋三首相は3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。首相は改正項目として9条を挙げて「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」との考えを示した。

 18年秋の自民党総裁選での3選を前提に、自らの悲願である憲法改正の実現に意欲を示した。野党の反発は必至だ。

 首相がメッセージを寄せたのは、日本会議が主導する美しい日本の憲法をつくる国民の会などの改憲集会

 首相はメッセージで「憲法改正は自民党の立党以来の党是」とした上で、「憲法を改正するか否かは最終的には国民投票だが、発議は国会にしかできない。私たち国会議員は大きな責任をかみしめるべきだ」と強調。20年に東京五輪・パラリンピックが開催されることについて「日本人共通の大きな目標。新しく生まれ変わった日本がしっかり動き出す年」として20年に改正憲法の施行を目指す考えを示した。


そしてこちらは沖縄の翁長知事の談話…

翁長知事「地方自治を保障する憲法を尊重」 憲法記念日で談話

 



翁長雄志知事は3日の憲法記念日に合わせ、談話を発表した。施行70周年を迎えた日本国憲法について、「安全で安心な沖縄の未来を自らの意思で描くためには、地方自治を保障する憲法の理念を十分に理解し、尊重することが重要だ」と強調。「県民一人一人が平和と人権について考え、基本的人権を尊重し、平和の創造に貢献することを祈念する」と呼び掛けた。
 知事は世界各地の地域紛争や人権侵害、難民、飢え、貧困やテロが国際社会の問題になっているとした上で、「沖縄県民は古代より万国津梁の精神で、中国などアジア諸国との架け橋として友好関係を築いてきた。その後、沖縄戦や米軍統治などの苦難の歴史を通し、平和と人権の尊さを肌身で感じている」と指摘。さらに「これらの歴史的教訓から、アジア・太平洋地域における平和と交流の拠点として、恒久平和の創造に努めることは私たちの責務であると考える」と、県民の役割を提案した。


宗教的な超右翼団体…日本会議や財界人の占いで国の政治を進める総理…それがアベシンゾウ。
一国の政治が、こんな非科学的な方法で決められていいのでしょうか?
総理の発言と翁長知事の談話…どちらが重たいと思いますか?



愛媛・八面山登山その2

さて突然話は変わります。前号の続きです。
三本杭(標高1225.7m)の頂上で絶景を眺めながら、昼食を楽しんだ後は、コースを外れて頂上から見えていた《アケボノツツジ》を求めて移動しました。


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アケボノツツジは紀伊半島と四国に分布する落葉低木で、この仲間には3つの変種があり、三重・滋賀以東にはアカヤシオが、九州にはツクシアケボノツツジが分布している。
この花は色合いと言い形と言い、実にやさしい感じのする花で、私の大好きな花です。


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道を引き返し、今回の目的の一つ、自生する《山シャクヤク》の群生地を目指しました。
その途中にもいろんな花が咲いています。
左はスミレ(エイザンスミレか?)、右はエンゴサク…山シャクヤクの咲く沢の下へと下っていく途中に咲いていました。


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そして苔の中に咲く、こんな小さな花も。右は目的の《山シャクヤク》の群生です。


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多くはまだ未開花でしたが、数輪開いてる花がありました。
我が家の庭にも咲いていますが、やっぱりねえ…山奥で見かける花は別品…です。
この場でコーヒーを沸かし、おやつを食べながら、しばし、気高い花の姿と香りに酔いしれました。


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見たこともない不思議な花にも出会いました。名前は当然分かりません。(笑)
右は二人静…まだ蕾でした。

しかし、なんですねえ。歌の文句にもあるじゃないか…《往きはよいよい、還りは恐い…》なんてねえ。ここまではねえ、景色もよかったし、素敵な花にも出会えたし、体調もばっちり…そのはずだったんだけどねえ…沢を歩きながら上から石が転がり落ちてきた。
でもまあ、そんなことはよくあることなんだよねえ。
気にしないで、それでも気を付けながら歩いていると、何度も石が落ちてくる。

見上げてみると、Hちゃんがこけている。何度もこけている。
大丈夫か?沢を抜け、登り口にかかると歩みがだんだん遅くなる。
平場にたどり着いた途端、Hちゃんがへたり込んだ。

肩があえいでいる。顔が真っ青だ。
慌ててシートを広げ寝かせて、温かい飲み物をつくる。
そんなこんなで1時間回復を待つ。

やっと立ち上がり再び歩き始めたが、ペースが落ちている。前後2人で引いたり押したりしながら、何度も座り込んで休憩もとりながら山を下っていく。


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途中には、こんな花(テンナンショウ)も咲いていた。
結局、登りは3時間かかった道を、下りは5時間かけて降りてきた。
最悪《救助隊》の要請も必要か?と思ったこともあったが、何とか車にたどり着けました。

その頃には、もう日も落ちかけていました。愛媛の宇和海は夕日に照らされ、遠く九州の島影も見えていました。

その後、元気になったHちゃんと私の会話。
『やっぱり山登りは、車で登るに限るねえ。』
『そうだねえ、やっぱりドアtoドアがいいよねえ。』
『今度からは、歩くのは30分、長くても1時間以内でないとだめだねえ。』

今度から、山登りは以上の条件をクリアしない限り、不採用ということに決定しました。

何とも貴重な教訓に満ちた山登りの旅でした。



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愛媛・八面山登山その⓵

2017/05/01(月)

連休後半に知人3家族6人でと愛媛の八面山に登る予定をしていた。
ところが、予定は急に変わるのが通常なのだ。連休に帰る予定の無かった子供たちが帰ってくる…とのことで急きょ日程変更となりました。

実は、この山結構初心者には厳しいコースなのだ。南予アルプスと呼ばれる山で、大久保山(標高1155.5m) 八面山(標高1166m) 三本杭(標高1225.7m)のコースを歩くのに耐えられるように、近所の坂道を歩いて足腰を鍛えて挑戦する予定…だったのだが、突然の予定変更で、トレーニング不足状態で、不安を残した登山と相成りました。

車2台で出かけて、黒尊渓谷の途中にある《山のコテージ》さんに、車1台を預け、1台で登山口へ向かいました。

数年ぶりに尋ねた黒尊渓谷は狭い山道に落石がゴロゴロと転がり、運転初心者には厳しいかな。


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途中に咲いてた藤の花                                                        ここが登り口

黒尊渓谷から愛媛を目指し、山を登りきると眼下には宇和海が見えてきました。
海が見えたらすぐに登山口があります。
少し広くなった道端に車を止めて、装備を担ぎ、いきなりきつい鉄の階段を上っていきます。

何だかなあ、前途多難の予感が…。


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登山口辺りの標高は約800mほど。山は自然林で、新緑に染まり、何だか山が笑っている感じがしました。黄色い花はアブラチャンの花…結構たくさん咲いていました。


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山を登り始めて次に眼についたのは、                         こちらは山つつじ
白とピンクの筒状の花…馬酔木の花。
馬酔木は、漢字名のとおり、馬がアセビの葉を食べると酔ったように脚が不自由になるという。これはアセビの葉、花、茎に毒性があるためで、アセビという名前も「悪し実」(あしみ)から転じたとする説がある。その威力はすさまじく、アセビの葉を煎じて畑などに散布すれば殺虫剤として使うことができるほど。

今回の登山の一つの目的は、つつじとシャクナゲの群落を見ることだったのだが、時期が1週間前にずれたため、つつじもシャクナゲもあまり見れませんでした。


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シキミの花も咲いてました                                尾根に出て連山が見えてきました

いくつか登りと下りを繰り返しながら、のんびりと3時間ほど時間をかけて三本杭の頂上を目指します。

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標高1000m辺りから、ブナの木が目立つようになる。色々な樹形が眼を楽しませてくれる。
左の木の割れ目には、人が1人入れます。真ん中はこぶ瘤の木。

右側は2本の木がH型にくっついています。そのくっついた部分に宿り草が芽を出し花を咲かせていました。


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上の木に咲いてた花がこちらです。                                そして足元には可憐なスミレが…
珍しい花だそうですが、名前が?です。(笑)


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いくつも峠を越えて、足はもうガタガタ。         やっと目的地に到着…ホォ~ッ!
最後の登りがきつい。もうヘロヘロ…                 標高差400m以上登りました。


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頂上に着いて、もうこれ以上登らなくて済む…ホォ~~と落ち着いて、のんびりゆっくりお食事タイム。お湯を沸かしてアツアツの肉うどんとおにぎり、そしておかずで至福の一時を…。

この後に、それはそれは厳しい地獄の釜が蓋を開けて待っているとは、この時は想像もしていなかったのよねえ。地獄の話は次回へ続く…(笑)


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天空の郷・大豊町への旅2-2

2016/11/16(水)

天空の郷宿泊、2日目が過ぎました。楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
幸い天気も良く、雨と雨の合間に、この3日間がすっぽりと入り込んでしまったようです。


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早起きのおじさんは、ユズの木にしがみつき、さわやかな匂いのユズの実を必死に採りこんでいます。(笑)
竿で叩いて落とすと、持参のクーラーに入りきらないほどの実が落ちてきました。
実は昨日、友人の勧めで早めに帰宅して、ユズ絞りの体験をする予定だったのだが、帰りが遅くなってしまい、慌てて朝からユズ採りとなってしまいました。

さて、朝食の後は、2泊した天空の郷とお別れです。
そして谷間には、初めて雲海が見えました。


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まだ、小さめの雲海でしたが、これから冷え込みが進むにつれて、でっかい雲海が見られるようになりそうですねえ。しばし、カメラを構えて変わりゆく雲の流れを見ていました。


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世話になった友人に別れを告げ、今日は日本の峠百選、第3位の京柱峠を越えて、徳島の祖谷温泉へと向かいました。
峠では、紅葉もそろそろ見ごろを迎えているようです。
きれいな景色とイノシシうどんを食べながら、峠の茶屋で一休み。


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祖谷温泉は山の奥のまた奥にあります。
上の写真のような、くねくねと曲がる細い道を走り続けると、四国で一つ…という日本秘湯の宿の提灯が見えてきました。
ここは、谷底にある温泉にケーブルカーで降りていくのです。
これが評判を呼んで、全国から結構なお客が集まってくるようです。
案内係のおじさんは、《いい温泉ですよ》と言ってましたが、私も《値もいいしねえ》と返しておきました。入浴料は1人1700円でした。
まあねえ、ケーブルカーの料金もかかるとは思うけど、大家族なら温泉に入るだけで破産しちゃうよねえ。(笑)


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写真は、ケーブルカーの中の景色です。
下に着くと、いくつも階段を下りて、温泉に入りますが、川の真横にある温泉は風趣豊かであります。周囲はヨシで囲んであるだけです。


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温泉は、源泉かけ流し…と書いてありました。
ぬるぬるとした、何だか肌によさそうな硫黄系の温泉でした。
ただ、湯温が低く、なかなか外へ出られそうにありません。冬なら間違いなく風邪をひくねえ。
出来れば寒い日を避けて入浴されるのが安全でしょう。(笑)

右の写真は、ケーブルカーのつく所です。一番上で降ります。
そして下まで、階段を下りてくるのだが、結構ありますよ。

まあ色々と問題もあるが、話の種にはなりますねえ。この近くには、ゴンドラで山上に運んでくれる《山上温泉》もあります。今度は、そちらの温泉に入ろう…とみんなはしゃいでいました。


という訳で、まことにさらりと、旅の記事を終わりますが、実はこの旅…記事にしていない部分に腹を抱えて笑い転げることが、たくさんあるのだが、まあねえ、まだ皆さん生きておられるので、プライバシイに関することを書けないのよねえ。残念。(笑)





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天空の郷・大豊町への旅2-1

2016/11/14(月)
先日、一応予告はしていたんですが、まあ突然と言えば突然…日本一の限界集落ともいわれている大豊町へ卓球仲間と旅に出かけてきました。

ここには、大阪時代に何十年も近所同士で付き合っていた友人がUターンで帰ってきています。
限界集落では、70歳目前でも若手です。近所の人たちのお役に立ちながら、これまた近所の空き家の管理もしています。

その空き家の一つを借りて、私たち夫婦は、環境の変化を毎年楽しみに通っています。
今年は卓球仲間も参加したいとのことで、3家族6人で出かけてきました。

朝10時に出発、天空の郷には温泉がないので、途中の桑田山温泉で真昼間からのんびりとお風呂を楽しみました。


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内風呂から露天風呂へとつながる空中廊下              渡ると露天風呂があります

ここの温泉は、結構いい温泉です。2年程前に設備も改修して、きれいになっています。
露天風呂は少しぬるめで30分ほど浸かっていましたが、のぼせることはありません。


IMG_4778.jpg  おじさん2人組は、木の風呂に仲良く入り、楽しそうに話に夢中のようです。
私は1人で上の広いお風呂を1人占めにして、カメラ片手にあちらこちらとパチリパチリ…はたから見てると、さぞや怪しい3人組に見えるでしょうねえ。(笑)

いつまでたっても体がぬくもらないので、内風呂に入り直し外へ出ましたが、女性陣は、さらにそれから20分ほど待たせて、ゆったりとお出ましでした。


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夕日がきれい…今夜泊まる家からは、こんな景色が一望です

旅行初日は、4時頃には天空の郷の友人宅に到着。早速泊まる家で、散策をしたり、布団を敷いたり、夕食の準備をしたり、すると、さすがに山の中ですね。4時半頃には、写真のように、太陽が山陰に隠れて、素晴らしい夕景を満喫できました。
明日は前方に見える高い山…梶が森(約1400m)に登ります。

5時半頃には焼き肉の準備をもでき、友人が用意してくれた🍢(おでん)を食べながら、《いや~すごいねえ、いいところだねえ、来てよかったねえ》と大喜びの宴会が始まりました。

この日は、なかなか寝られませんでした。カラオケの道具まで持って行ったので、結局布団に入ったのは11時ころだったかな?

枕の投げ合いはしませんでしたが、隣り合った座敷二間でみんなで寝たので、夜中に何度も起きて、翌日は若干というか、かなり寝不足でした。(笑)


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                  南大王の福寿草の里                                                 梶が森の山頂

翌日の出発は9時前でした。もう何度も、ここ大豊町には来ているのに、福寿草の里も梶が森もスルーしてばかり…今回は寄って行こうぜ…と初めて寄ることができました。幸いシーズンオフだったので、車もあまりいなかったので助かりましたが、ここも相当に道が狭い…これが高知の酷道だ…の見本みたいな道でした。
今回は、私もスピード控えめで安全運転に徹したつもりでしたが、それでも何人か オエオエ状態になってました。(笑)





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           梶が森山荘(丸いのは天文台)                                山頂からの景色は最高

山頂は、この日は好天で、風もなく見晴らしもまあまあ…360度大パノラマが楽しめました。
石鎚山や剣山、その他の山々を始め室戸岬や太平洋も見えました。
山荘は、営業は11時からということで、トイレだけ貸していただきました。
営業は道路が凍結するので、今月で終了するそうです。


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                 早明浦ダムを下から見る                                           早明浦ダム

梶が森から早明浦ダムに向かいます。早明浦…さめうら…と読みます。時々渇水になると、ニュースに登場します。"四国の水がめ 高知県に在るのに香川県徳島県にだけを供給する不思議なダム" として知られています。(笑)
また1994年には、低空飛行訓練の米軍機が、このダムに墜落しました。
私たちの泊まった大豊町の、あの谷間の町から、ここ早明浦ダムに連なるコースを米軍機は《オレンジルート》と呼び、今もなお飛行を続けています。

低空飛行のときは、パイロットの顔まで、よく見えるそうです。





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                     道の駅霧の森                                            モンブランとほうじ茶がうまい

さて、この日の予定では、早明浦ダムに寄る前に、大杉のひばり食堂で名物の《かつ丼》を食べようということになっていましたが、何だかねえ、次から次と人が訪れ、並んで食べなくてはならない…と言うので、あきらめて、他の食堂へ向かいました。

まあ、それで…と言う訳でもないのですが、ダムの後も予定変更となりました。
ダムの後は、愛媛県境の寒風山当たりの高原に行く予定でしたが、運転手の私も含めて、皆さん疲れていてオエオエの人もいるので、高速に乗り、新宮でおり、高速の下の道の駅に寄ることにしました。

上の写真、丸い高架は高速道の下り口です。
ここは、レストランあり、絵などの展示会あり、温泉もあり、何よりもおいしいお菓子工房があるところなのです。
辺鄙なところなのに、結構来客は多いようですよ。

温泉に入った後食べたモンブランは、私の疲れた体にスィッ~と吸い込まれていきました。(笑)

さて、これで、結構いい時間になりました。
今夜も宴会とカラオケです。信じられないよなあ。現役時代はカラオケ拒否の会員券さへ持ってたのに、今では一晩10曲以上歌うんだからねえ。(笑)





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愛媛大洲・内子への旅2-2

2016/11/03(木)

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      総勢12名…錚々たる美女揃い…?               内子座入り口(黄色の幟が見えるところ)

記念写真は大洲の富士山公園展望台で撮りました。他でも撮る予定だったのだが、何だかねえ、美女は気まぐれが多いようで、みなさんバラバラに行動されるもので、その後記念写真を撮り損ね、この1枚だけになりました。

内子座は、この町が木蝋や生糸の生産で栄えていた大正時代に建てられたもので、昭和60年に新たに復元されたものです。
特に変わった芝居小屋ではありませんが、今では全国的にも少なくなり、内子座は結構有名で、年間50万人ほどが訪れ、年間60日ほどは劇場として、今も使われているそうです。


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        内子座の裏側…楽屋から見た景色               内子の古い町並みが保存されている通り

内子座から,1kmほど移動すると、古い町並みが立ち並ぶ通りがありました。
一旦街並みの奥まで通り過ぎると、駐車場があります。車を止めて少し歩くと、懐かしい景色が目に飛び込み、懐かしい品物も売られていました。


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                   可愛い竹細工の店                                         木蝋資料館の内部

古い町並みの一角に重要文化財に指定された、上芳我邸(木蝋資料館)がありました。
500円を払って、早速中へ入ってみました。親切なお姉さんが、色々と説明してくれて、好きに写真撮ってもいいですよ…と言ってくれたので、屋敷内をパチパチと写真撮りました。


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さすがに豪商の屋敷だけに、使われている柱が凄い。
屋敷にとは別に資料館が下の方にある…とのことで屋敷内には、資料はほとんどありませんでした。


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            2階への階段、3階もありました                                下屋へ続く廊下


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ここは3階部分です。
柱は全て松の木だそうです。1階の大黒柱は尺3寸…40cmほどもあるそうで、3階の柱組もなかなかに壮観でした。
今ではこんな松の柱は、簡単には手に入らないだろうねえ。

さて、調子に乗ってパチパチと写真を撮っていたら、突然プチンと画面が消えた。
電池が無くなってしまったのだ。代えの電池はちゃんと用意していたのだが、カバンの中に入れていた。カバンは車の中にある。あ~あ、肝心の木蝋の資料館の写真が1枚も撮れなかったのです。

でもねえ、私は今回の旅で初めて蝋燭の作り方を知りましたよ。こんなもの知ってるようで知らないもんだ…と、突然知りました。(笑)
でもまあ、知ったからと言って、特段何も生活や暮らしが変わるわけでもないんですけどね。

…と言う訳で、今回の旅は尻切れトンボで終わることになります。
ご容赦を…。






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秋の四国カルストと花

2016/09/03(土)

1日(木)は、3か月ぶりの卓球で、汗を絞るほど有様で、すっかり疲れていましたが、翌日(金)には雨が降る前に天狗高原(四国カルスト)に行きたい…わが連れ合いさんは容赦なしです。
断ると、後が怖いので、仕方なく愛車を走らせました。

(写真はクリックすると、少し拡大します)
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                 2㎞手前から見た四国カルスト                          2㎞手前から見た天狗荘
 
山へ入ると、やはり気持ちいいですねえ。澄みきった空気が肺の中を洗ってくれるようです。
久しぶりの天狗高原…懐かしい景色です。


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                               ヒナシャジン                                                  ヤマホトトギス
天狗高原の《セラピーロード》を歩いてみると、いくつかの山野草の花が咲いていました。

     
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                               ツルニンジン                                              ツリガネニンジン
  ツルニンジンは、ハンショウヅルと間違えそうです。
そしてツリガネニンジン…花も名前も実によく似たものが多い…老化した我が脳は、その区別と記憶化に必死です。


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                           ミツバベンケイソウ ?                                   キレンゲショウマ
キレンゲショウマと言えば、剣山の群生が有名ですが、ここで見られるとは知りませんでした。

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                    サラシナショウマ…かな?                                    霧の中のススキ
高原は雨はまだ降っていませんでしたが、霧が多く近くの山並みも霧にかすんで見えません。
しかし、時々霧が晴れて日が射すこともありました。


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                     四国カルストの石灰岩                                           アザミも咲いてました
 
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                       紅白のゲンノショウコ                                           トリカブト
紅白のゲンノショウコは関西の山の上でよく見かけます。
気温によって花の色が変わるようです。主に関西では赤く、関東以北では白色が咲くようです。

以前よく見かけた有名な毒草…トリカブト…最近ではあまり見かけなくなりました。
今回も、あきらめかけた時、車窓から一瞬ちらりと見えた青い花…ひょっとすると!…車から降りて確認すると、ありました。


DSC_0993.jpgそしてその反対側には、なんとなんと、それは可愛い…アケボノ草…が咲いていました。(笑)

いつもは、四国のスイスと呼ばれる大野ヶ原へ足を延ばすのですが今回は私が疲れているのと、天候のせいで、下山し、途中で温泉で汗を流し帰路につきました。

精神的には、疲れの取れる1日でした。
                                               アケボノ草





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山出(やまいだし)温泉へ行ってきた

2016/07/25(月)

昨日は連れ合いさんの○拾○回目の誕生日。
心にもないのに試みに《誕生日には温泉でも行ってみるかねえ》と言ってみたら、連れ合いさんホホホと大喜び…で、引っ込みがつかなくなって、白内障の手術後まだ数日しかたってないのだけど…トホホ…ながら、隣の愛媛県愛南町の山の中の温泉《山出温泉》まで車を運転して出かけてきました。

高知はねえ、何処を走っても観光地なのよねえ。(笑)
特に我が家の周辺は、清流四万十川のほとり、太平洋が一望できる高台にあるいいところなのよねえ。山は緑に水青く、太陽燦々と白い砂浜に降り注ぐ、そう、まるで絵にかいたような景勝地なんだよなあ。
ただ、惜しむらくは、我が家に温泉が無い…そのことなんだよなあ。

ただ、そのために、老骨に鞭打って、65kmも離れた温泉まで走る羽目になっちゃうんだよなあ。
まあ、ただ温泉だけなら、2~3kmお隣にあるんだけどねえ。

ここ山出温泉は、土日に1000円でバイキング料理が食べられるんだよねえ。
連れ合いさんは、もう、それが楽しみで、こんな遠くの温泉まで走らせるんだよなあ。

四万十市内で用事を済ませて、10時に出発…11時10分には温泉に到着いたしました。
早速温泉に入り、お楽しみのバイキング…まだ12時前なのに満員で、何組か順番を待っていましたよ。まあ仕方がない…と私たちも並んで、腹いっぱい料理を食べました。
これじゃお互いに痩せられないねえ…と2人で苦笑いです。
それと食べるのに忙しくて、まったく写真撮ってないんだよなあ。(笑)

私の若いころに、こんなバイキングなんかあったら、おそらく私は毎週食べに行ってただろうと思いますよ。若いころ私は、毎日食べ物に飢えてたからねえ。



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食事の後は、一路我が家を目指します。
5kmほど戻ると、道の駅みたいな市場があります。連れ合いさんは、ここで色々と買い物をするのが楽しいようです。

赤い幟旗の向こうの遠い山の左手辺りが、温泉のあるところです。
連れ合いさんの買い物の間、私は手持無沙汰で、あちこちと写真を撮ったりして遊んでいます。



DSC_0797トレニア DSC_0801サルビア
                                       トレニア                                                サルビア
今の季節、置いてある花の数は少なくて4種類しかありませんでした。
その中で花の咲いていたのを2種類写真に撮りました。


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帰路に、私が時々釣りに来る愛南町深浦の港へ久々に寄ってみました。
釣り客が何人かいるかな? と思っていましたが港はあいにくの雨模様で、釣り人は1人もいませんでした。
ここでは、手のひらサイズのグレや鯵、それにフライにするとおいしい《赤ジャコ》などが釣れるところです。運が良ければ30㎝級のグレやキジハタなどか釣れることもあります。

アベシンゾウの馬鹿たれのせいで、ここ2年ほど、釣りにも行けてません。赤ジャコ君が、最近餌をくれる人が来ないなあ…と不思議がってることでしょう。
近いうちにまた、釣りを再開したいものです。




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プロフィール

simanto114

Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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