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SIMANTO114の田舎暮らし

★小選挙区制反対!民意の反映される「公選法」を! ★世界から「核兵器と原発」を撤廃させたいね! ★憲法九条を守り、世界へ拡げたいね! ★沖縄から、日本から「米軍基地」をなくしたい!


五輪やめろ&7月2日天狗高原笹ユリ

2021/07/10(土)

五輪やめて、大谷君を応援しよう


東京は4回目の緊急事態宣言だって。コロナの対応はボロボロ、ワクチン1日100万回なんて豪語した菅政権…医者も企業も自治体も、慌てて会場こしらえた途端に、あっさりと中止…ワクチンが足らないんだって…何それ…
それに厚労省の突然の発表にもびっくり…ワクチン接種で死んだ人が、突然550人に…どうなってんのこれ…データくらい、ちゃんと流せよな。

一事が万事、自公政権の言うことで信頼できるものは、何もなし。
総てが場当たり的で、誹謗と独断、偏見に満ちている。アベと…2代続いたぼろ草履(総理)のせいで、この国はもう、先進国は遠い過去の夢…発展途上国へと転落の一途である。

首都が緊急事態の中で、平和と国際友好の祭典・オリンピックなんてできるのだろうか?
天皇の懸念にも耳を傾けず、腐れ外道の『ぼったくり男爵・バッハ』など五輪貴族だけのご臨席で五輪を開催すると、絶叫し続ける自民党の政治家たち…こいつらには、もう考える頭も脳みそも存在しないのだろうか?

日本や外国からの観客も無しで、コロナに感染した選手たちが、今度の五輪に参加できなかった有力選手たちを欠いて、日本国民から怨嗟の声と視線を浴びながら、それで勝ち取ることになるメダルに、一体どれほどの価値があるのだろうか?

それよりも大谷君凄いねえ

まだ後半戦を残して、松井選手のHR記録31本を超えてしまいましたねえ。まさに凄いの一言です。日本人がメジャーでHR王を獲得しようかという、そんな時代が来るとは、私は想像もしていませんでした。
まさに国民的英雄だと思います。みんな醜い利権争いの続く五輪なんてボイコットして、すっきりさわやかな大谷君を応援しようではありませんか。

それにしても不思議だよなあ。コロナ対策・後手後手、ワクチン・先進国で最下位、公選法違反など不祥事だらけで、ウソ、隠蔽、改竄などで国会の機能を破壊し社会のモラルを低下させた自民を支持する人が本当に30%もいるの?
政権交代しないと日本はどんどん衰退国家になるぞ。気付いた時は遅いからね。


7月2日、天狗高原にササユリを見に行きました
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▲梅雨の合間の天狗高原(四国カルスト)は、霧が出ていましたが、午前は雨にはならず、ゆっくりと1年ぶりの高原散策を楽しんできました。

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▲石灰岩の草原には、黒牛たちが放牧されて、のんびりと草を食んでいます。
岩の上に止まる鳥さん、この辺ではよく見ますが、名前は知らない。

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▲草原には、ウツボグサが、あちこちに群生しています。
黄色の花はハンカイ草…これから一斉に開花していきます。牛が食べないので、たくさん生えています。

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▲そして、こちらがお目当ての「ササユリ」。これは日本原種のヤマユリです。
高知のササユリは葉っぱに白い縁取りがあり、フクリンササユリと呼ばれます。
種から開花迄7年以上もかかる花で病気にも弱く、絶滅が危惧されています。

まあ、何とか何輪か花を確認できましたが、まだ本格的な開花はこれからのようです。
そう言うことで、コロナで行先の無い年寄り我ら…また来週にもササユリを見に行こうと約束して一緒に行った友人たちとお別れしました。




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コロナワクチン2回目の接種&ゆり街道

2021/06/20(日)

コロナワクチンの接種2回目終了

昨日、予約していた2回目のワクチン接種に連れ合いさんと一緒に行ってきました。
ワクチンについて、世間では色々と言われていますが、私たちはもう、残された人生もあまり長くはありませんし、目先の副作用など心配するよりも、重症化の危険度を減らして、今、可愛い盛りの孫ちんたちと心行くまで、一緒に遊んで人生の想い出を増やしたい…そんな思いでワクチンを打つことに決めました。

2回目が副作用がきつい…と脅かされていましたが、今のところ、接種痕が痛む程度で、他に副作用は見られません。
WEBでは、遺伝子に作用するとワクチン廃絶の論陣が張られていますが、まあねえ、これからの若い人たちの接種には、私もちょっと不安を感じます。
だけどねえ、コロナワクチンのせいで将来人類が滅亡する…なんて主張には、とてもついていけません。

政治や五輪の評価も同じです。余りにも突飛な主張には臍が茶を沸かしてしまいます。
物事は、科学と良識と事実に基づいて、メリット、デメリットを、よくよく検討の上で決めてもらいたい。
右や左と色々と主張の違いはあります。まあしかし、どちらかというと、右の方が、極端な自分中心の主張が多く見られますねえ。


西土佐のゆり街道

ワクチン接種の翌日だというのに、我が家の連れ合いさん、突然「ゆり街道
を見に行きたい」と言い出しました。
「ええっ  じゃあさ  Sさんに誘ってみたら  行くと言ったらいいよ」と返事したら、早速電話していた。でも、彼女も昨日、ワクチン接種したばかりで、今日は朝から血圧が上がり寝ている…とのこと。やれやれ、これであきらめたとホッとしていたが、どうもその後静かすぎる。
何処に行ったのか?と「おおい~」と呼んでみると寝室から返事が返ってきた。

何してるの聞くと、今日はふて寝することにしたんだと…あちゃ~…と言う訳で、慌てて出かけることに…トホホホ

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▲車もすれ違いに難儀する、高知県独特の1、5車線道路を延々と走ること約50Km。
山奥の、そのまた奥の…こんな所に集落があるのが信じられないような山奥に、突然集落が現れ「夢ゆりの道」の看板が見えてきました。

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道路に沿って、1km以上、ゆりの花が咲き、いい香りが漂っています。
近所の人に話を聞きましたが、ゆりの花は手入れや肥料やりが大変だあ~という話でした。
そりゃあそうだよ。我が家の花の手入れだけでも大変なのに、集落の道路に毎年ゆり街道なんて大変だよねえ。

ここのゆり街道は、決まった駐車場も無くて、売店もなく、まったく何の商売っ気もない山奥集落のおもてなし…なんですねえ。勿体ない話です。

細い山道、走るのが得意な人は一度見に行ってはいかがでしょうか。
1万2千本のゆりが植えられているそうです。




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大寒波襲来…ブルル

2021/01/10(日)

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▲ 6歳になった孫ちんからの年賀状に可愛い牛さんの絵が…

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▲ 8歳の孫ちんの年賀状の絵は、牛肉の部位が書いてある…
今年の正月は、毎年続けてきた孫たちとの接見もできなかったが、スカイプで色々と話が出来て、まあ何とか、ストレス解消にはなりました。(笑)
そして、孫たちからの年賀状を見ては喜んでいます。

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▲ 雪に埋もれる樹木の間を飛び交うヒヨドリ

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▲ 南天の実は美味しいか?…元気だねえ、ヒヨドリ

…だけどねえ…どうなってんだろう?
…ん
 …政治の事じゃないよ。
今年の寒波…もうホントに大変だねえ。また車の立ち往生が発生してるんだって。そして私にとって何より凄いのは、今度の雪が7日の夜から降り出して、3日間も断続的に降り続いて、白銀の世界に閉じ込められていることです。
今日連れ合いさんも朝から市内に用事があって、私もアッシイ君を頼まれていたんだが、雪道が怖いから行かない…と言いだした。

まあねえ、庭の雪は昨日よりもさらに厚く積もっていて、10㎝ほどもある。
試しに、軽トラのジャンボ君で道を走ってみたが、4駆にしないと滑って、我が家の坂道を登れなかった。道路も少し走ってみたが、我が家の周りは坂道が多い。さらに今日は日曜日、余りタイヤ痕も見られない。
やっぱり滑る。ツルツル…つてねえ。タイヤの跡がくねくねとカーブを描いている。
やっぱり出かけるのやめよう。(笑)

…だけどねえ…どうなってんだろう?
…ん
 …今度は政治の事だよ。
ある新聞の見出しに、こんなことが書いてある…
    【国会がイヤなら もう辞めろ】この国難に この首相という「緊急事態」
      辞職が最大のコロナ対策になる


…なんてねえ。(怒)
関東、近畿を中心に、コロナの感染爆発

『緑のタヌキ』や『イソジン吉村』の何の実もないパフォーマンスだけにも、相当うんざりさせられているが、コロナ発生以来1年以上にもなるのに、不要不急なアホノマスク2枚と10万円以外、PCR検査を始めとして、何の医療体制強化の手も打てない、2代にわたるこの国の首相には、もううんざり、失望意外に何もない。

強盗トラブルが、感染爆発の根拠となる何のエビデンスもない…なんてねえ。一体何を言ってるのだろう?
誰が見たって、強盗トラブルがコロナ感染爆発の原因だってのは明らかだろう。責任逃れするな

コロナ感染が小休止となった夏前に、現在の状態を予測して、自分たちが崩壊させてきた保健所の強化、減らしてきた公立病院の強化とコロナ専門病院の設置、そして、
PCR検査の拡充、医療費の補助…誰が考えたって思いつくだろうに…

それなのに必要な手は何も打たないで、こともあろうに強盗トラブル、イートの推進、そして五輪の推進だって…もう茫然唖然…この国の政府や官僚、国会議員はごく潰し共の集まりだ。

それでも国会さへ開けば、元気な野党議員だっている。遅まきながら対策論議はできるのに、12月早々に国会は閉じる。
年末年始のコロナ感染爆発…なのに、のらくらと逃げまくり国会を開かない…いったい何なのだ、この国の政権は(怒)

もう日本の医療現場は完全に崩壊状態だ。
コロナ患者だけじゃないぞ、他の救急患者の受け入れ先だって崩壊している。
10軒、20軒の患者のたらいまわしが、これから各地で起こるだろう。命が持たないよ。
もう政府も、病院も頼りにならない…そんな日が目前に迫っている。

大寒波襲来だねえ。さあどうする   みんな???

まあねえ、一番安上がりで簡単な解決策もあるのだが…皆さん聞く気はある??
…それはねえ。社会を変えることです。その為には政治を変えることです。
…それはつまり。皆が投票に行くことです。

   自分を変えるのは、なかなか難しい。
   他人を変えるのはねほとんど無理。
   でも政治家は取り替えることが出来ます。簡単に。
   もっと良い政治家を選んで、人生楽にしてみませんか。
                                                                                  by 精神科医・香山リカ





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政権批判、そして散歩と朝日

2020/12/11(金)
ここ数ヶ月、高知県はコロナの新規感染者が1人も出ず、吾ら年寄りの保護区…と言うか、聖域であった。それが強盗トラブル以来、一変してしまった。
なんと毎日、2桁感染が1週間以上も続き、たった1週間で、これまでの合計感染者数を追い越してしまったのだ。

恐るべし、強盗トラブル
 われら年寄りの居場所がいよいよ無くなっていく。
年金は切り下げ、後期高齢者医療保険は2倍に値上げ、最後は、コロナの重症病棟から年寄りを追い出すのが、安倍晋三に変わるスッカスカのスカ政権の方針なんだそうな。

もう開いた口が塞がらないねえ。
若者世代と、我らの世代の分断を図ろうと、色々と策をめぐらしているスカ政権…何とも非道、人非人の集団…それが自民党と公明党、それに維新の議員たちらしいが、奴ら一体何を考えているんだろうか。

そもそも、敗戦後の悲惨なこの国を、焼け跡から必死で再建し、世界に冠たる経済大国にのし上げてきたのは誰だ?
それは今、奴らが邪魔者にしている俺たちの世代ではないか。ホント、何言ってんだよ。
感謝も忘れ、のど元過ぎたら熱さ忘れる…ってやつの典型だよねえ。

人間、何があっても恩を忘れちゃいけないよ。ご先祖や先輩たちの横暴は、まあ聞く必要はないけど、お世話になった恩を忘れちまったら、もう人間じゃないね。

そんな非人間どもが、政治を動かす、情けない国、日本。
広がり続けるコロナ感染を止めようともしない、スカ内閣。自分のやったことを棚に上げて、桜問題よりコロナ問題でしょう…とうそぶく大阪維新の馬鹿たれ知事・イソジン吉村…まあねえ、その他にも、養鶏業者からの賄賂を大臣室で受け取った、そんな大バカ者もいるねえ。


この党は、政権を維持するためにはどんなこともやる。
権力への執着心が半端なくある党だ。
予期せぬ宝くじに当たったような民主党政権とは大違いだ。


小泉政権でもその兆候はあったが、安倍政権になってからはかつての表向きの自民党の体質は様変わりした。
国民が思ってきた自民党とは想像もつかないような矜持もプライドもなく、ルール無視のやりたい放題。
自分達の決めたルールでさえ、それが政権運営に支障がきたすとなれば、すぐにルール変更。

唖然とすることばかりだ。

これが真の保守か?と思うような極右思考の安倍政権の政権運営だったが、それを引き継ぐと言う菅政権は、もっと陰湿で、一度言い出したことは絶対に改めず、まっしぐらに突き進む。
これだけ長年自民党が政権を握っていたら、しがらみも生まれるし既得権益もできるし、
税金の使い道も権力者の意向が最優先するし。
安倍菅政権になってから、政策が既得権益がらみの案件が多すぎて、国民のためと言うより自分達政治家のための利益誘導政治がまかり通っている。

今回の吉川も、バレたら党に迷惑が掛からないようにすぐに入院して首をすくめてほとぼりが冷めるのを待つだけじゃないか?
しかし、二階派は他の党で使い物にならない議員や、瑕疵のある議員をすべて引き受ける派閥だと聞いたことがある。

言ってみればゴミの集まりのような派閥だ。
IR
汚職の秋元、買収事件の河井夫婦も二階派。


不倫で一躍時の人となった宮崎や中川郁子も二階派だった(笑)
長年、権力を誇示してきた二階がこの国の政治を動かしている部分があるが、煮ても焼いても食えない爺さんだよな。(まるこ姫の独り言)より



▲ この資料の後に、さらに新しい資料も出ているようだ。
ここに出ている名前は、氷山の一角…すべて明るみに出して、政界から追放してほしいねえ。

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▲ 久しぶりに、ダルマ朝日を撮ってみようと、重たいカメラを担いで、近くの海岸を散歩してみました。歩いて10分…海岸に出たら、なんと残念、少し厚めの雲が出ているではないか。
まあ、でもねえ、せっかく来たんだからと、しばらく待っていると東の空が赤く染まってきた。

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▲ 案の定、水平線から顔を出す太陽の姿は見えない。
仕方なく、金色に染まり行く空の雲を、しばし眺めていました。

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▲ 太陽は見えないねえ…あきらめて歩き出したら、樹木の間から太陽が見えてきた。

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▲ 木の葉に隠れた太陽になってしまったけど、何だか逆にいい感じの写真になってない?(笑)

年末には、久方ぶりに、夏にも会えなかった可愛い孫ちんたちと顔を合わせ、この1年間のうっぷんを晴らそうと期待していたのに、孫たちの居る大阪は、今はもう最悪…とても吾ら年寄りの足を踏み込める街では無くなってしまった。

維新去れ
  コロナ去れ  そして自公維の議員たちを、この国から追放し、未来に希望の持てる世の中にしたいものだ。





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早春の愛媛・高茂(こも)岬

2020/03/18(水)
連日、テレビを賑わせていた「アベ桜」はどこへ行ってしまったのだろうか?

「桜を見る会」に招待されていたマルチ企業の社長(当時)が、安倍首相の妻である昭恵夫人が発案し立ち上げた事業の資金提供者だったのだ。

 このマルチ企業とは48(よつば)ホールディングス(以下、48HD)。独自の仮想通貨「クローバーコイン」を「購入すれば1カ月半後には10 倍に値上がりする」「3カ月で128倍の価値になる」などと嘘を騙って販売をおこなったとして、2017年には特定商取引法違反(不実告知など)にあたるとして消費者庁から3カ月の一部取引停止が命じられた。

こんな赤旗記事のスクープは、あまり話題にもされなくて(意図的に)、テレビはアベに睨まれなくてもいい『コロナ問題』一色になってしまった。

まあ、それ以外にも、こんなスクープもあった。マスコミはもっと政治の闇に光を当ててほしいものだ。
【黒川検事長、定年延長】内閣法制局が示してきた文書のありか 小西議員が内幕明かす
         https://tanakaryusaku.jp/2020/02/00022478

こんなアベ政権の批判記事もある。
能天気な安倍政権と与党 直ちに減税、徳政令、現金給付を
        https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270442

さらにこんな記事もある。
萩生田文科相 宴会で「俺は一斉休校には反対だったんだ!」
        https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200316-00000008-pseven-soci

面白いと思うよ。皆さんにはぜひ読んでほしい。


まあ、それはそれとして、我が家では、次の新婦人グループの旅行先選定の為、愛媛県の高茂岬はどうだろう? …と偵察に出かけてきました。

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▲ 高茂岬から見る 鹿島
私が、いつも釣りに行く処から、小さな半島への道を走ると、石垣の里がある。
そこを通り過ぎて、しばらく走ると岬の尖端へ出る。そこから見える鹿島には観光用の施設があり、シーズンには、船で渡る観光客もいるようだ。

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▲ 岬の上空に、何かの鳥が飛んでいた。3羽ほど飛んでいる。
鷹か? 思わずカメラを向けてみたら、なんだ…普通のカモメだった。(笑)
岬の尖端を映した、右の写真にも鳥影が映っているが、これはトンビのようだ。

この後、ず~っと岬の道を走った。景色はなかなか良いが、何だかねえ、それだけで、グループで旅行するには、何の設備も無くて、ここは旅行先としては不向きだと思えました。

とにかく、この日は早春の風の強い日で、帽子が飛びそうで、体感気温は低く寒かった。


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▲ 岬を回ると途中に集落が見えた。
岬を一周した先の湾には、たくさんの養殖筏が並んでいる。鯛やハマチの養殖をしているのだろう。

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▲ 叶崎(かのうざき)風景
帰りの道は、宿毛から土佐清水へ海岸通りの道を走ってみました。写真のような太平洋に面した荒々しい海岸が続きます。

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▲ 土佐清水に入ると、こんな風景が…竜串海岸です。
ここは、見残し…とも言います。全国行脚した空海が見残した…と言われる奇岩が立ち並ぶ、見るだけで楽しい海岸です。

************
最近ず~っと、ブログの更新が遅れています。原因は、私の老化と少し飽きが来たことと、アベ一強政治で、政治の面白みがなくなった…まあそんなところです。(笑)

近頃私が集中しているのは、地元の偉人・幸徳秋水の研究です。
明治政府の強権的な戦争政治に真っ向から反対し、日本の社会主義、共産主義の先駆者となり、数々の有名な名文を残し、1911年1月24日早朝、大逆罪(政権のフレームアップ)により、処刑されました。彼が弁護士・平出修に送った手紙には
「今回、事件に関する感想をとのことでしたが、ことここに至って、今はただ何をかいわんやです。また、言おうとしても言うべき自由がないのです。想うに、百年の後、誰か私に代わって言ってくれる者があるだろうと考えています。
と書かれていました。
今、アベ政権により、日本が再び、戦前の様相を強めている今、私は100年以上前の秋水が遺した言葉を噛みしめながら、自分に何ができるのだろうか? そんな思いで、毎日数時間、秋水が遺した文献調べを続けています。
5月に、秋水研究会で。そのまとめを発表する予定です。
たった1時間ちょっとの発表のために、数百時間かけて、その準備を進めている毎日です。
まあ、私がいかに秋水を知らないか、いかに頭が悪いか…の証明になりそうです。(笑)





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鶯の初鳴き&初雪

2020/02/19(水)
あれれ・・・いつの間にやら、前回更新してから、もう20日も経ってしまったんだねえ。
最近、老化のせいなのか?  ブログに倦んできたのか?  それとも長い、ろくでもないアベ政治にうんざりしてきたからなのか?  どうもねえ、ブログ更新が邪魔くさくなってきた。
ひょっとしたら、「老兵は去るべし」と、静かにブログを閉鎖するかもしれませんねえ。(笑)

国会では、相変わらず、季節外れの桜論議が行われています。
私から見たら、安倍政権…とっくに詰んでいる…と思うんですけどねえ。
もう少し、マスコミや主権者たる国民の批判が殺到してもいい状況だと、私は思いますねえ。

そう言えば、ウグイスの初鳴きが…そして初雪が…

16日、久しぶりに四万十川の赤鉄橋付近を歩いてみました。
のどかな赤鉄橋と四万十川の景色と戯れていると、何とも可愛い舌足らずな、ウグイスの初鳴きが聞こえてきました。
お~  今年は冬が来ないまま、もう春が来ちまったなあ…なんて思っていたら、なんと18日朝、いつもより冷え込みが強いなあ…と窓の外を見ると、何だか景色が白いではありませんか。
何だ? と、よくよく見ると、なんと雪景色でした。
まあ、うっすらと積もったとも言えない程度の雪でしたが、何と今季初めて見た雪景色でした。

何だかねえ、ほっとしました。
やっぱり政治には愛と正義とルールが必要なように、季節にも、やはり巡りくるものが来ないと、何だかねえ、納得できません。

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▲ 四万十市の象徴…赤鉄橋
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▲ 四万十河原には、もう菜の花の姿が…
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▲ 四万十川には、たくさんの鴨たちが群れています
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▲ カモに交じって、ダイサギの飛翔する姿も…
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▲ ワンドの水面には みずすましの姿も…

四万十はフキノトウも終わり、鶯も啼き、土筆が土手のあちらこちらで顔を出しています。
やがて菜の花は四万十河原を埋め尽くし、桜が開花すれば、春爛漫の季節となります。
今年は、アベは「桜を見る会」は開かないそうですが、本物の桜が咲くころには、安倍政権、政治の闇の底へ突き落としてやりたいものです。
そうなると、今年の花見酒…本当にうまい酒が飲めるのになあ…なんて期待しています。(笑)




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ブログお休みの前に…菜の花まつり

2019/03/03(日)
昨日のブログで、《しばらくお休みします》のお知らせをしましたが、入院まで、ちょっと時間があったので追加記事を載せておきます。(笑)

昨日、連れ合いさんの用で市内へ出ましたが、2時間ほど空き時間が出来ました。
いつも図書館で時間を調整するのですが、昨日は《四万十市菜の花まつり》が、四万十河原で開催されていたので、ちょこっと顔を出してきました。

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▲ 旧市内から赤鉄橋を通り、対岸へ出ます。

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▲ 赤鉄橋から四万十川が見えます。左手のこんもりとした林が《菜の花まつり》の会場です

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▲ 会場からは、先ほど渡った赤鉄橋が見えています。

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▲ 小さく芽吹き始めた柳の緑と、菜の花の黄色が、ぼんやりと溶け合い、周り一面を
パステルカラーに彩ります。
私は、このぼんやりした、春のコントラストが大好きで、毎年訪ねます。

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▲ 花一輪…バックに百万本の菜の花…

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▲ この景色を、十分に楽しみ、目に焼き付けて、明日からの手術に備えます。
また昨夜は、送迎付きの《激励会》で知人の家に招待され、思い残すことなく手術ガンバレ~ と、何だか変な激励を受けてきました。

こうなりゃ、もう、俎板の鯉です。行って来ま~す。




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今年最後の小旅行…紫電改展示館 & 石垣の郷 & 秡川温泉

2018/12/25(火)
平成最後の天皇誕生日
先日23日、平成最後の天皇誕生日…天皇の言葉は圧巻でしたねえ。天皇制に反対の立場の私の胸にも、響くものがありました。
心のないアベシンゾウの虚しい言葉と違い、心温まる思いがしたのは、私だけではないはずです。

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▲ 安倍政権や官僚、ネトウヨたちはこの言葉を、どう受け止めるのでしょうか?
沖縄に心寄せる言葉だけではありません。戦争で迷惑をかけた諸外国、現行憲法の遵守義務、一つ一つが、アベ政権との対比で、『政権批判』ととられても、仕方のない発言かと思います。
しかし、その内容は、どれをとっても、真っ当な発言で、この言葉を問題にする勢力こそ、問題だろうと、私は思う訳です。

日本国民の皆さん、来年こそ、日本の恥、世界の笑者…アベ政権を叩き潰す年にしようではありませんか。亥年は変革の年と言われています。過去にも政治に大きな変化が起きています。
ご同輩、頑張りましょう。


巣箱づくり慰労の旅…秡川温泉へ
24日、先日鳥の巣箱を作ってあげたNさん夫妻から、慰労を兼ねて、温泉に行こう…と誘われて、今年最後の小旅行に出かけてきました。
ところが初っ端からつまづきが…今日はこちらで運転するから、と言っていたNさんから電話。車がオイル漏れで、車屋さんに居ます。悪いけど車出して…と。(笑)

やれやれ、こちらが車出して、運転も俺か…これじゃ慰労にならないなあ…とぼやきながらも指定の車屋さんに向かいました。
温泉は高知県と愛媛県の境にある《秡川(はらいがわ)温泉》。
いきなり温泉というのも芸がないなあ…と近くの観光地を巡ることに。急きょ立てた計画は、ずさんでボロボロ…国道沿いの目についた『道の駅』で、お土産買ったり、昼の弁当買ったりしながら私がいつも釣りに行く、その先にある《石垣の里》を目指すことにしました。

紫電改展示館
その途中に、見晴らしのいい山の上に、紫電改の展示館があります。
昭和53年(1978年)に展示館近くの久良湾で発見され、引き上げられた紫電改が宇和海展望タワーのある馬瀬山山頂に恒久平和を願うシンボルとして展示されています。紫電改はゼロ戦に代わる新鋭機として終戦間近に開発され、海軍のもっとも優れた戦闘機だったと言われています。館内には紫電改に関連する写真、資料のほか記録映像も見ることができます。この紫電改は日本に現存する唯一のものです。…展示館の説明。


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▲ 引き上げられた機体はボロボロで、貝殻が一杯ついていたそうですが、幸いにもこの機体の設計者が当時生存されていたそうで、かなりの所まで復元されたようです。

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▲ 最近、この展示館の『紫の豚』さんが、よく私のブログに来られるので、つい寄ってみようかと思い寄りました。紫の豚さんは、当日展示館におられなくて会えませんでしたが、この展示館がこの国の軍国主義復活に寄与することなく、戦争の悲惨さを語り継ぐ展示館として、平和を訴え続けていただくよう祈念するものです。


愛南町外泊、石垣の里

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▲ 何度来ても壮観だなあ…石垣の里
地元の人の説明では、昔は石段が山の上まで続いていて、畑として使っていたそうです。今はもう畑を耕す人も無く、畑には草が生え、高い所は木が茂り、すっかり林と化してしまった…と言っていました。

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▲ 石段を登り始めると、すぐに大きな石垣の壁に突き当たりました。
石垣の上にある建物は、もう誰も住んでいないのでしょう。朽ちて屋根が崩れていました。
もの悲しさの漂う景色です。

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▲ 中腹から見下ろす里の風景…私の良くいく釣り場は、この右手になります。

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▲ 石垣の里で営業を続けている『だんだん館』
…だんだんとは、方言でありがとうの意。九州を含め西国で使われた言葉です。
土産物や、昼食が食べられます。

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▲ だんだん館では、こんな石に絵を描いたものが、たくさん並んでいました

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▲ この景色を見ていると、何だかねえ…『夏草や  兵どもが  夢の後』
なんて、芭蕉の句を思い出しますねえ。昔の人たちが必死で築いた大切な資産が放置されて、やがて滅んでいく…なんだか切ないねえ。

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▲ 石ころに貝の傘をかぶせた、碾き臼の景色が、なんとも郷愁を誘うねえ。


秡川温泉
海沿いに宇和島方面に進むと。やがて津島に着きます。ここからは、山道へと入ります。
愛媛と高知の県境に篠山という山があります。その中腹に250年の歴史を持つ秡川温泉があります。
泉質:単純硫黄冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病 等々
…との効能書きがあります。

湯舟は小さくて、一度に3,4人しか入れませんが、とても素朴で泉質の良い温泉です。
風呂から出ても1時間は体が冷えません。いつまでもポカポカと体が暖かくて、心身ともにゆったりとした気分になります。

まあ…そんなことで、今年最後の小旅行は終わりましたが、今私は、何だかねえ喉が痛いのです。
久しぶりに、人込みをうろうろしたので、どこかで風邪のウィルスを頂いたようです。
是じゃ私は、無菌培養の箱入り息子みたいじゃないか。
風邪よ早く治れ…もうすぐ孫ちんたちに会いに行くのに、困ったことじゃ。

このブログが、今年最後のブログとなります。
どうも皆さま、1年間、言いたい放題の私のブログにお付き合いくださって、厚く御礼申し上げます。来る年が、皆様にとって、より良き年でありますように祈念いたしますとともに、来年こそ、みんなの力を結集して、アベ政権打倒の年としたく、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。




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熊井隧道と四電佐賀発電所

2018/12/16(日)
熊井隧道
以前から行ってみたいと思っていた隣町の「熊井隧道」を、先日、兆民忌の帰りに、ちょっと珍しい所があるから寄って行こう…と運転の田中さんに連れられて訪れました。

そして昨日、連れ合いさんの用事で市内まで出かけましたが、午後の部の用事がキャンセルになり、突然ぽっかりと空き時間が出来たので、連れ合いさんとドライブで、この隧道と『清流・四万十川』にある《幻のダム&発電所》を見学に出かけました。

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▲ 1905年に完成したと言う隧道は、出入口がレンガ積みの古いタイプの隧道でした。
まるで歌で有名な『天城隧道』みたいですねえ…なんて言いながら、トンネルの向こうに抜けてみました。


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▲ 車内から撮ったトンネル内の景色
隧道の向こうは隣町につながる田舎道ですが、今は、高速道のインターチェンジが建設中で、隧道を出るとすぐに全面通行止めとなっていました。

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▲ 隧道の入り口には、こんな案内板がつけられています。


四電佐賀発電所

かつて日本一の清流と呼ばれた「四万十川」には、ダムは一つもない…と言われている。しかし、支流には津賀ダムや四万ダムがあるし、本流の四万十川にも実は、「家地川ダム」(佐賀取水堰)があるのです。(世間にはほとんど知られていません)

それは、高さ15m以上をダムといい、それ以下を堰堤(えんてい)と言うからです。
佐賀取水堰は、高さが8mであるためダムでないといわれます。しかし、普通は「家地川ダム」と呼ばれています。(なんかややこしいねえ)(笑)


▲ 家地川ダム(当日通行止めで行けなかったので他所から拝借しました)

家地川ダムは、昭和12年に四万十町(旧窪川町)家地川に作られました。
四万十川の水は、ここより導入トンネルを経て黒潮町にある佐賀発電所に送られ、
別水系伊予木川に放流されます。よって取水された水は、二度と四万十川には戻りません。


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▲ 現在も残る四電佐賀発電所(戦前に電力補給のため作られた水力発電所)
当時の名称を「渡川水力」と言いました。渡川とは四万十川のことです。

取水口の家地川は高南台地の標高が高く、ふもとの佐賀は海沿いで標高が低いので、ポンプで揚水する必要が無い。地形を上手に利用した発電方法と言える。その反面、四万十川に堰を設けることとなり、本流は水を抜かれるので水質の悪化や生態系への影響が懸念されるため、必ずしもエコということではない。

近隣では、四万十川に存在するダムのすべてを撤去して、『日本一の清流・四万十川』を取り戻そうとの運動もある。

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▲ 佐賀発電所の占有権は2021年に切れる。
その時、発電所を撤去せよとの運動が、又広まることでしょう。
エコの水力発電は残してやりたいし、かといって、清流・四万十川の復活はぜひにも実現させたいし、困った問題です。






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トンボ公園

2017/05/07(日)
連休も終わりました。
わが里も、何組か訪問者がありましたが、今朝、最後の1人が帰っていきました。
今日からは、しばらく静かな毎日が戻ってきます。

ハクビシンの襲撃から守り通した我が家のサクランボは、今年はたくさん採れました。
今日は近所の子供が採りに来ます。
それで収穫も終了です。

昨日は昼から、久方ぶりに四万十市のトンボ公園を訪ねてみました。
ナンジャモンジャの花が満開だと聞いたからです。

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        ここがトンボ公園…結構広いよ                 これがナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)
木に雪が積もったような、真っ白な花がふわふわと咲いていました。


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        アップにすると…こんな花です                            大量の睡蓮の花が待ってます


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       ピンクの睡蓮はとても優雅                           これは珍しい…アサザの花


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              水辺の花…名前は?                                         このトンボ…?ヤンマ


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この季節に、もうこれだけのトンボが飛んでいるんだねえ。


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             イトトンボの交尾                                これなんだ…シオカラトンボみたいだけど?

たまには、広いトンボ公園を散策してみるのも、いいんじゃないかなあ。
トンボの写真が大好きな《M字ハゲ親父さん》に会えるかな?  と少し期待していましたが、それらしき人とは出会えませんでした。残念。(笑)




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四万十の景色

2017/02/15(水)

国内では憲法無視、国民無視の政治を続ける、アベシンゾウは露骨な《財界ファースト》を貫いていますが、対外的には、これまた露骨な《アメリカファースト》の姿勢を見せましたねえ。

外国首脳から批判の的にさらされている《トランプ》の大歓迎を受けたようです。
そりゃそうだわな。誰も相手にしてくれないトランプを初めて訪ねてくれた外国首脳…ですから。
《どうだ、シンゾウは、俺のやり方を認めてくれたぞ、俺様の権威を認めたんだ》…と、トランプにとって、相当心の慰めになったでしょうねえ。

しかし、世界各国の日本に対する評価は、明らかに低下しました。
《やっぱり日本は、アメリカの犬だねえ》《日本は憲法9条を捨てて、武力外交に転じたようだ》これまで、日本は絶対に外国に武力の脅威を与えない、安心できる隣人だ…と思っていた人たちの、これから日本を見る目が明らかに変わり始めました。

そして国会では、《自衛隊の南スーダン派遣の日報隠し》が問題に。防衛省は日報の電子データの存在を昨年12月26日に確認していますが、今年に入って国会での政府答弁は、そのことに触れないまま知らんふりを通していました。
まさに《政権ぐるみの隠ぺい》ととられても仕方がないのではないか。
本当に稲田防衛相やアベが 知らなかった、としたら、それはそれで大問題でしょう。
防衛省や自衛隊への《シビリアンコントロール》が効いていなかった…ことになります。それは憲法に違反する事態であり、戦前の《軍部の独走》に匹敵する事態だからです。

やれやれ、《日米同盟第一》《金持ち優遇第一》《戦争できる国第一》の露骨な選民政治を行うアベ内閣の支持率が向上してるって?
まあ、それを言ってるのはNHKなんだけどねえ。これで公共放送なんだろうか?
みんな不信感を持つよねえ。



さて、そんな政局の中、暖冬と言われていた気候…突然の大寒波襲来で、列島全体がブルブルと震えています。ここ四万十でも、年に一度か二度は雪の降る日もありましたが、先週の週末は、なんと4日連続の雪が降りました。
これは、私が四万十へ来てから、今年で12年目になりますが、初めてのことです。


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我が家の庭に積もった雪。まあ積もったのは一日だけでしたが、それにしても窓の外で連日雪が舞うなんて景色は、初めての経験であり、まるで雪国みたいな感覚に陥りました。


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さて、こちらの写真は何だと思います?
四万十川の河口でシラス(ウナギの稚魚)採りをしている船の灯りです。
昨年は中国のシラスが大量に持ち込まれたため、シラスの値が暴落して、船の灯りはほとんどみかけませんでしたが、今年は、最近になく多くの船が川に出ています。

しかし、四万十名物のシラス漁も年々シラスの数が減少し、いつまで続くのか分からない状況です。

また昼間は、こちらも四万十川名物、天然ノリの収穫が行われていますが、何だかねえ、今年はノリが少ないのかねえ…あまり天日干しを見かけません。
寂しいねえ。




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大逆事件・坂本清馬の解説板設置

2017/01/16(月)

1月15日は、1911年に国家が起こした大冤罪事件《大逆事件》の再審請求の訴えを起こし、世に大逆事件の何たるかを知らせせしめた、土佐のいごっそう・坂本清馬の42年目の命日であった。

今年(2017年)は幸徳秋水たちの死刑執行、清馬の投獄から106年になります。89年の生涯のうち63年を冤罪の名の下に生きた男。「国権維持のためなら、人権など歯牙にもかけない」という暗黒裁判、国家による冤罪事件に「頑固な抵抗」を続けた清馬の一生は私たちにとても多くのことを教えてくれます。


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幸徳秋水と同じ墓地に眠る坂本清馬…大逆事件の再審請求を求め、世に大逆事件の真実を訴え広めた功労者・坂本清馬は、その果たした役割に比べ、秋水と比較すると、あまりにも位置づけが低いと、「幸徳秋水を顕彰する会」では、一人秋水のみでなく、秋水に関わる多くの人たちが、どんな役割を果たし、どんな生涯を送ったのか、一つ一つ掘り起こしていく作業を続けています。

その一つが、今回の坂本清馬の解説板の設置(上の写真)でした。


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お墓も掃除して、草ぬきもして、ずいぶんときれいになりました。
清馬さん、《何事か?》とびっくりされたことでしょう。


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こちらは幸徳秋水のお墓です。
ずいぶんと苔が生えて、名前も読み取りにくくなっています。
もう少し見やすくなるように…せっせと苔をはがし、きれいに仕上げました。





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どうですか?
ずいぶんと見やすくなったでしょう。
お墓だけでなく、墓地全体の草ぬきや落ち葉拾い、ゴミ拾いなど、参加者10人ほどで、きれいにしましたよ。

この日は、寒波襲来で雪もちらついていました。
1月24日は秋水の墓前祭です。どういう訳か、この季節になると必ず寒波が襲来して、雪の中でのイベントとなってしまいます。

坂本清馬については、「幸徳秋水を顕彰する会」の事務局をしている田中全さんが自分のブログで紹介しておられますので、その一部を引用しておきます。

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http://hatanakamura.blog.fc2.com/blog-entry-136.html


 1月15日、坂本清馬没40周年だった。幸徳秋水と一緒に眠っている正福寺の墓を、有志(秋水を顕彰する会)で墓参した。坂本清馬は大逆事件(1910年)の犠牲者の1人。死刑判決を受けたが、翌日無期懲役に減刑。
父は中村出身だが、室戸で生まれた。旧制高知二中を中途退学し、上京。小石川砲兵工廠で働く中で、幸徳秋水の思想に共鳴。自ら秋水に近づき、秋水の書生となったり、啖呵を切ったり。秋水に「坂本君は豪傑だからね」と言わしめたように、土佐のいごっそう、直情径行の行動派だった。

大逆事件のころは秋水と喧嘩別れして東北にいたので、明治政府がでっちあげた事件とのかかわりは何もなかったが、秋水一派として逮捕された。

清馬は獄中でも一貫して無実を訴え続けた。だから、獄中でも問題囚とされ、仮出獄が許されたのは、無期懲役12人(死刑も12人)の中では最も遅い、24年後(昭和9年、1934)だった。
戦後は秋水のふるさと(自分の父のふるさとでもある)中村に住む。昭和36年(1961)、大逆事件再審請求の訴えを東京高裁におこす。裁判支援の全国組織として、「大逆事件の真実を明らかにする会」が東京に結成される。再審は認められなかったが、これをきっかけにして、それまで闇に葬られようとしていた事件の真相が広く知られ、犠牲者の名誉回復、顕彰運動が広がっていく。大逆事件サミット等、今につながる運動の起点は清馬による再審請求である。
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私も、昨年から「幸徳秋水を顕彰する会」に入会しました。
ぼちぼちと中村(現四万十市)の偉人たちの歴史、人物等について学んでいきたいと思っています。

それにしても皆さん、《大逆罪》や《冤罪》なんて、過去のものだと思っていませんか?
先日のつぶやきにこんなのがありましたよ。

…さあ、いよいよ安倍政権が「共謀罪」を出して来る。2020東京五輪のテロ対策だとして、名称を「テロ等準備罪」にすると。名称を変えるとは、つまりその本来の目的「共謀するだけで捕まえる」ということを国民に分かりにくくするためだ。五輪に反対する相談だけで捕まるぞ、これ。恐怖の独裁国家だ。…

今年やはり、アベ政権…諸悪の根源…となりそうです。
我々の生活の害になりそうなものは、早めに取り除くのが、安全ではないでしょうかねえ。
こんな記事見つかったら、私も《共謀罪》で逮捕されるのでしょうか?
くわばら、クワバラ。。。。。




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餅投げと年末

2016/12/12(月)

先日、近くで新しく家の棟上げがありました。
私の住む地域では、人口が減少し続ける街の中でも、珍しく子供も割と多く、こうして新しい家も建てられたり、他県からの移住があったりと、環境は静かなものだが、地域としてはにぎわっているようだ。


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棟上げ…と言えば、この辺では、《餅投げ》と相場は決まっている。
私も連れ合いさんと、参加してきました。
飛んでくる餅を夢中で拾い、家に帰り、数えてみたら、なんと73個もありました。(笑)

近くの人にも分けたりしましたが、それでも相当数の餅が残りました。
これで今年は、我が家では新年の餅は用意しなくてもよさそうです。(笑)
今、冷凍庫で保存しています。

正月は、大阪の家に帰り、孫ちんたちと大晦日を過ごし、餅を食べたり、年越しそばを食べたり楽しみたいと思っています。


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本当にねえ…1年たつのが早いねえ。
早、師走…1年の終わりとなる月だけに、何となく気持ちが忙しいねえ。

いつも卓球に通う体育館の近くの楓…メイプル…と言うのかな?
大きく育つ楓は何と言ったか…忘れてしまったが、今いい色に染まっている。
私の人生も、今、たそがれ時に入ってきた。
私の人格も、このメイプルみたいに、いい色に染まっていたらいいんだけどねえ。





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一条大祭とパソコン不調

2016/11/26(土)

22・23・24日は、高知の3大祭りの一つと言われる、四万十市の一条大祭が行われた。
メインの一条神社では、祭りの間、京都の下鴨神社から取り寄せた《御神火》を境内で燃やし続け、その間御神楽の奉納や稚児行列などの催しがある。

私も雑踏はあまり好きではないのだが、連れ合いさんに引きずられて、ちょっとだけうろついてきました。以下にその時の写真をアップしておきますが、実は、この3日間ほど、パソコンの絶不調で、用事が何もできず困ってしまいました。ブログの更新が遅くなったのも、そのせいです。
まだ、完全には復調していませんが、とりあえず、ブログの更新だけしておきます。(笑)

何だかねえ、windows10…欠陥じゃない?
何だか、半強制的にバージョンアップさせられて、以来、どうにもネットの繋がりが悪くて、毎日何回もPCの再起動を必要とした。最近のプログラムの大きな更新で、やっと普通に動き出し…良かった~と安心していたら、突然PCの動きが遅くなり、何度もフリーズが起こるようになった。

もう、仕事にならないと、元のwindows7に戻そうと、CDを入れてもPCが受付を拒否する。
仕方がないので、PC画面左隅の設定から《更新とセキュリティー》で《回復》をクリックすると
《初期状態に戻す》の項目がある。
それを押すと、アプリは消えるが、問題が解決する?の表示がある。

こりぁ~長期戦になるなあ…覚悟の上でボタンを押した。
初期状態に戻ったPCにコピーしておいた、色々なアプリをロードさせた。
途端にPCの動きが悪くなった。
仕方ないなあ…もう一度リセットだ。

今一つ一つ、ネットの回復、メールの設定、ワードやエクセルなどのアプリを時間をかけて復活中だ。とほほほ・・・


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さて、祭りの様子はというと、いつもは数人しか見かけない、天神橋のアーケード商店街のいたるところに、全国から来た屋台が、所狭しとひしめいていた。
その中を、これまた多くの老若男女が、びっしりとひしめいて歩いている。

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               徳永茉己と 美女連によるフラメンコ                    カラオケ名人  井垣君の熱唱
                            

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              パントマネ金と子供たち                                          ショーを楽しむ観衆

23日は勤労感謝の日…いつもは静かな商店街も、この日ばかりは、一万人を超す人の波でごった返した。同時に何か所かでイベントが進行しているので、あちらに行ったり、帰って来たり、稚児行列や間六口さんのバナナのたたき売りも見たかったのだが、見逃してしまった。


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                 一条神社のお参りの列                                        境内では一条太鼓も

文久2(1862)年、建立されて以来、毎年大祭が行われています。今から数十年前までは、祭りの3日間は、市内の各家で、門戸を開け放ち、何処の家でも《御接待》が行われ、知らない人でも勝手に上がり込んで、無礼講の酒盛りが行われていたらしい。


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神社の脇には、能舞台も作られ、幡多神楽や津野神楽も行われている。
演じる人たちは、地元の人たちで、今も伝統を受け継ぐ努力が陰ながら続けられている。

あ~  やれやれ  やっとブログの更新が出来ました。
これからも、アプリのアップが山積です。
本日は、これまで。




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愛媛大洲・内子への旅2-1

2016/11/01(火)

先週は、なんだかんだと、予定が多くて、ブログの更新も大変でした。
高知市内への眼瞼マルトリンパ腫の3年目検診や、その他雑用、そして何よりもハードだったのが1週間に3回の卓球。
しかも、日曜日には四万十市主催の卓球大会があり、1日で10試合もやったので、今は全身筋肉痛で、もう体が悲鳴を上げています。

さて、その卓球大会の翌日、我が家の連れ合いさんは容赦がない。
自分が運営している《旅行小組》の運転手として、愛車ごと駆り出された。
行く先はお隣の愛媛県。古い町並みなど残る大洲と内子の町を訪ねました。


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⇑ 大洲の富士山(とみすやま)公園の展望台から見る、大洲の街並み。
上の方、山の麓を横に走る緑のラインは肱川です。
肱川の河口は《肱川あらし》が、有名です。


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                      入口の石碑                               臥竜院の屋根は垂木でなく竹が使われてました

とりあえず、大洲の町で一番有名?な《臥竜山荘》を訪ねてみました。
文禄年間、この地は藤堂高虎の重臣、渡辺勘兵衛が広大な屋敷を構えていたところで、「勘兵衛屋敷」の名で呼ばれていたそうです。

現在の臥龍院、不老庵、知止庵の数奇屋造りの三建造物は、明治の貿易商河内寅次郎氏が十年かけて築いたものです。

臥龍山荘は、昭和31年9月に大洲の名勝として大洲市の文化財に指定され、さらに昭和60年2月臥龍院、不老庵が愛媛県の県有形文化財(建造物)に指定されました。


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      庭の通路は石を並べ、なかなか風雅                つくばいにはコスモスの花が飾られ


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            珍しい牡丹苔(白い部分)                               知止庵(当初は風呂、最近は茶室)

庭には様々な苔が見られますが、特に珍しいのが、この牡丹苔だそうです。普通、この苔が育つには100年程もかかると言われています。
知止庵は、当初は風呂として使われていたそうです。昭和24年に内部を改造して茶室とされた…と説明にありました。



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         屋敷の土手に掘られた湧水穴                    覗いてみると、花が浮かべてありました

川の縁の不老庵の横に、目立たない場所にポツンと穴が一つ。なんだろう?と覗いてみると水汲み場の穴でした。いや~ 我が家にも一つ欲しいなあ。(笑)


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          庭の石は結構趣があります                           不老庵の天井は、竹を編んでました

屋根は船底を現したものだそうです。

DSC_1088.jpg 不老庵の座敷からは、肱川の流れが一望できます。
この辺りは、肱川一の景勝地と言われているそうです。
庵の真下は、臥竜渕と呼ばれ、贅沢な一枚板で作られた縁側の下には美しい淵の姿が見られます。



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                                         川の流れを模した  臥竜院の石垣

写真に①②と番号を入れましたが、①の上にある楕円形の石は、川遊びを楽しむ船を現し、②の上の丸い石は月を現しているそうです。そして、石垣全体が川の流れを現したもので、まあ、まことに遊び心いっぱいの建物でした。

我が家もねえ、手作りの家だけに、もっとお金があったなら、真似したいところですが、そこはどうにもならんところです。(笑)

さて、一同、これから近くの《おはなはん通り》に回る予定でしたが、昼も近いので、ここは省略して、内子でご飯食べよう…ということになり、大洲を後にしました。

《おはなはん通り》とは、市街地の東端、肱川に近い一角に、江戸及び明治の面影を残す町並みが残っており。 この一帯で昭和41年のNHK朝の連続テレビ小説「おはなはん」のロケが行われたことから「おはなはん通り」の名称で親しまれているそうです。

さて、あまりにも写真の数が多いので、次号でまた話の続きを紹介します。
本日はこれまで。(笑)





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simanto114

Author:simanto114
残された人生、命ある限り、ある程度世の中のお役にも立ちつつ、海・山・川に戯れながら生きたい…と結構欲張り爺さんのぼやき日誌です。

よろしくお付き合いください!

のんびりとお付き合いを
「あしたまにあーな」…「明日できることは今日はやらない」がわが人生訓です

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